2015.09 「北海道＆東日本パス」旅 Vol.2 ～Day2 函館本線の駅弁旅～

2015/09/25 - 2015/09/25

2015年9月に「北海道＆東日本パス」を使用して北海道を旅した。「北海道＆東日本パス」とはＪＲ北海道とＪＲ東日本管内の普通列車に乗り放題のフリー切符だ。他にＩＧＲいわて銀河鉄道、青い森鉄道、および北越急行にも乗車することができ、また急行券を購入すれば急行列車にも乗車できる。この切符を購入して当時住んでいた石巻から北海道への５日間の旅をしたのでこちらで皆さまと旅を共有していただけたら幸いです。ついでに駅弁や食事など、もぐもぐもの内容も併記する。

Day 2：前夜、いつもの同行者と函館で合流し、これから２人で旅を楽しむ。今日の目的地は小樽で宿泊地は札幌だ。昨日に比べれば大したことがない移動距離なのだが、「もぐもぐ」に関しては今日は充実している。ということで、今日は乗り鉄よりも食べ鉄が充実する予定....さて、どんな旅になったのか？。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

Day 2

目覚め、カーテンを開けると私にとっては大切な思い出がある青函連絡船「摩周丸」の姿が見える。

この旅の２日目がスタート。荷物をまとめてチェックアウト。

コンフォートホテル函館 宿・ホテル

朝の函館駅。このカーブしたホームが函館駅を主張している。

函館駅 駅

１２レグ：821D 函館-長万部
２日目は２本の列車を乗り継ぐのみ。なので車内でゆっくりとできる。

まずは長万部へ向けて出発！。

函館駅 駅

昨夜泊まったホテルでは無料朝食が付いていたがパス。ということで、朝食は函館駅で購入して車内でいただくことに。

駅弁の函館みかど JR函館駅店 グルメ・レストラン

もぐもぐ４：函館駅　函館みかど　鰊みがき弁当
２日目の１食目は大きな数の子と身欠き鰊の入ったお弁当をいただきます。やっぱり函館にきたらこれだよね。

っと、ここでトラブル発生！なんと、いつもの同行者が乗り遅れてしまった！。

大沼駅 駅

ということで、いつもの同行者が居ないうちに朝から乾杯♪。

上り列車との交換の為にしばらく停車。

駒ヶ岳駅 駅

上り列車がやってきたので、こちらも出発。

駒ヶ岳駅 駅

駒ヶ岳駅を出発して２つ隣の姫川駅でも長時間停車となった。

姫川駅 駅

姫川駅の駅銘板をバックに記念写真。

こちらの姫川駅は2017年3月に廃止されてしまった。

姫川駅 駅

上り列車を待つ。長閑すぎて時間が止まってしまったような感じだ。

姫川駅 駅

函館行き特急「北斗」が通過して行く。

姫川駅 駅

過ぎ去る特急「北斗」。このキハ２８１系も間もなく引退してしまう。

姫川駅 駅

森駅に到着。停車時間が長いので、さっそく下車して駅の外へ買い出しに出かける。

森駅 (北海道) 駅

駅を出てコンビニエンスストアでコーヒーを２つテイクアウト。そして阿部商店で名物駅弁の「いかめし」を購入する。

いかめし 阿部商店 グルメ・レストラン

ホームに戻ってきて....寝台特急の乗車口案内と記念写真。また本州と北海道を結ぶ定期寝台列車が復活しないかな？。

森駅 (北海道) 駅

買い出しや写真撮影などしていたら、いま乗ってきた函館本線・下り線と同じ普通列車が森駅に入ってきた。

森駅 (北海道) 駅

あ、すっかり忘れておりましたが大沼駅で乗り遅れたいつもの同行者は、こちらの大沼駅発～砂原経由～森駅行きの普通列車に乗ってきて合流した。

って、もちろん旅の楽しみ方のひとつとして二手に分かれての行程ですよ。

森駅 (北海道) 駅

もぐもぐ５：森駅　阿部商店　いかめし
森駅の改札を出て手に入れた駅弁とコーヒーでおやつタイム。

いかめし 阿部商店 グルメ・レストラン

森駅のいかめしを食べながら移動しての長万部駅に到着。

長万部駅 駅

次の列車を待っていると函館行き特急「北斗」が到着。キハ１８３系でハイデッカーのグリーン車が連結されていた。

