2008/08/21 - 2008/09/01
2位(同エリア128件中)
Takashiさん
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大好きなブルゴーニュの赤ワインを深く知ろうとディジョン発のワインツアーに参加した。ディジョンからボーヌ、さらにその少し南まで伸びる黄金の丘は、上質のワインとなるブドウの産地として有名だ。ブドウ畑のある位置によって、生産されるワインは厳格に格付けされている。天候に恵まれて黄金の丘が光り輝いていた。
ボーヌのワイン市場でさらにワインテイスティングをし、著名な絵である最後の審判を見た。その後、フォントネー修道院とヴェズレーの聖堂を訪問し、南下したプロヴァンスではローマ遺跡に圧倒された。後日、ボルドーのワインツアーも経験し、ブルゴーニュとの違いも実感することができた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス レンタカー 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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フランスワインの中でも、ブルゴーニュの赤ワインは大好きである。華やかで力強く、太陽の味がする。ブルゴーニュワインの故郷、ブルゴーニュは一度、旅してみたいところだった。
ブルゴーニュ公国が、かってフランスの覇権を争うほどの強国であったことで分かるように、ブルゴーニュの地は豊かで、食べ物がおいしい。冬が長いパリに住む人々にとっては、あこがれの南への第一歩になる地でもある。ブルゴーニュは、広範囲の人々にとって魅力的な旅行先なのだ。
ブルゴーニュへの旅は2008年に実現した。夏休みにブルゴーニュとプロヴァンスを訪れたのである。この旅を、ブルゴーニュワインを中心に振り返ってみたい。また比較のため、後に訪れたボルドーについても、簡単に述べよう。 -
ブルゴーニュの中心都市はディジョンである。ディジョンから南下して、ボーヌそしてさらに少し南までをコート・ドール(黄金の丘)と呼ぶ。素晴らしいワインが生産されるからだ。
黄金の丘はさらにディジョンからニュイ・サンジョルジュあたりまでのコート・ド・ニュイと、それ以南のコート・ド・ボーヌに分けられる。コート・ド・ニュイは赤ワインを、コート・ド・ボーヌは白ワインを主に生産する。
ブルゴーニュにはさらにシャブリ、ボジョレといった有名なワインの産地もある。 -
8月21日。名古屋発、JALでパリに飛んで一泊。翌22日、8時28分発のTGVでディジョンに向かった。ディジョン着10時5分。雨が降っていたが、ブルゴーニュ大公の宮殿を見学しているうちに、雨は止んだ。
2時。駅からワゴン車で、待望のワインツアーに出発した。Wine and Voyages主催の混載ツアーである。このワインツアーは赤ワインの産地、コート・ド・ニュイを巡るのである。客は私たち以外は1組のカップルのみでのんびりしていた。明日もこの会社のツアーに参加する。今日は入門編で、1人当たり55ユーロ。
車はワイン畑の間を進んでいく。
大きな建物が見えてきた。シャトー・デュ・クロ・ドゥ・ヴージョである。今はワイン博物館になっている。このあたで収穫されるブドウは、最上級のブルゴーニュワインであるグランクリュ・ワインとなる。シャトー デュ クロ ドゥ ヴージョ 博物館・美術館・ギャラリー
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ガイドはまずブドウについて説明してくれた。ここでは赤ワインの原料となるブドウはピノノワールである。ブドウの木は幹は太いが、それほど背が高くもなく、枝分かれもしていない。稔る実の数を制限しているのだ。
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崖に連れて行ってくれた。土の部分のすぐ下に、石灰岩があった。ブドウの木はこの石灰岩層まで根を伸ばしてミネラルを吸収しているそうだ。
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次にワイン醸造場の地下室に案内された。
一般的に、赤ワインを作るには、ブドウをつぶして絞らずそのまま発酵させる。温度は25度程度で、期間は1-2週間である。この間に酵母が糖をアルコールに変えるのだ。
その後、固形物を除いた汁を樽に詰めて熟成させる。熟成中に樽のタンニンが溶け出し、リンゴ酸を乳酸に変える発酵が進むなど、様々な変化が起こり、ワインが完成されていく。樽が置かれる地下室では、空調をしなくても、室温が11 - 13度に保たれているそうだ。
ずらりと並んだ熟成中の樽に圧倒された。 -
樽での熟成が終わったら沈査などを除き、瓶詰めして、地下室にに保管する。瓶の中でも熟成は進む。
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ブルゴーニュワインの格付けについて、ガイドが図を使って説明してくれた。その後得た知識も少し追加して記そう。
フランスではワインの呼び方は法律、Appellation Origin Controlee (AOC)で厳しく規定されている。ブルゴーニュワインは、使用したブドウを生産した畑によって、4つに分類される。gran cru(特級、グランクリュ)、1er cru (1級, プルミエクリュ)、village(ヴィラージュ)、regionale(地域名表示)である。
