温泉県大分・熊本（長湯温泉・黒川温泉・湯布院温泉）

2022/06/17 - 2022/06/18

２０２２年６月、大分空港から入って湯布院や黒川杖立、熊本市内の観光をしました。

6/17 大分空港→長湯温泉→黒川温泉→湯布院温泉
6/18 湯布院温泉→天ヶ瀬温泉→杖立温泉→黒川温泉→阿蘇山→熊本震災遺構→熊本市
6/19 熊本市（水前寺・熊本城）→熊本震災遺構→阿蘇市→原尻の滝→大分空港

この旅行記は、前半の天ヶ瀬温泉までの旅行記です。

なお、この旅行の目的は２点。

・黒川温泉のりらっくまの湯、大分にできたリラックマストア
・震災復興した熊本城と、震災遺構の見学

になります。おおむね実現できましたが、大分と熊本の距離感をかなり勘違いしていて、最後に別府で一風呂汗を流して帰るのはできませんでした。

エリア 久住高原(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

２泊３日の大分・熊本観光です。

首都高が混まないうちに出発し、６時半前に羽田空港にクルマで到着。

お店の開店を待ち、ホットドックを出す羽田のドトールで朝食です。

ドトールコーヒーショップ 羽田空港店 グルメ・レストラン

大分空港到着後、今回は大分駅の駅ビルまでレンタカーで直行しました。

アミュプラザ大分。ここに来た目的は、この後出てきますのでいったん割愛。

JRおおいたシティ　アミュプラザおおいた ショッピングモール

まずは大分名物のとり天昼食です。

蕎麦ととろろ・とろ麦さん。
割と有名なチェーンなんですね。

蕎麦ととろろ とろ麦 アミュプラザおおいた店 グルメ・レストラン

マンモスとり天定食。とり天が８個ぐらい出てきて、麦ごはんとトロロが付いてきます。食べ応えありますが、男性なら十分食べられるかと。

やはり大分はとり天がうんまい。

屋上には広場があり、この「夢かなうぶんぶん堂」やミニトレインなどがあります。

シティ屋上ひろば 公園・植物園

お店としては・・・
大分にも上陸しましたよリラックマストア。

温泉県おおいた。

こいつ（笑）

駅前の戦国時代に大分を治めた、大友宗麟公の像。

地面にはヨーロッパの公開図のようなものも描かれていて、異国情緒もあります。

大友宗麟公像 名所・史跡

初日のメインは、高濃度炭酸泉のラムネ温泉と、黒川温泉の散策です。

その前に、長湯温泉から１０キロほど、水の駅おづるに立ち寄りました。

水の駅 おづる グルメ・レストラン

ここにはめちゃくちゃ湧水が湧いていて、地元の方がペットボトルを山ほど持ちこんで水を汲んでいました。

レストランや物販施設もありますよ。

長湯温泉のラムネ温泉館。

低温（３２度ぐらい）の、入ると体が銀色の泡で覆われる低温炭酸泉と、炭酸がお湯に溶け込んだ４２度ぐらいの高温の炭酸泉が楽しめます。

滅多に行けるところではないので、３０分ぐらい低温泉の方でのんびりうとうと。
その後入る高温泉も、イオンが大量に溶け込んでいるからか肌触りも良く温度も暑さを感じず、ゆっくり入れました。

ラムネ温泉館(大丸旅館外湯) 温泉

黒川温泉に向かう途中、ガンジー牧場。

ガンジー牧場 テーマパーク

お風呂の後のデザート（といっても３０分ぐらい走ったけど）として、ガンジー牛乳のソフトクリームを久住の山々を見ながら頂きました。

黒川温泉に移動し、風の舎（観光案内所的な施設）に車を停めて軽く散策を開始です。

黒川温泉で今回散策したかったのは・・・

風の舎 専門店

ここです。りらっくまの湯。
しかしですね、営業は土日祝日だけになっていました。

おみやげどころ りらっくまの湯 お土産屋・直売所・特産品

仕方ないので・・・店内をガラスの外から覗き撮影。

大名行列の奴さんの衣装を着たリラックマがいました。
かわいいじゃないか。

リラックマだけで終えるのもなんなので、温泉街を散策しました。

風の舎から坂を下りて行き、川沿いが目抜き通りです。

江戸時代から湯治場ではあったものの、黒川温泉が日の目を浴びる舞台に出てきたのはつい最近、それこそ１９８０年以降の話だそうです。

里山の景観を生かして自然と共生する景観づくりを進め、無駄な看板なども排除した野趣にあふれる温泉街が形成され、今の人気につながっています。

今も大型のバスは温泉街入れないので、メインのターゲットは個人客です。

温泉手形が発行されていて、各旅館の露天風呂巡りができるのが大きな特徴。
コンセプトに合わせた露天風呂を立地の関係で作れなかった旅館のために、黒川温泉全体を露天風呂にしちゃえ、というアイディアで生まれたものだそうです。

