大人の塗り絵コンテスト　＋とある休日の出来事　関西編Ver.43

2022/03/20 - 2022/03/20

COVID-19に対する行政の対応状況は、ここ2年間なんら変わらず、根本的な対応は成されないまま、感染者数の推移に振り回されている気がしますが、2022年３月に入り、ようやくワクチンの3回目接種が加速してきたようです。

新規感染者数は、いまだ高い水準で一進一退の状況ですが、卒業式等のセレモニーは対面開催が増え、まんえん防止等重点措置は21日までで、全ての地域で解除されるようです。
行動制限の効果も、まじめに守っている人が多いのは事実ですが、反面だらしない人も混在する中、どこまで効果があったのかは疑問で、個々の自覚、基準に頼るだけでは、バラツキも多いですが、基本的感染防止対策が重要という事を、解っている人が増えてきたように思います。

北京の冬季パラリンピックでは日本勢の活躍、ウクライナでは激しい戦闘が続く年度末、奥様が気になっていて、見てみたいと言っていた「大人の塗り絵展」に出かけてきました。
大人の塗り絵って何？、という私でしたが、スケッチ力等の無い私には、向いている分野かも知れない、と思った次第です。
ただ、コツコツと細かい作業を続ける根気も、眼もつらくなってきたので、実際は・・・ですが、ボケ防止には良いかと思います。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

そもそも、大人の塗り絵とは、どの様なものなのか、奥様は昔から知っていて、興味を持っていたようですが、私は会場で初めて知りました。

原画を手本にしながら、いくつかの色を塗り重ねて、美しい作品に仕上げていくというもので、あらかじめ下絵となる線画が描いてあるので、塗るだけで本格的な作品を仕上げられるという事で、手軽さから人気のようで、通信教育もあるようです。

このコンテストは、河出書房新社刊行・監修の書籍「大人の塗り絵」シリーズを使った、作品のコンテストのようで、毎年、東京と大阪で入賞作品の展覧会が行われているようです。

来年度も、以下の会場で開催予定のようです。
東京展：2023年2月18日(土)～26日(日)　東京渋谷Bunkamuraギャラリー
関西展：2023年3月18日(土)～26日(日)　兵庫西宮市立北口ギャラリー

アクタ西宮 ショッピングモール

誰でも美しく、自分らしい絵が描けるという、大人の塗り絵は新しい趣味として人気のようです。

あらかじめ下絵となる線画が描いてあり、私のようにスケッチが苦手な人でも塗るだけで完成度の高い作品に仕上がるというのが魅力のようです。

単に、原画の模写だけでなく、自分らしいオリジナル作品に変身させる事が出来る、というのも魅力のひとつのようで、大胆なアレンジを加えた作品も多く見受けられました。

また、塗り絵を行う事で、脳の血流が良くなり、集中力アップ、認知症予防の効果もあるとされています。

個人部門の入賞作品です。
左から、クレパス賞「光のなかの花たち編　No.8」、キャラクター賞「猫のダヤンと不思議な国編　No.9」、クローバー賞「英国クラシックの花々編　No.1 アカバナ科の花」です。

それぞれに、下絵の本が記されているのが特徴ですね。

なりきりアーティスト賞「フェルメール編　No.8 小路」です。
オリジナル作品にアレンジを加え、油彩、色鉛筆、ボールペンで描かれています。

フェルメールが描いた風景画は、小路とデルフトの眺望の２点しか現存していないようですが、新たな作品に見えます。

クレパス賞「紫陽花の皿」。

クレパスで描かれた作品です。

クローバー賞の作品で、色鉛筆で描かれているのですが、凄いですね。

個人部門の入賞作品です。

入賞作品にはそれぞれ名前が付けられていて、びっくり、インパクト賞／なりきりアーティスト賞／あじわいオリジナル賞／超絶テクニック賞／やさしい大人の塗り絵賞／クレパス賞／クラフト賞／プラチナ賞(90歳以上の方対象)／クローバー賞(闘病・障害などハンディキャップのある方対象)／マイスター賞／キャラクター賞／素敵なはがき賞／コロリアージュ賞等々があります。

