2022夏・通算3度目のHLパス旅（パート２：新駅・ロイズタウン駅初見参！）

2022/06/09 - 2022/06/09

本旅行記より、いよいよ私としては通算3度目のHokkaido Love　6日間周遊パス（以下HLパス）利用旅程の開始となります。

このパスは12,000円で販売されていて、一日2,000円以上利用すれば元が取れる計算、しかも特急を利用すれば、よりコスパが上がりますので、基本的には鉄道を乗り回す、というよりは、元を取るだけ利用した後は、現地での観光を楽しむ、という方にシフトした方が良いのだと思っています。

という訳で、まずは1日目の様子から。

この日の主目的は、ズバリ、2022年3月のダイヤ改正時に新しく誕生した、ロイズタウン駅です。JR北海道のカタカナ駅名としてはニセコやトマムが有名だと思いますが、まさかこんな企業名絡みの新駅ができてしまうとは…。

同じダイヤ改正時に、道北では名寄高校駅が新設されましたが、あちらは正確には東風連駅からの移転、という扱いなので、純粋な新駅としてのロイズタウン駅誕生は、廃駅ばかりのJR北海道管内においては、一つの僥倖であったと評価しておきたいと思います。


勿論、駅傍にはロイズのふと美工場があって、駅傍の観光地としても今後は人気を博しそうなポテンシャルを有していますね。何はともあれ、学園都市線（決して札沼線とは言わない）の未来に幸あれ～♪


因みに、この駅から徒歩圏内には、数年前にオープンしたばかりの当別の道の駅もありますので、併せて訪問してみることにしました。


（表紙：駅正面のロイズタウン駅表記）

エリア 石狩・当別・厚田(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

で、ここでは、最近所々で取り上げさせて頂いている、CM（コパ航空）のマイルに関して。

丁度この旅を始める数日前に、こんなオファーのメールが届きました。
そのため、この旅の途中、道内で1泊、そしてその後の旅の道外で2泊、計3泊を、三千円台・四千円台のオファー対象宿に宿泊して、通常マイルを含めて、計9,800mile積算することになります。

CMは中米・パナマの航空会社です。マニアックで良いよね～( ´∀｀ )。（因みにCMのフライト自体は一度も利用したことないし、パナマにも行ったことないけど…。）　

旅立ちの日。
お天気は良さそうですね～♪

という訳で、三日前に士別で購入したHLパスを手元に用意して…。

乗るぜ、サロベツ。


ここからがいよいよHLパス旅の開始となります。

和寒駅から上りに乗車する場合、通常は奥に見える跨線橋の向こう側で待ちますが、特急の場合は、自由席がこちら側になりますので、ここで待機します。

和寒駅 駅

普段なら、和寒～旭川間で特急乗ることはないけどね。

で、特急だと、和寒の次の駅がもう旭川です。

あっという間にとうちゃこ。

旭川駅 駅

旭川からは勿論、順当に、特急に乗車できる富裕層らしく、ライラックに乗り継ぐザマス。

シロクマさんもペンギンさんも可愛いっ！！！！

カエルさんには負けるけど…。

もうスーパー白鳥臭（？）はすっかりしなくなったな…。

レッドやブルーのシートの車両もありますが、カエルマニアらしく、グリーンのシートの車両を選びましょうね。

これがほんとのグリーン車だな( ´∀｀ )。

セコマの300円台弁当などを頂きつつ、ちょっと早めのランチざます。

滝川にて、この子に出会いました～( ´∀｀ )。

滝川駅 駅

さて、今回のHLパス旅は6月9日に出発しておりますが、翌日は札幌にて、今シーズン初野球観戦予定です。

札ドも今年が最後のプロ野球開催となりそうですし、金銭的にもあまり余裕がありませんので、恐らくこれが、最後の札ドでの野球観戦となることでしょう。

ちょっと奮発して、高めの席を買っちゃった～。
きつねダンス、間近で見たいもん！

で、道都の中心駅にとうちゃこ。

特急、はえー。

札幌駅 駅

久しぶりに、札幌駅のスタンプでも押しておきましょう。

クラシカルな時計台バージョンと、季節ごとに変わる動物柄（？）バージョンがあります。

そういえば、この時期の札幌は、コロナ禍で二年連続中止となったYOSAKOIソーランが、3年ぶりに開催されるとのことで、どこかのタイミングで、ちょっと雰囲気だけでも楽しんでいくために、観光案内所でパンフレットを頂きましょう。

