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コロナ・ウクライナ・円安の3重苦の逆境にも耐え、5月7日に日本を発ち、マルタ島・タオルミーナ(シチリア)・ウィーン・ユングフラウヨッホ(スイス)を廻って、28日無事帰国しました。<br /><br />今回は、マルタ島の旅行記本編です。<br /><br />地中海のほぼ真ん中にあるマルタ島。地図を見ても、単にシチリア島のすこし南にある小さな小さな小島。いままで、こんな小島がなぜ戦略上重要なのか、さっぱり理解できなかった。でも、目線を変えて、トルコ方面からヨーロッパを眺めてみると、わかりました。ヨーロッパを攻めようとするオスマントルコから見ると、地中海のど真ん中にあり、本当に邪魔な存在なんですね。つまり、地中海海上交通路の重要な拠点なのである。住む人が好むと好まらざるにもかかわらず、周りの強国から干渉される運命にある島だったのである。<br /><br />そのため、歴史上いろいろな文明に翻弄され続けていたため、街自体が頑強な要塞都市の様相を示しているのも納得できる。<br /><br />現在も、マルタ島には、太古の巨石文明・フェニキア文明・カルタゴ・ローマ・ノルマン人・アラゴン王朝・マルタ騎士団・オスマントルコによる侵攻・ナポレオンによる占領・英国支配・第一次第二次世界大戦の攻撃、を受けた影響がたくさん残っている歴史的にも重要な島となっている、見どころ満載のホットスポットである。<br /><br />さて今回、三重苦の一つであるウクライナ侵略により、スイス航空がロシア上空飛行停止のため、北極海周りになりチューリッヒ着が遅れ、その日の内のマルタ島到着が不可能に。そのためフライト日時を前倒しして、チューリッヒ空港で一泊することに変更。<br /><br />さらに、三重苦のメインのコロナ対策として、海外保険の増額、コロナ関係の必要書類準備、帰国用のコロナ検査準備など、多大な想定外の時間・出費となった。でも、しょうがないね。<br /><br />今まで、保険はVISAカード保険で間に合わしていたが、コロナの時代、そうはいかない!万が一現地でコロナになったら大変。欧州で入院などしたら、軽く1000万円を超えてしまう。それに対してカード保険の治療費用は驚くほど少ない。しょうがないので、おとなしく損保ジャパンの海外治療費用保障2000万円の海外旅行保険に入りました。<br /><br />また、スイス・マルタ・イタリア・オーストリア入国(国ごとに必要書類が微妙に違うので注意)に必要な、日本の自治体が発行してくれた「ワクチンパスポート」とEU Digital Passenger Locator Form(dPLF)(マルタ・イタリア用)を用意。さらに念のため、紙ベースとデジタル化してスマホに格納のダブルで準備。結局、紙でOKだった。<br /><br />さて、今回一番大変だったのは、日本帰国対応。26日、帰国前日にスイス空港Checkport-2のPCR検査場で、陰性証明を取得。ここで日本の厚生省指定の「COVID-19に関する検査証明」書(紙)に記入署名してもらった。このためには、検査のためと、陰性確定の後証明書に署名してもらうために2回も空港へ来ました。その上、かかった費用が二人合わせて4万円。その後のMySOS記入などで、申請書作成作業が大変。帰国前日はほぼ丸一日つぶれます。<br /><br />さらにしつこく言うと(愚痴っぽくなりました。ね。でも言っておきます。)いったんペーパードキュメントになった「COVID-19に関する検査証明」書(紙)をまた。MySOSのスマホに入れるためにデジタルドキュメントにするなんて、何?  最初から、検査場から送られてくるデジタル情報をそのままスマホに入れればいいのでは?<br /><br />こんなに苦労してPCR検査したのに、成田でまた、さらにPCR検査実施。なに、これ!   典型的な二重手間。どちらか一回で良いのでは?!!しかも、成田では、たくさんの係員がいて、よく分からない同じような申請書の確認作業。(感染症の専門家ではないので間違っているかもしれないが)ワークフローの専門家を雇ってもっともっと簡単な作業フローに改善することができると思います。(キッパリ)<br /><br />(注)2022年6月1日より、日本入国時でのPCR検査はなくなりました。ただし、帰国前の国にてのPCR検査によるコロナ陰性証明書は必須のままです。二重手間は改善されましたが、まだまだ面倒。<br /><br />と、2年半以上の久しぶりの旅は、以上のような面倒くさいことがたくさんあったけど、それ以上、いや何倍ものわくわくするような感動的な旅を体験できました。また、今回のように観光客の少ない海外旅行は貴重な体験でした。<br /><br />はいそれでは、話をもとに戻して。<br /><br />スイス空港に着いて、最初に驚いたのは、なんとほぼ全員マスクしていないこと!しかも、東洋人はほぼ皆無。びっくりしました!マスクして歩いている日本人の私たちは、完全な異邦人状態。ある意味、新鮮で貴重な緊張感を体験いたしました。<br /><br />それでは、マルタ島旅行記お楽しみください!<br />

コロナ・ウクライナ・円安の3重苦の中のマルタ旅行決行。地中海の要塞都市バレッタは見どころ満載の刺激的な街でした。

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2022/05/07 - 2022/05/16

3位(同エリア767件中)

コロナ・ウクライナ・円安の3重苦の逆境にも耐え、5月7日に日本を発ち、マルタ島・タオルミーナ(シチリア)・ウィーン・ユングフラウヨッホ(スイス)を廻って、28日無事帰国しました。

今回は、マルタ島の旅行記本編です。

地中海のほぼ真ん中にあるマルタ島。地図を見ても、単にシチリア島のすこし南にある小さな小さな小島。いままで、こんな小島がなぜ戦略上重要なのか、さっぱり理解できなかった。でも、目線を変えて、トルコ方面からヨーロッパを眺めてみると、わかりました。ヨーロッパを攻めようとするオスマントルコから見ると、地中海のど真ん中にあり、本当に邪魔な存在なんですね。つまり、地中海海上交通路の重要な拠点なのである。住む人が好むと好まらざるにもかかわらず、周りの強国から干渉される運命にある島だったのである。

そのため、歴史上いろいろな文明に翻弄され続けていたため、街自体が頑強な要塞都市の様相を示しているのも納得できる。

現在も、マルタ島には、太古の巨石文明・フェニキア文明・カルタゴ・ローマ・ノルマン人・アラゴン王朝・マルタ騎士団・オスマントルコによる侵攻・ナポレオンによる占領・英国支配・第一次第二次世界大戦の攻撃、を受けた影響がたくさん残っている歴史的にも重要な島となっている、見どころ満載のホットスポットである。

さて今回、三重苦の一つであるウクライナ侵略により、スイス航空がロシア上空飛行停止のため、北極海周りになりチューリッヒ着が遅れ、その日の内のマルタ島到着が不可能に。そのためフライト日時を前倒しして、チューリッヒ空港で一泊することに変更。

さらに、三重苦のメインのコロナ対策として、海外保険の増額、コロナ関係の必要書類準備、帰国用のコロナ検査準備など、多大な想定外の時間・出費となった。でも、しょうがないね。

今まで、保険はVISAカード保険で間に合わしていたが、コロナの時代、そうはいかない!万が一現地でコロナになったら大変。欧州で入院などしたら、軽く1000万円を超えてしまう。それに対してカード保険の治療費用は驚くほど少ない。しょうがないので、おとなしく損保ジャパンの海外治療費用保障2000万円の海外旅行保険に入りました。

また、スイス・マルタ・イタリア・オーストリア入国(国ごとに必要書類が微妙に違うので注意)に必要な、日本の自治体が発行してくれた「ワクチンパスポート」とEU Digital Passenger Locator Form(dPLF)(マルタ・イタリア用)を用意。さらに念のため、紙ベースとデジタル化してスマホに格納のダブルで準備。結局、紙でOKだった。

さて、今回一番大変だったのは、日本帰国対応。26日、帰国前日にスイス空港Checkport-2のPCR検査場で、陰性証明を取得。ここで日本の厚生省指定の「COVID-19に関する検査証明」書(紙)に記入署名してもらった。このためには、検査のためと、陰性確定の後証明書に署名してもらうために2回も空港へ来ました。その上、かかった費用が二人合わせて4万円。その後のMySOS記入などで、申請書作成作業が大変。帰国前日はほぼ丸一日つぶれます。

さらにしつこく言うと(愚痴っぽくなりました。ね。でも言っておきます。)いったんペーパードキュメントになった「COVID-19に関する検査証明」書(紙)をまた。MySOSのスマホに入れるためにデジタルドキュメントにするなんて、何?  最初から、検査場から送られてくるデジタル情報をそのままスマホに入れればいいのでは?

