３度目のトライでGWにやっと行けた宮古島は、梅雨突入（その２：風雨の中を観光バスで3大大橋を渡る宮古島巡り）

2022/05/03 - 2022/05/06

GOTOで宮古島のエア＆ホテルを予約していたとき、HISの現地バスツアー「三大大橋を渡る宮古5島巡り！」を予約していました。この時は正規料金の半額以下でした。
コロナは収まったけれど、このバスツアーが催行される日はGWでも少なくて、私の日程だと5月4日だけ。満席になる前に予約しなくちゃ。・・・
ベルトラから予約すると10名に満たないので催行決定していないって・・２，３週間前にやっと催行決定になりました。
私は一番に申し込んだみたいです（リストの一番上だったので）。当日は35人の参加者がいました。

表紙写真は１７endで撮影。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

このバスで宮古島を回ります。（途中で撮影）
平良港近くのホテル・アトールエメラルド宮古島（宿泊したLOCUSの隣）を８：５０発、途中、4つのホテルで乗客をピックアップ。最後のホテル・ブリーズベイマリーナは約1時間後。このホテルは高そう。よくGWに泊まれるな。

そこから一路、宮古島の東端の東平安名崎（ひがしへんなざき）へ。

モンベルの折り畳み傘持って来ていますが、3つ折りで面倒なのと、高いから壊れたら泣きなので、朝、コンビニ行ってビニール傘を買ってきました。

バスを降りると、すごい風雨。ビニール傘は「耐風」とシール貼ってありますが、その意味が分かりました。骨はかなり曲げられる素材ですが、それよりビニール部分が骨から簡単に外れることで風を逃がすんです。おかげで傘を直してる間は濡れまくり。
ジーパンでなく、登山用ズボンはいてくればよかった。持って来ているのに。

灯台の上はもっと風強いですよ、と言われたけれど、外歩いていてもしょうがないし高い所好きなので登ることにしました。300円
前の男性が入場券買うのに10000円札を出したので、窓口の人、おつりあるかな・・と言っていたのを聞いて、崩せますよ、と言いましたが、おつりありました。
私は、旅、特に都市以外に行くときは5000円札２枚、1000円札10枚くらいは持っていくようにしています。

灯台からの風景。晴れたら絶景でしょうが、この天気でも登る価値はありました♪
灯台の階段は螺旋階段でも幅が広く、100段弱なので大変ではありません。

灯台を降りて、遊歩道を戻ります。

今、テッポウユリの最盛期です。
手前の赤っぽい花は、イリオモテアザミ

この東平安名崎はテッポウユリの季節が最高だそうですが・・・

バスに戻って、次のスポットへ。
車窓から東平安名崎。拡大すると先の方に今登った灯台が見えます。

うえのドイツ文化村
バスの路線図見ていると、「うえのドイツ村」とあったので調べてみましたが、たいしたものはなさそう。

お城だけ切り取ると、日本じゃないみたいですが、何だか2つの異なる建築様式を合わせてみたいで不格好。空も不穏な雰囲気をかもしだしています。

こちらの城館の方がいい感じ。でもGoogleマップで施設の名前がありません。
うえのドイツ文化村の施設マップにパレス館とあったので、調べてみると、5年前の宮古島毎日新聞の記事に「長濱政治副市長は１３日、１４年間にわたり閉鎖されている博愛パレス館（うえのドイツ文化村内）の売却を視野に入れて検討していることを明らかにした。」　とありました。また、「2003年９月の台風14号による風雨と高波などで甚大な被害を受けて修復に莫大な費用がかかるため閉鎖した」とありました。

最初に渡る橋は、來間大橋です。

來間島で散策時間30分。
バスを停めたところから3つの展望台への地図をくれました。
①竜宮展望台　10分。　ここへ行くと他へは行けません。
②車東農村公園展望台　2分
③ガジュマル展望台　3分
頑張って①に行こう！と、100均のビニールレインコート着こみました。持って来てよかった。

