2022/05/19 - 2022/05/21
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アインスさん
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2日目は佐渡の自然巡りのような感じで、最初の砂金取り体験以外は風光明媚な入江や洞窟を訪れたりたらい舟に乗ったり、吉永小百合さんのポスターで有名になった宿根木を散策したり、昼食後は尾畑酒造で試飲の後、尖閣湾でグラスボトムボートに乗りました。海の透明さ、美しさを堪能できました。
5/19(木)とき306 8:52東京発 11:10新潟着 12:55新潟港発 14:02両津港着 トキの森公園
5/20(金)砂金取り 虫谷の入江・琴浦洞窟クルーズ たらい舟 宿根木 長者ヶ橋 尾畑酒造 尖閣湾海中透視船
5/21(土)きらりうむ佐渡 佐渡奉行所跡 北沢浮遊選鉱場跡 佐渡金山 14:35両津港発 15:42新潟港着 とき342 18:12新潟発 20:12東京着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
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朝ご飯は昨日と同じ宴会場で7時から。同じホテルに関西からのクリスタルのツアーの方たちも泊まっていたのですが、旅程も時間もずらしているのか、一度も会うことはありませんでした。
デザートに佐渡名産の柿のコンポートがあり、とてもおいしかったです。SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル
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ラウンジにコーヒーが置いてあったのでお部屋でいただきました。
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出発は8時半。バスの座席は阪急なので日替わりで、本日は2列目という最前列でした。島の南を目指しますが、途中で人面岩。ゴリラ岩とも呼ばれているそうです。
人面岩 自然・景勝地
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こちら、トビシマカンゾウが咲いていました。ガイドさん曰く、大野亀というところに行かないとみられないのですが、この辺りの方が植えたんでしょう、とのこと。
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9時過ぎ、西三川ゴールドパークに到着。
昔はこの辺りで砂金がよく取れていたそうです。佐渡西三川ゴールドパーク 名所・史跡
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夫がやってみたい、と言っていた砂金取りを体験します。
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金は重くて底に沈んでいるので、ぐっと深くから砂をすくい上げて、水の中で回しながら砂を除いていきます。
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2レーンに分かれたのですが、うちのレーンの皆さんは、説明を聞く前から勝手にざくざくやり始めるという積極性をみせていました。
ただ、地道な作業な上、取れる砂金は見えるか見えないか程度の大きさなのですぐに諦めの境地に達したようで、気づくと私たちがほとんど最後になっていました。 -
とれた砂金は夫は2かけ、私は3かけ。水にいれて持って帰れますが、これどうしましょう。1500円出せばストラップやペンダントにしてもらえますが、そこまででもないし^^;
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広い中、貸し切りでしたが、出るころに新潟の小学生たちが修学旅行で入ってきました。
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体験、団体でも900円です。でも、なかなかできない経験でした。
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9時50分に出発して、10時10分過ぎに小木にやってきました。
こちらでたらい舟とモータボートに乗ります。佐渡小木海岸 自然・景勝地
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たらい舟は混んでいたので10人そちらへ行き、残りはこの券をもらってサザエをいただきました。
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立派なサザエ。
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おいしかったです。少し冷めていたのも猫舌の私にはグッドでした。
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食べ終わってお土産物屋さんを見ていると、呼ばれてモーターボートへ。
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チケット。
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出発です。
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売店で2000円で売っていた島っ子のTシャツを着ている船長さん。
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モーターボートだから、波に乗るたび、ぐわんぐわんと揺れます。
一応、救命胴衣をつけているのですが船の上なので風もびゅんびゅん切るし、ちょっぴり怖かったです。 -
到着したのは左八字。八という字を反対側から見たようなので、左八字、と呼んでいるそうです。
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虫谷の入江というあたりらしいです。
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八字を通り過ぎて
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入江を奥に進みます。
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水がエメラルドグリーンで透明度もすごいです。
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肉眼より、カメラを通す方が美しく見えるそうです。
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ぐるっとUターンして
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出ていきます。
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下に海草が見えます。
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久しぶりにこんなにきれいな海を見た気がします。
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モーターボートの動きで水が揺らいでいます。
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もう少し進んで、琴浦洞窟到着。
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洞窟に入っていきます。
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モーターボートの長さくらいまで、入れるそうです。
それ以上は水深が足りないとのこと。 -
真後ろの席だったので、戻る際に洞窟の中が見えました。
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本当に水がきれいです。
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遠ざかっていきます。
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海草の揺らぎがまた美しい。
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なかなか珍しいものを見ることができました。
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全体を見るとこんな感じです。
