2022/07/29 - 2022/07/30
57位(同エリア398件中)
まつじゅんさん
- まつじゅんさんTOP
- 旅行記680冊
- クチコミ1121件
- Q&A回答61件
- 892,725アクセス
- フォロワー160人
今回の岡山旅、最後は私の大好きな「男はつらいよ」最終作となった「紅の花」のロケ地巡りです。
早いもので、渥美清さんが1996年8月4日に亡くなって、26年が経ってしまいました。
「紅の花」は1995年12月公開のシリーズ最後となった作品です。
43作位から、話の主軸は甥の満男君になって来ていましたが、この頃には既に、渥美さんの健康状況は非常に悪く、主治医によると本作に出演できたのは「奇跡に近い」レベルだったようです。
でも、この作品でリリーさんと泉ちゃんという、2人のマドンナの手によって、寅さんは永遠の輝きを残し、旅立っていった・・・。
そんな感じの作品となって、私の中に生き続けています。
阪神・淡路大震災という、大災害の中の寅さんを見ていると、COVID-19禍での寅さんを見てみたいな、と思います。
奄美群島加計呂麻島が寅さんとリリーさんの舞台とすれば、津山が満男君と泉ちゃんの今後に、大きな期待を抱かせてくれたのでは、と思います。
前半は、私の寅さんへの想いが強い忘備録となっていますので、寅さんってナァニ?、という方には「何のこっちゃ」と言う感じですので、適当にスルーしてくださいませ。
後半は、津山城東町の街歩きと、映画のオープニングとなったJR美作滝尾駅の寅さんワールドです。
-
宿泊した「ザ・シロヤマテラス津山別邸」の近くにある、津山郷土博物館です。
旧津山市庁舎を増改築し、昭和63年に開館した施設で、つやま自然のふしぎ館、歴史民族館が隣接し、向かい側には津山観光センターがあり、鶴山公園への登城口となっています。
こちらは映画には登場していませんが・・・。津山郷土博物館 美術館・博物館
-
私が大事に保管している「男はつらいよ」DVDマガジンから、VER.48配本の紅の花2012年10月発売です。
全49作品と特別篇、テレビドラマ初回&最終回の全50巻、隔週発刊で2011年1月から2012年11月まで、コツコツ集めました。 -
観光センターから続く階段を登った場所です。
この辺りを、映画では泉ちゃんを乗せたタクシーが走っていました。津山城(鶴山公園) 名所・史跡
-
映画の編集過程で、色々な道を走ってますが、この辺りも泉ちゃんを乗せたタクシーが走っていました。
山田監督は、車窓や背景として津山の街並を映し、城下町の雰囲気を表現されていました。作州城東屋敷 名所・史跡
-
在りし日の津山国際ホテルと、跡地です。
このホテルは泉ちゃんが宿泊していて、結婚式を挙げるはずだったホテルです。
後継ホテルとして西に100m位移動して「ザ・シロヤマテラス津山別邸」が建設されたようです。↓
https://4travel.jp/travelogue/11769708 -
この辺り上之町地区で、満男君が泉ちゃんを乗せたタクシーの進路をレンタカーで塞ぎ、さらに衝突させて後退させます。
この地方では、花嫁を後退させる事は縁起が悪い事とされていたため、式は即時中止となり、降りて来た結婚式の世話役伸吉(笹野高史氏)が溝にはまったのですが、その場面を再現してみました。 -
この辺りで、レンタカーをタクシーにぶつけ、後退させています。
車一台が精一杯の狭い道、そこで泉ちゃんを乗せたタクシーと満男君のレンタカーが対峙するという、非常に印象的な画面でした。 -
泉ちゃんは、事前に上京して津山の旧家の医者の卵と、お見合いをしたと伝え、満男君の気持ちを聞こうとしました。
きっと止めて欲しかったんだと思いますが、満男君は気が動転して、心にもなく素っ気ない態度を取ってしまい、そのまま別れてしまいました。
寅さんなら、そこから旅に出て暫くして訪ねて「幸せかい、そりゃ良かった。」と言うのでしょうが、満男君は昂った感情をどうにも抑える事が出来ず、結婚をやめさせるために津山に来たのです。
旧家の大きな家から、花嫁さんの出発シーンをこちらの集落で撮影されたようです。
警察で事情を聞かれ傷心の満男は酔っぱらって半ば無意識に、岡山駅で偶然来たブルートレインに乗り、そのまま鹿児島県奄美群島加計呂麻島に向かい、そこでリリーさんの家の居候となっている寅さんと再会する流れです。 -
旧出雲街道に面した城東町並み保存地区は、なまこ壁や袖壁、虫籠窓等、当時の面影を残した建物が連なっています。