竜宮展望台から來間大橋
かすんでます。
すぐバスに戻りました。

來間大橋を渡っていると、左側に前浜と東急ホテル＆リゾーツが見えました。

2番目に渡るのは、伊良部大橋。
ここは宮古島空港に到着した人には一番の見どころになるかもしれませんが、下地島空港に到着しているので昨日渡ってます。

伊良部島に渡って、下地島に渡るちょっと前に、渡口の浜と言うとってもきれいな浜があります。

天気が悪くても海の色きれい！！　砂がとっても細かい。
先月行った小笠原の宿の近くの浜はサンゴのかけらがゴロゴロしていて痛かったけれどここはいいなあ・・でもスニーカーなので裸足になりませんでした。

バスガイドさん、沖縄っぽい服を着ているのでツーショットお願いしました。顔出し了解済みですが、私だけ顔隠すわけにもいかないので画像小さくしてあります。
地元出身のガイドさんと鹿児島のハーフの私、ちょっと顔の造作似てるかも。

渡口の浜近くの、小さい橋を渡ると下地島です。

空港の近くの「ホテルていだの郷」で昼食休憩。
ランチは別会計で、朝、出発直後にバスの車内でメニューを渡されて注文済。
レストランに着くと、席に名前が張ってありました。

私はシーフードタコライス。飲み物付き。1600円だったかな？高い。
で、シーフードはどこに・・？　乗せるの忘れたのか聞こうと思ってしまいました。
まあ葉っぱをいっぱい食べられたので、旅行中、野菜不足にはなりませんでした。
大勢でランチできる場所は限られてしまうみたいでしょうがないかな。

レストランの窓から、佐和田の浜が見えるのが売りです。津波石（津波で運ばれてきた石）がゴロゴロしていて不思議な風景です。

食事の後は、「通り池」か「１７end」、どちらか希望する方に行きます。
通り池を選んだ人がやや多かったけれど、私はむろん１７endへ。
（実は、2日後に通り池へ行くことができました）
通り池入り口。ここを希望する人を下ろして１７endへ。30分後に戻ってきます。

１７endの西側に駐車場があります。
そこから歩いていくと、天気悪いのに、海の色、とても綺麗なグラデーションになていました。

少しずつ海の色が異なるので何枚も撮影していると、飛行機の音がしてきました。
端まで行くのは間に合わない！
とフェンスの隙間にカメラを差し込み、ビデオモードにしました。

フェンスの隙間越しなので、なかなか飛行機をとらえられず、やっとここからビデオの撮影を開始。
離発着便少ないのに、20分の滞在の間によく来てくれました。
これがこの日の一番の収穫♪

１７endの端近くまで行きましたが、集合時間が近づいたので戻らなくては。

バスは、通り池観光を終わった人をピックアップすると、また伊良部大橋を渡って、次の目的地へ。

3番目に、池間大橋を渡っています。

橋を渡ってすぐ、お土産屋さんが数件並んでいる所でストップ。端にあるお土産屋さんの屋上から、池間大橋が良く見えます。

お土産屋さんで買った、マグロの佃煮のようなもの、ご飯のお供に美味しかった♪
今度行ったら大きいパックを買おう。

橋のたもとにいって、テッポウユリとハマウド越しの池間大橋

池間大橋を渡って宮古島に戻ります。
この島は大神島。
今回、天気が悪そうなのでアクティビティは申し込んでありません。他に路線バスで行ける場所を調べて、この島に翌日行こうかなと思っていました。

バスガイドさんにその話をすると、GWはタクシーが足りないので路線バスで行くのは正解ですよ、と言ってくれました。

今渡って来た池間大橋

池間大橋を渡って宮古島に入ってすぐ、「雪塩」を製作販売している所があります。
団体ですから、まず製造工程のビデオを見せられました。へー、塩田でなく海水を熱い鉄板に流してあっという間に塩にするんだ・・
すぐ横で皆さんの旅行記で評判だったソフトクリーム売っていますが、ビデオ終了後、35人の団体のほとんどが並ぶと時間かかると予測してソフトクリームの近くに座り、終了後素早く並んで購入（笑）。
最初は塩辛いと思いましたが、そのうち気にならなくなり美味しかった。

