シニアトラベラー！小樽・積丹満喫の旅⑪

2022/06/30 - 2022/07/02

　一緒に鹿児島へ旅行に行った時に友人と「次は小樽に行こう！」で今回の3104ねえねえツアー第4段が決定しました！小樽は父と2回、妹と嵐友さんと訪れているので4度目の訪問になります。今までは札幌泊で小樽日帰り旅行でした。今回は小樽に2泊し、たっぷり満喫して来ました！せっかくなので積丹半島へも足を伸ばして来ました！
　4トラで仲良くさせていただいている旅のスペシャリスト様が偶然にも先月小樽・積丹半島へ行かれたので最新の旅情報も頂戴し、友人と二人で充実した楽しい旅行となりました。
　あまりの楽しさに自己満足で詳細な旅行記となってしまいました！これから旅行を予定されている方々への情報提供として少しでもお役に立てたり、以前旅行なさった方々に現在の様子をお伝え出来たら幸いです。
　①から⑫まであります。よろしければ、目を通してみて下さい。
　①6月30日羽田空港～ホテルトリフィート小樽運河
　②似鳥美術館～ステンドグラス美術館
　③西洋美術館
　④青の洞窟クルーズ～小樽バイン
　⑤7月1日小樽～積丹半島
　⑥神威岬～島武意海岸
　⑦堺町通り
　⑧小樽運河～小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1
　⑨7月2日三角市場～小樽駅
　⑩旧三井銀行小樽支店
　⑪北海道神宮
　⑫新千歳空港～羽田空港

エリア 札幌(北海道)

高速道路（札樽自動車道1,210円）を降りて発見した『セイコーマート』山の手四条店で〈羊羹パン〉118円をgetしました。
★今回、プランと実際の旅を比較してみる事にしました！【～】内は実際と異なったプラン時刻を記載してみました。★

11:56【11:45】　『円山公園』をグルリと回る形で『北海道神宮』の駐車場500円に到着しました。まずはgetした〈羊羹パン〉をシェアして味見しました。〈海鮮丼〉で、お腹は満たされています。

『第三鳥居』から道内屈指のパワースポットの参拝開始です。『北海道神宮』には鳥居が4つあり、くぐり抜ける鳥居によって御利益が変わるそうです。敷地内に入る鳥居は「第二鳥居」「第三鳥居」そして「公園口鳥居」の3つあります。それぞれの鳥居の中で最も御利益があるのが【第三鳥居】だと言われています。この『第三鳥居』は【金運アップ】の効果があると信じられています。年金暮らしのシニアです。どうぞ少しでも御利益がありますように！

境内図です。約18㎡の境内は自然が豊かで散策にもピッタリでした。
★～★内に撮影した解説パネル内容で文字が読めた分のみ(ブレブレ発覚！笑)そのまま記載します。興味のある方はどうぞ御覧下さい！

境内に入った瞬間、清浄な気と神々のパワーを感じた気がします。

［エゾヤマザクラ］に囲まれた参道を進みます。

参拝後に立ち寄る『きのとや』運営の『神宮茶屋』が見えて来ました。

奧には『六花亭神宮茶屋店』が見えました。

木の名前がクマや北海道の形等、様々な木工プレートで紹介されていました。

この道のかなり向こうに車中から見た「第二鳥居」があります。

『北海道神宮』は1869年に北海道へ開拓使が派遣されるのに伴い《明治天皇》の命により東京で【北海道鎮座神祭】が開かれたのが始まりだそうです。

『手水舎』です。大きくて立派です。

『北海道神宮』の『手水舎』は冬でも水を止めないそうです。凍らないのでしょうか？

『拝殿』へ入る『神門』前に【茅の輪】が見えます。厄祓いも出来るとはLUCKYです。

御祭神は北海道の開拓・発展の守護神として《大国魂神・大那牟遅神・少彦名神》と1964年に祀られた《明治天皇》の四柱の神様です。

1974年に謎の大火で社殿が全焼し、現在の社殿は1978年に復興されたものだそうです。

北海道開拓の父と呼ばれる【島義勇の銅像】です。札幌市街の設計に着手した開拓判官《島義勇》により三方を山に囲まれ一方は平野に開けている円山の地に社殿を造営する事が決められたそうです。札幌は碁盤の目のように整理された作りを提案したとも伝えられているそうです。

『神門』のしめ縄も立派です。【茅の輪】を左･右･左と3回くぐり厄祓いをしました。

『神門』を通ると正面に『拝殿』が見えてきます。『本殿』は北東向きで【北方領土】の方角を向いてるそうです。

開拓三神の内、《大国魂神》は北海道の国土の神様です。《大那牟遅神》は国土経営・開拓の神様で商売繁盛や病気平癒の御利益があり、《少彦名神》は国土経営・医薬・酒造の神様で必勝祈願や子宝の御利益があるといわれています。