グランクリュ, プルミエクリュは図のオレンジ色の所であることが多い。日当たり、水はけともにいいのだろう。最高級のグランクリュの畑はブルゴーニュに30ほどしかなく、プルミエクリュの畑もそれほど多くなく貴重である。グランクリュのボトルのラベルでは畑名だけが大きく示され、プルミエクリュでは、村名、続いて畑名が示される。
ヴィラージュは図では黄色いところの畑であることが多い。グランクリュ、プルミエクリュのレベルには達しないが、特定の村の名を冠するワインだ。1つの畑からのブドウを使ったのもあれば、村内の複数の畑由来のブドウを混ぜて使う場合もある。Gevrey-Chambertinのように銘酒を輩出している村であれば、十分に美味しいワインに巡り合える。ラベルでは、通常、村名だけが大きく示される。AOCはAppellation Gevrey-Chambertin Controlee というように村の名をいれることが多い。
丘の上はより条件が悪くregionaleワインの製造に適するとされる。地域名としては広くブルゴーニュだったり、より限定した部分だったりする。その地域内のブドウを使えばよいのである。立派な会社が作れば美味しいワインとなる。
なお、1つの畑は、しばしば複数に分割されて使用される。分割された後の区画をdomaine(ドメーヌ)とよぶ。 -
だいぶ知識が増したところで、待望のワイン試飲である。
ヴィラージュワインから始まった。美味しい。そしてプルミエクリュとなった。当然、美味しい。写真のプルミエクリュ・ワインのラベルで、Vosne-Romaneeが村の名前、Les Beaux-Montsが畑の名前である。
いかにもブルゴーニュらしいワインをたくさん試飲できて幸せだった。 -
ディジョン駅近くのソフィテルディジョンに1泊して、翌23日、同じ会社のワインツアーに参加した。今度は上級コースで、1人65ユーロ。9時出発の3時間ツアーである。
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ワインテイスティングに立ち寄ったのはAndre Ziltener. 大手のワイン会社でいくつかのドメーヌを所有している。
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ヴィラージュワインから始まって、次々に試飲していった。
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ついに登場したグランクリュ。ブドウ畑の名前だけが大きく書かれている。
非常に美味しかった。少し残念だったのは、午後にレンタカーでボーヌに移動するので、正統な試飲の方法をとり、がぶりと飲み下さなかったことだ。 -
試飲したワインの行列。左の2つはヴィラージュ、次の2つはプルミエクリュ、一番右にグランクリュが並んでいる。
なお、ブルゴーニュ赤ワインの熟成期間はクラスによって異なり、グランクリュは最低7年。プルミエクリュは最低3-5年必要とされている。出てきたワインはその条件を満たしていた。 -
車はコート・ド・ニュイの細い道をドライブしていった。グランクリュの道といわれている。昨日と同じ道だが、嬉しいことに、天候が回復し、黄金の丘が光り輝いている。
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イチオシ
シャトー・デュ・クロ・ドゥ・ヴージョである。このアングルのほうが綺麗だ。
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ブルゴーニュワインの最高峰であるロマネコンティのブドウ畑を通り過ぎた。
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標識を拡大した。
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いかにも、いい条件の畑に見える。
ロマネコンティでは、2000年前のローマ時代からワイン用のブドウが栽培された。素晴らしいブドウが採れることから、ローマにちなんで、ロマネと言われたそうだ。
ブルゴーニュの畑はしばしば複数のドメーヌに分割して利用されているが、ロマネコンティは単独の使用で、ロマネコンティといえば1つの銘柄で分かりやすい。
耕作には馬を使い、農薬、除草剤は使用せず、伝統的な方法でブドウ作りをしている。
価格は驚くべきで、旅行記を書いた2021年には、よいヴィンテージのものは1本200-300万円するそうだ。別世界の話である。ワインの中で最も高価であり、ロマネコンティの存在がブルゴーニュワインの価値を高めているともいえよう。プルミエクリュなら1万円前後のものも多いので、これは決意すれば飲める範囲だろう。 -
イチオシ
黄金の丘をうっとりと眺めていった。
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イチオシ
またワイン造りの場所を訪ねた。名前は記録しなかったが、壮大な数の樽が熟成されていた。
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ツアーの後、レンタカーを借り、ボーヌへ移動した。
まず訪問したのはワイン博物館。これは昔使われた圧搾機である。ワイン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ワイングラスなど。
