３度目のトライでGWにやっと行けた宮古島は、梅雨突入（その３：池間島と大神島）

2022/05/03 - 2022/05/06

5月5日、今日は一日フリー。本当は、午前中パラセーリング、午後シーカヤックに申し込もうと思っていましたが、小笠原のシーカヤックの後、右肩がめちゃ痛くて整形外科に行ったほどなので無理かな。
・・しかもずっと雨の予報・・
宮古島に来る直前の天気予報も雨だったので、アクティビティはあきらめました。

ということで路線バスで行けて面白そうなところをさがした結果、パワースポットだと言う大神島に行ってきました。

表紙は大神島の山頂から

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

大神島へ行く船は島尻港から出ています。島尻港へは八千代バスが行きますが、行きは島尻入口バス停を通って池間島まで行き、帰路は島尻港を回って平良に戻ります。
島尻入口から島尻港まで1.5㎞あるし、船は11:30発なので、８：２０のバスで池間島まで行って散策して、池間島から島尻港へ戻ることにしました。
HOTEL　LOCUSから、最寄りのバス停は「宮古第一ホテル前」。やってきたのは小型バス。写真は終点の池間島の漁港前で撮影。乗客は私だけでした。

池間島散策です。
とりあえず、島の西側にあるハート岩に向かおうと思いましたが、漁港から西側の海岸線に出るまで住宅街をうろうろしてしまいました。
町の人に、観光ですか？と声かけられました。まあ、見ての通りリュック背負ってるしカメラ首から下げてるし。

やっと西側の海岸線にでました。

観光客いません。

車もほとんど通りません。
カニの横断に注意。

クリヤーカヤックのショップ。いいなあ・・

ハート岩近辺なのに、道から海岸線見えなくなってしまって見つかりません。
やっと海岸に出られそうな道見つけました。

きれいな小さい海岸に出ました。
イキヅービーチ（後で調べました）

ハート岩ないなあ・・
実は、Juniper Breezeさんの旅行記を見て行ったのに、その時点ではここへ行くか決めていなかったので気づかなかった・・
後から読み直すと、こう書いていありました。「ハート岩があるビーチは、目の前のジェラートカフェの敷地を通って行かないと見ることは出来ません。」
まだ朝早かったためか、お店開いてなかったし・・・

10:46までに漁協前に戻ればいいので、まだ一時間あります。灯台まで行けるかな？

灯台まで来ましたが、登れません。
ここから、島の東側を回って戻る時間はギリギリありそうですが、バスに乗り損ねたら第一目的の大神島に行けないので、島の内側をショートカットする道で戻ることにしました。

高いところに、きれいな花が咲いています。

のどかな道をのんびり歩きましょう。

ここにもテッポウユリがたくさん咲いています。

シロオビアゲハ　がたくさん飛んでいました。

ハイビスカス
ここ2年ほど、きれいな色のハイビスカスを買っていますが、やはり東京の冬は越せません。今年も買ってこよう。

灯台から1.4ｋｍ　この交差点までくれば、もう少し。

ヒメアラマンダと思ったら、ちょっと違う。

ギンネム

池間漁港に戻ってきました。

漁港の先の池間大橋

池間漁港の漁船
念のため、大神島観光へTELして船が出ているのを確認しました。

プロウイテンス号来航200年記念碑。
来航といっても・・池間島の近くで沈没したらしいですが、字があまり読み取れません。
プロビデンスで検索すると、その物語がわかります。

バスがくるまで、20分ほど待っていました。今度は普通の大きさのバスです。
ここで降りないカップルがいました。やはり大神島へ行くとのこと。

池間大橋を渡る時に、左側に座れば大神島が見えます。
池間島を散策しているときは、ほとんど雨降らなかったのに降ってきました。

島尻港に到着。

大神行の船のチケット売り場。往復670円。
このときは土砂降り。傘もささずに並んで待っている人がいますが列はなかなか進みません。コロナで消毒や検温をするためです。

ここは屋根があってよかった。
前日乗った観光バスのガイドさんが、大神島はパワースポットとして人気が出てきているので、つい最近、新造船を導入したと言っていました。
そのとおり新しくて綺麗な船です。
キャビンはほとんどいっぱいになっていたので、雨の吹き込む中、100均のレインコート着て後部看板のベンチに座りました。