非常に美しい『拝殿』で神聖な空気が境内を包む感じがします。

『拝殿』から見て右側の様子です。

『拝殿』から見て左側の祈祷殿へ続く回廊です。

『拝殿』から見て左側に御守り等を扱っている守礼授与所や絵馬掛けがあります。

『拝殿』から見た『神門』です。

吊り灯籠にも菊の御紋が施されています。

神主さんと巫女さんがお祓いの準備中でした。

想像以上に広く立派な建物でした。

祈祷殿前から神門方向をパチリ！

西回廊の途中にも門がありました。

『拝殿』と『神門』を東西の回廊が繋いでいます。

北海道神宮の御朱印は祈祷殿隣の「祈祷受付」で書いていただけます。

祈祷控え室にあった4柱の神様を題材にした創作人形が見事でした。

御朱印と一緒にいただいた栞とパンフレットです。

パンフレットにある境内図です。

『北海道神宮』の御朱印500円をいただきました。

社務所の隣の参集殿です。

令和の鳥居です。『六花亭神宮茶屋店』へ向かいます。

［ホタルブクロ］(Googleレンズ調べ)が咲いていました。

『六花亭神宮茶屋店』です。お目当て〈判官さま〉を食べに来ました。

〈判官さま〉とは開拓使判官として『北海道神宮』の開拓三神と共に札幌に渡り、現在の整然とした札幌の街づくりを計画した《島義勇》の事です。

『六花亭』のお菓子も並んでいます。

バラ売りが嬉しいです。

美味しそうなお菓子が色々あります。

こちらのシュークリームも美味しいんですよね。

ジャガイモイメージの男爵にも興味津々です！

昨日買おうと思っていた〈ポテトチップス〉180円がありました！

迷わず〈ポテトチップス〉をチョイスしました。

カウンターの鉄板で焼かれている〈判官さま〉110円です。『六花亭神宮茶屋店』限定のお菓子です。店先のベンチでいただきました。〈そば粉〉が入った〈お餅〉の中に〈餡〉がたっぷり入っていて、焼きたては外は香ばしく中は柔らかくて美味しかったです！

『神宮茶屋』です。「北海道神宮銘菓奉献会」に所属する全道のお菓子屋さんの中から9社の商品が4ヶ月ごとに入れ替わって店頭に並ぶそうです。

『日高町』の『ユートピアファーム』の生乳を使った〈ソフトクリーム〉も有名です。でも『きのとや新千歳空港店』の〈ソフトクリーム〉が私達を待っています。(笑)

名物は柏の葉の形をしたサブレ〈福かしわ〉です。こちらは縁起缶3枚880円です。

こちらは6枚920円です。

〈福かしわ〉1枚151円です。

〈福かしわ〉の焼き立てをスタンバイしていたら、店外で〈ソフトクリーム〉を食べていた人の〈福かしわ〉が入ったペーパーバックをカラスが加えて行ってしまいました！店外のベンチは要注意です！

焼きたての提供もあり、注文してから焼き上げるため8~10分程時間がかかります。

焼きたてサクサクの食感は格別です。〈福かしわ〉250円は意外と大きく〈判官さま〉を食べた後なのでシェアして充分でした。

バドミントン部の女子中学生がカラスに狙われ大声で「キャーキャー」叫んで走って逃げ回りパニクってました。カラスは執念深いですね。他の子達には目もくれず、1人に集中していました。まあ困ったちゃん７号として任命いたしましょう。

『穂多木神社』に来ました。北海道経済の礎を築いた北海道拓殖銀行の功労者を祀るため、北海道拓殖銀行の屋上に1938年に建てられ、1950年に北海道神宮境内に移設されたそうです。

ブロンズ製の狛犬が金運アップの御利益があると人気のスポットだそうです。

『穂多木神社』の社前にブロンズ製の狛犬が鎮座しています。

通常神社の狛犬は石で作られる事が多いですが穂多木神社の狛犬は本当にブロンズで出来ていました。

撫でると金運がアップするそうです！

『札幌鉱霊神社』です。北海道の夕張市や美唄市は炭鉱が栄えた街ですが最盛期には炭鉱事故が数多く起こっていだそうです。1943年、その炭鉱事故による殉職者を慰霊するために札幌鉱霊神社が作られたそうです。

1949年に北海道神宮に移設されたそうです。交通安全祈願にも御利益があるそうです。

北海道開拓の功労者37柱は北海道の名前を命名した《松浦武四郎・判官様の島義勇・日本全国を測量した伊能忠敬・樺太が島である事を確認し間宮海峡と命名した間宮林蔵》等々、37名が神様として祀られています。

『開拓神社』は特に強力なパワースポットとして人気です。開拓に心血を注いでくれた先人の苦労を偲び功績を永く伝えるために1938年に創建されました。開拓神社の祈願札には「御礼」「恋愛成就」「心願成就」「受験合格」「家内安全」」商売繁昌」「厄除開運」「身体健全」「病気平癒」の9種類が並んでました。

ここに祀られているのは「蝦夷」を「北海道」という名前に変えたNHKのドラマで《J》が演じた《松浦武四郎、北海道の開拓に一際尽力した武田信広》等37柱です。「柱」とは神様を数える単位です。ここに祀られている人々は現在御神体として崇められています。

『開拓神社』は開拓期、幾多の困難を乗り越え北海道発展の基礎を築いた先人を偲び、その功績を称える神社です。1938年、開道70周年を機に北海道庁長官《石黒英彦》氏によって創建されたそうです。

1988年、鎮座50周年に新たな拝殿が造営されたそうです。

鳥居をくぐって右手側には『手水舎』もあります。

【樺太開拓記念碑】は開拓神社の隣にあります。1973年建立されたそうです。終戦前は樺太にも約40万人の日本人が住んでいたそうです。

エゾリス発見！

エゾリスの姿を追いかけてパチリ！

13:16【12:30】　『円山公園』に繋がる「円山公園口鳥居」です。駐車場に戻ってトヨタレンタカーすずらん店へ向かいます。

14:39【14:00】　レンタカーを返却して『新千歳空港』へ向かいます。⑫へ続きます。