④宮島を堪能して尾道へ

2022/06/22 - 2022/06/22

4日目、この1週間はずっと梅雨のような天気のはずが晴れてきました。今日ならロープウェイから美しい瀬戸内の島々が見えるかもしれません。が、そこはおいておいて、宮島にある寺院を歩きました。そして尾道へ移動。暑かったせいか尾道は歩いている人が少なかったです。

写真は突然ミストが舞った大聖寺。とても暑い日だったので助かりましたー

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 JRローカル 徒歩

朝起きて曇り空を見ながら昨夜入らなかった露天風呂へ向かいます。

リブマックスリゾート安芸宮島 宿・ホテル

プールの横を通って、階段を登っていくのね。

ま、なかなかステキ。

朝食会場で朝ごはん。

美味しい朝食でした！

ロビーの隅にコーヒーコーナーがありました。

さてチェックアウト。

昨日は下の道。今日は上へ登って行ってみます。「山辺の古径」というみたい。

上から見る宮島。今日は宮島にある神社仏閣を訪ねます。

土砂崩れの痕があったり、

対岸の廿日市市が見えたり、

そして昨日歩いた道に出ました。

厳島神社の五重塔。重文。1407年建立。高さ27.6m。中を見ることはできません。高台に立っているので島のどこからもよく見えるようです。

五重塔 名所・史跡

隣は豊国（ほうこく）神社です。

豊国神社(千畳閣) 名所・史跡

千畳閣。畳857枚分の板敷きです。1587年、豊臣秀吉の命で建立。秀吉の急死により未完です。

豊国神社唐階段を降りて、やはり厳島神社にもお参りしていきましょう。入るのに並びます。

厳島神社 寺・神社・教会

御朱印もいただきましょう。少し並びます。

あ、やはり干潮時はこんな感じ。

海水がチョロチョロ。

次に工事のために架けられた橋を見に行きます。

大鳥居の破損状況の説明。

工事の状況などの説明板があります。令和4年中に工事は完了する予定だそうです。

厳島神社の西回廊を出てすぐの大願寺。
建仁時代（1201～1233年）に再興された真言宗のお寺です。現在も残る遺構はこの山門と本堂のみ。

大願寺 寺・神社・教会

（仏教の）日本三大弁財天のひとつだそうです。

弁財天は仏教の守護神ですが、神道では市杵島姫命と同じだそうで市杵島姫命を祀る神道の弁財天、厳島神社や江島神社があります。

さてそのまま海岸沿いを行きますと、宮島水族館。

宮島水族館(みやじマリン) 動物園・水族館

その先の公園から階段を登っていきます。

途中に沢山いる鹿の方はなるべく見ないようにして通り過ぎこんな山道を行きますと、

大聖院に到着。

大聖院 寺・神社・教会

その屋根の向こうに対岸の廿日市市が見えます。

大聖院は1200年の歴史を持つ真言宗御室派の大本山。島内で最も古いお寺です。

大聖院には見どころがたくさんあります。心静かに回るのが良さそうです。

でも最も驚いたのがこれ！これは暑い日に参拝者たちに涼を与えてくれるミストです！急に真っ白になってびっくりしたぁ！

普通はこちらの仁王門から階段を登って大聖院へ向かいます。私は山から来たので上りはなし。下って行きます。

人力車も結構利用されていました。

フェリーに乗る前に抹茶ソフトをいただきましたー。

帰るフェリーから見ると、あら、弥山がクッキリと見えます。

弥山の登山、思い出してみると何も景色は見えなかったけれど楽しかったなぁ。

宮島口からJR山陽本線で揺られて乗り継いで来たのは尾道です。

各駅停車の電車は広島まで混んでいるのかと思ったら意外と尾道の少し前まで割とずっと利用客がいました。もっとのんびり旅ができると思っていたので予想外。

尾道駅 駅

これがどうやら「林芙美子像」らしい。座っているなんでなかなか謙虚な像。

林芙美子像 名所・史跡

暑いせいか歩いている人がいません。

商店街は人がいませんねぇ。

尾道の人口は約14万人。どこにいるんでしょう？

林芙美子記念館は閉まっていました。

尾道商工会議所。今は記念館？1892年、築120年の建物です。

尾道商業会議所記念館 名所・史跡

大和湯。今はリフォームして中華料理店になっているそうです。

さらに商店街は続きます。

あ！なんだか誰かに見られているような、、、
あんなところに猫ちゃんが。

今日の宿はこちら。アーケードがなくなってすぐのところに発見！駅からは1.5キロくらいか、もう少しあったかも。

部屋は一階のツイン。

新しいお部屋でクーラーがガンガン効いて良かったです。

使わなかったけれどマッサージチェアもありました。

テーブルが狭いけどここで、ナイフをお借りしてやっと宮島からわざわざ運んできた桃を2個食べましたー。たしかに小粒ながら美味しかった！

トイレはついていますがシャワーもバスもありません。

実はこのホテル、お風呂屋さんでもあるらしく、ご近所さんも来ていました。口コミによると評判の悪いところもあるみたいでしたが、一階のこの部屋はトイレもついていたし、特に問題はなかったです。ま、洗面台がちょっと狭いかなぁ、くらいかな。

夕食を食べに出かけます。ここは尾道水道。

尾道水道の先は向島（むかいしま）。

中世より交通の要衝であった尾道は、12世紀頃より年貢米の積み出し港として栄え、江戸時代には北前船の寄港も始まり、大いに賑わったようです。

閉店間際の松愛堂で和菓子をゲット。後で海を見ながらデザートを食べましょう。

尾道から向島へのフェリー乗り場。もう、こういうのが珍しくて。

いとも簡単にこんなふうに接岸するんだー。

ずっと見ていました～。

港、海辺、瀬戸内海、船、工場地帯、何もかも珍しい。

とりあえず駅の方へ、尾道ラーメンやさんを探しながら行ったのですがあまりやっているところがなくて、駅そばに見つけたラーメン屋に入ります。

尾道らーめん ベッチャー グルメ・レストラン

へええ、面白いお祭りがあるようですね「尾道ベッジャー祭り」。鬼のお面をつけて子供たちを追い回すって、、、鬼が手にした「祝い棒」で叩かれればご利益があるそうです。

牡蠣を食べなくちゃね。

生牡蠣ではなく一度火を通してありました。

尾道ラーメン。
うん、普通に美味しい。

あまり人は歩いていないですが、危険な香りもしません。

先程購入した、尾道名物らしい「はっさく大福」と夏らしい「ひまわりの練り切り」を海を見ながらぼーっと食べてから帰りました。