7泊8日で「運動会的四国旅」に挑戦しました。　その４　遠回りして帰る・最終回

2022/05/22 - 2022/05/30

炎天下でカヌーを漕いでる間は、終了したら「直ぐに帰るぞ・・」と思っていた。高知自動車道→瀬戸大橋→山陽道・・・最短距離だ。

表紙写真は何処かの看板。

エリア 室戸岬周辺(高知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

28日の夜は、ドラマ？アニメ？で有名らしい名越屋沈下橋の直ぐ近くでキャンプ。画面中央下に写ってるクルマの光跡が「名越屋沈下橋」だ。

昨日はその下を通過してキャンプ。

そうそう、カヌーに乗ってる間は殆ど写真は撮れないのだが、こんな映像が残ってた。ここは緩やかな瀬だったので、先に下って写す余裕があった。
https://youtu.be/EqOn80eSxpA

2日前には、ここをクルマで通っていた。

我々はテントで寝るが、スタッフは雑魚寝・・・分かるかな？

朝から「なんとなく」焚火を囲む…これがいいんだな～

朝ご飯

朝のおめかしは川で・・・・

今朝も出航？目には簡単なレクチャー

直ぐに「道の駅」の下の河原に到着。

この辺りは交通の便が良いので、日曜日ということもあってか体験カヤックが盛んだった。

「な～んだ、初心者か！」優しく見守ってやろう…という心の余裕。

誰かが道の駅からアイスを買って来た。

週末とあって、河原はキャンプが盛ん。

2泊3日の仁淀川下りは最終日。13時頃にはゴールの「仁淀川にこにこ館」に到着する予定。そこには「犬小屋ノア」を停めてあるから、そのまま帰宅するか、他に行くことにする。他のメンバーの多くが17時頃の飛行機に乗る。片付け・着替え・食事なども必要だから、なるべく早く着きたいところ。

私も時間と体力？に余裕があったら、遠回りして室戸経由で帰ろうかな～…なんて思ってた。

ところが、シニアカップルが遅れ始めた。
疲れて漕げないらしい。
で、添乗員が途中リタイアを勧めたが、どうしても完走したいんだって。

このままでは到着は15時過ぎになってしまう・・・と追い詰められたところで「半強制リタイア」となった。

この辺りまで来ると、川岸に人工物が増え、道路を走るクルマの音も聞こえて来る。

少しでも早く着きたいので「競争だ～」って言いながら必死に漕いたさ。

ゴールの橋が見えた。

クルマで先回りしていたスタッフにリードされて上陸。
で、圧倒的１位でゴールしたら、皆遥か後方・・・相手にしてくれなかったんだね！

上陸すると、スタッフや他のメンバーに挨拶して、そのまま「犬小屋ノア」に乗った。

本来なら片付けも手つだうのがマナーなのかもしれないが、ここはシルバー割引ってことで許して貰おう。

カヌーから降りた時は、汗だくだし、足腰がふらふらしてダリ～…って感じだったが、クルマを動かしてエアコンが効いてきたら元気～！みたいな。
よ～し、室戸へ向かうぞ！って気になった。

55号線を室戸に向かって走る。
2019年には「ハイブリッド遍路」で、なんでこんなに歩かなきゃならないんだ～…ズルしちゃお、とバスや鉄道に密かに乗っていた辺りだ。