こんなに苦労してPCR検査したのに、成田でまた、さらにPCR検査実施。なに、これ!   典型的な二重手間。どちらか一回で良いのでは?!!しかも、成田では、たくさんの係員がいて、よく分からない同じような申請書の確認作業。(感染症の専門家ではないので間違っているかもしれないが)ワークフローの専門家を雇ってもっともっと簡単な作業フローに改善することができると思います。(キッパリ)

(注)2022年6月1日より、日本入国時でのPCR検査はなくなりました。ただし、帰国前の国にてのPCR検査によるコロナ陰性証明書は必須のままです。二重手間は改善されましたが、まだまだ面倒。

と、2年半以上の久しぶりの旅は、以上のような面倒くさいことがたくさんあったけど、それ以上、いや何倍ものわくわくするような感動的な旅を体験できました。また、今回のように観光客の少ない海外旅行は貴重な体験でした。

はいそれでは、話をもとに戻して。

スイス空港に着いて、最初に驚いたのは、なんとほぼ全員マスクしていないこと!しかも、東洋人はほぼ皆無。びっくりしました!マスクして歩いている日本人の私たちは、完全な異邦人状態。ある意味、新鮮で貴重な緊張感を体験いたしました。

それでは、マルタ島旅行記お楽しみください!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス タクシー 徒歩
航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回は成田空港発。でもびっくり。ガラガラなんです。コロナの影響で閉っているお店がほとんど。

    今回は成田空港発。でもびっくり。ガラガラなんです。コロナの影響で閉っているお店がほとんど。

  • さっそく、ラウンジで休憩。

    さっそく、ラウンジで休憩。

  • 空港を見ながら、まず、ビールで乾杯。

    空港を見ながら、まず、ビールで乾杯。

  • スイス航空の機材は、ご存じB-777。お世話になります。

    スイス航空の機材は、ご存じB-777。お世話になります。

  • 搭乗開始。コロナの関係でフライト便数が間引きされ、乗客をまとめて飛ぶため、結構満席に近かった。

    搭乗開始。コロナの関係でフライト便数が間引きされ、乗客をまとめて飛ぶため、結構満席に近かった。

  • お席は4D,G。機体前方の個室感あるスペースで落ち着きます。

    お席は4D,G。機体前方の個室感あるスペースで落ち着きます。

  • スイス航空のビジネスの座席は場所によってゆとり感が違うのでご注意。例えば一人旅の方は写真の右側の席のような王様シートがお勧め。見てください、ひとりで2座席分の余裕です。なお、2人での旅行の場合は、中央の2人掛けのシートがゆったりしています。<br />

    スイス航空のビジネスの座席は場所によってゆとり感が違うのでご注意。例えば一人旅の方は写真の右側の席のような王様シートがお勧め。見てください、ひとりで2座席分の余裕です。なお、2人での旅行の場合は、中央の2人掛けのシートがゆったりしています。

  • お食事が始まり、ワインを。スイスワインを頂きました。Johnnisbergという白ワイン。これがフルーティーで大変美味しい。スイスワインは量自体が少なく日本には輸出して無いようです。残念。

    お食事が始まり、ワインを。スイスワインを頂きました。Johnnisbergという白ワイン。これがフルーティーで大変美味しい。スイスワインは量自体が少なく日本には輸出して無いようです。残念。

  • アペタイザーは小エビとサーモン。オリーブオイルの味もしっかりしていて大変美味しかった。

    アペタイザーは小エビとサーモン。オリーブオイルの味もしっかりしていて大変美味しかった。

  • メインは、ビーフテンダーロイン。機内食なのに、地上で食べているくらい美味しかった。スイス航空頑張っていますね!

    メインは、ビーフテンダーロイン。機内食なのに、地上で食べているくらい美味しかった。スイス航空頑張っていますね!

  • ウクライナ侵攻のおかげで、北極海経由の遠回り。まもなく北極近くを飛行中。昔のアンカレジ経由のヨーロッパ行時代を思い出します。

    ウクライナ侵攻のおかげで、北極海経由の遠回り。まもなく北極近くを飛行中。昔のアンカレジ経由のヨーロッパ行時代を思い出します。

  • スイスでは、単にパスポートを見せただけで入国。あっけないほど簡単!<br /><br />ただ、驚いたのは、現地の皆さん全員マスクしていません。マスクをして空港内を歩いているのは私たちだけ。しかも、東洋人がほとんどいなくて、完全に異邦人になった体験をしました。

    スイスでは、単にパスポートを見せただけで入国。あっけないほど簡単!

    ただ、驚いたのは、現地の皆さん全員マスクしていません。マスクをして空港内を歩いているのは私たちだけ。しかも、東洋人がほとんどいなくて、完全に異邦人になった体験をしました。

  • 遅く着いたので、ラジソンブルー空港ホテルに泊まる。ついでに、帰国前日にコロナ検査する予定の空港内検疫所の確認をしました。<br /><br />あ~~、あった。場所は、Check-in2,Level1。検査結果を日本の厚生省検査証明書にドクターのサインをしてくれることを確認。今日は検査申込用紙を頂いてホテルに戻りました。

    遅く着いたので、ラジソンブルー空港ホテルに泊まる。ついでに、帰国前日にコロナ検査する予定の空港内検疫所の確認をしました。

    あ~~、あった。場所は、Check-in2,Level1。検査結果を日本の厚生省検査証明書にドクターのサインをしてくれることを確認。今日は検査申込用紙を頂いてホテルに戻りました。

  • 翌日早朝のフライトでマルタ着。パスポートと日本自治体発行のワクチンパスポート(紙)を見せただけで簡単に入国。EU Digital Passenger Locator Form(dPLF)の提示は要求されなかった。<br /><br />マルタ初日は、セントジュリアン地区にあるウェスティン・ドラゴナーラ・リゾートにステイ。

    翌日早朝のフライトでマルタ着。パスポートと日本自治体発行のワクチンパスポート(紙)を見せただけで簡単に入国。EU Digital Passenger Locator Form(dPLF)の提示は要求されなかった。

    マルタ初日は、セントジュリアン地区にあるウェスティン・ドラゴナーラ・リゾートにステイ。

  • このリゾートホテルで、のんびり長距離フライトの疲れをいやす予定。

    このリゾートホテルで、のんびり長距離フライトの疲れをいやす予定。

  • 午前中なのにチェックインでき、次の日は午後2時までレイトチェックアウトしてくれ、大変ゆっくりできました。さすがWestin、大好き。

    午前中なのにチェックインでき、次の日は午後2時までレイトチェックアウトしてくれ、大変ゆっくりできました。さすがWestin、大好き。

  • 部屋からの朝の日の出も美しいし。

    部屋からの朝の日の出も美しいし。

  • 朝食も、種類も量も質も大満足。シャンペンもいただけますよ!

    朝食も、種類も量も質も大満足。シャンペンもいただけますよ!

  • 翌日、長距離フライトの疲れを吹っ飛ばし、快調な体調で、バレッタへ移動。<br /><br />まずは、バレッタの名前の由来となった第49代騎士団長のバレッタの像にご挨拶。なかなか凛々しいお顔。「やあ!いらっしゃい!」「よろしくお願いします」

    翌日、長距離フライトの疲れを吹っ飛ばし、快調な体調で、バレッタへ移動。

    まずは、バレッタの名前の由来となった第49代騎士団長のバレッタの像にご挨拶。なかなか凛々しいお顔。「やあ!いらっしゃい!」「よろしくお願いします」

  • 次は、マルタで絶対外せない聖ヨハネ大聖堂へ。なお、この写真に写っているのは出口です。入り口は建物の左側の地味なところから入場しますのでご注意を。

    次は、マルタで絶対外せない聖ヨハネ大聖堂へ。なお、この写真に写っているのは出口です。入り口は建物の左側の地味なところから入場しますのでご注意を。

  • 中に入ると、豪華絢爛な大聖堂。

    中に入ると、豪華絢爛な大聖堂。

  • 眩いばかりの金銀に囲まれた祭壇の中央には「キリストの洗礼」の像が輝いている。

    眩いばかりの金銀に囲まれた祭壇の中央には「キリストの洗礼」の像が輝いている。

  • 天井には、カラヴァッジョの影響を受けたマティア・プレッティによる、石の表面に直接描かれた、聖ヨハネや騎士団長の油絵が豪華絢爛に。

    天井には、カラヴァッジョの影響を受けたマティア・プレッティによる、石の表面に直接描かれた、聖ヨハネや騎士団長の油絵が豪華絢爛に。

  • また、床には400以上の騎士団員たちの墓標が、所狭しと美しく敷き詰められている。

    また、床には400以上の騎士団員たちの墓標が、所狭しと美しく敷き詰められている。

  • 祭壇の左右には、(出身母体の援助を受けた)各騎士団の礼拝堂がそれぞれ豪華に配置されている。

    祭壇の左右には、(出身母体の援助を受けた)各騎士団の礼拝堂がそれぞれ豪華に配置されている。

  • これは、その一つ、ドイツ騎士団の礼拝堂。その他にも、イタリア・フランス・プロバンス・など各出身地の惜しみない財力のサポートを受けた礼拝堂が豪華さを競っていた。

    これは、その一つ、ドイツ騎士団の礼拝堂。その他にも、イタリア・フランス・プロバンス・など各出身地の惜しみない財力のサポートを受けた礼拝堂が豪華さを競っていた。

  • この教会のハイライトは(主観的ですが)狂気的な天才画家カラヴァッジョの作品「聖ヨハネの斬首」。  なに? 小さくて見えない?<br />はい、クローズアップします。

    この教会のハイライトは(主観的ですが)狂気的な天才画家カラヴァッジョの作品「聖ヨハネの斬首」。  なに? 小さくて見えない?
    はい、クローズアップします。

  • この迫力ある繊細なかつ写実的な画風は、まさにカラヴァッジョ。<br />マルタに来てよかった!

