森の中の不思議な光景　ウィスラーでハイキング

2022/06/14 - 2022/06/14

5月のキッチンリノベーションで溜まったストレスを吹っ飛ばすために、ウィスラーに２泊しました。
ストレス解消には、自然に親しむのが一番。
ウィスラーではハイキング三昧。
我が家はこれが一番です！

3日目のこの日は、ホテルで朝ゆっくりした後、ハイキングをしてから　バンクーバーに帰ります。

このハイキング、森の中に不思議な光景広がっているんですよ。
ウィスラーで人気の　トレインレック・トレイルです。

エリア ウィスラー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0

泊まったところ。
コンドミニアム形式のホテルです。
各部屋の所有者が自分が使わない時に貸しているのですが、ちゃんとレセプションがあります。
一週間以内の滞在には　掃除　タオル交換などハウスクリーニングはしません。
頼めば有料でやってくれますが。
基本、ホテルにあるものはすべて揃っています。
キッチン付きなので、調理器具、食器などもあります。

今回借りたのは広いリビング付きのワンベッドルーム

ベッドルームには小さいけどベランダが付いてます。

もちろんキッチンも。
最低限のキッチンツールはあります。
Keurigのコーヒーメーカーも。
電子レンジもあるのは本当に便利。

バスルームはジェットバス付きでした～！
普段シャワーだけだけど、ジェットバスあるのはいいなぁ。
これ、多分部屋によって違うと思う。

プール、ジムもあります。

ここ気に入った！
設備は各部屋違うので、次からは部屋番号指定して予約しよう！

The Alpenglow Lodge
ビレッジノースの便利なところにあります。
難点はパーキングが有料で狭いこと。停めにくかった～。
これはウィスラーのホテルどこでも同じですけどね。

さて、朝ブラッコムまでお散歩します。

トレイルマップ

山の上のハイキングトレイルはまだオープンしていません。
今年は雪が中々溶けない。

ブラッコムの高級ホテル
シャトーウィスラー
ここのスチームサウナはいいですよ～！

フェアモント シャトー ウィスラー ホテル ホテル

オリンピックビレッジに戻ってきました。
さて　ホテルをチェックアウトして　ハイキングに向かいます。

ウィスラー オリンピック プラザ 劇場・ホール・ショー

トレインレック・トレイルです。

脱線事故の跡地として以前からディープなハイカーには知られていたところです。
ただトレイルが非常に見つけにくかった。
それが、5年ほど前だったか、トレイルを整備して行きやすくしたおかげで、ウィスラーの有名なハイキングトレイルとなりました。

ん～～～？
木の向こうに何かいるぞ。

あれは・・・

熊・・・・？！

と思ったら、熊のサインでした。

このあたりは熊がよく出ます。
この日も来る途中のトレイルが、熊が出たためクローズになっていました。

滅多に遭遇しないけど、やっぱり出たら怖いですよね。

人気のトレイルで人が多いから、ここには来ないと信じたい。

川の向こうに橋が見えてきた。

この橋を作ったおかげで、向こう岸に渡りやすくなりました。

ちょっと揺れるよ～。

橋を渡った向こうには

人がたくさん～。

カラフルに彩られた箱車両がいくつもあります。

全部で7両だったかな。

どれもびっしり描かれている。

落書きというよりアート・・・?

1950年代に起きた脱線事故で無残に森に残された車両たちです。

それをアートにして、観光スポットにするなんて・・・。
あまり考えつかないよね。

脱線事故はこのカーブで起きた。
すごいスピードで走ってきた貨物列車が、カーブを曲がりきれなかったという。

森の中に散乱したままの車両は、撤収するのも大変で長いことそのまま残されていました。

それに目をつけたハイカーが先だったのか、落書きしたアーティストが先だったのか。
この場所は、ずいぶん前から知られていたんです。
私も行こうと思ったことがありますが、道が分かりにくい。と、されていた。
線路沿いに行かなければいけないので危ないとも。
それでも行く人が増えてきたので、とうとうウィスラー市（だったか州だったか）が、トレイルを整備して、気軽に行けるようにしたのでした。

列車の上に登っている人が結構いる

ハシゴがあるから私も登ってみようかな。

よっこらしょっと。

でも、最後の・・・

最後の一歩で、足が上がりませんでした・・・。
やっぱりここに立つのは、怖い。

さてウィスラーでの２泊を終えて、バンクーバーに帰ります。
途中、スコーミッシュの街に寄って。

ここには、ビール工房や日本人経営のお寿司やさんもあります。
スコーミッシュもすっかり人気の街になりました。


3日間のウィスラーハイライトの動画は、こちらです。
https://youtu.be/9aE5gFYgTek

この旅行記へのコメント （2）

• tabinakanotaekoさん 2022/08/18 08:56:30

  納得、納得！

  ElliEさん、
  　表紙の写真を見て、せっかくの森にこんなものドーンと置いて、一体何をするんだと眉をひそめて進みました。貨車のようなものを森まで運ぶ方が大変だっただろうにと思いながらです。
  
  　脱線事故の貨車だったのですね。森から引っ張り出すのも大事業だし、引っ張り出すために道路を引かないといけなかったでしょうし、成程、納得しました。
  
  落書きを最初にしたのはハイカーなのか、落書きアーテイストなのかというのは解明してほしいですね。ドラマがあるかもね。それにてんでばらばらな落書きではなくて、何か色やタッチにも統一感があるようで、いいですね。こんなの私も見てみたいです。
  
  　貨車の梯子が途中で外れなくて良かったですね。貨車の上には乗っからなかったというのは賢明でしたよ。中は空洞なのですからドーンと落下したかもしれませんからね。
  　　　　　　　　　　　　　taeko

  ElliEさん からの返信 2022/08/19 11:24:18

  RE: 納得、納得！

  
  taekoさん
  こちらにもコメントありがとうございます。
  
  落書きといってもいいようなグラフィティもここまで徹底されるとアートになるんだなあと思いました。
  何十年前の事故跡が、今こんなふうに残されているのは、本当にカナダ的だと思います。
  他のハイキングトレイルでも、突然　墜落した小型機の残骸がでてきたり、
  色々面白いのですよ。
  
  貨車の上にみんな上がっているので、私も上がってみたかったですが、
  taekoさんがおっしゃるように、危なかったかもしれませんね。
  こんなところで怪我したら笑い物になるところでした。笑