雪塩の取水口が敷地内にあります。
「地下２２ｍ地点の地下海水を取水して使っている。地下１０ｍ位までは淡水が混ざっているが深くなるにつれて塩分濃度が上がる。
（淡水は海水より軽く上の方に溜まるため）
また海のすぐ横なので地下水の塩分濃度は、ほぼ海水と同じものが取水できる。
この取水口だけで全国に出回る雪塩すべて生産しています」

取水口から、雪塩ミュージアム、売店を見た所。
この取水口だけで全国！すごい！！

お土産。
雪塩3種。ドレッシング用、ステーキ用、ご飯用
雪塩フィナンシェと雪塩サンド。雪塩サンドは平良のお土産屋でも見ましたが、他は見ませんでした。
バナナケーキは下地島空港で。

海底水道竣工記念の碑と池間大橋。

すべて観光を終え、ホテルに戻りました。
ホテルの前に、花が落ちていました。こんな髪飾り持っていたなあ・・

見上げると、この木の花。
調べてみるとプルメリアでした。

部屋に戻って窓の外を眺めてみると、左の方に伊良部大橋がみえました♪
ベッドの上に立つと良く見えます。

あ、ベランダに変わった鳥がいます。
ガラス越しで気づかれずにバードウォッチング

夕飯、今日は海のものが食べたい。
昨日は遅くて閉まっていた、ホテルの隣にあるこのお店へ。
（最終日の朝撮影）

幸い空席があって、すぐ通してくれました。
刺身定食2160円
思ったより刺身が多い～♪
副菜もあって、お腹いっぱい。

煮魚も食べたかったので単品オーダー
ちょっと煮汁が薄め。刺身定食がボリュームあったので余分だったかな。

でも、この日の夕食は満足できてよかった。
翌日も天気悪いみたいです・・・後日、この日に沖縄の梅雨入り宣言がありました。
次の旅行記は、船で大神島へ

この旅行記へのコメント （2）

• マプトさん 2022/05/22 20:10:55

  宮古島

  おばんでした。気候から変な暑さで、夕方は雷雨になりました。名寄イオンに行ってきたんですが、帰り道、稲光や豪雨で怖い位でした。愛犬は留守番でしたが、おっかなかったんでしょうね。しつこく絡んでいます。
  宮古の海、雨が降っても凄くきれいですね。で、落ち着いた雰囲気を感じます。今は宮古島に飛行機でしか行けないんですもんね。私が行った９６年1月は、下地島に那覇から飛び、平良港から船で那覇に戻って来ました。ずいぶん昔の話ですね。

  夏への扉さん からの返信 2022/05/23 22:03:42

  RE: 宮古島

  マプトさん、こんばんは。
  
  > おばんでした。気候から変な暑さで、夕方は雷雨になりました。名寄イオンに行ってきたんですが、帰り道、稲光や豪雨で怖い位でした。愛犬は留守番でしたが、おっかなかったんでしょうね。しつこく絡んでいます。
  
  昨日、東京は気持ちの良い気候でした。北海道の方が暑かったんですね。
  
  > 宮古の海、雨が降っても凄くきれいですね。で、落ち着いた雰囲気を感じます。今は宮古島に飛行機でしか行けないんですもんね。私が行った９６年1月は、下地島に那覇から飛び、平良港から船で那覇に戻って来ました。ずいぶん昔の話ですね。
  
  宮古島から帰る日は晴れました♪　帰った次の日は土曜日なので、一番遅いフライトにしたのは大正解！　
  宮古島は飛行機でしか行けない・・んですか。直通のフライトしか考えてなかったので知りませんでした。フライト訓練をしていた頃の下地島に行きたかったなあ。
  平良港から船で那覇って、かなり時間がかかりそうですね。
  
  96年は、大島行きました。噴火後10年の招待イベントでした。
  ・・ほんと、ずいぶん昔の話です（笑）。
  なつ