    この迫力ある繊細なかつ写実的な画風は、まさにカラヴァッジョ。
    マルタに来てよかった!

  • おっと、カラヴァッジョの作品はそれだけではない。隣にある、この「執筆する聖ヒエロニムス」も彼の作品。<br /><br />なお、今回のヨーロッパ周遊では、後程行ったウィーンの美術史美術館でも、3つのカラヴァッジョ作品を堪能しました。もう、実物を現場で味わう感動は言葉では表現できません。

    おっと、カラヴァッジョの作品はそれだけではない。隣にある、この「執筆する聖ヒエロニムス」も彼の作品。

    なお、今回のヨーロッパ周遊では、後程行ったウィーンの美術史美術館でも、3つのカラヴァッジョ作品を堪能しました。もう、実物を現場で味わう感動は言葉では表現できません。

  • その後は、アッパー・バラッカ・ガーデンへ。素晴らしい景色。<br /><br />並んだ砲台がグランドハーバーを睨んでます。その先には、対岸の要塞スリー・シティーズが壮観。毎正午には空砲が鳴ります。

    その後は、アッパー・バラッカ・ガーデンへ。素晴らしい景色。

    並んだ砲台がグランドハーバーを睨んでます。その先には、対岸の要塞スリー・シティーズが壮観。毎正午には空砲が鳴ります。

  • 港には、大きなクルーズ船が停泊中。

    港には、大きなクルーズ船が停泊中。

  • 展望台の先には、聖アンジェロの砦が。1565年のマルタ大包囲戦の時は司令塔となって大活躍。

    展望台の先には、聖アンジェロの砦が。1565年のマルタ大包囲戦の時は司令塔となって大活躍。

  • 内側は噴水公園の憩いの場。日曜日には結婚式会場にもなっていた。

    内側は噴水公園の憩いの場。日曜日には結婚式会場にもなっていた。

  • さて、さらに聖エルモ砦方面に行くと、ローア・バラッカ・ガーデンが。

    さて、さらに聖エルモ砦方面に行くと、ローア・バラッカ・ガーデンが。

  • その先には、グレート・シー・ベルと第2次世界大戦時に命を落とした戦士たちへの記念像と記念碑。 さらにその先には、スリーシティーズのカルカーラ地区が眺められます。<br />

    その先には、グレート・シー・ベルと第2次世界大戦時に命を落とした戦士たちへの記念像と記念碑。 さらにその先には、スリーシティーズのカルカーラ地区が眺められます。

  • その右には、聖アンジェロ砦とセングレア地区の岬の先端には監視塔が眺められる絶景ポイント。本当、要塞都市なんですね。

    その右には、聖アンジェロ砦とセングレア地区の岬の先端には監視塔が眺められる絶景ポイント。本当、要塞都市なんですね。

  • 後ろの通りは、カラフルな出窓が並ぶきれいな街並みが。気分の良い散歩コースでした。扉の感じからは、なんか、チュニジアの影響も受けているような気がしました。

    後ろの通りは、カラフルな出窓が並ぶきれいな街並みが。気分の良い散歩コースでした。扉の感じからは、なんか、チュニジアの影響も受けているような気がしました。

  • この昔の赤い電話ボックスの横を登ると、

    この昔の赤い電話ボックスの横を登ると、

  • バレッタのメイン通りリパブリック通りへ。

    バレッタのメイン通りリパブリック通りへ。

  • 横道には、きれいな天幕が。楽しそう。

    横道には、きれいな天幕が。楽しそう。

  • 歩いていると、おいしそうな香りが。そろそろ、小腹がすいてきたので、ストリートレストランにすぐトラップされて、冷たいお飲み物を。マスクはすぐにポケットに。

    歩いていると、おいしそうな香りが。そろそろ、小腹がすいてきたので、ストリートレストランにすぐトラップされて、冷たいお飲み物を。マスクはすぐにポケットに。

  • 狙いはこれ。新鮮なイカのリンク上げ。<br />ガーリックも効いて、さすが、マルタ。お い し い!!

    狙いはこれ。新鮮なイカのリンク上げ。
    ガーリックも効いて、さすが、マルタ。お い し い!!

  • マルタパンもおいしいですよ!<br />パンをちぎって、このオリーブ油とこの銘柄のバルサミコにディップして食べるともう、絶品。

    マルタパンもおいしいですよ!
    パンをちぎって、このオリーブ油とこの銘柄のバルサミコにディップして食べるともう、絶品。

  • これだけでは足りなく、シーフードパスタも注文。でも、量が多すぎて。完食できませんでした。残念。

    これだけでは足りなく、シーフードパスタも注文。でも、量が多すぎて。完食できませんでした。残念。

  • さて、ここは、今回バレッタで泊まったアパートメント(Valletata Apartment 19)の前の通り。泊まったアパートは水色の出窓のところ。<br /><br />大変便利なところで、聖ヨハネ大聖堂には5分、マルタのすべての地区への始発駅になっているバスターミナルには5分、スーパーマーケットには2分、アッパー・バラッカ・ガーデンへ3分で行けます。<br /><br />

    さて、ここは、今回バレッタで泊まったアパートメント(Valletata Apartment 19)の前の通り。泊まったアパートは水色の出窓のところ。

    大変便利なところで、聖ヨハネ大聖堂には5分、マルタのすべての地区への始発駅になっているバスターミナルには5分、スーパーマーケットには2分、アッパー・バラッカ・ガーデンへ3分で行けます。

  • 部屋も十分広くて快適。ここはベッドルーム。隣にもう一つベッドルームがあり、そこはスーツケースなどの荷物置き場に使いました。

    部屋も十分広くて快適。ここはベッドルーム。隣にもう一つベッドルームがあり、そこはスーツケースなどの荷物置き場に使いました。

  • 十分広いリビングルーム。

    十分広いリビングルーム。

  • おしゃれなリビングのインテリア。

    おしゃれなリビングのインテリア。

  • キッチンルームも快適。奥はバスルーム、もちろん洗濯機もありますよ。ここで6日間滞在。

    キッチンルームも快適。奥はバスルーム、もちろん洗濯機もありますよ。ここで6日間滞在。

  • 屋上テラスからは、スリーシティーズの美しいハーバービューが楽しめます。

    屋上テラスからは、スリーシティーズの美しいハーバービューが楽しめます。

  • さっそく、近くのスーパーマーケットに買出しに。

    さっそく、近くのスーパーマーケットに買出しに。

  • 夜になり、散歩に。  夜9時ころまで明るい。<br />聖ヨハネ大聖堂にの上には満月が。

    夜になり、散歩に。  夜9時ころまで明るい。
    聖ヨハネ大聖堂にの上には満月が。

  • バレッタの入り口にあるギリシア神話のトリトン噴水にも夕陽があたり、蜂蜜色の街がさらに鮮やかに。

    バレッタの入り口にあるギリシア神話のトリトン噴水にも夕陽があたり、蜂蜜色の街がさらに鮮やかに。

  • メインのリパブリック通りの人通りも少なくなってました。

    メインのリパブリック通りの人通りも少なくなってました。

  • オーベルジュ・ド・カスティーユ(今は首相官邸)の夜景。美しい。

    オーベルジュ・ド・カスティーユ(今は首相官邸)の夜景。美しい。

  • 反対側の聖ヴィクトリア教会に前には、マルタの猫がお散歩。<br /><br />「可愛いからって、私をそんなにじっと見つめないでね」と照れていました。

    反対側の聖ヴィクトリア教会に前には、マルタの猫がお散歩。

    「可愛いからって、私をそんなにじっと見つめないでね」と照れていました。

  • さて、今日はコゾ島・ヴィクトリアとコミノ島・ブルーラグーンへワンディトリップ。<br /><br />この2か所だけを狙って行くなら、ボートとバスを効率よく組合してる現地ツアーが断然便利。早い安い快適の3拍子揃っています。<br /><br />バレッタのバスターミナル近くにピックアップバスが迎えに来て、スレーマまで送迎。ここから大型船に乗り換え、さあ~出発。