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そしてワイン市場へ。改めてワインテイスティングである。
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渡された容器にワインを注いでテイスティングする。
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訪れるのは観光客だけではない。ワインを買いつけに来る人たちが結構多く、真剣な雰囲気が漂っている。
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グランクリュのコルトンも試飲させてくれる。
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十分に試飲したと、施療院(オテルデュー)へ行った。ブドウ畑を所有する病院で、ワインの売り上げを経費の足しにしている。
施療院 建造物
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オテルデューに飾られている最後の審判は有名である。
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中央部分を拡大した。
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宿泊先はルセップ。ロビーの装飾が豪華な一級ホテルだ。
ホテル ル セップ ホテル
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8月24日。レンタカーで周辺の見どころを回った。
まず、フォントネー修道院。フォントネー修道院 寺院・教会
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質素な作りである。
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農作業に使われた道具も保存されてい
修道士たちは神に祈りを捧げるとともに、勤勉に働いたのだ。ブルゴーニュのワイン作りの発展に、修道士たちの力が大きかったといわれている。 -
続いてヴェズレーである。丘の上にそびえるのはサント・マドレーヌバシリカ聖堂。
サント マドレーヌ バジリカ聖堂 寺院・教会
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ロマネスク様式の美しい教会だ。
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イチオシ
教会のテラスからブルゴーニュの田園風景を眺めた。
ヴェズレーはロマンロランの終焉の地であり、かってジャンクリストフを愛読した私にとっては感慨深い場所でもあった。
夕食はそれまでホテルで摂り満足していたが、郷土料理をとボーヌの町に出た。開店時刻にすでに客がかなり入っている店に行ったら当たりだった。ブフブルギニョンとコックオヴァンがともに美味しかった。写真を撮らなかったのが残念だ。 -
ブルゴーニュを満喫した後、列車でリヨンに移動。リヨンを見物し、また列車移動で、8月26日にプロヴァンスのアヴィニョンに着いた。
ラ・ミランデに3泊し、プロヴァンスを巡る計画だ。ホテルに相談すると、8時間300ユーロで車をチャーターできると分かった。これはいいとお願いした。アヴィニョン、マルセイユ、アルルなど主要な場所はすべて楽しめた。
今振り返ると、壮大なローマ遺跡がことに印象深い。ローマの遺跡は神殿、王宮、城砦などではなく、ローマ市民のための施設であることが多い。イタリアだけでなく、ローマに征服され、帝国の一部となったプロヴァンスでもそうであった。
写真はアルルのローマ古代劇場で、今日でも使われている。古代劇場 史跡・遺跡
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ポンデュガールである。高さ48mという巨大な水道橋で、2000年後も、車道、人道として利用されている。
ポン デュ ガール (ローマの水道橋) 建造物
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水面に映りこむ姿もいい。
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イチオシ
最も見事なのは、高いところから見下ろす姿だ。
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オランジュの古代劇場。当時の姿を残している。
エジプト、メソポタミア、ギリシャなどの地中海文明がローマで頂点に達したのだ。ワインの文化もローマ帝国を基盤として発展した。ヨーロッパの著名なワイン生産地は、ローマとの交通路沿いにある。帝国内の広い領域に、膨大な数のローマ市民が住み、ワインの需要は高かった。当初はイタリアから運んだのだろうが、次第に現地生産に切り替わったのだろう。オランジュの古代劇場 建造物
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その後、コートダジュールを見て、8月30日にシャトー・エザに宿泊した。エザは高台にあり、地中海を見下ろす眺望で有名である。泊まった部屋からの眺望は大したことはなかったが、ディナーの席からの眺望は絶品であった。暮れていく地中海を眺めながら料理とワインを楽しんだ。
