2022/06/04 - 2022/06/06
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公共交通トラベラーkenさん
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2022年6月4日~6日の2泊3日で琵琶湖旅行に行ってきました。そろそろ梅雨入りの時期でお天気が心配でしたが、3日間の内2日は晴天に恵まれました。琵琶湖を観光するのはこれが初めてになります。今回は琵琶湖北部に浮かぶパワースポット竹生島と、彦根・近江八幡・長浜の3か所を巡ります。
旅行記その1は竹生島~彦根城観光です。旅行初日は快晴に恵まれて、最高のコンディションで竹生島参りができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回はJR東海ツアーズ「ダイナミックぷらっと 京都・奈良・びわ湖」というプランを利用して琵琶湖観光に出かけます。東海道新幹線は今まであまり利用してこなかったのですが、東海ツアーズに割引率の良いプランがたくさんあることを知りました。
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こだまで新横浜から米原へ、在来線に乗り換えて彦根駅にやって来ました。
彦根駅 駅
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駅の近くにあるコンフォートホテル彦根に宿泊します。
先に大きい荷物を預けました。駅前の便利なホテル by 公共交通トラベラーkenさんコンフォートホテル彦根 宿・ホテル
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琵琶湖周辺を観光するのがこれが初になります。
名古屋と京都に挟まれて何となく地味な場所という印象を持っていたのが敬遠していた理由だと思います。 -
彦根といえばひこにゃんですね。
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観光の前にちょっと早いですが昼食にします。駅前の飲食店の数が思ったより少ないです。アル・プラザ彦根というデパートの地下で惣菜を買うことにします。
地下の食品売り場が便利 by 公共交通トラベラーkenさんアル・プラザ彦根 ショッピングモール
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地下にイートインコーナーもありました。
今回の旅行もオシャレな店でグルメを楽しむようなことはなさそうです。
でもここのお弁当はとても美味しいかった。 -
駅前のバス停から彦根港まで無料シャトルバスで移動します。
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彦根港到着。
ここからオーミマリンの船に乗って竹生島に向かいます。彦根港から竹生島へ渡航 by 公共交通トラベラーkenさん琵琶湖観光船オーミマリン 乗り物
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赤備え船『直政』号が停泊しています。
彦根といえば井伊直政です。wikipediaで調べてみたらスーパーマンみたいな活躍をした人でした。 -
竹生島は琵琶湖の北部にあります。琵琶湖の中で2番目に大きな島です。
神の棲む島ともいわれ、古来から信仰の対象とされてきました。 -
何とものんびりした雰囲気が漂う港で出港を待ちます。
とても良い天気です。 -
往復で3000円です。
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いよいよ出港です。
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素晴らしい天候に恵まれて、最高の琵琶湖クルーズになりました。
遠くに伊吹山が見えます。『近江国風土記』には、多多美比古命(伊吹山の神)が、姪で浅井岳(現在の金糞岳)の神である浅井姫命と高さを競い、負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を切り落とした。その首が琵琶湖に落ちて竹生島が生まれたとあります。ひどいですね。 -
竹生島が見えてきました。片道約45分のクルーズです。
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お寺や神社の建物が見えてきました。
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宝厳寺というお寺と都久夫須麻神社という神社があります。もともと神仏習合の地として信仰を集めていた名残ですね。
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到着。
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土曜日でしたが案外すいていました。
琵琶湖に浮かぶ信仰の島 by 公共交通トラベラーkenさん竹生島 自然・景勝地
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竹生島は「深緑 竹生島の沈影 」として琵琶湖八景のひとつに選ばれています。昭和25年、琵琶湖とその周辺が琵琶湖国定公園に指定されたのを契機に選定されたそうです。
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島の港から数軒のお土産店の続く通路を過ぎるといきなり 階段の参道が始まります。竹生島神社という鳥居をくぐって宝厳寺に向かいます。
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日本三弁財天となっているようです。
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残りの二つは神奈川県の江ノ島と広島県の厳島らしいです。
これで日本三弁財天は制覇したということになります。 -
瑞祥水(ずいしょうすい)
御本尊大弁才天様が夢枕でここに井戸掘れとお告げになったそうです。竹生島は花崗岩の一枚岩盤の島ですが、深さ230メートル(湖底下約 130m)まで掘り進んでついに水が湧きだしたそうです。 -
本堂までやって来ました。日本三弁財天の中でも最も古いということで、ここは大弁財天と称されています。
竹生島の中心施設 by 公共交通トラベラーkenさん宝厳寺 寺・神社・教会
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本堂の横にあった幟に従って奥に行ってみます。
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三龍堂という小さな祠がありました。
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本堂に戻ります。
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弁財天の幸せ願いダルマ
中にお願いを書いた紙を収めて奉納します。 -
