2022夏・通算3度目のHLパス旅（パート３：安平に出来た道の駅へ、今頃初訪問）

2022/06/10 - 2022/06/10

これを記しているのは、2022年7月下旬のことですが、この年のHOKKAIDOLOVE！6日間周遊パス（以下HLパス）は、同年7月8日を以って販売終了となってしまいました。その約1か月前のHLパス旅の途上、2日目の様子を本旅行記では記させて頂きます。

実はこの日は、夜に今年でプロ野球開催が恐らく最後になってしまうであろう、札幌ドームでの野球観戦が控えておりました。カードはいつもながらの日ハムVS中日（交流戦）ですが、結局、プロ野球の公式戦を札幌ドームで生観戦したのは、殆どがこのカードだったような気がします。

試合はナイターでしたので、それまでの時間は空いています。なので、どこに行こうかかんガエルていましたが、まあ、1日2000円以上乗れば、ノルマは達成できるので、基本的にやる気がありません。なので、普段は普通列車の乗継でしか行かない、でも普通列車で行くのは意外と不便な、追分に出かけることにしました。特急なら簡単にアクセスできますので、HLパスを持っている間に行っておかないと！

実は追分駅から徒歩15分位の距離にある道の駅、道の駅あびらD51ステーションは、2019年4月にオープンしたばかりの新しい道の駅なのですが、なかなか来るタイミングに恵まれず、今頃になって漸く初訪問ということになりました。

（表紙：道の駅あびらD51ステーションにいらっしゃるデゴイチさん）

エリア 追分・穂別・長沼(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、高級ホテル（？）にて、前日に当別の道の駅で購入した半額弁当を頂きます。