途中「吉良川の街並み」って看板を発見して、休憩ついでに見学。

丸い石を半分に割って積んだ塀が面白かった。

白壁を雨から守るためか、軒が2-3重に造られていた。

なかなか面白い町並みだね。

カーブミラーもいい味を出してる。

古い街並みお約束の郵便局

表紙の写真は、この看板をトリミングしました。

こういう構造になってるそうです。

16時　楽しみにしていた「廃校水族館」に到着。

だそうです。

理科室のお約束

この辺りが一番水族館らしくなっていた。

こんなのも泳いでるし

ボラの群れは人間はが近づくと大騒ぎ

餌の自販機があって、餌を貰えるかもしれない？ことを知ってるんだね。

改装費が足りなかったと思われる。

屋外のプール

足洗い場？には金魚が泳いでた。

階段の踊り場

サカナの種類や規模はともかく、我々世代には懐かしさも嬉しい水族館だった。

55号線を徳島に向かって走る・・・夫婦岩。

2016年、シフォンと来たが、この時の課題は「年賀状の写真」　シフォンは「こんな景色じゃ、おいらが映えないじゃんか～」と言いたげな表情。

その後行った、明石大橋をバックにした写真を年賀状とした。

名前が凄くて興味があった「宍喰」シシクイ温泉。

道の駅が併設されてるが、温泉はホテルの方だからお間違えの無い様に。

うどんが盛ん？

今日の内に高速道路に乗っておけば楽かな～・・・とも思ったが、まだ一般道を60㎞も行かなければならないので、ここ「日和佐・道の駅」で」泊まることにした…思い出の地だしね。

歩き遍路を世界遺産に…って動きもある様だが、面倒臭いことになるから止めとけば～…って感じ。

シシクイのスーパーで何時ものヤツ…地産地消。

こういう酒は、たいてい「普通」以下。

歩き遍路をしてる時に、この道の駅でビールのお接待を受け、疲れがどっと出てしまった思い出が。ほんと、思い出深い道の駅だ。

2019年、ハイブリッド遍路をやったとき、ここで「歩くことがバカバカしく」なったなぁ。
20日間のお遍路で一番葛藤があったころだ。
「空海さんだって、バスがあったら乗ってたさ！」と自分に言い聞かせる「堕落遍路」
私の旅の中でも異色編だ…2度とやんないぞ～！

https://4travel.jp/travelogue/11486040
https://4travel.jp/travelogue/11486973

お～‥歩いてるよ。

23番札所　薬王寺

薬王寺から見下ろす道の駅

以前は気が付かなかったのだが、薬王寺から城が見えた…ってことは城から薬王寺が見えるってことじゃんね
で、行ってみた。

閉鎖中。
朝は、お城の展望台にも入れないみたい。

で、一気に帰巣本能に火が付いた。

明石大橋を渡る時、地元放送局から懐メロが～
3分半と長いけど、懐かしい方もいるかもね・・・明石大橋の映像と共にどうぞ！
https://youtu.be/BlbD7Au2ne4

急ぐ必要も無いので、途中１時間づつ２回昼寝。

富士山が見えたら、あと1時間

16時には自宅に着いた。
今回の走行距離は1830㎞だが、その間に「山３つ」「2泊3日の川下り」。7泊8日、布団には一度も寝てない。

ということで、運動会的四国旅・・・とさせて頂きました。

ここからはアップし忘れた？面白写真。

風で手を乾かすヤツ、復活しつつあるね。

これって画期的！？

エスデージーズ

真ん中に立って写真を撮るの？

ひつじ年家族の家？

左！
視力検査なら。

今どき元気な写真館

肉と魚の店…って何か不思議。

骨董的案内板。

泊まってみたい！？

美味そうな肉？

後光が射してた。

そろそろ西アフリカとか行けそう…って「西フリ」って何？

55号線にあった

こんな写真を撮ることもある。

この旅行記へのコメント （8）

• くろねこだりゅんさん 2022/06/14 14:29:33

  冷や汗…

  ん～
  今回のカヌーのシニアカップルリタイア組のお話でちょっと背中に冷たいものが…
  本人は出来ると思っていても実際はね～
  ツアー参加すると「個人的理由」で回りに迷惑かけちゃうお年頃になりましたので私も気を付けなければ。
  
  今回の四国旅は運動会的にパッと趣旨が変わって（山に川に観光に）尚且つ移動もかなりありでしたので躍動感たっぷりでした！
  四国の川はキャンプOKですね☆
  お盆の過ごし方が決まってないのでちょっと考えてみます(^^♪
  あと気になったのは丸石を割って塀にしてある場所。
  軒の重なりも珍しく、ちょっと見学したくなりました。
  

