⑤尾道から鞆の浦へ。

2022/06/23 - 2022/06/23

5日目、天気予報が大きく外れて今日も良い天気。その上暑い！朝目覚めて早速尾道を散策。小さな小道や路地、お寺への道、林芙美子の旧居跡のパン屋さんなど楽しい散歩でした。

チェックアウトの後はロープウェイで千光寺へ。上から見る尾道、向島、瀬戸内海、尾道水道。景色がよく見られてとても良かったです。

それから福山へ。そこからバスで鞆の浦へ。

写真は朝の尾道水道

エリア 広島

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

昨晩入った浴場。ご近所さんも利用するお風呂やさんですが、朝は宿泊者のみの利用だったので一枚パチリ。

天然温泉　尾道みなと館 宿・ホテル

脱衣所の片隅には休憩できるスペースがありました。

こちらは一階のロビーの隣にあるスペース。

今日も暑くなりそうです。朝食を求めて早めに散歩をはじめます。この左手のお店はお酢やさん。お酢やさん、って珍しい。

さすが歴史のある町。最近見かけない路地がたくさんある町です。

ここは元は何かの工場だったそうで当時の赤煉瓦が残っています。

こちらは浄泉寺への参道。

浄泉寺 寺・神社・教会

ここ、浄泉寺へは、手前の国道2号を渡り、さらにJR山陽線の線路の下を通って行きますよ！

山陽道沿いのお寺、後で鉄道ができて、こうなったんですね。

直進して来たら、国道2号線。その向こうにJR山陽道。そこを抜けてお寺へ着くという、、、。

国道2号線は大阪市から北九州市門司区まで672キロ。ほーっ！今回の旅はほぼ国道2号線沿いを東へ向かってます。

古い街には水祭り、祇園祭、パリ祭とたくさんお祭りがあるんですね。

丹花小路。

たしかこの街は消滅した町への道と書いてありました。

上って降りると常夜灯があります。

パン屋さんが開いていたのでパンを買いましょう。赤いひさしの隣の「パンのなる木」です。あれ？

パンのなる木 グルメ・レストラン

「林芙美子が多感な青春時代を過ごし林文学の芽生えをはぐくんだ家の跡」と書いてあります。まぁ、林芙美子はこの海岸通りあたりに住んでいたんですねー。（って、一冊も読んでことない）

パン屋さんは海沿いの道、海岸通りに面していますがその横道を行くとアーケード街です。

パン屋さんに入って朝食のパンをお買い上げ。そこからは港が見えます。

毎日パンを作りながら、海が見られますねー。

海岸通りからパン屋さんを見たところ。東御所町って、ずーっと昔には御所があった町なのかなぁ。

そのまま海沿いへ。

駅のそばあたりのウッドデッキでパンを食べます。カラスが多くて危険を感じる。

人通りもないのでアーケード街を食べながら歩いてみる。

尾道は映画祭もやってるんですね。（←尾道についてあまりに無知な人）

サイクリングしまなみ2022。

しまなみ海道をサイクリングで渡るって聞いただけでも爽やかな風を感じます。

駐車場と雑草の生えた駐車場の間の道。道とも言えないような道。

こちらもアーケードのパン屋さん。この時間、8時前にやってるのはパン屋さんだけですね。

おっともう一軒、準備中のお惣菜屋さんを見つけました。

ちょっと他人様の家の軒を歩かせていただきます、な感じ。

あ、尾道大橋が見えます！たしかしまなみ海道への入り口ですね。2007年に渡りました。

海辺のこの辺りには尾道の歴史がわかる碑があります。

「天下分け目の関ヶ原の後、日本のあちこちに城下町が生まれた。尾道は違う。古くからの港町だ、、、。」

はい、昨日と今日の少しの散歩でも尾道が古くからの港町であることがよくわかりました。

続いて（中略）
「尾道はどうか、19世紀の初め、尾道の人口は約一万人。西の端に町奉行所、東の端には番所。浅野藩から出向いた武家の人口は百分の一。ここは商人の町だった」