    さて、今日はコゾ島・ヴィクトリアとコミノ島・ブルーラグーンへワンディトリップ。

    この2か所だけを狙って行くなら、ボートとバスを効率よく組合してる現地ツアーが断然便利。早い安い快適の3拍子揃っています。

    バレッタのバスターミナル近くにピックアップバスが迎えに来て、スレーマまで送迎。ここから大型船に乗り換え、さあ~出発。

  • 乗ってびっくり。2階のオープンデッキは満員。西洋人はオープンテラスが大好き。しかも、誰もマスクをしていません。

    乗ってびっくり。2階のオープンデッキは満員。西洋人はオープンテラスが大好き。しかも、誰もマスクをしていません。

  • なのに、1階の船室シートはガーラガラ。そんなに景色は違いないし、2階席は海風でそのうち寒くなるので、早々と1階の窓際席を確保した。しかも真面目にマスクをして。やはり浮いてしまいますね!<br /><br />予測通り、しばらくすると、寒くなった人たちが下へぞろぞろ降りてきた。

    なのに、1階の船室シートはガーラガラ。そんなに景色は違いないし、2階席は海風でそのうち寒くなるので、早々と1階の窓際席を確保した。しかも真面目にマスクをして。やはり浮いてしまいますね!

    予測通り、しばらくすると、寒くなった人たちが下へぞろぞろ降りてきた。

  • さあ^~バレッタの要塞の隣をコゾ島へ向け出発!<br />手前には、湾内クルーズの帆船が。

    さあ^~バレッタの要塞の隣をコゾ島へ向け出発!
    手前には、湾内クルーズの帆船が。

  • 途中コミノ島を横切ります。さっそく、スピードボートのアンちゃんたちの歓迎が。それにしても速い!

    途中コミノ島を横切ります。さっそく、スピードボートのアンちゃんたちの歓迎が。それにしても速い!

  • 次は、なんとジェットスキーの軍団が、手を振って歓迎。こっちも思わず手を振っちゃった。なんか、意気投合してしまいます。

    次は、なんとジェットスキーの軍団が、手を振って歓迎。こっちも思わず手を振っちゃった。なんか、意気投合してしまいます。

  • 約2時間半ほどでコゾ島港へ入港。ここで、ビクトリア見学組は下船して待機していたバスへ乗り換え。コミノ島ブルーラグン滞在組(約4時間)はそのまま乗船して、コミノ島へ行きます。<br /><br />それにしても美しい港だ。

    約2時間半ほどでコゾ島港へ入港。ここで、ビクトリア見学組は下船して待機していたバスへ乗り換え。コミノ島ブルーラグン滞在組(約4時間)はそのまま乗船して、コミノ島へ行きます。

    それにしても美しい港だ。

  • バスは、途中絶景ポイントで眺望タイム。写真前方に見えるコミノ島の真ん中ほどのうすいブルーになっているところがブルーラグーン。ビクトリア見学後行きます。

    バスは、途中絶景ポイントで眺望タイム。写真前方に見えるコミノ島の真ん中ほどのうすいブルーになっているところがブルーラグーン。ビクトリア見学後行きます。

  • ビクトリアシタデルのハイライトはコゾ大聖堂。

    ビクトリアシタデルのハイライトはコゾ大聖堂。

  • 聖母マリアにささげられた大聖堂は豪華絢爛。ところで、わかりますか?<br />ここのドームは、ドーム型をしていません。だまし絵なんですよ。<br /><br />え?信じられない! 証拠をお見せしますね。

    聖母マリアにささげられた大聖堂は豪華絢爛。ところで、わかりますか?
    ここのドームは、ドーム型をしていません。だまし絵なんですよ。

    え?信じられない! 証拠をお見せしますね。

  • ほら! 外から見てもドームが無いでしょう。

    ほら! 外から見てもドームが無いでしょう。

  • もう一度じっと見てみましょう。 う~~~ん、やはり、精巧なだまし絵ですね。<br />作者は、イタリア人画家アントニオ・マニエル。すごい!

    もう一度じっと見てみましょう。 う~~~ん、やはり、精巧なだまし絵ですね。
    作者は、イタリア人画家アントニオ・マニエル。すごい!

  • 聖母マリア様を祭っているだけに、本当に美しいマリア像が。うっとりします。

    聖母マリア様を祭っているだけに、本当に美しいマリア像が。うっとりします。

  • もちろん、人類の苦しみを背負ったキリスト様もいます。

    もちろん、人類の苦しみを背負ったキリスト様もいます。

  • 天井画も豪華。

    天井画も豪華。

  • 外に出ると、さんさんと輝く地中海式気候のからっとした太陽が眩しい。<br />道の壁にはお土産の飾り物が街になじんでいます。

    外に出ると、さんさんと輝く地中海式気候のからっとした太陽が眩しい。
    道の壁にはお土産の飾り物が街になじんでいます。

  • この、ビクトリアシタデルの周りは眺望の開けた穀倉地帯。広々とした畑が広がっていました。要塞都市バレッタとは違ってなんかほっとした気持ちになります。

    この、ビクトリアシタデルの周りは眺望の開けた穀倉地帯。広々とした畑が広がっていました。要塞都市バレッタとは違ってなんかほっとした気持ちになります。

  • 港へ戻って、次はコミノ島ブルーラグーンへ。<br /><br />それにしても美しい海水。確かに、船が(少し空に)浮いているように見えます。

    港へ戻って、次はコミノ島ブルーラグーンへ。

    それにしても美しい海水。確かに、船が(少し空に)浮いているように見えます。

  • この船も、ちょっと空に浮いているように見えます。う~~~ん、少し無理か?<br /><br />

    この船も、ちょっと空に浮いているように見えます。う~~~ん、少し無理か?

  • 5月というのに浅瀬は海水浴のお客がいっぱい!触ってみたけど、水はそんなに冷たくない。日差しが強いので丁度いいかも。

    5月というのに浅瀬は海水浴のお客がいっぱい!触ってみたけど、水はそんなに冷たくない。日差しが強いので丁度いいかも。

  • このツアーでは、ブルーラグーン滞在時間は1時間30分しかない。けど、残り時間は小型ボートをチャーターして、クリスタルブルーの洞窟探検に。受付のやり手おばさんみたいな人と交渉して、15分30ユーロで、帰りはそのまま観光船に横付けしてくれるということで、交渉成立。これが大正解!

    このツアーでは、ブルーラグーン滞在時間は1時間30分しかない。けど、残り時間は小型ボートをチャーターして、クリスタルブルーの洞窟探検に。受付のやり手おばさんみたいな人と交渉して、15分30ユーロで、帰りはそのまま観光船に横付けしてくれるということで、交渉成立。これが大正解!

  • ブルーラグーンの裏側を大きく周って、鮮やかなコバルトブルーの海とハチミツ色のたくさんある洞窟の中へ、次々と高速ボートで突っ込んでいきます。<br />

    ブルーラグーンの裏側を大きく周って、鮮やかなコバルトブルーの海とハチミツ色のたくさんある洞窟の中へ、次々と高速ボートで突っ込んでいきます。

  • 見てください!この色!<br />

    見てください!この色!

  • しかも、このボート、小さいのでかなり奥まで入ってくれました。実際は写真よりはるかに美しかったですよ!

    しかも、このボート、小さいのでかなり奥まで入ってくれました。実際は写真よりはるかに美しかったですよ!

  • あっという間の、大満足な15分間。出港ぎりぎり観光船に、ボートで横付けして、飛び乗りぎりぎりセーフ! 楽しかったあ!

    あっという間の、大満足な15分間。出港ぎりぎり観光船に、ボートで横付けして、飛び乗りぎりぎりセーフ! 楽しかったあ!

