2022年1月　雪の京都2

2022/01/22 - 2022/01/24

出張に合わせて「京　冬の旅」に行ってきました
今回は珍しいお寺も多く公開されていてとても見応えがありました

写真は山崎山荘のみうらじゅん展
みうらじゅんといえばのとびだしぼーや
通路のあちこちにこれがありました

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

智積院行くついでに思い立って
sixsenses京都の建設地へ
思いっきりFour Seasonsレジデンス棟の前ですね

ホテル東山閣 宿・ホテル

リノベではなく、完全建て直し
これはまだまだ先になりそう
このご時世だとその間にブランド変更したりもありそう…

と寄り道して、お目当ての智積院に到着

智積院 寺・神社・教会

残念ながら、もう雪は残っていませんでした
（ちらちら見える白い部分は石の色）

これ、仁和寺にもありました
お寺の音に有名ミュージシャンが音楽をかぶせたものを聴けるという「SOUND TRIP」というプロジェクト
300円です

あちこちでクチナシが実を付けていました

インスタ映えを狙ったハートの模様なのか
昔からやっている猪の目なのか…？
なんとなく前者の予感

まだまだ膨らみそうにないけど、梅の蕾がのぞいていました

弘法大師生誕1250年の事業である宝物館も大分できあがっていました
かなり大きいけど、等伯親子の障壁画の他に何が収蔵されるんだろう？

金堂の左にこんな階段があったとは

今回特別公開の密厳堂・三部権現社拝殿・求聞持堂エリア
普段人の立ち入りが制限されちえるからか
単に曇っているからなのか
ちょっと空気が怖い感じ

天井に龍が書いてあってお寺っぽいけど

祭壇は神社っぽっく
神仏習合感が強い

智積院を後にしてやってきたのは
アサヒビール大山崎山荘美術館みうらじゅん展
（これ書くまで山崎＝サントリーだと思いこんでいた）
残念ながら、送迎バスの空白地帯の時間帯の到着

山崎駅 (京都府) 駅

急な坂道を登って大山崎山荘美術館へ
でも、まだまだ上り…
どっちにしても送迎バスでもここまでだった

アサヒビール大山崎山荘美術館 美術館・博物館

敷地内、飛び出しじゅんがいくつも置いてありましたが
本当にイノシシが飛び出てくることあるみたいです！！！

入口にもとびだしじゅんがいました

ちょっとおふざけ気味の展示がありつつも
三重塔があるような豪邸も楽しめる美術館です

展示の半数は写真OK

ジャガーさんも発見！

ベランダから境内のお庭のアートも見られる
（みうらじゅんではなく、アサヒビール創業者の蒐集したものかと）

喫茶室があり
本展限定のどら焼き
飲み物はアサヒビールなので三ツ矢サイダーなど

京都駅に戻ってきました

これは気になる
でも、販売のタイミングで関西に来られるか問題が…

京都駅 駅

でも、ずっと買いたかったこのグミは買えた
ラス2
そして、その後一度も見かけることはなく…
すごく生八つ橋なグミ

こんなに苦労して見つけたのに
なんと2022年８月に東京のドラッグストアで
抹茶フレーバーを見つける…

駅前の郵便局では荷物預かりをやっているようです
春・秋の京都はロッカー難民になるからこれは助かる

冬の特別公開の興聖寺へ

臨済宗 興聖寺 寺・神社・教会

普段あまり公開しないお寺らしく、ご近所さんが「開いているの初めて見たー」と拝観にいらしたりするそう
正面の本堂は写真禁止だったけど、立派な雲竜図があった

仏像？鐘馗さん？
いずれにせよ鬼瓦の前にあるのは見たことないかも

伝古田織部作の降り蹲踞
さすがに蹲とそのまわりの石は近年のメンテナンスによるものでしょうが
この構造はとても珍しいです

他にも立派な、でも少し変わった様式のお庭や
お茶室もありました

徒歩圏内でやはり特別公開中のお寺
本当に特別公開中なのかしら？とちょっと不安になる雰囲気
黒田長政が亡くなった場所でもあり由緒あるお寺です

報恩寺 寺・神社・教会

寅年ということで、秀吉縁の鳴虎図が公開されていました(お正月のみ。私の行った時期は複製）
でも、お目当ては伝快慶作の阿弥陀如来像と弘法大師作の走り大黒天像（不謹慎ですがまるで和のサンタクロースのよう♪）でしたので問題なし