翌日、帰路に就いた。シャトー エザ ホテル
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フランスワインのもう一つの雄はボルドーワインである。ブルゴーニュワインより、さらに重厚で肉料理によく合うとされる。ブルゴーニュワインに比べると大規模生産が多く、生産量も多い。ブルゴーニュワインを詳しく知ったので、ボルドーワインについても様子を見たくなった。
2012年、ゴリラトレッキングからの帰りにパリからボルドーに行き、その望みを果たすことができた。8月31日、トランスネーションという会社が催行する、ワインツアーに参加したのである。混載ツアーのはずだったが、参加者は私たちだけで、個人ツアーのようだった。ガイドは日本人で、知的でセンス良く、最高のツアーだった。
ミッション・オーブリオン、ピジョン・ロングヴィル・バロン、ブリュレ・リシ-ヌと3つの高級シャトーを回り、ふんだんに試飲したが、最初のミッション・オーブリオンについて記そう。写真がシャトーの建物である。
なお、ボルドーでは1つの畑は分割されず、単一の醸造家がワイン作りをする。この単位がシャトーと呼ばれ、格付けの対象となる。
ワインのラベルにはしばしばMis en bouteilles au chateauという言葉が登場する。このシャトーで醸造され、瓶詰めされたということである。ブルゴーニュワインの場合、chateauがdomaineなどに置き換わる。ワインがあるレベル以上であることを示す表現だ。 -
ボルドーワインも主力は赤ワインである。使われるブドウは主にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。こういったブドウが見事に熟していた。ブドウの樹齢は25年ほど。
ボルドーのワインは醸造後、あるいは熟成後にブレンドする。その時、違ったブドウのワインをも使うことができると、最適のブレンドが可能である。ミッション・オーブリオンの場合、ブレンドは醸造後すぐ行い、その後、熟成させる。 -
ミッション・オーブリオンとオーブリオンは経営者が同じである。オーブリオンは長い伝統を誇り、1814年、ナポレオン戦争敗北後のウィーン会議でも振舞われた。ワインで人々の心が和み、フランスは有利な講和に持ち込められたという。
1855年のメドックワインの格付けで、オーブリオンはラフィート・ロートシルト、ラトゥール、マルゴーとともに第一級と格付けされている。メドックはボルドーより北にある。オーブリオンはグラーブ地区(ボルドー付近、およびさらに南)にあるにもかかわらず、特別に加えられたのである。その後、ムートン・ロートシルトも第一級と格付けされ、今日では、これら5つのシャトーがボルドーの5大シャトーとよばれている。
5大シャトーに次ぐ位置なので、ミッション・オーブリオンのワインは高価である。旅行記を書いた2021年には、よいヴィンテージのものは10万円ほどになっていた。試飲で、凄いと思ったが、ここまでの値段になるとは思わなかった。今では手を出しにくいワインを試飲できて、幸せであった。 -
製造工程も見せていただいた。近代的な醸造タンクが並んでいた。このシャトーは約30ヘクタールのブドウ畑を持ち、年間6,000 - 7,000本の赤ワイン、1000本ほどの白ワインを生産する。
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樽で熟成中のワイン。
ボルドーの銘柄ワインはブルゴーニュワインより、さらに長く熟成させる。このシャトーの場合、よいワインは1 5-25年の熟成も普通だそうだ。 -
有名シャトーの外観も見学した。写真はマルゴー。
シャトー マルゴー 文化・芸術・歴史
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ラフィット・ロートシルト(ロスチャイルド)。最も高価なボルドーワインを生産する。最低でも、1本60万円だ。
ニューヨークで働いていた1970年ごろ、5大シャトーの一つ、ラトゥールのハーフボトルを買ったことがあった。値段は7ドルほど。それでも、身分不相応な出費だったが、ワインは美味しかった。物価が5倍になったとして、数千円である。今は最低、その10倍だろう。高級ワインの値段は不思議である。シャトーラフィット ロートシルト 文化・芸術・歴史
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ブドウ畑の向こうに見える、ラフィット・ロートシルト。
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ムートン・ロートシルト。
美しいシャトーだ。翌日、簡単にサンテミリオンのブドウ畑を見て、クロマニョンの洞窟絵画見学に向かった。
今振り返っても、フランスワインの故郷を巡れたのは幸福なことだった。シャトー ムートン ロートシルト 文化・芸術・歴史
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この旅行記へのコメント (4)
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- masamimさん 2021/06/20 10:39:49
- 同じホテルでした。
- Takashiさん、おはようございます!