  • これまたハチミツ色のバレッタに入港するころはすでに夕刻。夕日に染まる要塞も美しい。

    これまたハチミツ色のバレッタに入港するころはすでに夕刻。夕日に染まる要塞も美しい。

  • おはよう。日が変わって、今日はバレッタの街を気が向くままにお散歩。基本、すべてのところは歩いて行けます。<br /><br />リパブリック通りをず~と歩いていたら、目立たないところにこの看板が。なになに?カーサ・ロッカ・ピッコラと書いてあります。入ってみましょう。

    おはよう。日が変わって、今日はバレッタの街を気が向くままにお散歩。基本、すべてのところは歩いて行けます。

    リパブリック通りをず~と歩いていたら、目立たないところにこの看板が。なになに?カーサ・ロッカ・ピッコラと書いてあります。入ってみましょう。

  • 小さな入り口ですが、中は昔の貴族の館で、結構豪華。ここは、ライブラリー兼居間。

    小さな入り口ですが、中は昔の貴族の館で、結構豪華。ここは、ライブラリー兼居間。

  • ダイニングなんて超豪華。このような昔の貴族の館があちこちにあったとのこと。

    ダイニングなんて超豪華。このような昔の貴族の館があちこちにあったとのこと。

  • 中庭の花は満開で美しい。生きたオームも「ハローハロー」とご挨拶。

    中庭の花は満開で美しい。生きたオームも「ハローハロー」とご挨拶。

  • さらに特筆すべきは、この貴族の館の地下室は防空壕になっていました。ここも見学できます。<br /><br />歴史的に、外洋からの攻撃を受け続けてきたバレッタに住む人たちの生活の当たりまえの知恵のDNAを感じました。

    さらに特筆すべきは、この貴族の館の地下室は防空壕になっていました。ここも見学できます。

    歴史的に、外洋からの攻撃を受け続けてきたバレッタに住む人たちの生活の当たりまえの知恵のDNAを感じました。

  • 貴族の館を出て、さらに要塞の先端に向かうと、そこは聖エルモ砦。平和になった今も、その機能的な景観はそのまま残っている。

    貴族の館を出て、さらに要塞の先端に向かうと、そこは聖エルモ砦。平和になった今も、その機能的な景観はそのまま残っている。

  • 中に入ると、まず騎士団がお出迎え。

    中に入ると、まず騎士団がお出迎え。

  • 当時の大砲がズラ~リと。要塞は、現在は国立戦争博物館として、マルタの戦争の歴史を詳しく展示している。よくできているし、大変分かりやすかった。

    当時の大砲がズラ~リと。要塞は、現在は国立戦争博物館として、マルタの戦争の歴史を詳しく展示している。よくできているし、大変分かりやすかった。

  • ここは、聖エルモ砦の入り口近くにある騎士団施療院。<br />

    ここは、聖エルモ砦の入り口近くにある騎士団施療院。

  • 中に入ってみましょう。ここは、昔攻撃を受けた時の治療病院。当時ここには、400人くらいの患者が入院。十分な薬もなく、消毒薬にハチミツを使ったり、傷口に塩を塗ったりして急場を凌いだそう。なんと痛そう!<br /><br />壁にあるアーチ形の部分は、ベッドにつながったトイレの入り口。カーテンで仕切られただけ。2階層に分かれていて、上階は貴族用。

    中に入ってみましょう。ここは、昔攻撃を受けた時の治療病院。当時ここには、400人くらいの患者が入院。十分な薬もなく、消毒薬にハチミツを使ったり、傷口に塩を塗ったりして急場を凌いだそう。なんと痛そう!

    壁にあるアーチ形の部分は、ベッドにつながったトイレの入り口。カーテンで仕切られただけ。2階層に分かれていて、上階は貴族用。

  • 下の階は、一般庶民用に分かれていた。今は、こんなにきれいに改装されているが、当時は相当ひどい悪臭がいっぱいだっただろう。

    下の階は、一般庶民用に分かれていた。今は、こんなにきれいに改装されているが、当時は相当ひどい悪臭がいっぱいだっただろう。

  • 今日は、hop-on hop-off バスで、コゾ島の南にあるマルサシュロック湾へ、シーフードを食べに。<br /><br />着いてみると、カラフルな漁船がいっぱい。なんだこれ。しかも各船には、一対のお目目が付いているし。

    今日は、hop-on hop-off バスで、コゾ島の南にあるマルサシュロック湾へ、シーフードを食べに。

    着いてみると、カラフルな漁船がいっぱい。なんだこれ。しかも各船には、一対のお目目が付いているし。

  • この目は、フェニキア人伝統の悪天候や不漁から守る「おまじない。」それにしても楽しい漁港だ。

    この目は、フェニキア人伝統の悪天候や不漁から守る「おまじない。」それにしても楽しい漁港だ。

  • さっそく、おいしそうなお店を見っけ。<br />「マルタのワインをお願いね。」 「これどう?」 

    さっそく、おいしそうなお店を見っけ。
    「マルタのワインをお願いね。」 「これどう?」 

  • ブレッドとオリーブオイルと、美味しいバルサミコが。<br /><br />このバルサミコ、バレッタのストリートレストランでも食べたものと同じ。コクがあって大変美味しかったです。

    ブレッドとオリーブオイルと、美味しいバルサミコが。

    このバルサミコ、バレッタのストリートレストランでも食べたものと同じ。コクがあって大変美味しかったです。

  • 本日のお勧めの魚を注文。<br />すると、美味しそうな「鯛」が焼きあがってきました。

    本日のお勧めの魚を注文。
    すると、美味しそうな「鯛」が焼きあがってきました。

  • 目の前で捌いてくれて、ハイ召し上がれ。<br /><br />美しい、マルサシュロック湾を目の前に美味しいシーフードのランチでした。

    目の前で捌いてくれて、ハイ召し上がれ。

    美しい、マルサシュロック湾を目の前に美味しいシーフードのランチでした。

  • ここへ来る前に立ち寄ったのが、世界遺産の、マルタ最大の巨石文化のタルシーン神殿。<br /><br />ただここへ来るのは大変。降りるときバスの運ちゃんに、「どう行くの?」と聞いたら、「まっすぐ行って、右へ廻って、左へ廻って、また右へ廻って、…行けば分かるよ」。確かにそうでしたが、曲がり角ごとに(WEBのクッキーを落としていくように)目印を覚えていかないと、次のバスに間に合わなくなります。ご注意を。

    ここへ来る前に立ち寄ったのが、世界遺産の、マルタ最大の巨石文化のタルシーン神殿。

    ただここへ来るのは大変。降りるときバスの運ちゃんに、「どう行くの?」と聞いたら、「まっすぐ行って、右へ廻って、左へ廻って、また右へ廻って、…行けば分かるよ」。確かにそうでしたが、曲がり角ごとに(WEBのクッキーを落としていくように)目印を覚えていかないと、次のバスに間に合わなくなります。ご注意を。

  • 紀元前3600年前の巨石文化の祭壇が残っています。

    紀元前3600年前の巨石文化の祭壇が残っています。

  • これは、スカートをはいた女性像の一部。へえ~。面白い。<br /><br />後から気が付きましたが、ここへ来る前にバレッタにある国立考古学博物館へ行って予習をしておくと、ここの価値が分かりやすい。遺跡から発見された眠れる女神像などの実物は全部博物館にあります。

    これは、スカートをはいた女性像の一部。へえ~。面白い。

    後から気が付きましたが、ここへ来る前にバレッタにある国立考古学博物館へ行って予習をしておくと、ここの価値が分かりやすい。遺跡から発見された眠れる女神像などの実物は全部博物館にあります。

  • ということで、ここから、バレッタにある国立考古学博物館にワープします。<br />これは、タルシーン神殿の全体俯瞰模型。

    ということで、ここから、バレッタにある国立考古学博物館にワープします。
    これは、タルシーン神殿の全体俯瞰模型。

  • ハイお待たせ。ふくよかな美人の眠れる女神象。

    ハイお待たせ。ふくよかな美人の眠れる女神象。

  • これはその後ろからの姿。ふくよかなお尻が崇拝されたのでしょう。

    これはその後ろからの姿。ふくよかなお尻が崇拝されたのでしょう。

  • この写真に写っている図は何を言いたいかというと、マルタにある巨石神殿がいかに太古からある貴重なものかと訴えています。<br /><br />紀元前2530年前のピラミッドより、紀元前2000年前のストーンヘンジよりも、紀元前1700年前のクノッソス宮殿よりはるかに太古の世界遺産なんです。

    この写真に写っている図は何を言いたいかというと、マルタにある巨石神殿がいかに太古からある貴重なものかと訴えています。

    紀元前2530年前のピラミッドより、紀元前2000年前のストーンヘンジよりも、紀元前1700年前のクノッソス宮殿よりはるかに太古の世界遺産なんです。

  • おしまいの3枚の写真はこれ。ランダムに紹介します。<br /><br />これは、マルタの金銀線細工の(マルタの)猫のイヤリング。いいねえ。

    おしまいの3枚の写真はこれ。ランダムに紹介します。

    これは、マルタの金銀線細工の(マルタの)猫のイヤリング。いいねえ。

  • これは、マルタのあちこちにある、マルタ名物パスティッツイ。<br /><br />サクサクしたパイ生地にリコッタチーズを入れて焼いたパイ。焼きたてがとてもおいしい!マルタに来たら絶対食べましょう!お勧めです。<br /><br />