弁財天はもともと仏教の守護神。ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが、仏教に取り込まれた呼び名。神仏習合によって宗像三女神の一柱である市杵嶋姫命(いちきしまひめ)と同一視されることが多い。
なんだかゴチャゴチャしています。 -
このお寺は結構派手で面白かったです。
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頭の上に鳥居があって小さな顔が乗っています。これは宇賀神という財をもたらす福神です。弁財天というと琵琶を持っているイメージがありますが、こちらは8本腕に武器を持っています。
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三重塔。
平成12年5月に復元されたものです。 -
雨宝堂。
神仏習合の両部神道における神で、天照皇大神が地上に降り立った時の姿である雨宝童子をお祀りしています。 -
普請奉行の片桐且元が豊臣秀頼の命を受け、観音堂、唐門、渡廊下を移築した際、記念に植えたモチノキ。
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片桐且元は「賤ヶ岳の七本槍」の一人。
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宝物殿には入らずに 唐門に向かいます。
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途中に観音像がたくさん安置されているお堂がありました。
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西国三十三ヵ所の観音さまの御分身が祀られているそうです。便利です。
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ぼけ封じ・諸病封じの観音様。観音様の足にすがっている老人の姿が妙にリアルでした。
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唐門にやって来ました。
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今回の旅の大きな目的の一つがこの唐門を観光することでした。
唐門とは、唐破風をもつ門という意味 -
大坂城の極楽橋が京都東山の豊国廟へ、その後竹生島へ移築されたものと考えられています。
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平成18年、オーストリアにあるエッゲンベルグ城にて発見された『大坂城図屏風』の描写からこの唐門が、秀吉が建てたの大坂城の唯一の遺構であることはほぼ間違いないと考えられているようです。
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2020年に修復保存事業が終了し、とてもきれいな状態の唐門を見ることができます。
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豪華絢爛、見ごたえ満点です。
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びんずるさま
撫でまわして無病息災を祈ります。 -
きれいに色が塗りなおされています。
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こういう派手な装飾の建物がいいですね。
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唐門から中に入ると観音堂に続いています。
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さらに船廊下につながって行きます。
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朝鮮出兵のおりに秀吉公の御座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから船廊下という名前がついています。
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この廊下の先は都久夫須麻神社になっています。
この廊下までが宝厳寺ということになります。 -
都久夫須麻神社に来ました。
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こちらの建物もなかなかの迫力です。
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日本三大弁財天の中でもここが一番古いそうです。
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本殿は、豊臣秀吉が寄進した伏見桃山城の日暮御殿(勅使殿)を移転したもので、国宝となっています。本殿内部は現在非公開になっています。
伏見城の遺構 by 公共交通トラベラーkenさん都久夫須麻神社本殿 寺・神社・教会
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八大竜王拝所にあがります。
竹生島のパワースポット by 公共交通トラベラーkenさん都久夫須麻神社 寺・神社・教会
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ここから「かわらけ投げ」ができます。
ここからの眺めが一番美しいですね。天気が良くて本当に良かった。 -
日本五大弁才天の一つにも数えられているそうです。
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船廊下を下から眺めます。
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懸造(かけづくり)が良く見えます。
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黒龍堂という祠があります。
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黒龍は八大龍王の一尊。八大龍王とは天龍八部衆に所属する竜族の八王。天龍八部衆とは仏法を守護する八尊の護法善神。護法善神とは・・・
きりがないのでやめましょう。 -
黒龍が湖より昇ってくると伝えられる神木。
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修復が終わって豪華絢爛に甦った建築を堪能できました。
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竹生島の北部・西部ではカワウによるフン害などで島の樹木が枯れる被害が出ているそうです。
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竹生島観光終了です。
面白かった。 -
彦根に戻ってきました。
港から散策を開始します。 -
彦根城のお堀に続く水路沿いを歩きます。
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お城に行く前に金亀公園という所でちょっと休憩します。