ボーヌにも宿泊されてたんですね。
泊まられたのはディジョンのホテルだけなのかと思っていたので失礼しました。
Hotel Le Cep
本当に同じホテルでした、
昨日はホテルの名前が出てこなかったんですが、あらためて旅行記を拝見しロビー近くの暖炉やソファーで同じホテルだとわかりました。
20年以上も経つのに全く変わってませんね。
「世界のプチホテル」だったか?
そんな名前の本に紹介されていて決めました。
しかし、とてもいいホテルでしたね・・
客室の内装もお洒落で、家内は部屋に入るなり歓声を上げていました。
- Takashiさん からの返信 2021/06/20 21:25:30
- Re: 同じホテルでした。
- masamimさん
こんばんは
ご返事ありがとうございます。やはり同じホテルで趣味が合って嬉しいです。奥様も喜ばれて何よりですね。実は私たちも結婚40年の記念旅で、ロマンティックなムードがありそうなホテルを選んでいました。
ただ、ホテルでのワインにあまり気を配らなかったのは不覚だったとmasamimさんのコメントを読ませていただいて思いました。
ご返事が遅くなり申し訳ありません。今日は朝早くから鳥の撮影に出かけ、やっと帰ってきました。しばらく、じっとしていたのですが、高齢者接種のワクチンがそろそろ効いてくる頃だと、にわかに積極的になっています。じっとしている時に、思い出の旅行記を書きましたが、そろそろ卒業でしょうか。もっとも、あと2つ酒飲み旅行記をほぼ仕上げていますので、それだけは折を見てアップいたします。
Takashi
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- masamimさん 2021/06/19 23:28:59
- コートドール最高です!
- Takashiさんこんばんは!masamimです。
ブルゴーニュ懐かしいです。
私が訪れたのは1999年の3月の小雪が舞うようなとても寒い時期でした。
やっぱりパリからTGVでディジョンまで行って、そこからボーヌに行ってお洒落なプチシャトーホテルに泊まりました。
ホテルのレストランはミシュラン一つ星を獲得しているので、料理も素晴らしかったです。
びっくりは、ワインリストにあるブルゴーニュワインは当たり年の1995年のものばかりでした。
当時の私はワイン通には程遠かったんですが、サービスされた数種のチーズとともに赤ワインを口に含み、初めてワインのすばらしさを体感しました。
ピノノワール最高ですよね・・
それ以来ブルゴーニュワインの虜になりました。
町の旧修道院に入っていた観光協会(?)に行って、ワインシャトーめぐりもしました。
丈の短いブドウの木にびっくりしたり、痩せた土地のロマネコンチティには驚きましたね・・
とにかくコートドールのすばらしさは私にとっては永遠です。
いい旅行記をありがとうございました、
- Takashiさん からの返信 2021/06/20 05:02:27
- Re: コートドール最高です!
- masamim さん
おはようございます
コメントを頂き、大変ありがとうございます。
私より随分前にブルゴーニュで素晴らしい経験をされたのですね!
泊まられたホテルも同じかもしれません。ディナーが美味しかった記憶があるのですが、画像がありません(笑)。
ブルゴーニュ、いいですね! 旅行記を書いていて、改めてそう思いました。これからもよろしくお願いいたします。
Takashi
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