    これは、マルタのあちこちにある、マルタ名物パスティッツイ。

    サクサクしたパイ生地にリコッタチーズを入れて焼いたパイ。焼きたてがとてもおいしい!マルタに来たら絶対食べましょう!お勧めです。

  • マルタの家の扉の取っ手は大変おしゃれ。これは、ドルフィンが取っ手になっている。持ちやすそう。<br /><br />ハチミツ色の要塞都市、見どころ満載の街で、飽きません。<br /><br />明日は、静寂の街イムディーナへ結婚**周年記念祝いに貴族の館のホテルに移動します。詳細は別の旅行記にまとめます。お楽しみに。

    マルタの家の扉の取っ手は大変おしゃれ。これは、ドルフィンが取っ手になっている。持ちやすそう。

    ハチミツ色の要塞都市、見どころ満載の街で、飽きません。

    明日は、静寂の街イムディーナへ結婚**周年記念祝いに貴族の館のホテルに移動します。詳細は別の旅行記にまとめます。お楽しみに。

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この旅行記へのコメント (20)

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  • パルファンさん 2023/05/18 23:24:57
    魅力的な旅行記♪
    TKさん、
    はじめまして、こんにちは~
    マルタ島の旅行記、来週から出かけるにあたり
    いろいろ読ませて頂き、参考にさせて頂きました。

    交通の便が今ひとつ把握できないのですが、
    余りアクセクせず行ってこようと思ってます。

    幾多の国にリッチな旅行をされておられるようで
    又、ゆっくり他の旅行記も見せていただきます~
    よろしく!
    パルファン

    TK

    TKさん からの返信 2023/05/19 17:49:49
    Re: 魅力的な旅行記♪
    パルファンさん

    こんばんは!

    来週から、マルタ島へ出発ですね。一番よい季節に出かけられますね。日差しは強いですが、からっとしていて、暑くもなし、寒くもなし、絵心が湧きだす要塞都市滞在にはぴったりの季節ですよ。

    交通情報ですが、バレッタが現地バス交通網のへそです。バレッタの城砦の南側出口のところに、マルタ島各地に行ける現地バスのターミナルがあります。またマルタ島の有名どころを周る、ホップオンホップオフバスも走っています。コゾ島や、ブルーラグーンに行く現地ツアーもあります。行き先に合わして、選択してマルタ島をお楽しみください。

    パルファンさんの、マルタ島のスケッチと旅行記を、首を長~~~くしてお待ちしております。

    今後ともどうぞ、よろしくお願いします。

    TK

  • 白い華さん 2023/05/01 06:03:01
    『マルタ島 & タオルミーナ』と、「同じ!ホテル・・つながり」での「国際交流」。
    お早う御座います。
    「コロナ禍」も 一段落・・の 昨今。
    私も、GW明け!から、2度目・・の 
    『地中海 クルーズ(今回は、18日間)』に 出発します。

    今回は、「スペイン・バルセロナ・・を 出発。到着で、
    スペイン。フランス。イタリア。シシリア島。ギリシャ。イスラエル。エジプト。マルタ島(船は、14泊15日)」で 
    「地中海を 大きく・・ぐるり!一周 巡ります」。

    そんな・・中。
    『マルタ島 & タオルミーナ』と、旅行記を 探していた。ら
    TKさんの「素敵な 旅行記」に、魅了・・されました。

    やっぱり、世界中・・を 旅されて「旅慣れた! お洒落な・・ご夫妻」の 旅行記。
    とっても、内容豊か!で 勉強になりました。

    お宿!も、豪華な・・貴族の 館・ホテル。に、観光地!の 中心。の 中心部・・を 狙った「アパートメント・ホテル」が あったり。と
    その「緩急・・の 付け方」が また、いいですよね~。
    楽しくて「旅!の 落差。も また、 醍醐味」を 感じます。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    そうそう。『シチリア島・タオルミーナ』では、
    マルタ島『イムジーナ』で 結婚 〇周年記念・・で 3連泊した、貴族の 館・ホテル。で
    結婚する! 外人カップル・・との 
    レストランで「たまたま、お隣・・同士」の 偶然!の ワン・シーン。

    高級な ホテル・グループの『ルレ エ シャトー』の ホテル。で
    宿泊する・・だけ。でも「豪華」なのに、
    「200人規模!の 結婚式」とは、すごいこと・・ですね。

    「嬉しい~! 偶然。の 共通ホテル。は、素敵な サプライズ」となり、
    「お互い!が、いつまでも、心に 残る・・出会い(国際交流)」と なりましたね。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    私の「クルーズ」です。が
    各 寄港地!では「8時間位(朝~夕方まで) その地!を 動き回れる」ので
    「寄港地 プラス ちょっと、郊外へ」と 2か所・・を 調べている、最中。

    フランス『マルセイユ & エクス アン・プロバンス(長距離バスで、40分位)』
    イタリア『シシリア島。カターニア港 プラス タオルミーナ(長距離バスで、1時間ちょっと)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    そして、ご相談。
    マルタ島『バレッタ』 に プラスする・・のは、どうしようか ? 

    『スリーシティーズ方面(フェリーで、15分)』
    または
    『スリーマ & セント・ジュリアン方面(フェリーで、15分)』
    の どちらか・・に 行こう。と 思うのです。が
    おススメ!は ありますか ???
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    TKさんの 奥様!が イタリア・フィレンツェ・・で 買ったそう。な
    「立体的な 裁断・・の お洒落!ドレス」。
    すご~く、お似合い!でした。「白 ショール」に、小さな バッグ。と 
    背景・・の 「クラシカルな 建物」が 
    お二人の「結婚記念日 旅」に ふさわしく、思えました。

    これからも、健康を 保ちつつ、
    ご夫妻!で「素敵な 世界旅行」を 楽しんでくださいね。
      これからもよろしくお願いします。 

    TK

    TKさん からの返信 2023/05/01 21:39:53
    Re: 『マルタ島 & タオルミーナ』と、「同じ!ホテル・・つながり」での「国際交流」。
    白い華さん

    こんばんは!
    ご無沙汰しております。メッセージありがとうございます。

    GW明けは、18日間の地中海を大きく、ぐるりと一周のクルーズへ出発とのこと。素晴らしい!しかも、穏やかなお天気の5月の地中海。旅にはぴったりの大変いい時期に行かれますね。

    『マルタ島もタオルミーナも』いいですよ!いかにも、地中海そのもののリゾートです。楽しみですね。

    タオルミーナのランチレストランでたまたまお会いした、お嬢さん。本当に幸せいっぱいのお顔をしていました。マルタ島のイムディーナのホテルザ シャーラ パレス ルレ & シャトー(The Xara Palace Relais & Chateaux)で、親戚をたくさん集めての盛大な結婚式を前に期待でいっぱいでしたよ。

    さて、白い華さんからのご相談。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    そして、ご相談。
    マルタ島『バレッタ』 に プラスする・・のは、どうしようか ? 
    『スリーシティーズ方面(フェリーで、15分)』
    または
    『スリーマ & セント・ジュリアン方面(フェリーで、15分)』
    の どちらか・・に 行こう。と 思うのです。が
    おススメ!は ありますか ???
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ご参考までに、僭越ながら、私見ですが以下のようにコメントさせていただきます。

    どちらかというと、スリーシティーズは、砦や教会など歴史的な建築物や遺跡が残っている地区です。マルタ島の歴史的建物に興味のある方にはお勧めです。一方、スリーマ & セント・ジュリアンは、比較的新しい街で、マルタの歴史的な建物は少ないです。おしゃれな住居地区ポート地区という感じです。都会的な感じや、お買い物が好きな方にはお勧めです。

    ただ、マルタ島の有名どころの見どころがたくさん集まっているのは、やはりバレッタです。ここに時間をかけた方が、楽しめると思います。なお、聖ヨハネ教会など、見どころはすべて徒歩でまわれますよ。私見ですが、たっぷり、バレッタ地区のポイントを楽しんだ後、さらにお時間がありましたら、スリーシティーズ観光へ行かれたらいかがでしょうか?

    また、イムディーナのホテルのレストランへ着ていった、フィレンツェで購入したワンピースに多大な身に余るほどのお言葉ありがとうございます。うれしい限りです。家内も大喜びです。買うときは、本当に迷いました。11連泊したアパートの一階のショップのウインドウに展示されていて毎日眺めて、値段(結構高かったので)との格闘でした。あ、その時のフィレンツェの旅行記は、以下のとおりです。(お店の写真は出ていませんが)お時間がありましたらご覧ください。

    https://4travel.jp/travelogue/11371900

    来週からは、待望のクルーズ。今は、出発前の準備でワクワクですね。どうぞ、お気を付けて行ってらしゃいませ。白い華さんの迫力のある旅行記、首を長くして心待ちにしています!

