
2022/06/20 - 2022/06/20
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公共交通トラベラーkenさん
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この旅行記のスケジュール
2022/06/20
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電車での移動
北鎌倉駅出発
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勝上献展望台
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弘法大師像
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百八やぐら
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太平山 山頂
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貝吹地蔵
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この旅行記スケジュールを元に
2022年6月20日(月)、梅雨時の貴重な晴天日に鎌倉に行ってきました。この時期の鎌倉といえば当然アジサイ鑑賞ということになります。有名な明月院に行ってきました。月曜日とはいえアジサイシーズンは混んでいましたが、やはりきれいですね。アジサイだけではちょっと物足りないのでそこから天園ハイキングコースを歩いてみました。令和元年の台風15号・19号の影響で一部通行止めになっていましたが、今年の4月1日から全面復旧していました。軽いハイキングだと思っていたのですが、気温と湿度が思いのほか高く、さらに数日前の雨のせいで道がぬかるんでいたせいで、帰宅した時にはグッタリしてしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日は北鎌倉駅から散策開始です。月曜日ですが朝からたくさんの観光客が歩いています。アジサイの季節は平日でもにぎやかです。
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明月院にやってきました。高校生の時に一度訪れて以来、三十数年ぶりです。
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入口で多少並んでいましたが、割とすんなり入れました。
門をくぐって左手に進むと北条時頼の墓がありました。鎌倉幕府五代執権の人なんだそうです。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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境内を埋め尽くすアジサイが満開です。
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色々な種類のアジサイが咲いています。
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紫の縁取りがきれいです。
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造花みたい。
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すれ違うのも大変なくらいの細い通路の両側に咲き乱れるアジサイの花は見ごたえがあります。
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見たことのない種類のアジサイがたくさんありました。
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岩の上に根を張る紅葉。
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明月院やぐら。
やぐらとは鎌倉時代特有の洞窟墳墓のこと。今日はこの後たくさんのやぐらを見ます。 -
鎌倉十井のひとつ、瓶の井。
江戸時代、余り水質の良くなかった鎌倉において、数多くある井戸の中でも特に良質の水が湧いたと伝えられるのが鎌倉十井です。 -
毎年多数の観光客が訪れるお寺だけあって、境内の随所に客が喜びそうな演出が施してあります。
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美しいアジサイを堪能できました。この後は天園ハイキングコースに向かいます。令和元年の台風15号・19号の影響で天園~瑞泉寺区間が通行止めになっていましたが、今年の4月1日から全面復旧しました。
鎌倉にあるハイキングコースの中で一番長いコースになります。 -
一般的な入り口は建長寺の境内から入るコースですが、それだと入館料500円かかってしまいます。建長寺は何度も観光したことがあるので、今回は明月院の裏山から入って行きます。
明月院通りを奥の方まで進んでいきます。先ほどまでのにぎやかさから一転、とても静かな道でした。 -
それでも喫茶店があるのは鎌倉らしいです。
珈琲と音楽の店 笛 グルメ・レストラン
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喫茶店の横に転がっていました。
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さらに奥に進みます。手書きの道案内が置いてありました。ご親切に有難うございます。
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もう一軒喫茶店がありました。石かわ珈琲。
口コミを見るとなんだかこだわりの珈琲屋さんみたいです。違いの分かる人たち御用達のお店なんでしょう。石かわ珈琲 グルメ・レストラン
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その先の急な坂道を登って行きます。
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いよいよハイキングコースに入ります。先客が一人いらっしゃったので迷うことなくコースを見つけることができました。
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ここからなら無料でハイキングコースに入れますが、やはり十分な整備はされていないようです。
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これはこれで探検気分を味わえて楽しいものです。
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瑞泉寺まで約4キロの山道を歩きます。
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勝上嶽展望台までやって来ました。他にも数名ハイキングを楽しむ人たちが休憩していました。
勝上けん展望台 自然・景勝地
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麓に建長寺が見えます。
梅雨時で気温も湿度も高く体力的にはきついですが、海からの風はとてもさわやかです。 -
鎌倉の山は凝灰岩という岩でできているので、やぐらや切岸など、人の手が加えやすかったそうです。
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十王岩。凝灰岩の大岩に冥界の十王像が3体刻まれています。加工しやすい分、風化しやすい欠点があります。
十王岩展望台 自然・景勝地
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古い道標が立っています。ここの分かれ道を下に降りて行くと「朱垂木(しゅだるき)やぐら」があるらしい。今回は先に進みます。
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ここにもやぐら。
名前はよくわかりません。 -
きれいになっています。誰かが管理しているのでしょう。
石仏の首が全部とれてしまっているのが残念です。 -
法王屈とかいてあるようです。
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崖の上に弘法大師像がありました。
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2019年の台風の時には大師像が台座から落ちてしまったそうです。無事修復できてよかったです。
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ロープを握って岩場を降りる場所もあります。それほど高くはないので、濡れて滑ったりしなければ大丈夫でしょう。
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分かれ道に来ました。天園方面に進むのですが、ここでちょっとだけ覚園寺方面の道に曲がります。
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山の斜面に無数のやぐらがありました。百八やぐらという場所です。
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鎌倉では最大のやぐら群で180穴ほどあるといわれています。
