2022/05/19 - 2022/05/21
445位(同エリア683件中)
アインスさん
この旅行記のスケジュール
2022/05/19
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
夫が珍しく休暇がとれるというので、以前から気になっていた佐渡へ行ってきました。トキを見たり、たらい舟に乗ったり、映えそうな選鉱場跡地を見たり、なかなか盛りだくさんな3日間でした。
1日目は移動と観光はトキの森公園のみでしたが、初めて見たトキは美しく、鳴き声も聞けて満足でした。
5/19(木)とき306 8:52東京発 11:10新潟着 12:55新潟港発 14:02両津港着 トキの森公園
5/20(金)砂金取り 虫谷の入江・琴浦洞窟クルーズ たらい舟 宿根木 長者ヶ橋 尾畑酒造 尖閣湾海中透視船
5/21(土)きらりうむ佐渡 佐渡奉行所跡 北沢浮遊選鉱場跡 佐渡金山 14:35両津港発 15:42新潟港着 とき342 18:12新潟発 20:12東京着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス 船 新幹線
-
今回は阪急交通社クリスタルハートの「歴史と大自然を訪れる神秘の離島 佐渡ヶ島 3日間」を選びました。グリーン車、ジェットフォイル利用で夫の希望するトキと砂金取りが入ったツアーを探しました。一人10万円ですが、5000円のクーポン利用で二人で195,000円になりました。満席の30人のツアーでしたが、一組だけ男性二人で、残りは全部夫婦参加でした。
集合は8時20分、8時52分発のとき306に乗ります。
ホームの反対側のこまち??東京駅 駅
-
途中で分かれるようで連結部分。
新幹線には詳しくないので名前も行先もわからず。 -
新潟直行。でも、ときには色々あってこだまみたいな各駅停車もあればのぞみのような大宮出たら次は新潟、というのもあるそうです。
私たちが乗るとき309は残念ながら各駅停車。 -
入ってきました。
-
グリーン車です。
背もたれ頭部分の白い部分は上に上がって調節できます。 -
新しい車両のようで、リクライニングが飛行機のビジネスクラス風のボタン操作でした。
-
新潟に11時に着くのですが、食べる場所がないので新幹線の中でお昼を食べます。
コンビニのおにぎり。私は2個、夫は4個。相変わらずよく食べる人です。 -
新潟駅に着いて、名犬タマの像。
猟犬で、飼い主を2度も雪崩から救ったそうです。2度も雪崩に巻き込まれるって大変な人生です。新潟駅 駅
-
快晴。旅行中、最後の新潟駅に着くまで雨に降られず、天気に恵まれました。
-
バスで新潟港まで10分弱移動して、ジェットフォイルの時間待ち。
新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物
-
料金表を見てびっくり。団体料金でも往復11,950円もするんですね。フェリーだとクラスにもよりますが、ほぼ半額以下です。その分時間は2.5倍かかります。
-
船の時間まで1時間以上あったのでお土産物屋さんを見て、夫がこれは新潟でしか見たことない、というのでアイスを購入。200円だったかな?