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モーターボートの航跡が
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カーブを描いています。
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戻ります。
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帰りは波と同じ方向だったのでそんなに揺れませんでした。
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別のボートとすれ違います。
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かっこいい航跡。
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到着。20分ほどのクルーズでした。一人2000円らしい。
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続いてたらい舟。
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こんな感じで
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狭い湾内を一周します。
とはいうものの、漕ぐ人は女性だし、大変そうです。 -
こちらは700円。
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出発です。
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お話をしながら漕いでくれます。
人を乗せるまで一か月ほど練習するそうです。
途中、隣の舟の漕ぎ手にスマホを渡し合って写真を撮ってもらいました。
いいシステムです。 -
こちら、ふぐの稚魚だそうです。ふぐの種類も聞いたのですが、忘れました;;
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沢山の稚魚がゆらゆらしています。みんな元気に育ちますように。
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たらい舟が干してありました。
10分足らずの乗船でしたけど、こちらもいい経験ができました。 -
11時10分に小木を出発して、30分ほど走り、11時40分過ぎに宿根木に到着。
もう一台、ツアーバスが来ていたので野球グラウンドほどの広さの町は結構混みあっていました。宿根木の町並み 名所・史跡
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宿根木は、千石船の交通・物流で栄え、船大工たちが築いた町だそうです。
地図をもらって30分の自由散策。 -
伊三郎の家。
石、と書かれた軒下飾りが特徴です。 -
扇の形など、8枚あるそうです。
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こういう飾りをつけられるほど、お金持ちだったらしい。
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こんな家並みが続く、雰囲気のある町です。
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こちらが吉永小百合さんのJRのポスターで有名になった三角家。
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内部は土日のみ公開だそうです。
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こんな感じ。
吉永小百合さんだから絵になるんでしょう。 -
町中をずっと水路が流れています。
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すずらんを見かけました。珍しい。
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こちら、清九郎。江戸時代後期から明治にかけて財を成した船主の邸宅で、材料、技術共に宿根木内の最高水準だそうです。
こちらも本日は閉まっていたし、そもそも時間もありません。 -
少し歩くだけでも雰囲気があります。
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こちらは穴口という屋号の船主の家だったそうです。
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これは、旧宿根木郵便局。大正10年、1921年に建てられた洋風建築です。
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突き当りは柴田収蔵の生家。
宿根木出身で、世界地図を作製した人だそうです。その地図は、インドが少し違っているだけで現在のものとほぼ同じくらいの精度だとのこと。 -
ここで生まれて蘭学、医学、天文地理学を勉強して幕府に重用されたそうです。
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今でも住んでいる人がいる町。
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電気メーターも木の中にあります。
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生家前を進むと駐車場。
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ここを、世捨小路というらしいです。
名前の由来は不明だそう。 -
グランド一面分の狭い町なので、30分でぐるっと回れますが
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なんとも情緒があるので、できればガイド付きで家にはいったりもしてみたかったです。
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お花も素敵。春はいいですね。
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時間があるので、最初の伊三郎まで戻ってきました。
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焼けずによく残っていてくれました。
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伊三郎と隣家。
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入口の案内所内にあったポスター。
これのおかげで爆発的人気になり、外国の人もやってくるようになったそうです。 -
目の前は海岸。
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白い杭は昔廻船を止めていた杭だそうです。
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こちらの家の瓦は島根から運ばれたものだそうです。
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きれいな色です。
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12時、慌しい宿根木観光を終えて5分ほど走って着いたのは長者ヶ橋。
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エクストラドーズド橋という新潟県初の建築様式だそうです。
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日本海の景観。
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橋脚には先ほどの柴田収蔵さんの書いた世界地図。
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車窓見学の予定が、時間があるということで降りて写真撮影タイム。
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結構な高さです。
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そして、広い。
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海の色はエメラルド。
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可愛らしい実がなっていました。さくらんぼ??