  ほいみさん からの返信 2022/06/14 17:03:09

  RE: 冷や汗…

  そ〜なんですよね。
  
  2004年から秘境パックに参加してますが、当初は「場違い的に」若かったのに、今や中堅どころというか、今回は「ほぼ」最長老でした。まだ自分のことは自分で出来てると思うんですが、事前の準備にやたら時間が掛かったり、忘れ物が多いです。
  
  今回の旅は「旅の体力測定」みたいな意味もあって、ちょっと頑張っちゃいました。ついでに九州まで行ってくるか〜…なんて下心もあったのですが、1週間でうちに帰りたくなっちゃいました。
  
  仁淀川の「いの町付近」は河原でキャンプをしてる方が多かったですが、他の河川の状況は分かりません。仁淀川や四万十川はアウトドアーライフで売り出してるみたいですから、キャンプには理解がありそうな感じはしました。
  
  あの古い街並み、日曜日というのに誰も居ませんでした。関東にあったら大繁盛間違いなし・・・みたいな。
  
  ほいみ

• チーママ散歩さん 2022/06/12 07:42:56

  おはようございます

  おはようございます。
  そして、今日あの日を迎えましたね。
  おめでとうございます。
  
  いきなり最後の写真からですみません。
  ちょっと、キュンとしました。
  星空のように本気を出されたら.....
  かなりやばそうですね。。。
  キュンキュンが止らないでしょうね。
  また、女子ファンが増えますね♪
  
  ところで、あのキャンプで女性は川で洗濯・・
  いえ・・身だしなみ？って。
  本当ですか～？　お風呂も？？
  ほいみさんの写真のどこかにもありました。
  他の方の川遊び風景...。
  車サウナが高知で流行っているようですね。
  ご覧にならなかったようですが。
  
  でも、それどころじゃなかったですね。
  一人競争中でしたものね。　
  気づけば誰も本気出していないって。
  かわいいですね～(*^-^*)
  
  いつまでも心は少年のようなほいみさんでいてくださいませ。
  
  
  

  ほいみさん からの返信 2022/06/12 09:03:44

  RE: おはようございます

  薄っぺらく歳を重ねてます。
  
  キャンプっていうのは、本来、電気も水道もトイレも無いのが普通。そこを工夫するのが楽しいんだけどね。今回はそういうことが分かってる方ばかりだったので、特に問題は無かったようです。
  
  写真にして奇麗なものを捜すのは女性の方が得意みたいです。男の目線はどうしても景色や建物に行っちゃうんですよね。本当は美女スナップが理想なんけど、危なっかしいし。
  
  仁淀川の河原は、キャンプがOKみたいで、日曜日ということもあって、けっこうキャンパーがいました。あれは、やっぱ「テントサウナ」かなぁ。暖まって仁淀川にドボン…なんて羨まし過ぎる。
  
  ほいみ
  
  ラストスパート、あそこで本気になれない人生はヤダなぁ。
  
  ほいみ

• gontaraさん 2022/06/11 18:06:11

  布団には寝てない

  って、「あずま」に泊まってレポート欲しかったなぁ～～
  カヌーに乗ってるのにTGの出番は無かったんですか？
  膨らまし物のカヌー、流れが無けりゃしんどいだろうなぁ。
  ２泊３日のツアーなら、自力でゴールしたいです。
  まぁ、堀江健一さんのマーメードも曳航してもらったけど・・・
  廃校水族館、これは哀愁をそそりますねー
  機会が有ったら寄ってみたいです。
  そろそろ西フリですよ＾＾
  GONTARA

  ほいみさん からの返信 2022/06/11 21:58:12

  RE: 布団には寝てない

  あずまさん、やってるのかな〜？
  パックラフトってういうボート？常に漕いでないと、底が平だからぐるぐる回っちゃうんですよね。で、TG6は持ってたのですが狙いが定まんない。
  