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山の斜面に帯状にやぐらが続いています。
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木々の根が覆いかぶさって東南アジアの遺跡のようです。
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様々な形のやぐらがあります。
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帯状に続くやぐらが2~3段重なっています。
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けもの道のような坂道を登りきると、天園ハイキングコースに出ました。不思議な形の大岩が通路の真ん中にあります。百八やぐらのちょうど上あたりにあるので、なにかの目印なのかな?と思いました。
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ハイキングコースをさらに進みます。
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日の当たる場所は歩きやすいのですが、日陰はぬかるんでいるところが多く、歩くのが大変です。
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鎌倉市最高地点、大平山の山頂に来ました。
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山頂すぐ下には何かの建物が建設中。
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広場を抜けて行きます。
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天園に到着。東郷平八郎が「天国の園に遊ぶよう」と形容したのが由来なんだそうです。
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天園休憩所は月曜日でお休みでした。
この辺りでしっかり休憩すればよかったのですが、すでに暑さでバテていたのか、全く食欲が湧かず、お昼ご飯を食べたくなかったので、そのまま先に進みました。
案の定、下り坂で滑って転び、泥だらけになってしまいました。鎌倉といえども山道は油断してはいけません。天園休憩所 グルメ・レストラン
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貝吹地蔵というのが山道の途中にありました。新田軍の襲来を法螺貝を吹いて知らせた、と言う伝説が残るお地蔵さまなんだそうです。
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またやぐら。
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瑞泉寺裏山やぐら群というらしい。そろそろハイキングコースも終点です。
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ハイキングコース終了。アスファルトの道に出てきました。
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続いて瑞泉寺に入ります。
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夢窓疎石を開山として創建した寺で、境内は国の史跡、庭園は国の名勝に指定されています。
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夢窓疎石なんて、高校の歴史の授業以来です。
瑞泉寺 寺・神社・教会
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山に囲まれてひっそりとした美しい庭の片隅で、持ってきたお昼ご飯を食べました。
ここはとても気持ち良い境内でした。 -
境内の散策をします。
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どこもく地蔵尊。
昔、堂守が貧しさゆえに逃げ出そうとしたところに、この地蔵が堂守の夢枕に立ち、「どこも苦、どこも苦(苦しいのはどこも同じ)」と言ったという伝承があるそうです。 -
夢窓疎石が岩盤を削って築いたといわれる岩の庭園。
瑞泉寺庭園 寺・神社・教会
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仏殿。
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右が開山夢窓国師坐像、中央が本尊釈迦牟尼仏、左は阿弥陀如来。
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瑞泉寺 総門。改修工事中のようです。
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永福寺(ようふくじ)跡という所まで降りてきました。
源頼朝が建立した寺院らしい。 -
広い公園になっていました。
もう足が疲れていたので奥まで歩いて行く気力がありませんでした。永福寺跡 名所・史跡
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鎌倉宮。
建武中興十五社(建武中興(建武の新政)に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神とする15の神社)のうちの一社。後醍醐天皇皇子の護良親王を主祭神としています。鎌倉宮・鎌倉宮宝物殿 寺・神社・教会
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鎌倉宮の代表的な御守り「獅子頭守」。
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御祭神護良親王が、ご自分の兜の中に入れて出陣したという由緒があり、鎌倉宮で一番人気のある御守りです。
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大量に吊るされた姿がユーモラスでいいですね。
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本殿の右側に茅の輪くぐりがあります。
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村上彦四郎義光公を祀る、村上社。
元弘3年(1333年)に吉野城落城の時、村上義光が護良親王の身代わりとなって切腹したエピソードから「撫で身代わり様」像が作られました。 -
休憩所の中に立派な獅子頭が陳列されています。
なかなかの迫力です。 -
鎌倉宮を出て鶴岡八幡宮方面に歩きます。途中にあった荏柄天神社という神社の前まで来てみました。クロスした木が面白いです。
荏柄天神社 寺・神社・教会
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拝殿に行くには階段を登らなければなりません。
もうそんな体力はないのでパスしました。 -
宝戒寺というお寺がありました。
宝戒寺 寺・神社・教会
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入館料をとられるので入るのはやめました。
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鎌倉はお寺・神社が多いので、一度にたくさん行くと印象が薄れてしまいます。
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鶴岡八幡宮の前を通り過ぎて小町通に入ります。鉄の井(くろがねのい)というのがありました。
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これも鎌倉十井の一つです。
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わらび餅専門店の甘味処鎌倉に入りました。6月の初めに滋賀県の長浜を旅行した時、長浜別院大通寺の山門前にある同じ店でわらびもちドリンクを買いました。それがとても美味しかったので鎌倉でもリピートします。長浜では500円だった抹茶味がこちらでは530円でした。鎌倉値段ですね。手前のは季節限定レモネード味。どちらも美味でした。
甘味処 鎌倉 鎌倉小町通り店 グルメ・レストラン
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ちょっとした広場にベンチがあったのでそこでわらび餅ドリンクを飲んで休憩です。
何やら若者たちが群がっているお店がありました。「gram」という店名の990円でオーダーリングを作ってもらえるジュエリーショップらしいです。
私たちには関係ないので、行列を眺めながらドリンクの中のわらび餅を全部ストローで吸い取ろうと苦心していました。 -
本日の散策はこれにて終了。やはりこの時期のハイキングは暑さと湿度で体力の消耗が激しいです。こまめな休憩と水分補給をしっかりと行わないといけません。
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