長万部駅 駅

１３レグ：2937D 長万部-小樽
この１両のディーゼル車で函館本線を走り小樽を目指す。

長万部駅 駅

太平洋側の長万部から日本海側の小樽へ。

長万部駅 駅

長万部駅からの乗客は非常に少なく、がらがらの車内。同行者とは別々に席を取って贅沢なスペースで過ごすことに。

長万部駅で手に入れた駅弁２種。

もぐもぐ６：長万部駅　かなや　鮭飯
長万部駅での駅弁といえば「かにめし」が有名だが、今回はあえてマイナーな「鮭飯」をオーダー。中身は揚げた鮭が載っていて食べ応え満点！。個人の意見として「かにめし」より「鮭飯」の方が好きかな？でも、かなやといえば裏名物の「かにチャーハン」が最高！（「かにチャーハン」は長万部駅前の「かなや」の食堂で食べることができていたが、現在ではメニューから無くなっているらしい）。

駅弁かなや グルメ・レストラン

鮭フレークの中に隠れているタケノコが美味しいんだよね。

駅弁かなや グルメ・レストラン

もぐもぐ７：長万部駅　合田　もりそば
こちらは私だけいただいた、駅弁の蕎麦。立ち喰いそば車内持込できるところはあるけれど、日本蕎麦を駅弁として出しているのはここくらいかな？。ちゃんと薬味やうずらの卵も入っていて本格的だ。

そばの合田 グルメ・レストラン

上り列車とすれ違い。３両編成の列車はレールなどの検査の為に走らせているようだ。

熱郛駅 駅

いくつもの長閑な駅に停まりながら小樽を目指していく。

こちらは倶知安駅。上り列車とのすれ違い待ちの間にホームで記念写真。

その後、途中駅（どこの駅だったか失念....）で１両増結して走る。そして余市駅で大量の観光客が乗り込んできて満員状態....まるで都会の通勤列車のごとく立席客が通路を埋めるくらいの乗車率だ。これは完全にニッカウヰスキー余市蒸留所への観光客が殆どだろう。

倶知安駅 駅

満員の列車は小樽駅に到着。乗客の大半は札幌行きへ乗りかえて行った。

我々は歩いて小樽町歩きを堪能する。その途中、休憩スポットとしていつも利用している、かま栄の工場直売店に立ち寄りコーヒーブレイク。

かま栄 工場直売店 グルメ・レストラン

かま栄でコーヒーブレイクをしたあと、小樽町中で時間を調整する。そして訪れたのは予約必須のお店「ふじりん」。さっそく生ビールを注文。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

もぐもぐ８：酒処 ふじりん スペシャル弁当
私たちの旅の様子をSNSでご覧になっていたようで、駅弁っぽいスペシャル弁当を用意していただいていた。これは嬉しいよ。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

溶けるような鮪が美味しい。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

次から次へと美味しい肴が提供される。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

こちらの「ふじりん」では超レアなチーママ降臨。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

札幌や地元小樽から友人が駆け付けてくれて宴会になった。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

お気に入りの「くどき上手」で〆る。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

仲間と楽しい時間を過ごし、小樽から札幌までは迎えに来てくれた札幌の友人の自家用車で移動。いつもなら小樽に宿泊するのだが、３日目のメインの列車に乗るには札幌駅から出発の方が楽なので札幌泊となった。

これにて２日目が終了。おやすみないさませ。

チサンイン札幌 宿・ホテル