なるほど、商人の町。

さてアーケード街に戻ると「ふと目を上げると土堂小学校はこの地域の宝ものです。」のバナー。

頑張りすぎちゃったようで少し調子が悪くなりチェックアウトまで寝ていました。このまま移動してしまおうかとも思ったのですが、やはりここは休みながらでも千光寺へ行ってみることに。ロープウェイ駅がこんなに近くにあるんだし。

千光寺山ロープウェイ 乗り物

あの山頂へ。

ロープウェイから見える景色はとても美しい。

到着。目の前の島は向島です。

千光寺公園 公園・植物園

左手に尾道大橋。今朝見たしまなみ海道の最初の橋ですよね。

こんな展望台でした。

ゆっくり景色を楽しみながら降りて来ます。

降り始めてすぐにゴロンと岩が見えてきます。

いやはやそれにしても

びっくり、こんな岩場を降りていくことになるとは。

お寺は大岩のすぐそばに建っています。

岩とお堂が近くて驚きます。

大寧寺の三重塔の方へ降りて行きます。

古そうな塔です。

さらに階段を降ります。左手には猫寺とか。この道は「猫の道」というらしいのですが猫1匹いません。

かなり降りてきたところは艮（うしとら）神社でした。

大きな御神木。

楽しかった尾道散策。
JR山陽線で福山へ移動します。

ホームからお城が見える福山駅。

福山駅 駅

そこからバスです。

到着したのは鞆の浦。バス停すぐの街並み。

鞆の浦 自然・景勝地

暑かったのでつい、カフェに入ってしまいました。

古民家リノベカフェでまったり、1時間ほど。このカフェは今年から営業を始めたそうで、若い兄弟とそのお母さんらしき方でやっています。

やっと船着場へ。

往復のチケットを購入します。仙酔島ではチケット販売していません。

仙酔島 自然・景勝地

「いろは丸」という船です。

軽快なエンジン音で鞆の浦を離れます。

瀬戸内海へ。

福山市船籍の「平成いろは丸」、19トン。

ぐるりと回って、

小さな湾の中へ。

到着した仙酔島。無人島です。

仙酔島は昭和9年、国立公園第1号なんですね！

荷物を持って5分ほどでホテルに到着。

ホテル横のビーチ。昨年までこのビーチの前に国民宿舎があったそうですがコロナで閉鎖。建物はもちろん残ってますが建物がないとステキなビーチに見えますねぇ。

ホテルの屋上から見た船着場です。

右手は鞆の浦港です。

随分と日が暮れてしまいました。

長い1日。尾道での朝の散策や千光寺などたくさん歩いたので、仙酔島のことは次に書こうと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• miroさん 2022/09/05 19:24:49

  尾道の街歩き

  siniさん
  こんばんは。
  尾道と鞆の浦行かれたんですね。
  尾道の街歩き、レトロですてき。
  私は時間がなかったので、車でチラ見した程度で、アーケードとか歩きたかったなあと思います。千光寺も訪ねたかったです。
  
  鞆の浦で、同じカフェに行っていたんですね。
  
  次の旅行記、楽しみにしています。
  　　　　　　　　　miro

  Siniさん からの返信 2022/09/05 21:14:20

  Re: 尾道の街歩き

  miroさん
  
  いいね、とコメントありがとうございます♪
  
  あら、鞆の浦で同じカフェに！あまりに暑いのでつい入ってしまいましたよ。
  
  もう少し、鞆の浦を歩き回るべきでしたがちょっとお疲れ気味でした。
  
  また翌朝、仙酔島を歩いたらなんと岩崩れで海沿いを歩けなかったんですよ！残念でしたー
  
  なかなか旅行記が進まずつい遅れがちですがいつもお付き合いくださりありがとうございます。
  
  Sini