    今後ともどうぞよろしくお願いします!

    TK

    白い華

    白い華さん からの返信 2023/05/03 04:02:28
    『マルタ島』の アドバイス・・に、感謝!です。
    お早う御座います。
    丁寧に、ご回答・・下さった『マルタ島』の アドバイスに、感謝!です。

    なるほど〜っ。
    やっぱり、主役は『バレッタ』なのですね〜。

    『バレッタ』は、ありがち・・な、辺鄙な「要塞だけ」では なくて、
    その中に「活気ある! 街」が 存在している。のが、いいですよね。
    見所!が「徒歩で 回れる」って〜のも、嬉しい・・お話。

    『アッパー・バラッカ ガーデン』の 展望台から、すぐ・・右側。に
    私達の クルーズ船。
    停泊しそう!なのを 旅行記で 拝見・・確認出来て、
    「ランチは、クルーズ船に 戻れば、いいや」(無料で 食べられますので)
    と 思ったりしました。(笑)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    クルーズ船は「朝 8時〜夜 20時」と、12時間。
    『バレッタ』の 港・・に 居ります。ので

    「ランチ」を 挟んで、
    おススメ・・の 「『スリー シティーズ』へ。と 行ってみよう」と 思っています。

    ちょっと、古風な『バレッタ』と 似た・・雰囲気。か・・と 思います。が
    こちら!が 好み・・でも ありますので。

    やっぱり、旅!は「歴史。古い・・もの」を 見ること」が 楽しみ!ですよね。
    いろいろ、親身に なって頂き、有難う御座いました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    TKさんの いろいろな・・土地!を 『暮らす・・よう。に 旅する』
    「世界旅行!の 旅スタイル」は、本当に、素敵・・で 
    どれ・・もが「理想!の 旅」って 思いながら、楽しませてもらっています。

    奥様も、ご夫婦・・が「旅。そして、お酒」と 
    同じ!に「楽しめる」のも、いいですよね。

    これから・・も『旅・・の 達人』として。の 
    沢山の「憧れ!の 旅姿」を 魅せて・・下さいね。楽しみ!に しています。
       これからもよろしくお願いします。

    TK

    TKさん からの返信 2023/05/04 11:14:05
    RE: 『マルタ島』の アドバイス・・に、感謝!です。
    白い華さん

    おはようございます。

    マルタ島の情報が、白い華さんの次回のご旅行にお役に立てたようで大変光栄です。

    家内の方から、「マルタ島バレッタでの美味しいスイーツのお店についても、ご連絡したら。」と提案を受けたので、バレッタのアイコン的な老舗店、カフェ・コルディナをご紹介しますね。

    場所は、バレッタのメイン通りのリパブリック通りの聖ヨハネ大聖堂の入り口にも近いです。内装が豪華で、クッキーなど美味しいスイーツがいっぱいで、お土産品も買えます。バレッタは物価もそう高くなく、楽しめますよ!散策の休憩にも良いのではないでしょうか?

    ご参考までに詳細については、以下のWEBの2番目の(お店)コンテンツに乗っています。
    https://maltamalta.com/6555/#i-2
    (勝手にこのWEBをコピペしましたが、私は、このWEBの担当者ではありません。念のため)

    事前準備された、旅慣れた白い華さんには、余計なお世話かもしれませんが、ご参考までに、お送りいたました。

    以上取り急ぎ、お礼とご連絡まで。
    どうぞ、お気をつけていってらっしゃいませ。

    TK

    白い華

    白い華さん からの返信 2023/05/04 19:13:03
    「素敵な カフェ・・で、一休み」って いいですね。(♪)
    今晩は。
    「暮らすよう!に その地・・を 旅する」TKさん!の 旅。

    今回は『マルタ島』の お洒落!な カフェ・・を ご紹介。
    本当に、有難う御座います。

    ちょっと、小休止・・したくなったら「行ってみよう」と 思います。

    あぁ〜、そうでしたよね。
    TKさんの「疲れる・・前。に 休む(こと)」って 
    旅(歩き)に 夢中・・だと、忘れがち!です。が 大切なコト。って 思いますよね。

    ことに、私も 年齢が「60歳・・を 過ぎています」ので、
    ことのほか・・堪えたりしますからね〜。(苦笑)

    『旅!の 達人・・TKさん。の アドバイス。に、感謝です。
      これからもよろしくお願いします。
  • ユーユさん 2022/06/13 10:54:43
    3重苦でも、海外旅行の魅力には負けますね
    TKさん、こんにちは♪

    日本入国時の確認作業、こんなに沢山の、しかもバイトっぽい人が大勢で、こちらは言われるがまま歩かされ、頻繁にMySOSを見せるように要求されへとへとですよね。
    それも、もう少しすれば外圧で(笑)なくなる事でしょう。

    マルタ島いい所ですね。
    前にサントリーニ島へ行った時、マルタ島と迷ったんですよ。
    いまだに、訪れたい島です。

    コミノ島のブルーラグーン、お天気が良くて良かったですね。
    きっと、生で見ると凄く美しいんだろうなってお写真でもわかります。

    ユーユ

    TK

    TKさん からの返信 2022/06/13 13:44:44
    Re: 3重苦でも、海外旅行の魅力には負けますね
    ユーユさん

    こんにちは!
    コメントありがとうございます。しかも、エコー付きで。
    最初のメールに返信しますね。

    ユーユさんは、コロナの中、ハワイへ行ってきたのですね。アメリカは行くときも帰る時も、PCR検査が必要。今は、アメリカもだいぶ簡素化されてきたようですが、日本帰国時のあの意味不明なたくさんの業務手続。大変です。でも、後から考えると、そういう時代もあったんだという、思い出話になることでしょう。貴重な経験です。

    マルタ島。見どころ満載のいい国ですよ。日本と同じ島国だけど、その歴史は、正反対。周りの国から影響や侵略を受け続けてきました。その痕跡が島のあちこちにあります。だから、街自体が要塞都市。自然も美しく、コミノ島のブルーラグーンは、感動ものの美しさです。ぜひ行ってください。ただし夏は40度を超えるそうで、その前後がいいかも。ユーユさんのマルタ島旅行記楽しみにしています。

    それでは、また。

    TK

  • ユーユさん 2022/06/13 10:54:42
    3重苦でも、海外旅行の魅力には負けますね
    TKさん、こんにちは♪

    日本入国時の確認作業、こんなに沢山の、しかもバイトっぽい人が大勢で、こちらは言われるがまま歩かされ、頻繁にMySOSを見せるように要求されへとへとですよね。
    それも、もう少しすれば外圧で(笑)なくなる事でしょう。

    マルタ島いい所ですね。
    前にサントリーニ島へ行った時、マルタ島と迷ったんですよ。
    いまだに、訪れたい島です。

    コミノ島のブルーラグーン、お天気が良くて良かったですね。
    きっと、生で見ると凄く美しいんだろうなってお写真でもわかります。

    ユーユ
  • れいろんさん 2022/06/06 22:55:02
    素晴らしいです
    TKさん、こんばんは。
    ヨーロッパに行ってこられたのですね。

    本当に、今、海外旅行はハードルが高くなってしまい、以前のように「パスポートとクレジットカードさえあればどうにかなる」なんて夢のまた夢になってしまいました。

    ですが、そのハードルを軽々と越えてしまうTKさん&奥様、素晴らしいです。
    語学が堪能なTKさん&奥様だから楽しんでいらっしゃったとはいえ、出入国に関する十分な下調べと、万が一の場合の対応策の検討など、企画力&旅力(?)にあらためて驚かせていただきました。

    続きの旅行記も本当に楽しみにしています。
    ・・・私が海外旅行に行けるのはいつになるのかなぁ・・・。

                    れいろん

    TK

    TKさん からの返信 2022/06/07 21:59:43
    Re: 素晴らしいです
    れいろんさん

    こんばんは。

    はい、三重苦を乗り越えてヨーロッパへ行ってきました。今は、れいろんさんがおっしゃるように「パスポートとクレジットカードさえあればどうにかなる」時代ではないのは確かですね。

    今回は、いろいろ手数や準備がかかりましたが、それを乗り越えても行ってよかったです。東洋人が全くと言ってよいほど見かけなく、また、観光地もそんなに混んでいなくて、今まで体験したヨーロッパとは違った貴重な経験ができる旅でした。

    やはり、ヨーロッパは刺激的です。英語・スペイン語ペラペラのれいろんさん、是非今のヨーロッパを体験して下さい。

    れいろんさん曰く「・・・私が海外旅行に行けるのはいつになるのかなぁ・・・。」=>何言っているのですか!今ですよ!