火の見櫓が印象的な作州城東屋敷の横には、津山祭りの「だんじり」の展示館があります。 -
ここには、龍鷹臺(東新町)、龍宝臺(西新町)、勢龍楼(中之町)、麒麟臺(勝間田町)の城東地区の4基が展示されています。
津山市内には岡山県指定有形民族文化財の「だんじり」28台があるようですが、展示以外の「だんじり」は津山祭りの時しかお目に掛れないそうです。 -
これらの「だんじり」は、大隅神社の秋例祭に繰り出します。
この中で一番古い、東新町のだんじりは1856年製作との事で、見事な細工が施されています。 -
作州城東屋敷の研修室には、河野磐氏作画の襖絵があります。
係の方が是非と見せて頂きましたが、城東地区の丹後山の四季が描かているようです。 -
河野磐氏の作品は、だんじり展示館内や、城東地区にある河野美術館で、展示されてるようです。
津山街巡りを終え、頂いた「おかやま旅応援割」クーポンで、食料品等の買い物に向かいます。 -
道の駅 久米です。
私が単身時代倉吉から岡山に向かう途中、横をすり抜けていた場所ですが、急いでいたためか立ち寄った記憶はあまりありません。
こちらには、身長7mの巨大モビルスーツの像があり、ランドマークとなっています。 -
津山市在住の中元正一氏が、設計書からたった一人で製作したというものです。
コックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械をコンセプトに、7年間の作業期間を経て1999年12月に完成させたようです。 -
道の駅で新鮮な野菜等を購入し、有益にクーポンを使用しました。
朝食をしっかりと取ったので、遅い目のランチとなりましたが、イオンモール津山の五穀で頂きました。
私はカツカレー、奥様は野菜餡かけです。
倉吉在住時は、休日といえば鳥取、日吉津のイオンモール巡りをしていましたが、偶に山を越えてこちらにも来ていましたので、懐かしい気持ちになりました。
御飯が美味しいお店ですね。 -
最後に向かったのは、「紅の花」のオープニングに登場したJR美作滝尾駅です。
駅舎の横には、ロケ地の石碑が建っています。 -
1928年開業の因美線の駅です。
オープニングで、寅さんとポンシュウが勝山までの切符を買うシーンが、この映画をカタチ作っていると思います。
山田監督が、寅さんの似合う風景として凄く気に入って、当初津山では寅さんの出番が無かったのに登場させたシーンです。 -
この改札で、寅さんが赤とんぼの目を廻していましたが、トンボが飛び立っていくのを見て、照れ笑いをした寅さんに被るようにオープニング音楽が始まります。
-
勿論無人駅ですが、今でも映画のポスターが貼られています。
結果的に、48作が最終作となってしまいましたが、49作の構想があったようです。
『男はつらいよ 寅次郎 花へんろ』という題で、舞台は高知県で、クランクインの予定も立てられており、田中裕子さんがマドンナで、子供を堕した妹を思い、兄がその子の父親が寅さんではないかと疑い、それから寅さんがこの兄妹の後見人になるというストーリーだったようです。
加えて泉ちゃんと満男君は結婚する、という流れだったようですが、そうあって欲しいと願っていましたが、2019年に公開された「お帰り寅さん」では別の道を歩んでいましたね。 -
1928年3月15日、因美南線として美作加茂から東津山、津山間が開業した際に設置された駅で、1970年に無人駅になったようです。
-
上段左が上りの津山方向、右が鳥取向きです。
2019年の集計ですが、34人/日の乗車数らしいです。 -
駅舎は綺麗に、地元の方々の手で維持保全されています。
ロケ当時の写真も展示されています。 -
元クレージーキャッツの桜井センリさんが、駅員さんで寅さんを不思議そうな目で見ていました。
-
典型的な今の日本のローカル線ですね。
智頭から津山間、1日14本の運行しかなく、奥様の因美線はもっと走っていた記憶があるそうで、淋しいなと言っていました。
戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎は2008年11月に登録有形文化財に登録されています。
寅さんの後ろを訪ねる旅、今回これまで。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まつじゅんさんの関連旅行記
津山(岡山) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25