という訳で…。

稼いだぜ、CM3300マイル！

では、出発しましょう。

Ｔマーク シティ ホテル 札幌 宿・ホテル

元札幌カプセル四天王の一つだった、スパサフロ跡地を経由。

快晴に恵まれて、テンションも上がりますね～。

すすきの天然温泉　スパ・サフロ 宿・ホテル

タヌキさんもさいなら～。

オリックスもたぬきダンス頑張ってポンポコ～。

何のこっちゃ…。

狸小路商店街 名所・史跡

そんな狸様をご守護下さっているこちらも、なんだか借り住まいのご様子。

本陣狸大明神社 寺・神社・教会

チカホにて、大々的な交流戦の宣伝を発見。

2006・2007年に、2年連続で日本シリーズを戦った日ハムも中日も、弱くなったものよのう～(;´Д｀)。

これを書いている同年7月末時点で、上沢や松本剛が離脱して、更に悲惨な状況になっているハム。

まあ、ここまで弱いと、新球場元年は順位は下がることはなさそう( ´∀｀ )。

札幌駅前通地下歩行空間 チ カ ホ 名所・史跡

本日はナイターなので、野球観戦前にHLパスの1日ノルマ（2,000円）だけはクリアしておきましょう。

10時半過ぎ発の帯広行きとかち３号に乗車します。

札幌駅 駅

はまなすちゃんやラベンダーちゃんがデビューしてから、この子の影がちょっと薄くなってしまった気がしますね～。

という訳で、勿論、自由席車両に乗りこんで…。

行くぜ、追分！
（アレ？指定席の星2つ消費してる～(^^;)。）

HLパスでは4回だけ指定席が利用できますが、流石に、札幌＝追分の短距離ではつカワズ…。

北広島にて、工事中の新球場「エスコンフィールド北海道」を車窓から視察。

大分出来てきましたね～。

北広島駅 駅

南千歳を過ぎ、束の間の石勝線タイムを過ごした後…。

追分にとうちゃこ。

さいなら～。

追分駅 駅

駅のホームで、こちらの宣伝を発見。

駅で道の駅宣伝とは本末転倒な気がしますが、まあ、鉄道博物館的な意味合いが強いでしょうからね、ここの場合は。

北海道新幹線開業の際に、廃駅となった東追分駅のことをどうしても思い出してしまいますね。現在も信号場としては現役ですが、隣駅は川端までありません。

かつては北海道の鉄道の要衝として栄えた追分。
駅構内だけでも色々な展示が楽しめます。

そういや、追分駅は全国に沢山あるよね～。

台湾にもあるんだ～。
行ってみたいな～。

まずは記念スタンプを押していきましょう。

で、こちらのマップも頂いてから、追分散策（現在は安平町の一部）に出かけましょう。

追分駅の外観。

向かって左手には…。

ありゃ？こんな子いたかしら？？？

駅前の動輪はデゴイチの465さんですね。

このマップに従って、道の駅を目指して歩きますが、所々に動輪の絵が描いてあったりするので、それぞれをついでに見ていくことにしましょうね。

道の駅に行くにはちょっと遠回りですが、まずやって来たのはこちらの追分公民館です。

こちらにいらっしゃる動輪がこの子。

時刻は間もなく正午です。13時過ぎの特急に乗車予定なので、先を急ぎましょう。

公民館経由で遠回りした分、道の駅がちょっと遠く感じます。

やっと入口の看板が見えてきた～( ´∀｀ )。

で、とうちゃこ。

奥に懐かしのキハ183系車両が見えていますね～。

道の駅の概略はこちらで。

国鉄の風情が良いですね～。

はやきたのホーロー。

現在の安平町は2006年に早来町と追分町が合併して誕生しました。

2022年6月末時点での人口は7,376人。
和寒の倍以上いますね。大都会やな～。

屋外にはこの子もいらっしゃいます。

後ろから見るとこんな感じ。

本来は保存予定だった、D51の241さんは、機関庫の火災により焼失してしまいました。道の駅の敷地内の裏側に、ひっそりとメモリアルが設置されています。

その裏出入口から、道の駅の建物内に入りましょう。

昔の追分駅を模した感じで、鉄道関連の展示が並んでいます。

道の駅 あびらD51ステーション 道の駅

現役時代は木造の扇形機関庫は、SL廃止の僅か1か月後に焼失してしまいました。

そんな現役時代の貴重な写真がこちら。

模型でも忠実に再現されています。

機関庫愛が感じられますね～。

勿論、室蘭本線は、元々石炭の搬出のために敷設された歴史がありますね。

現在の道の駅内に保存されているのは、デゴイチの３２０さんです。

お顔の様子。

勿論、この子は動態保存ですので、時々動かしてくれます。

屋外で観られる時を狙って訪問するのも楽しそうですね。

そんなデゴイチさんを眺めながら憩うのに良いのがこちらの座席。

キハ183さんの椅子です。

現役で残る「大雪」「オホーツク」も、もうすぐなくなってしまいますので、乗れるうちに乗っておいて下さいね。

そんな320さんの解説はこちらで。

昔の追分駅駅名標。

ちとせくうこう、ひがしおいわけ、が良いですね～。

もう過去の遺物となってしまった夕張支線関連のサボなども見られます。

こちらの3つのデゴイチさんは、何れもSL廃止後も保存予定でしたが、火災により焼失してしまいました。

241さんの解説はこちらで。

465さんの解説はこちらで。

603さんの解説はこちらで。

懐かしい写真が色々と並んでいました。　

昔の追分駅舎の様子。

結局３２０さんが保存されるに至った経緯にかんする解説。

他にも沢山の貴重な展示がありましたが、旅行記としては煩雑になりますので、この辺にしておきましょうね。

道の駅としての記念スタンプはこちら。追分駅スタンプの下に押しましょう。

で、最後に併設のお店でパンを2つ購入して、軽めのランチざます。

お水は無料で頂けます。

デゴイチ ステーション カフェ グルメ・レストラン

で、最後に屋外の183をもう一度眺めてから出発～♪

と思ったら、何故か車両前にて猿回しの興行が～(^^;)。

お猿さん、頑張って～。

追分中学校にいらっしゃる動輪はこちら。
ヘッド付きです。

ここはデゴイチさんじゃないですね～。

郵便局に立ち寄って…。

追分訪問の軌跡を残しておきましょう。
上の98022は和寒のです。

最後に追分小学校に立ち寄りますが、ここの動輪がなかなか見つからない。
小学校だけにあまりウロウロすると不審者扱いされるので困っていたら、パンの搬入に来ていたおじさんが、場所を教えてくれた～。

で、見つけた動輪がこちら。
正確には小学校の敷地のちょっと手前の高台にありますので、中に入って怪しまれないよう注意しましょう。

追分駅に戻ってきました。

追分駅 駅

こちらのとかちさんで札幌に戻りましょう。

さいなら～、おいわけさん。

また来るからね～。

で、往路と同じ白い子に乗車して…。

車内で追分散策の余韻に浸っているうちに…。

あっという間にエスタが見えてきた～。
これももうすぐなくなっちゃうけど～。

札幌エスタ ショッピングモール

という訳で札幌に戻って来たので、HLパス2日目旅程としては早くもこれで終了、ということになってしまいます。

せっかくのHLパス有効日を、かなり無駄にしてしまい申し訳ありませんが、これから野球を観に行きますので、本旅行記もこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

札幌駅 駅