ブルボンって新潟の会社だったんですね。知りませんでした。 -
中はこんな感じ。バニラアイスがサンドされていますが、外側の部分にホワイトチョコでしょうか、甘いものが挟まれているので結構甘みを感じました。
-
座席はくじ引きでした。
私はくじ運ゼロなので夫に引いてもらいました。 -
ツアーが3つもあったので先に団体客が乗船でした。
佐渡汽船 ジェットフォイル 乗り物
-
2-4-2の配列で、残念ながら窓側ではありませんでした。
-
窓の外の白いタンクは避難用のボートです。
-
海は穏やかで全然揺れず、1時間ほどであっという間に佐渡に到着。
-
なんとバスガイドさんがお迎えしてくれました。
今回の添乗員さんは男性で口数の少ない方だったので、バスガイドさんがいてくれて大変助かりました。両津港 乗り物
-
バスに乗り込んで30分ほどでトキの森公園に到着。
トキの森公園 公園・植物園
-
ガイドさんの案内で二組に分かれて見学していきます。
14時40分前から15時30分まで過ごします。 -
佐渡と言えばトキですよね~。
-
こちらには4種類のトキがいるそうで、こちら、鮮やかな色のトキは
-
ショウジョウトキ。
南アメリカに生息していて、性格がおおらかで、人が近くにいても気にせず、フレンドリーなんだそうです。 -
この保護センターにいたトキのはく製。ミドリちゃん。
-
こちらが有名なキン。
最後の日本産のトキでした。幼いころ、餌が取れなくて畑にいたところ、宇治金太郎さんが珍しい鳥だから、と餌をとってあげたら懐いて、毎日来るようになったそうです。その後保護センターの依頼で捕獲して、保護センターで飼育されて、36歳まで生きたそうです。 -
トキは4,5,6月が繁殖の時期で、その時期は羽がこのようにグレーがかるそうです。こちら、抱卵中のライブ映像。
-
いよいよトキ見学。
-
これだけ遠いのは、ニッポニアニッポンのトキは、神経質で臆病だからだそうです。
-
あちらは1,2歳の若いトキ。まだ子供なので繁殖期でも羽が白いままだそうです。中に数羽、グレーの子もいますが、ガイドさん曰く「おませさん」だそうです。
-
こちらは成鳥。
保護センターには100羽ほどのトキがいます。 -
野生には現在480羽ほどで、そのうち100組くらいペアができているそうです。残りの約280羽は一羽で気ままに過ごしているんだとか。うらやましいような可哀そうなような。
-
ガイドさんが、「よくお客様に今いるトキは中国産でしょ?と言われますが、もともと海を渡っていたので、今のトキの遺伝子を調べると中国から来たトキと日本最後のトキのキンちゃんと遺伝子の比率は同じなんです。」とのこと。
-
白いトキはトキらしくてきれいですね。
-
少し移動して、こちら、下の方で少し羽を広げています。
-
木にとまるグレー色のトキ。
-
下の子は時折バタバタしてます。
鳴き声も聞こえました。烏に似ていますが、烏より少し甘えたような柔らかい鳴き声でした。上空を野生のトキが飛んだりすると鳴くそうです。 -
出て、こちらはクロトキ。
-
その名の通り黒いです。
-
ムギワラトキは
-
こちら。
-
この白いのは
-
ハダダトキ?色が違うような?
-
ちょっと3種類同じ場所にいるのでわかりづらかったです。
-
外を歩くとキンの碑があります。保護した当時、トキの生態についてほとんど知られておらず、この子のおかげでトキの研究がすごく進んだそうです。元居た畑の方を向いて建てられ、キンの歯が一本埋められているそうです。
-
資料館、観察回廊、記念碑と見てからこちら、ふれあいプラザ。
-
こちらには勇気くんとさくらちゃんというペアが巣を作って住んでいます。
外から見ている人間は、中からは見えないようになっているそうです。 -
右がさくらちゃん、左、巣にいるのが勇気くん。トキは大体雌の指示で雄が巣をつくるそうです。
-
今年、ひとつ卵が産まれましたが孵らず、ただいま2回目に挑戦中だとのこと。
-
天井は半分しかないので雪も雨も降りこむそうです。
-
羽を広げてくれました。きれいな朱鷺色が見えました。
-
さくらちゃんをアップ。
朱鷺色、本当に上品で美しい色です。 -
ぐるっと回ってより近くに。
-
さくらちゃんかな?