  そういうわけで、常にパドルでコントロールしてなきゃならないんで意外と体力が必要・・・しかも炎天下。キャンプ地に着くと、山から下りて来たみたいにグッタリしちゃいます。
  
  廃校水族館、アイディアはいいかもしれませんが、建物の強度や空間の狭さで、大きな水槽を置けないかな〜・・飽きられちゃうかも。いっそのこと分校にして、幼稚園や小学校も再開して、その中に水族館があったらより楽しいかも。
  
  西フリってなんの略？　そそられるじゃんね。
  
  ほいみ
  
  

• olive kenjiさん 2022/06/11 05:38:21

  カヌーしたい方　必見ですよ

  ほいみさん　ホント　いい旅していますね。
  
  私は四国民なのに、カヌーの映像なんか見ていると何処の国かと思ってしまいます。
  ここはコンゴかアルプスかキャナダ（発音がいいでしょう）かと。
  早瀬を乗り切るカヌー凄いですね。普通ならみんなあそこで沈するのでは。
  
  初心者カヌーが集まっている写真。最初ほいみさんがカヌーをすると言うので、このような事をするのかと想像していました。深くお詫び申し上げます。
  
  カヌー撤収してから、廃校水族館迄行くのが早～っ。普通3時間はかかるはずですけど。また翌日も2時には自宅とは。早～っ。ほいみさんってスピード狂なんですか。
  こんなに早く来れるのなら何回も四国へお越し下さいまし。
  でも、シフォンと来てたり、歩き遍路（少し挫折）した同じ場所を通る時は感慨深いものがこみ上げて来たでしょうね。
  
  普通表紙の写真はカヌーか水族館の写真を持って来るのだろうと思いますが、この様な写真を持ってきたほいみさんはセンスあるなと思いました。
  私も、この写真の絵が気に入って、どこにあった絵なんだろうと思ってしまいます。
  まさか、この絵を探しに高知へ行くのは考え物ですが、引き付けられる絵です。
  
  それにしても、カヌー終えてから日和佐まで走るのですから、ほいみさんの強靭な精神力と体力にはおったまげています。疲れという言葉を知らないんですね。
  ご苦労様でした。お布団でたっぷりと寝て下さい。
  
  
  

  ほいみさん からの返信 2022/06/11 07:58:41

  Re: カヌーしたい方　必見ですよ

  お早うございます。
  
  oliveさんちの縄張りを荒らしてきました。
  帰宅時間は2時じゃなくって4時でした…16時ね。旅から戻る時間は、だいたいこの辺りになる様に調整してます。ひと休みして、クルマの中を片付けて、風呂に入って晩酌・・・という流れがスムーズに行く様に！
  
  カヌー動画ですが、あの瀬は緩やかな方でした。だから下ったところで待機して撮影出来たのです。映像の様に、常に船首を波に直角に当てるのが基本みたいですが、パックラフトって浮力が大きい上に船底が平なので、じっとしていても漕いでも、クルクル回っちゃうんで、なかなかマニアックです。
  
  ＞初心者カヌーが集まっている写真。
  そうそう、正しく私もあのイメージでした・・・仁淀川の流れに身を任せ、山登りの疲れを癒す！？
  
  四国って、シフォンと旅する様になって初めて訪れたのですが、その後、いろいろ縁があって30泊以上してます。ホテルに泊まったこともありますよ！
  
  当然、カッコいいカヌーの写真を表紙に持って来たかったのですが、そんなの無いし、彼女にやられちゃいました。吉良町の保存街並みにあった看板です。全体像を追加アップしときますね。
  
  車中泊仕様のクルマだと「眠くなったら寝てしまう」が基本なので、その心の余裕のせいか仕事で走っていた時よりも楽です。そろそろ梅雨に入るし、その後は暑い夏。車中泊、不適な時期になっちゃいます。狙うは北海道か？
  
  ゴールド免許な、ほいみ