北海道さっぽろ食と観光情報館 名所・史跡

で、本日のメインは、札沼線、じゃなかった、学園都市線上の新駅、ですので、こちらに乗り継ぎましょう。

いくら私のような富裕層でも、学園都市線には優等列車が走行しておりませんので、平民の方々とご一緒に、こちらの普通列車に乗車させて頂きましょう。

で、この子に乗って出発。

札幌駅 駅

勿論、目指すは新駅、ロイズタウン駅です。

開業から3か月弱が経過して、漸く初見参となります。

まずは隣駅の駅名標も確認。

おおっ、ロイズタウンになってる～（←当たり前）。

あいの里公園駅 駅

平日のこの時間帯。

流石に、札幌市域を出るとガラガラになります。

で、ロイズの工場が見えてきたところで…。

ロイズタウン駅にとうちゃこ。ここで下車します。

さいなら～。

ロイズタウン駅 駅

カタカナホーロー、かっけー( ´∀｀ )。

ロイズタウン駅の駅名標。

そういや、隣駅も今回のダイヤ改正で石狩太美駅から太美駅に改称されましたよね。

同じく石狩当別駅も当別駅になっちゃって、ちょっと寂しいな…。

駅前はまだまだこの時点で工事中の風情です。

これからどんどん発展していくつもりなのかな？

改札の様子。
一応札幌圏ですので、交通系ICは勿論対応しております。

駅だけが先に開業しちゃった感が半端ないな～(^^;)。

こんな小さな駅に電光案内板まで設置されているのが、流石札幌圏。

きっぷの自販機に関しては、現金のみ対応のこのタイプ。

交通系ICのチャージは出来ませんのでご注意を。

で、ロイズタウン駅に来たからには、やはりロイズの工場には行かないと。

駅からは約700ｍ、徒歩7分の距離ですが、無料シャトルバスが運行されております。

無料ですので、せっかくですから、バスでロイズに向かいましょう。

車内の様子。
すぐ着いちゃうけど…(^^;)。

で、あっという間にロイズが見えてきた～。

新しい建物に直売所が移動したそうで、かつての建物より、更に奥の建物の前までバスは移動します。

で、ロイズ前バス停にとうちゃこ。

さいなら～。

新しい建物前も花壇が整備中。

これから、観光地の一つとして売り出していく気なんだろうな…。

記念撮影はこちらで。

まずは工場内の売店へ入りましょう。

因みに工場見学に関しては、2022年の秋以降開始予定となっております。

ロイズふと美工場直売店 グルメ・レストラン

広々としていますね。

あっ、あれは！！！！

カカオの実のオブジェでした。

流石、チョコレートが主力商品のロイズですね。

で、せっかくなので、数日後にカエル予定の実家へのお土産も買っていきましょう。

まだ少し先なので、日持ちのしそうな商品を探します。

で、チョイスしたのが、こちらのチョコレート。

まあ、ロイズタウン駅経由なので、やっぱり学園都市線のテイストの商品を。
1,296円で電子マネーもつカエルました～( ´∀｀ )。

そして、せっかくなのでこちらも頂いていきましょう。

ソフトクリームにほぼワンコインとは、贅沢よね～。
富裕層の私らしいザマス、オホホッ。

という訳で…。

頂くザマス、ソフトクリーム！

因みにここ、実はパンなんかも名物になっていますので、お気に入りのパンを探してみて下さいね～。

という訳で、再び無料バスに乗り込んで…。

さいなら～、ロイズさん。

で、一旦ロイズタウン駅まで戻ってまいりました。

数年後には、全く違った景色が広がっていそうだな…。

ロイズタウン駅 駅

という訳で、無料バスさんもさいなら～。

ここからは一旦踏切を渡って、ロイズの側とは反対方向へと向かいます。

その踏切から眺めるロイズタウン駅。
片面だけのホームとなっております。

駅の横通りを進み、こちらの国道沿いへ。

途中、337号線の77キロ地点がありました。

その付近から眺めるロイズタウン駅の遠景。

これから向かう先はこちらの道の駅です。

以前の最寄駅は石狩太美駅でしたが、これからはロイズタウン駅が最寄となりますね。

但し、普段全然歩かないお車族の連中にとっては、きっと最寄とは思えない距離なんだろうな…（←と、また毒づく）。

再び、ロイズを背景にロイズタウン駅を。

今度はやって来た列車と共に撮りましょう。

更に国道を歩き続けること数分…。

ロイズタウン駅からは20分ほど歩いて、こちらにとうちゃこ。

ここの道の駅も、オープンは比較的新しいですよね。
まあ、オープン当初はお車族がウザいので、来たいとは思わなかったので、忘れられ始めた頃の平日に、漸く初訪問となりました。

