2022/06/26 - 2022/06/26
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かつのすけさん
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この旅行記スケジュールを元に
まだ6月ですが、今年に限ってはもうほぼ梅雨終盤(関東地方は翌日梅雨明けです)
ということは、そろそろあじさいの季節も終わりかなぁ…ということで、今季最後となるかもしれないあじさいを見に雨引観音に行ってきました
【表紙の写真】雨引観音仁王門とあじさいの花
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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朝5時 早朝に出発
朝5時でももうこんなに日が高いんですねぇ
起きたとき(4時前)でもうっすら明るいなんてビックリでした!
この日は暑くて眠れなかったので早起きしました -
05時23分 赤羽でとりあえず高崎行に乗りました
高崎線の1番電車のようで、05時20分に(宇都宮線宇都宮行の)1番電車が出たばかりのようです赤羽駅 駅
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05時39分 大宮駅に到着したけど、次の電車は05時58分発の小金井行
折角早く出てきたのに、ここで20分待ちなんて…大宮駅 駅
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E257系5000番台・5500番台(2021~2022年製造) 緑色のE257系、都内ではあまり見かけることはないような気がしますが、この日は2編成が並んだのは、大宮車両センター所属車両だからでしょうか?
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引退した元踊り子号185系の電車も大宮工場の留置線に停まっていました
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で、ようやく来た小金井行です
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久喜駅では向こうに東武伊勢崎線のホーム
久喜駅 駅
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栗橋では東武スカイツリーラインと接続
栗橋駅 駅
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利根川を渡り、一旦茨城県に入りますが
利根川 自然・景勝地
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この辺りになると車内もガラガラになって
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栃木県に入り、06:47 小山駅に到着しました
小山駅 駅
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次の水戸線は07:07発水戸行
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さっき停まっていた電車は回送だそうで、こちらの電車に乗車します
JR水戸線 乗り物
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再び茨城県に入って結城駅
結城駅 駅
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下館では真岡鐡道と関東鉄道常総線に接続しています
下館駅 駅
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車窓からは筑波山が見えます
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07時43分 岩瀬駅に到着しました
岩瀬駅 駅
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昭和62年まで筑波鉄道(初代筑波鉄道が常総鉄道と合併し常総筑波鉄道に、更に鹿島参宮鉄道と合併し関東鉄道に、更に分社化して筑波鉄道に)との乗換駅でもあった桜川市の代表駅ですが、現在は筑波鉄道も廃線となって水戸線だけのこじんまりとした駅です
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07時52分 筑波山口行のバスで雨引観音へ
本数は少ないけど、10分程度待つだけで乗ることができました
因みに次のバスは09時07分発なので、乗り遅れると猛暑の中1時間以上待つことになります
こちらのバスは桜川市バス「ヤマザクラGO」(一般塗装車両だけど)
嘗ての筑波鉄道の廃線跡に沿って走る代替路線だと思われます
1乗車200円なので、つくばまで乗っても200円路線バス (関東鉄道) 乗り物
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08:00 4バス停ほどの本木バス停で降ります
この後のバスは雨引観音まで行くようですが、まだこの時間に訪れる人も少ないからか、このバスは雨引観音へは行かず、本木バス停が最寄
ここから凡そ2km、30分ほど歩くことになります
岩瀬駅からは8分4バス停ですが、1つ前の犬田南バス停からは結構距離があるよう
この日も暑いので、帰りにバスが来なくても歩くのはちょっと辛そうです -
来た方向へ少し戻って、「雨引観音道」と書かれた1つ目の信号を右に曲がって
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ひたすらまっすぐ進む
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危うくこの看板を見落とすところでした
見逃して道なりに進んでいたら、倍くらいの距離があるみたい -
途中からはほぼ山道
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バス停から徒歩約30分とのことでしたが、15分ほどでそれっぽいところに着いた
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この先の階段脇には両側にあじさいが咲いています