    いま、続編を書いているのですが、なかなか遅いです。。。。すいません。

    またよろしくお願いします。

    TK

  • motsuboさん 2022/06/03 20:15:06
    貴重な情報、ありがとう!!
    > スイス航空のビジネスの座席は…例えば一人旅の方は写真の右側の席のような王様シートがお勧め…2人での旅行の場合は、中央の2人掛けのシートがゆったりっと_φ(..)

    TK

    TKさん からの返信 2022/06/03 21:37:26
    Re: 貴重な情報、ありがとう!!
    motsuboさん

    こんばんは、お役に立てて光栄です。ただ、スイス航空も経営が厳しそうで、王様シートを前もって予約するためには、25000円払わなければいけません。ただ、23時間前からは自由に座席を選択できるようになるそうです。以上、追加情報です。

    TK

    motsuboさん からの返信 2022/06/03 22:31:18
    Re: 貴重な情報、ありがとう!!
    重ね重ね、情報提供ありがとうございます。
  • olive kenjiさん 2022/06/03 16:03:14
    コロナ禍 待っていました!初めて読む海外旅行記
    TKさん ご無沙汰しております。
    海外旅行に行かれるのは、あの世界一周以来なのですよね。
    あの時、何か月後にコロナが世界中に蔓延するとは誰が思ったでしょうか。

    そして今回、コロナ収束気味の中で海外へ出かけたのですよね。
    私は、4T旅行記の中で本格的海外旅行記を読むのは初めてかと思います。
    でも、読んでいると、やはりPCR検査や申請作業に役所の無駄な手間など、私にはムリムリというか、切れてしまいます。貴重なお話有難うございました。

    マルタ島で6泊なんて、やはりTKさんらしき本当の旅の過ごし方、羨ましい。
    私が知っているマルタ島は、有名な要塞島観光地であり、ゴルバチョフ・ブッシュのマルタ会談に昔見た映画マルタ島攻防戦ぐらいでしょうか。
    だから透明度抜群のコミノ島ブルーラグーンなんて存在も名前も知りませんでした。
    メチャ綺麗ですね。あともう少しで船が海から浮かび上がる寸前でした。ハハハ
    驚いたのは、海岸で泳ぐ人々の姿です。
    確かにビキニは着ていますけど、マスクはしていません。
    これって、今なんですか。同じ世界なんですか。今もマスクして生活している私には考えられないです。このカルチャーショックというかタイムショックというかそんな衝撃を受けました。
    ここで質問です。やはりにTKさんみたいに日本人の旅行客はいましたか。
    また、海外からも相当旅行に来ているのでしょうか。
    また訪問地ではマスクを着用していたのですか。変な目で見られなかったですか。

    騎士団施療院がテレビで見たウクライナの避難場所にダブって見えて来ました。
    何百年前の事が今も行われているのかと、なんだか空しくなってきました。
    特にアウシュビッツに行かれたTKさんは、ウクライナ侵攻には強い憤りを持っているに違いないと思いました。

    やはり、異国の知らない世界を拝見するのは楽しいですよね。
    続きも楽しみにしています。バルサミコかけ過ぎないように・・

                  oliveかけ過ぎkenji

    TK

    TKさん からの返信 2022/06/03 21:33:27
    Re: コロナ禍 待っていました!初めて読む海外旅行記
    oliveかけ過ぎkenjiさん

    いよ~!待ってました!いつも通りの軽快なコメント誠にありがとうございます。

    マルタ島のあのバルサミコ、本当においしかったです。ただの御酢ではありません。上品なコクがあるのです。それをolive(kenji?)と塩を少々かけるとマルタのパンがまた引き立つのです。

    「でも、読んでいると、やはりPCR検査や申請作業に役所の無駄な手間など、私にはムリムリというか、切れてしまいます。」
    =>基本ヨーロッパ入国には、日本のワクチンパスポートがあれば簡単に入国できます。でも、昔よりだいぶ楽になったといいますが、日本帰国の手続きが少し面倒です。しかし、まめなolive kenjiさんにとっては、チョイチョイの事務作業です。ぜひお出かけください。そして、いつも通りの軽快な旅行記を楽しみにしています!

    「透明度抜群のコミノ島ブルーラグーンなんて存在も名前も知りませんでした。メチャ綺麗ですね。あともう少しで船が海から浮かび上がる寸前でした。ハハハ、驚いたのは、海岸で泳ぐ人々の姿です。
    確かにビキニは着ていますけど、マスクはしていません。
    これって、今なんですか。同じ世界なんですか。今もマスクして生活している私には考えられないです。このカルチャーショックというかタイムショックというかそんな衝撃を受けました。」
    =>今ですよ~~!ここ本当に透明度抜群で、キラキラ輝くようなエメラルドグリーンです。期待以上でした。現地はもう夏の日差しで、マスクをしている人は皆無です。

    「ここで質問です。やはりにTKさんみたいに日本人の旅行客はいましたか。
    また、海外からも相当旅行に来ているのでしょうか。」
    =>日本人の観光客には会いませんでした。多分ほとんど来ていないのではないでしょうか?でも、タイの人やインドの団体客には会いましたよ。後で訪問したウィーンでは、例のコンサート切符売りの方が「ここ2年間日本人とは会っていない。あなたたちが初めてのニッポンジ~~ンです!」と大歓迎されました。

    「また訪問地ではマスクを着用していたのですか。変な目で見られなかったですか。」
    =>イタリアでは、乗り合いバスでは立体型の不織布マスクしない人は乗車拒否を受けていました。また、ヨーロッパ全体では、飛行機の中ではマスク着用が義務付けられています。ただ、道路通行時はほとんどの人がマスクをしていませんでした。現地でも、お年寄りの方はマスクしていましたね。私たちも、街歩きの時は、マスクをしませんでした。日本に帰った今もその習慣は残って、路上ではマスク外しています。

    「騎士団施療院がテレビで見たウクライナの避難場所にダブって見えて来ました。」
    =>長い歴史上、平和だった時代というのは却って大変貴重で短かったのでしょうか? 私も、ウクライナというよりプーチン(だけによる勝手な)戦争に強い憤りを持っています。

    またどうぞよろしくお願いします。

    TK


  • mistralさん 2022/06/03 00:06:17
    マルタ
    TKさん

    こんばんは。
    コメントはお久しぶりとなります。
    マルタまで脱出されたんですね。
    このコロナ禍、一体いつまで続くのと思ったら、日本を飛び出したくなりますね。

    私がマルタに行ったのは2014年でした。
    塩野七生さんの「海の三部作」を読んで以来、行きたかった島でした。
    あっという間に年月が経ってしまいました。
    私のマルタの旅を思い出しながら旅行記を拝見しました。
    空と海が真っ青、
    お食事が美味しい、
    島の人は皆親切、
    古~い歴史のある島、
    そしてマルタ騎士団が築いた要塞都市、などなど
    キャッチフレーズがたくさん浮かんできます。

    ご結婚〇〇記念にお泊まりになったという貴族の館の次の旅行記も
    楽しみにお待ちします。

    mistral


    TK

    TKさん からの返信 2022/06/03 20:51:12
    Re: マルタ
    mistralさん

    こんばんは!
    mistralさんは、2014年にもうマルタに行ってたのですね。今、その旅行記を拝読しながら、今回の旅をきちんと復習いたしました。ありがとうございます。

    今とほとんど変わりませんね。悠久のマルタです。ただ、騎士団長の宮殿は改修中で中に入れませんでした。ただし、鎧や槍の展示室には入場できました。また、イムディーナの外ラバトのあのお菓子屋さんのおじさんは元気でしたよ!写真と同じ顔で愛想よく商売していました。

    mistralさんも、あの超高級ホテルフェニンシアに一週間も滞在して、マルタ完全効力満喫された様子、素晴らしい。

    mistralさんのおっしゃるとおり、
    「空と海が真っ青、
    お食事が美味しい、
    島の人は皆親切、
    古~い歴史のある島、
    そしてマルタ騎士団が築いた要塞都市。」
    全て、期待以上の旅でした。

    コロナの中、無理して出かけましたが、本当に行ってよかったです。心がリフレッシュできました。やはり旅は良いもんですね!

    また、どうぞよろしくお願いいたします。

    TK

    mistral

    mistralさん からの返信 2022/06/03 23:10:51
    Re: マルタ
    TKさん

    「ラバトのお菓子売りのおじさん」という言葉で
    あのお顔がすぐ浮かびました。
    最新の情報、ありがとうございました。
    私もTKさんの旅行記から、当時のマルタ旅に
    タイムスリップしています。

    mistral

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