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彦根についたときに買っておいたおやつ。
サラダパンというのは長浜市にある1951年創業のパン屋「つるやパン」の名物パン。 -
コッペパンにマヨネーズで和えたきざみタクアンが挟まっています。
意外と美味しい。 -
お城の前に庭園を回ります。
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楽々園。
彦根藩4代藩主井伊直興により建立された彦根藩の二の丸御殿です。 -
耐震構造の建物「地震の間」などが見られます。
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続けて玄宮園に入ります。ここからは入場料が必要です。
庭園部分を玄宮園、御殿部分を楽々園といいます。 by 公共交通トラベラーkenさん玄宮園 公園・植物園
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広い池をもつ回遊式庭園です。
山の上にある彦根城も見えます。 -
お堀に白鳥の親子がいました。
彦根城のそばの公園 by 公共交通トラベラーkenさん金亀公園 公園・植物園
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まだ彦根城にはたどり着きません。
馬屋が公開されていたので入って見ます。 -
21頭もの馬を収容することができたそうです。
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馬繋の上に飾られた「猿耳」。
昔から猿は馬屋の守り神として信仰されてきました。猿回しという芸能は中世から行われてきた馬屋の祈祷が大衆芸能になったものといわれています。 -
ついでに彦根市開国記念館ものぞいていきます。
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昭和35年(1960年)に井伊直弼の没後100年を記念する事業として、彦根市民の浄財によって、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものです。
教科書で習う井伊直弼はどちらかというと悪者のイメージですが、地元では日本を開国に導いた偉人という評価になっているようです。彦根城の佐和口多聞櫓を再現した建物 by 公共交通トラベラーkenさん開国記念館 美術館・博物館
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いよいよ彦根城に入ります。
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天秤櫓
「大堀切(おおほりきり)」に橋が架かっていて天秤櫓の中央に開く門に続いています。 -
彦根城の固有種オオトックリイチゴ。日本の植物学の父である牧野富太郎が明治27年に発見したものです。
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天守までやって来ました。沢山の破風がある姿は結構面白いと思います。
彦根観光のメインスポット by 公共交通トラベラーkenさん彦根城 名所・史跡
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中に入ります。
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板敷きの廊下がヒンヤリしていて気持ちよかったです。
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日本のお城にあまり興味が無いので、あまり感想はありません。去年行った姫路城に似ているなという感じです。
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いろいろな角度から天守を眺めます。
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西の丸三重櫓
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内部公開中でしたが、靴を脱いで入るのが面倒だったので入り口だけ見て終わり。
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お城を降ります。
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帰りは大手門側に降ります。
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金亀山地蔵尊。
彦根城内にあった約50体の地蔵尊を集めたそうです。 -
大手門橋を渡ります。
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旧西郷屋敷長屋門。
彦根城下では現存する長屋門中最大のものです。ここの敷地は現在裁判所になっているようです。彦根城下で現存する最大の長屋門 by 公共交通トラベラーkenさん旧西郷屋敷長屋門 名所・史跡
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中堀にかかる京橋付近に来ました。
櫓のあった石垣の内側に長い階段があります。これを雁木というそうです。城兵が一度に櫓を駆け上ることができるための工夫なんだそうです。 -
夢京橋 キャッスル口一ドに来ました。
きれいに整備された観光スポットという感じです。いかにも城下町風の観光エリアが作られています by 公共交通トラベラーkenさん夢京橋キャッスルロード 名所・史跡
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四番町スクエアという場所がありました。
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「大正ロマンあふれるまち」をキャッチコピーに整備された場所。
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特に買うべきものはないので、きれいな観光名所を通り抜けて銀座街という古そうな商店街にやって来ました。
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シャッターの閉まったお店が多い中で、人だかりのできている新しい店舗がありました。
観光エリアから離れていますが行列ができていました。 by 公共交通トラベラーkenさんジェラテリア アズーロ グルメ・レストラン
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Gelateria Azzurroというジェラート屋さんです。「アジア人初、世界ジェラート大使で世界チャンピオンの柴野大造が創るジェラート屋」なんだそうです。
今時のオシャレな若者たちで混みあっていました。 -
10分くらい並んで店内に入りました。いろいろな味があります。かなり迷いましたが、パイン・セロリ・リンゴソルベとダークチョコをチョイス。