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5分ほど石段を登ると
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お寺の門に
バス停から30分ほどと聞いていましたが、20分くらいで着いたので、思ったより近かったけど、山を登ってくるので暑いこの日は結構大変 -
更に石段を上る
こちらの磴道(とうどう) 文政4年より1年2ヶ月の歳月を費して完成した大石段で、145段あります
暑い中登ると汗びっしょりになります^_^; -
坂の途中に脇に入るところがあった
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建長6年宗尊親王の御願によって建立し、その後天和2年第14世堯長が再建、再び大破したため文政13年第24世元盛が再度建立した鐘楼堂
周りにはたくさんの色鮮やかなアジサイが咲いてます -
磴道の先にあった仁王門の周りにもあじさいが咲いています
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こちらの門も建長6年に宗尊親王が建立した門で、鎌倉時代の仏師康慶の彫刻した仁王尊を祠っています
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二体で阿吽の呼吸
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あじさいで有名なお寺だけあって
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手水もあじさいで埋め尽くされた花手水
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本堂へと上る途中にある宿椎は樹齢推定1000年の霊木です
1472年に本堂・諸堂が炎上した際にご本尊がこの椎の大木にて難を避けたことから「宿椎」と称されるようになったそうです -
登った先には観音堂
現在の御本堂は天和2年に第十七世文昭が十万人講を勧進してその資金を得て建立したものだそう
こちら雨引観音 楽法寺という名前のお寺
用明天皇2年にあたる587年、中国出身の法輪独守居士により創建され、山号寺名は旱魃時の雨乞いに霊験があったとして嵯峨天皇から勅命により賜ったとされているそうで、建長6年宗尊親王により再興され、建武年間に足利尊氏により再興されたといわれています -
嘉永6年元盛暢光両師協力して十万人講を勧進して三重塔を改め多宝塔としたのが現在の塔
とっても大きな塔ですよ -
その脇から上へと上って行く階段があります
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途中には多くのお地蔵様
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水子供養塔がありました
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殆ど人が登ってこない場所にありますが、こちらにもアジサイ咲いてます!
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鬼子母神堂です
2017年3月に修復が終わった鬼子母神堂は元々御所明神といわれ、足利尊氏を祀るために600年前に建立されたものだそうですが、いつしか鬼子母神堂としてお参りされるようになり、享保元年(1716)に再建されたという古い歴史を持っています
ということで、扉には足利将軍家の家紋 -
弁天池にはあひるちゃん
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カラフルな傘とあじさいの花
あじさいはやっぱり雨が似合います
(けど、この翌日梅雨は明けました) -
千手観世音菩薩=せんじゅかんのん=
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その先に見晴台のようになっているところからは筑西の平野が一望できるいい眺め
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あじさいの遥か彼方には筑波山も見えますね
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東照山王権現社殿の社殿からは、徳川家康神像と歴代将軍の位牌や東照大権現宮と山王大権現宮の棟札も発見されたそう
解説板は桜川市になる前の大和村教育委員会によるものでした
室町・江戸の2つの幕府の創始者が祀られている雨引観音の境内でした -
ふと道を見ればアジサイの下に渋滞の列
朝来るときにはぽつぽつとしか車が通らなかったのに、、、 -
あじさい!
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境内のお休み処
お土産屋さんの奥に -
無料の休憩所があった
何も買わなくてもお休み可能
この日は超猛暑だったので、ちょっと涼んでみました -
お休み処は絵馬堂といわれていて、上を見上げるとたくさんの絵馬が飾られています
貴重なものなんだそうですよ -
気づけば境内に人いっぱい!
暑いんですけどねっ -
駐車場も満車ですね
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バスの時間までぶらぶら
と言っても暑い~! -
駐車場近くの孔雀さん
境内で放し飼いされていて歩いてたりするらしいけど、見ませんでしたねぇ~ -
10:25(出発予定の) バスで岩瀬駅へ戻ります
来るときに乗って来たバスです
15分くらいで駅まで着くバスですが、ほぼ真夏の日差しの下で待つこと15分
バスはすぐそこまで来ているのに、満車で激混みの駐車場になかなか入って来れない -
そりゃバス遅れますよね、この狭隘の山道をこんなに車が列を成していて超渋滞なんだもん
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時にはこの狭隘道路を観光バスとすれ違う
バスが経由しなかったからとはいえ、よくもまぁこんな山の上まで登って来たもんだ! -
で、予定を20分ほど遅れてほぼ11時に岩瀬駅に到着しました
でもって、こちら
https://4travel.jp/travelogue/11763999
に続きます岩瀬駅 駅
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