道の駅 北欧の風 道の駅とうべつ 道の駅

富裕層の私らしく（←くどいわっ）、こちらをディナー用に購入させて頂くザマス。

この道の駅は”北欧の風”の筈なのに、南欧のシチリア風ザマスわね。

レストラン Ari グルメ・レストラン

まあ、半額だったので購入するのでござるが…(;´Д｀)。

食べるのは夜なので、先に写真だけ撮っておきましょう。

容器側面のデザインもお洒落ザマス。

こちらのショップにも立ち寄ってみましょう。

当別の特産品が主に並んでいますが…。

特産品ショップ グルメ・レストラン

おおっ、みきゃんがいらっしゃる！

同じ年の1月に、愛媛県はちょっと重点的に旅した場所でもあったので、ちょっと懐かしさすら感じたよ。

伊達家繋がりで、宇和島さんとも仲が良いみたい。

ダークみきゃんまでいらっしゃる。

ノールのお兄さん達も。

ノールって全国区なのかな？よー知らんけど。

サインも誇らしげに並んでいました。
ある意味、売名行為？？？

当別の市街地には、伊達家の歴史を感じられるスポットも色々ありますので、是非散策してみてね～。

という訳で、道の駅探訪を終えて、本当の駅へと戻りましょう。

道の駅 北欧の風 道の駅とうべつ 道の駅

カエルりも、列車がやって来るタイミングで、田んぼの脇に待機して激写。

周りが田んぼばっかりで撮り易いのも、現状ではこの駅の魅力よね。

でも札幌も近いから、そのうち住宅地開発とか進んじゃうのかな？

という訳で、さいなら～。
（次の子に乗る予定だけど…。）

で、踏切手前から駅の全景を。

行きと同じアングルでもう一枚。

駅に戻ってきました。
往路はシャトルバスに乗る都合上、慌てて駅を離れましたので、今一度色々見まわしてみましょう。

ロイズタウン駅 駅

運賃表の様子。
普通運賃では、札幌までは540円かかります。

ということは、この区間を往復するだけで、HLパスの1日ノルマの半分以上消化できるのか～('◇')ゞ。

ホーム上にも、流石のロイズ広告。
JR北海道さんもロイズさんサマサマやな～。

まあ、現状では基本的には何もない駅、だけどね～。
売店は勿論、自販機すらない。

ん？トイレも見かけなかった気が？？
あったのかしら？

特に便意もなかったので、確認し忘れた～(;´Д｀)。

まずは下り列車をお見送り。

本日はHLパス旅程なので、駅名が変わった太美と当別も視察に行こうかと思ったけど、そこまでやる気もないので、下り列車は単に眺めるだけ…。

で、その数分後にやって来た上り列車に乗りましょう。

さらばじゃ、ロイズタウン駅。

この時点での車内はガラガラ。

まあ、この後札幌市内に入りますので、あいの里公園駅以降は徐々にお客さんが増えていきました。

こうして、藻岩山の遠景が近づいてきて…。

札幌駅にとうちゃこ。

本日の学園都市線旅は終了となりました（正確には桑園までだけど…。）。

札幌駅 駅

本日はもうやる気ありません。
病み上がりなので、無理もしません。

HLパス旅程なのに、15時頃に乗車終了という無駄遣いをどうかご容赦下さい。

最後はチカホを歩いて…。

途中に茨城空港のブースを見かけた～。マニアックやな～。

札幌駅前通地下歩行空間 チ カ ホ 名所・史跡

最後に貧民の味方（←富裕層ちゃうかったんかいっ！）、狸小路のキホドンにて、食材を数点購入していきましょう。

2020年5月に、コロナ禍の中で惜しまれつつ閉店したラフィラ。

現在は2023年の新商業施設オープンに向けて、工事が進行中。
18階建てのビルが出来るらしい。

ラフィラ ショッピングモール

その近くには、”元札幌四天王”の安宿として君臨（？）していたスパサフロの看板も、名残惜し気に残されていました。

四天王も、うち三つがなくなってしまい、札幌も徐々にネットカフェしか泊まれない町になりつつあるな…。

すすきの天然温泉　スパ・サフロ 宿・ホテル

でも、私のような富裕層には、そんな事関係ないザマス！

本日のお宿はこちらザマスわよ、オホホッ！

Ｔマーク シティ ホテル 札幌 宿・ホテル

まあ、滞在目的はこの旅行記の一番最初に記させて頂いた通り、CMマイルを稼ぐためですが…。

同社FFPの3,000マイルオファー対象宿の中で、札幌の中ではこの日一番安く出てきたのがこちらでした。

それでも、流石に3,000マイルものオファーとなれば、もっと安い宿の多くは対象外だったので、4,500円位かかってしまいましたが…（実はその後のオファー対象の2泊は京都で泊まることになるのですが、京都だと対象宿が三千円台からゴロゴロありました。大阪だと二千円台まで～。）


という訳で、三度目のHLパスを利用した旅の初日の様子を綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。