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名前は橋を渡った人が長生きして幸せになりますようにとつけられたそうです。
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確かに美しい橋です。
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こちらにもトビシマカンゾウ。
これ、日本では2か所でしか見られないお花なんだそうですね。 -
出発して、宿根木まで戻ってきました。
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上から見るとこんな感じです。
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こじんまりした集落の様子。
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35分ほど走って13時前、本日の昼食会場、長浜荘に到着。
長浜荘 魚道場 グルメ・レストラン
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お座敷でした。窓からは日本海。
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あふれんばかりの海鮮丼。
夫のにはありましたが、他の人にはなぜかわさびがついていなくて、お店の人に頼んでもなかなか持ってこず。大した待ち時間ではなかったのですが、「まだですか!?」と怒る男性数名。気が短いのはもともとなのか、年のせいなのか。自分はきをつけよう、と自戒しました。 -
食後、お店周りを散策。
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こちらもなんかおしゃれなお花です。
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色鮮やか。
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明るい気分になれそう。
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こちらはたぶんハマナス。
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出発して、再びゴリラ岩を通ります。
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鼻が高くてうらやましい。
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13時40分、尾畑酒造に到着。
真野鶴は、エールフランスのファーストクラスで提供されているほどのお酒だそうです。尾畑酒造 名所・史跡
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コロナ禍なので、工場見学は中止中で、代わりにDVDを見ました。
その間、上にある燕の巣が気になります。 -
餌を運んで何度も外と巣を往復していました。
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鳥も頑張って毎日を生きています。
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訪問した人たちの写真の中に安部さんとマララさん。
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4種類のお酒の試飲ができました。飲めない私はわかりませんでしたが、真野鶴はさすがのおいしさだったらしいです。
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酒ケーキも試食できました。ふんわりして、1500円でした。
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表玄関。
こちらでは以前、拉致被害者の曽我さんの娘さんも働いていたことがあるそうです。 -
14時10分に出発して、14時40分過ぎ、尖閣湾に到着。
尖閣諸島と同じ名前なので最初ぎょっとしましたけど、当たり前ですが全然別物でした。尖閣湾 自然・景勝地
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3組に分かれて10人づつ、遊覧船に乗ります。
達者海中透視船 乗り物
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思っていたより座席が海面に近い位置にあります。
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グラスボトムボートです。
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海の色はコバルトブルー。
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少し走って、餌をまくとお魚がやってきました。
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尖閣湾には見どころが5か所あるそうですが、2か所目でUターンです。
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テープで解説が流れます。
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この辺りは海草が沢山あるそうです。
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透明度が高い。
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きれいな海はいいですね~。
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外を見ると断崖。
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なかなかの景色です。
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かもめが沢山いた岩。
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空にも飛び交っていました。
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陸地側の景色も素晴らしいです。
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奇岩の連続。
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なかなかすごい場所があるものですね。
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再びかもめさん。
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いっぱい休憩中。
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魚もたくさんいるからカモメもたくさんいます。
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崖は続いて
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波もなかなかで
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ちょっとすごい光景でした。
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縦に亀裂が入る岩のようです。
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このような光景が続きますが、
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飽きずに見ていられます。
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別の遊覧船が通り過ぎました。
15分ほどの遊覧でした。 -
ここを通り抜けて階段を登って戻ります。