宮古島のターミナルを離れて行きます。所要時間は15分です。
（一日・往復4便しかありません）

どんどんスピードを上げて行きます。波を受けたり進路を変える時は揺れて面白いけど、船尾に3歳から6歳ぐらいの子供が2，3人うろうろしてる。手すりがあって大丈夫とは思うけれど、親が捕まえていないので危なくて見ていられません。知床の事故の直後なのに、よく平気だなあ。
帰路は船室内にいたので15分あっという間でしたが、この時は気づかいしたせいか長く感じました。

デッキのみんなが停まっている船を見て手を振りはじめました。見ると海の中でシュノーケリング？ダイビング？している人達が手を振っていました。
そのあと、海の中の人達はこの船が起こした波でちょっと大変じゃないかな？

大神島の桟橋に到着。

私は、まずわき目も降らずにここへ。ちょうどお昼時なので船を降りた人たちで混む前に入ろうと思ったのです。
（情報：この写真の木の奥に、トイレあります）

宮古そば…700円　あっさりしていて美味しい。
後から5，6人入って来たのに注文しない、と思ったらガイドツアーの集合場所でした。ガイドツアーが出発後に入ってきた人たちは雨宿りなのか注文しません。お店の人が、これから混むので、・・と言うとやっと注文しました。
「タコ丼２つ」と注文するのを聞いて・・
あ、大神名物 カーキダコ丼…1,000円　HPに書いてあったので、食べようと思っていたのに、すっかり忘れてた！

さて、腹ごしらえしたので山頂を目指します。山頂と言っても、たった７４．７ｍ。
おぶゆう食堂の横の道を登って行くはず・・

この道でよかったみたい。

やっと登り口のちゃんとした看板がありました。

ハマユウ

テッポウユリが並んだ素敵な木道

木の階段を2つほど登って

７４．７ｍの「遠見台」です。港に乗ってきた船が停泊しているのが良く見えました。
宮古島は、そんなに離れていないのに、ぼーっとしか見えません。

雨でも、そこそこ海は綺麗な色なので、風雨に耐えながら四方を撮影。

帰りのフェリーの室内にあったマップに、ここにある大岩に島守りの神様、縁結びの神様の拝所があるとありましたが、大岩見た覚えがありません・・・

5分もいなかったかな？　降ります。

またまたアゲハがいっぱい飛んでいました。

海岸沿いに少しあるくと、多目的広場。
遠見台は、この山頂かな？　建物はトイレ。

海岸には波で足元を削られた奇岩がたくさんあります。

港から逆の方向には、今にも折れそうな岩もあるようです。

カメみたいな岩。

こんなに海岸ギリギリの道なで風雨がすごく、傘からまたビニールが外れまくって歩いていても大変なので港に戻りました。

今度の船で帰る人たちは、桟橋の近くの机とベンチの置いてある屋根付きの場所に早々と戻ってきています。
出航時間が近づいて車で係員が来て船に向かうと、まだ準備ができていないのに、一組の家族がフライングして乗船口へ向かったので、みんな後を追いますが乗船まで少し待たされました。
おかげで土砂降りの雨の中、濡れて待つことになった人もいました。

島尻港に船が戻りましたが、バスは50分後。
ほとんどの人はレンタカーやタクシーで行ってしまいましたが、幸い屋根付き、トイレ付の広い待合所があったので、バスをぼーっと待っていました。池間島からバスに乗った時にいたカップルも一緒です。

やっとバスに乗車して朝乗車したバス停に戻りました。。

平良交番前のまもるくん。

「公設市場」と言うから、野菜や魚が豊富に並んでいるのを想像して、わざわざ行ってみたのですが、寂れてる・・閉まっている店も多いし生鮮食品はほとんどないし、残念。
またメインストリートに戻ってファミマ行こう。

映画館発見！　奄美大島は不定期に上映する本屋の上の映画館しかありませんでしたが、宮古島はちゃんと新作上映する映画館がありました。
あ、先週金曜日に公開したばかりのドクターストレンジ・マルチバース・オブ・マッドネス、1時間後に上映する。・・でも帰ってから見に行こう。

雨がひどいし水たまりに足突っ込んでビショビショなので、ホテルに戻ったらもう外に出たくないな、と思ってファミリーマートで食料買って帰りました。
この「チキナー」が、今回の宮古島ツアーで一番美味しかった。具はスパム、卵焼き、それに青菜をツナ缶の油で炒めたもの。作ってみようかな。

ホテルの窓から、西の空が明るくなって夕焼けになってきました。
ずっと見ていたら、飛行機が飛んでいきました。この時間に下地島から飛んでいく飛行機って・・・明日乗るジェットスター便だ！

日没の風景までは見えませんでしたが、ちょっと満足。
明日は晴れそう♪

最終日の下地島サイクリングに続く