本当は俵屋吉富のcafeでぜんざいをいただきたかったのですが、報恩寺に長居しすぎて間に合わなかったので…
でも、空いていてラッキーでした
この時期限定のラズベリーパフェは大ヒット！

中村藤吉本店 京都駅店 グルメ・レストラン

厨房とをしきる暖簾は冬景色
季節ごとに替えているの気付かなかった

夕飯は仕事しながら伊勢丹の老舗弁当で…
ワーケーションの悲しいトコロ

お部屋で御朱印帳を見ていたら、仁和寺さん…
御室八十八ヶ所霊場整備事業ということで、OMURO88
でも、嫌いじゃない

「京　冬の旅」で検索したらヒットした
渉成園のガイド付きツアー
実際にお庭のメンテナンスを担当されている植彌加藤造園さんの企画でした

渉成園 （枳殻邸） 名所・史跡

受信専用トランシーバーみたいなのでガイドさんの説明をききながら進むので、参加者同士距離をとっても説明がよく聞こえてよかった

今、一大整備中らしく、あちこちで大掛かりな整備をしていた

水を抜いた池に鳥が遊びに来ていた

大きな石も実は下で小さな石によって支えられていたなんて
池の水が抜かれていなければ気付かなかった

池の奥には船着き場があり、船遊びができるようになっていた！

いつもは見られない光景が見られた代わりに、
いつもは入れるのに立ち入り禁止になっていたところも

印月池の南大島の木はよく見ると鷺マンション状態に…
広大なお庭は鳥にとっても楽園なのでしょうね

水辺には鴨達も

実際に松の木を剪定しているところを解説してくれました
松は頻繁にしおれた葉を落とさないといけないので、金食い虫だそう
たしかに、剪定が終わったところはフォルムがイキイキとしてきれい
そのほかにも庭の整備をするにあたり、元の姿を研究し、そこに戻そうとしていて
でもそれには木の成長を待ったりと次の代、またその次の代と受け継いでいかないと完成しないということもお話しくださった
でも、その理念がすばらしかった
後ろのマンションも次に建て替える際はもっと低い高さに建て替えないといけないみたい

お庭だけでなく、閬風亭にも上がらせていただけます

いつも庭側みるばかりだったのに
反対側から見ているこの不思議

中をかなり自由に歩かせていただけました

中には徳川慶喜の書もありました

閬風亭とつながっているお茶室「蘆菴」にも入れていただけました

二階からの眺めのよいこと！

天井の巾木みたいなものの組み方がお茶室と

手前の待合（？）とで異なる
天井の素材が違うからなのかな
不思議
解説の方もわからないそう

次はショッピング～と草履屋さんへ向かったら
仕入れのため臨時休業…
確認してから来ればよかった

ちょぼや 専門店

次に細い路地を入って向かうは…

いづ重さんの仮店舗
お店の裏にあった蔵が仮店舗に
狭いながらもあの火鉢などもちゃんとお店に置いてあった
皆さんはここの2階で寝起きされているそう
お弟子さんたちはあちこちバラバラに下宿ですって

いづ重 グルメ・レストラン

RAUで一息＆お土産購入
1階がテイクアウトだけど、上のフロアにイートインもあり

GOOD NATURE HOTEL KYOTO 宿・ホテル

RAUでお茶しちゃったけど、向いのこちらもおいしそう
次回はこちらもいいかも

京都伊勢丹レストランのスタンプラリーで500円クーポンをもらっていたので
最後に藤吉のテイクアウトパフェ
NEXTは閉店しちゃったけど、カフェでテイクアウトも出してくれるようになって嬉しい

中村藤吉本店 京都駅店 グルメ・レストラン

まだ食べる…
新幹線スイーツ推しの洛甘舎
そろそろ普通に買えるようになってきた

適当に予約したらN700Sでラッキー
では東京に戻ります～

京都駅 駅