各受賞者には、作品の額装、塗り絵画材、作品をオリジナルバッグに印字したものが贈られるようです。

個人部門の入賞作品です。

上段左から、オリジナル賞「花のある風景編　No.5 輝く大樹」、やさしい大人の塗り絵賞「花屋さんの花編　No.7 ハロウィンのアレンジ」、
下段右は、マイスター賞「恐竜たちの世界編　No.8 エラスモサウルス」です。

こちらは入選作品です。

250～300点が選ばれるようで、受賞者には記念品として、作品をオリジナルバッグに印字したものが贈られるようです。

こちらも入選作品です。

皆さんお上手で、入選、入賞の差は殆ど無いように思います。

会場には、これから始めようと考えている人達に、使用する材料毎に塗り方の手順が紹介されています。

私は、色合い的に水彩色鉛筆が好みですね。
以前、絵手紙で建物を描きたいなと思って、材料を揃えたことがあるのですが、長続きはしなかったですね。

色鉛筆で花を描くというのもありました。

こちらは水彩絵の具、水彩画ですね。

小学校の図工で初めて描いたのは水彩画でしたので、馴染みは一番あるように思います。

クレパスやグービペンシルで描く手順も紹介されていました。

クレパスもクーピーペンシルも、サクラクレパスの登録商標との事です。

どうでも良い話ですが、昔、紅白歌合戦で「かぐや姫」が神田川の歌詞にある♪24色のクレパス買って♪が商標名であることから「クレヨン」に修正要請されたため出場を拒否したというのを想い出しました。

いずれにしろ、大人の塗り絵は奥の深い道だな、と感じた次第です。

奥様は、私の方が性格上向いていると言っていますが、芸術的なセンスが無いだけに丁寧に模写する事は出来るかもと思いますが、アレンジのない面白みのない絵になってしまう予感がしますね。

ここからは、とある休日の一コマです。

西宮に向かう前に、本日のランチは宝塚に寄り道してお好み焼きを頂きました。

JR中山寺駅近くにある「偶」で頂きます。

お好み焼・鉄板焼 ファミリー居酒屋 偶 宝塚店 グルメ・レストラン

定食には御飯、サラダ、みそ汁と一品、ドリンクバーも付いてお得です。

焼きそばと豚玉を頂きます。
家の近くにも同じチェーン店がありますが、こちらのお好み焼きの方が、フワフワ感があり、好みです。

こちらもJR中山寺駅近くにある、カツ＆カツです。

家の近くにもある、このチェーンのトンカツは、カラッとサクサクの衣が好みです。
豚汁もお代わりが出来、私向きのお店で重宝しています。

かつアンドかつ 宝塚中山店 グルメ・レストラン

こちらは川西能勢口にある焼き鳥屋「ゆめのや」さんです。

炭火で焼いた、良質な鶏を美味しく頂けます。
私達夫婦は、特につくねが気に入っていますが、どれもハズレの無い美味しさですね。

炭火やきとり ゆめのや 川西店 グルメ・レストラン

大体の〆は、焼き鳥丼です。

店は、いつもお客で溢れている人気店のようです。
飲めない私達ですが、しっかり焼き鳥だけでも満足できるお店です。

食べ物も飲み物もコストパフォーマンスが非常に良いお店だと思います。

お・ま・け

毎年この時期になると、交換した冬用タイヤの洗浄です。
倉吉の時は、峠越があるので3月終わり頃の交換でしたが、今は2月終わりでも良いのでしょうが、帰省しなければならない時があるかもと考え、今でも3月末の交換となっています。

大きく違うのは、タイヤ洗いの場所で、倉吉の時は家の庭で並べて洗っていましたが、今はベランダでゴシゴシしています。

このタイヤも来年までかなぁと思いつつ、頑張って洗うオジサンの後ろ姿です。

今回、これまで。