黒川温泉 温泉

風の舎から温泉街までは坂がそれなりに。
蒸し暑かったので、温泉街の「湯音」さんで休憩しました。

湯音 グルメ・レストラン

ジャージー牛乳です。

地元産の食材やお土産を豊かなのも、黒川温泉の特徴です。

・・・リラックマショップに入らないとこの旅の目的は達成されないため、翌日の来訪を誓って次へ。

やまなみハイウェイと国道４４２号の交差点にある、瀬の本レストハウス。
熊本の味（夜に楽しむ柑橘系のジュース）を少し買いました。

１７時までの営業で、ギリギリ間に合いました。
やまなみハイウェイの中では一番大きな施設だと思います。

瀬の本レストハウス グルメ・レストラン

次の熊本県知事も観光地をアピールです。

この目が死んでるクマ、熊本を独裁するな、きっと・・・

やまなみハイウェイを一路北上し、湯布院方面へ。

最高標高地点の牧ノ戸峠。
標高１３３０ｍで、九州は雪降らないだろ、なんて思っているととんでもなく、１１月後半でも降ったりしますんで、ご注意の程。

牧ノ戸峠 自然・景勝地

長者原。

以前来た時は、目の前の硫黄山からの噴気が良く見えて、風向きが長者原に向いていたので硫黄臭かったんですが、今回はそんなこともなく。噴気も見えなかったです。
（気温とかの関係かも）

長者原 自然・景勝地

この日の宿泊先の湯布院。

夕食は、このお店「由布まぶし　心」さんの豊後牛まぶしと決めております！

由布まぶし 心 駅前支店 グルメ・レストラン

宿泊は湯布院IC近くの「インターヒル翼　湯布院」。

全１０室の小さなホテルです。

インターヒル 翼 湯布院 宿・ホテル

由布岳を窓越しに見渡せる客室。この手前に食事用のテーブルもあり、シャワーブースとトイレも別になっていたりと、客室は素敵でした。

虫が１匹入り込んでいて殺虫剤で速攻始末しましたが、この環境ですから仕方ないですね。

階段を降りると各部屋に専用の露天風呂が付いています。

朝と夜で温泉を注いでいる量が少し違っていたので、温度見ながら調整されているんじゃないかと思われます。

高速脇なので、高速の音が露天は聴こえてくるのが難点といえば難点ですが、都合３，４回、スマホを防水ケースに入れてまったり長湯しました。

ホテルからの由布岳アップ。
天気よかったらたまらないですよこれ。

さて、夕食は先ほどの「由布まぶし　心」さんに、ホテルから電話で注文しました。
１９時がラストオーダーでした。
注文して３０分ぐらいで持ってきていただきました。

豊後牛まぶし２７００円。
和牛は高いし、大した量はないだろうと油断してたら、デカい！

まずはそのまま食べて、次に薬味を入れて食べて、最後にだしを入れて食べる（だしも保温ポットに入れて届くし、ひつまぶし用の茶碗も届きます）というのがオフィシャルな食べ方。

いやいや食い切れません！
３分の２を夕食、勿体ないので残り３分の１は夜食にしました。

絶品！

翌日、朝はクルマで湯布院の観光エリアに出てみました。

まだ空いているうちに湯の坪街道を散策。

湯の坪街道 名所・史跡

YUFUIN FLORAL VILLAGE。

イギリスみたいな景色が広がります。

YUFUIN FLORAL VILLAGE テーマパーク

湯布院はお店の入れ替割も激しいのか。

ミッフィーのお店ができていました。

そのお隣はスヌーピーのお店でござい。

SNOOPY茶屋 由布院 グルメ・レストラン

カフェも併設でした。スヌーピーは最近有名観光地に多く見られますね。

負けるなリラックマ（謎）

金鱗湖に入る少し手前も、新しくショッピングエリアが整備され始めていました。

で、金鱗湖です。

残念ながら由布岳は雲の中。

金鱗湖 自然・景勝地

かっぱ食堂。

とり天などの和食のランチもやっていますが、今回はお店の方で美味しそうな醤油を買いました。

かっぱ食堂 グルメ・レストラン

リフレクソロジー（フィッシュスパとか）や甘いもの、軽食などのお店が揃っている湯の坪横丁。

湯の坪横丁 名所・史跡

観光地名物・金賞コロッケのお店。

湯布院金賞コロッケ ２号店 グルメ・レストラン

今回はコロッケではなくとり天にしました。

コチラも観光地名物、サンリオのお店。

あとは、りらっくまの湯　湯布院店　を作れば完璧なので、是非とも検討いただきたいです。

さんりお屋 (湯布院店) 専門店

湯布院を出て、杖立温泉方面に向かう途中、天ヶ瀬温泉に立ち寄りました。
入るわけではなく、その近くにある滝が目的です。

ちなみに、国道を道なりに行くと写真に見えている上の道路（バイパス）で温泉街をスルーしますので注意して下さい。

天ヶ瀬駅。
一応特急も停車しますが、周囲は別府・湯布院と比べるとかなり寂れていました。
食事を食べるところがないかなー、と探したのは大間違い・・・

天ヶ瀬駅 駅

温泉地らしく、駅には手湯と足湯がありました。

硫黄分を含む温泉で、お湯に近づくと硫黄の臭いがしました。

天ヶ瀬駅から10分ほど歩くと、桜滝があります。

マツコ・デラックスの番組で有名になった滝。

水が流れ落ちる途中に張り出した石にあたり、そのしぶきが桜の花が舞うことから名前が付けられたそうです。

遊歩道もバッチリ整備されていて、駅からも近いのに、秘境感のある滝です。

桜滝 自然・景勝地

駅周辺を散策していて見つけた、玖珠川沿いに沸いている駅前温泉。

駅からホント２分ぐらいです。
混浴露天風呂のようで、濁り湯、硫黄のにおいがしていました。