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この橋を渡って展望台へ。
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遊覧したのとは反対側の景色。
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国定公園なんですね。
尖閣湾揚島遊園 名所・史跡
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冬の季節風と荒波によって作られた断崖絶壁で、流紋岩の縞模様が縦方向にのびて、そこが?がれやすいために切り立った風景になったそうです。
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なるほど~。
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なんか、ドーバー海峡のホワイトクリフってこんな感じなんでしょうか。
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縦方向の亀裂が屏風っぽいです。
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結構な高さの展望台。
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こちらにも愛らしいお花。
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引きで撮るとこんなです。
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各自駐車場に戻る途中、水族館に寄ります。
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さわってみよう、のコーナーにいた、アメフラシ(たぶん)。
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なんか、近づくとめっちゃ伸びて近づいてきました。ごはんかと思ったのかな?かわいらしい。
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ひとでの裏側。
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アルビノのナマコは
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こちらにいました。珍しいですよね。
狭いけれどもなかなか興味深い生き物に会えました。 -
2階は君の名は、のロケ特集。
鈴木京香さんのではなく、その前のもの。
あの橋が釣り橋だった頃の事だそうです。 -
戻る途中、先ほどの遊覧船が見えました。
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15時40分に出発して、ホテルに戻る途中、弁慶のはさみ岩。
弁慶が本土から岩を投げたらここにはさまった、と言われているそうで、落ちない岩、として受験生に人気なんだそうです。 -
16時にホテルに到着、本日の浴衣。
夫のは私が選んだら昨日と同じでした。何も気にしていないのがよくわかります(笑)。SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル
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ドアに下げていたバッグの中にあった本日のお茶菓子。
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お部屋で休憩して、18時から夕食。
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本日のお品書き。
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湯葉の餡掛け。
結構しっかり味つけがしてありました。 -
イカの陶板焼き。
柔らかくておいしかったです。 -
ほとんど食べられなかった豚肉の白ワイン煮とラタトゥイユ。
なんか、こってりしたものが辛く感じるくらいお腹いっぱいでした。
残したものは全部夫が食べてくれるので安心して食べたいものだけ食べられます。 -
18時40分、夕日が沈みます、ということで食事を中断して外へ。
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絵画のような風景でした。
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雲が残念ですが、これはこれで趣があります。
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雲にかくれた後の茜色に染まる空。
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19時前、再び夕食。ふぐの唐揚げ。これもひとつだけ食べて残りは夫へ。
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デザートの抹茶プリンは別腹で完食。
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途中離席したため、めかぶ汁を忘れられていました。食事の締めのお味噌汁になりました。
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本日は20時から、北沢浮遊選鉱場跡のライトアップを予約していました。
ホテルから10分弱で到着、10分ほど撮影タイムです。北沢浮遊選鉱場 名所・史跡
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世界遺産の候補地になったことを記念して、広報活動としてライトアップしているそうです。
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色が変化します。
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奥は、ローマの闘技場のようなフォルム。
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なかなか立派な建物です。
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紫から
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ライトグリーンへ。
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そして七色。
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ドライバーさんが、動画でもぜひ、と話していた意味がわかりました。
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なかなか雰囲気のある風景。
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20時半前に戻り、急いでお風呂に入って21時からはロビーにて
SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル
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佐渡おけさショー。
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相川の民謡と、相川音頭、そして佐渡おけさの順でした。
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佐渡おけさ、名前は有名ですが
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しっかり見るのは初めてでした。
15分ほどで終了、観客参加レッスンが始まったのでお部屋に戻りました。
今日は佐渡の自然をいろいろと堪能できました。乗り物が多かったせいか、歩数は7776歩と少な目でした。
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旅行記グループ 佐渡ヶ島3日間
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