-
優美な鳥です。
-
嘴がゆるくカーブを描いて、顔の赤がアクセントになっています。
-
手前は勇気くん。
望遠鏡が置いてあって、のぞくと間近で観察できるようになっていました。 -
さくらちゃんは6歳、お年頃だそうです。多摩動物公園から来たんですね。
ペアリングは血が濃くならないように調整しているそうです。 -
出てトキの巣と卵。一年に4つ産むそうですが、無精卵だったり、卵の中で死んでしまったり無事に孵る雛は少ないそうです。
-
ポストもトキでした。
野生のトキが480羽佐渡にいるので、運が良ければ水田で見えますよ~とのことでした。帰り、水田のはしっこで嘴を田んぼに突っ込んでいる形のトキらしき鳥を発見。バスなのですぐに通り過ぎてしまいましたが、嘴がゆるいカーブを描いていたし、赤かったのであれはトキだった、という事にします(笑)。翌日もバスの反対側の座席から見えたらしいので、注意していれば野生のトキにも会えるようです。 -
駐車場脇の、こちらのソフトクリームがおいしくて、島内からも食べに来る人がいるそうなので皆さん購入していました。
-
こちら、400円。
枝豆の味は最後にほんのり香る程度でした。なめらかでおいしかったです。 -
30分ほど走って16時、佐渡リゾートホテル吾妻に到着。
おととしお部屋をリノベーションしたばかりとのことで室内はきれいでした。
枕元にコンセントもあり、wifiも快適な速度。SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル
-
お水もありました。佐渡の海洋深層水。少し硬めのおいしいお水でした。
-
お菓子とガイドブック。
-
窓からは日本海の景色。
-
洗面所は入口ではなく、窓側にあり、お風呂もその反対側の海側。大浴場があるので入りませんでしたが。
お部屋にも化粧水や乳液が置いてあるのはうれしかったです。 -
トイレは入口はいってすぐ。新しくてきれいでした。
-
ロビー脇にある浴衣を自分でサイズ、柄など選んで部屋に持ってきます。
連泊なので、明日のお掃除をキャンセルしたら、ホテルで使える500円クーポンをもらえました。 -
新潟港のフェリー乗り場で買った佐渡のお酒、250円。
-
同じく、柿の種にコーヒー味のチョコをかけたもの。一袋270円。
-
18時からの夕食の前に7000坪のお庭がある、というので散策することにしました。
ロビー出てすぐにこんなゴージャスなお花。 -
ホテル南側。
私たちのお部屋は奥の方です。 -
日本海に向けて並ぶ椅子とパラソル。
夏とか気持ちよさそうです。 -
ホテルの人が切り出して一から作ったというブランコ。
なんか、インスタで映えっているらしい。 -
漕いでみましたが、高くて少しだけスリリングでした。
-
高台にあるので海岸目指して降りてみます。
-
途中、海のお花が色々咲いていました。
-
名前が一切わからないのが哀しい。
-
でも、お花の愛らしさはわかります。
-
日本海の荒い海風に負けずに咲いていて健気な、強いお花です。
-
こちらは、ハマヒルガオ。新潟出身だという添乗員さんに教わりました。
-
海浜植物というらしいです。
-
そろそろ夕日の時間です。
-
こちらも目の覚めるような色です。ハマナスでしょうか??
-
こんな階段を降りてきました。
登ったところはブランコです。 -
この小さなお花も
-
こんなに愛らしい。
-
梅に似ています。
-
ぐるっと回ってきてこの階段を登って戻ります。
-
18時からの夕食。
ズワイガニがドーン。 -
お品書き。
-
洋食もあって、こちらは海鮮味噌グラタン。
海鮮がおいしかったです。 -
お釜で炊いた、炊き立ての佐渡のご飯も美味でした。
佐渡はトキのために無農薬、低農薬のお米を育てているそうです。 -
八目の煮つけ。八目は佐渡の呼び方で、メバルの事だそうです。
-
煮立ったら、竹筒のすり身を落として、最後にお味噌を溶く、セルフのお味噌汁。
-
出来上がり。あくがすごかったですが、いいお出汁が出ていました。
-
天ぷら。塩の存在感が強い(笑)。
でも、ドーンとすごい量が出てこなくて良かったです。 -
デザート。こちらは普通でした。
カニが一杯ついていたので結構食べるのに時間がかかりました。味は少し水っぽかったかな?鳥取で食べたタグ付きの松葉ガニがおいしかったんだな~と再認識しました。 -
こちら、食後に売店で500円クーポンを利用して買った佐渡の岩もずくのり580円。80円は現金払いです。掃除なし、といってもお部屋に入らないだけでタオルやお水、お菓子、その他備品はすべてバッグに入ってドアに下がっているので、なんの不自由もありませんでした。食後、大浴場に行って、ツアーのお仲間とおしゃべりしながら長湯をしました。本日歩数は11000歩弱。夕方のお庭散策が結構歩いた感じです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 佐渡ヶ島3日間
0
100