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ジェラート屋の近くから路地の中に入って行きます。
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カフェテリア アズーロというところがありました。35年前の伝説のJAZZ喫茶チャップリンが復活したそうです。よくわかりませんが、ジェラートアズーロのイートインスペースとしてリノベされたらしいです。ここでアイスを食べても良いはずなのですが、案内表示とかもあまりなくて本当に大丈夫なのか不安だったので路地で立ち食いしました。
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パイン・セロリ・リンゴソルベとダークチョコ。おまけにピスタチオをワンスプーン。セロリの風味がとてもさわやかで美味しかった。さすが世界一。
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続いて花しょうぶ通り商店街に入ります。
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ここはさらにレトロな雰囲気が漂っています。
魚浩 グルメ・レストラン
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通りの両側に歴史的建造物のようなお店が並んでいます。
とばや旅館 宿・ホテル
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いろいろな時代の建物がありますね。
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「ふるあたらしいまちづくり」をキャッチフレーズに街づくりを行っているそうです。
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大正ロマンな理髪店。
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花しょうぶ通り商店街と芹川に挟まれた河原町二丁目あたりは袋町とよばれる花街跡です。今でもスナックなどがたくさん営業しているようです。明るい時間帯に行っても面白くないですね。
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面白い店構の建物があります。
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この通りには理髪店がたくさんあるようでした。
花しょうぶ通り商店街を通り抜けると近江鉄道のひこね芹川駅付近になります。
ここから彦根駅まで歩いて戻りました。 -
一度ホテルに戻ってチェックインします。コンフォートホテルは旅行で何度も利用したことがあります。リーズナブルで使いやすいホテルなので結構好きです。
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ここでは自転車のレンタルサービスもありました。部屋に荷物を置いてから再び自転車を借りて外に出ます。
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駅の東側、国道8号線沿いにやってきました。交通量が多く、歩道がない場所なので自転車や徒歩にはつらい場所です。わざわざここまでやって来たのは「佐和山遊園」というB級スポットマニアの間では有名な場所を見るためです。
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個人が40年間もかけて作り上げたテーマパーク?なんだそうです。
昔は営業していたようですが、現在は立ち入り禁止になっていました。未完成のまま閉鎖されたらしい by 公共交通トラベラーkenさん佐和山遊園 美術館・博物館
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国道沿いにあるので、道路から廃墟の様子を見る事ができます。
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廃墟といっても建物はまだきれいですね。
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いろいろな建物やオブジェがたくさんあります。イマイチコンセプトがわからないのですが。
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入場できた頃に訪れたかった。
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謎の立像たち。
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これがメインの建物ですね。
どうやら石田三成リスペクトな方が作った施設のようです。 -
情熱は感じられるのですがちょっとニセモノ感も漂わせる、B級スポットとしてはかなり優等生だと思います。
竹生島から彦根城と、本日はA級観光スポットを巡りましたが、〆にこういう場所に来ると旅の満足度が格段に上がります。 -
観光を終えて夕食です。佐和山遊園の近くにあるイオンタウン彦根に来ました。
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ここにあるパシュパティというカレー屋に入ります。
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フードコートみたいです。
イオンタウン彦根のフードコートで美味しいカレーが食べられる by 公共交通トラベラーkenさんインド・ネパール料理 パシュパティ グルメ・レストラン
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イオンタウンのフードコートとは思えないくらい本格的なカレーがやって来ました。
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とても美味しいカレーが食べられました。
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ナンはお替り自由。頼んでみましたが、ちょっと量が多かったかも。
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こちらはチーズナン。
チーズたっぷりですごくうまい。カレーなしでも食べられます。 -
デザートのアイス。注文したメニューではアイスは1つだけのはずだったのですが、サービスで2つ出してくれました。
お腹いっぱい美味しいカレーを食べられました。
またいつかインドに行きたいなと思いました。 -
旅行1日目はこれにて終了。
晴天に恵まれて素晴らしい琵琶湖観光になりました。
明日は近江八幡に行きます。
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旅行記グループ 2022年6月4日~6月6日 琵琶湖旅行
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