2022/05/07 - 2022/05/07
26位(同エリア62件中)
マツーさん
<歩いたコース>
柳生の炭焼き~天石立神社~一刀石~芳徳寺~旧柳生藩陣屋跡~十兵衛杉~旧柳生藩家老屋敷
※旧柳生藩家老屋敷は別途「柳生の里【2】」で投稿する予定です。
柳生の里は奈良市内から車で約30分。奈良市の東部の山に囲まれた盆地にあります。
柳生の里は2回目ですが、前回は30年前。剣道の練習で正木坂道場に行っただけ。史跡や柳生家ゆかりの地を巡るのは今回が初めてです。
最近はアニメ「鬼滅の刃」の聖地として「一刀石」を訪れる人も多いようですが、訪れた日は数人とすれ違っただけでした。
駐車場のおばちゃんに「1時間半もあれば回れるよ、いってらっしゃい!」と見送られ、田植えが始まったばかりの田圃を見ながら出発!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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■駐車場でもらった観光マップ
おばちゃんの親切な案内と「いってらっしゃい!」のお見送り付き!! -
利用した駐車場「柳生第一駐車場」
旧柳生中学校の近くにあります。
周りは水を張られた田圃で、カエルの鳴き声が歓迎してくれました。
<料金>
・普通車 500円
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左に行くと、市営駐車場 ⇒ 正木坂道場 ⇒ 芳徳寺に続いています。
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「一刀石へ・・」の案内板に沿って歩きます。
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Y字路を左に。
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山道に入るとすぐに、苔むした大きな岩の隙間に小さな祠があります。
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「天乃石立神社」 ⇒ 「一刀石」 ⇒ 「芳徳寺」 を目指して歩きます。
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■柳生ロマン博物館「柳生の炭焼」
山道の横に現役の炭焼小屋が。公開は12月~翌4月(冬の仕事のため)
柳生の里では、登録された個人の仕事場や生活の場が「柳生ロマン博物館」として公開されています。もちろん館長は公開者です。
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手作りのお土産
一刀石を訪れた記念にと置いてあります。
無人販売です。(1個100円) -
記念にコレを購入。木の皮が残っているのが気に入りました。
杭の上に置いて記念撮影。
代金はちゃんとオレンジ色の箱に入れましたよ!
さあ、出発! -
歩きかけたその時、前方から制服姿のおまわりさんがやって来ました。
出会った場所が無人販売所だけに、善人ぶって「こんにちは・・」と挨拶をしてしまいました。 -
案内板に沿って、天乃石立神社へ。
左へ行くと「芳徳寺」です。 -
急な坂道が続きますが、この坂道を登り切れば鳥居が見えてきます。
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■天乃石立神社
鳥居が見えてきました。 -
大きな岩がゴロゴロ。
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■天乃石立神社について
4つの巨石の磐座(いわくら)そのものを御神体とする「自然信仰」の神社で、原始的な神道の形態の神社。
式内社にも指定され、非常に古い歴史をもつと考えられている。 -
鳥居をくぐると見えてくる巨石の御神体です。
前立磐(左)と後立磐(右)
伝説では、天岩戸を閉めていた岩が落ちてきたのだと・・。 -
角度を変えると別の岩のように見えます。
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御神体 ③前伏磐(手前)と ④きんちゃく磐(奥)
拝殿のすぐ後ろにある御神体です。 -
本殿が無く、この小さな拝殿と4つの巨石の御神体があるのみ。
柳生家の深い崇敬を受けた神社です。
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天乃石立神社から「一刀石」へ。
このような道を2分くらい歩きます。 -
「一刀石」が見えてきました。
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■一刀石
現在は、アニメ「鬼滅の刃」の聖地となっています。
本来は、柳生石舟斎が天狗と試合をし、一刀のもと天狗を切り捨てたところ、そこにあったのは2つに割れた巨石だったという伝説の場所。 -
置いてあった小道具の刀を借りて「エイッ!」
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撮影用のスマホスタンドと刀が置いてあります。
昨年はコスプレイヤーがたくさん詰めかけたんだろうな。 -
だれかの忘れ物かな?
杭の上にアニメで禰豆子が咥えている竹のようなものが。。 -
芳徳寺へ向かいます。
道幅は狭いけど整備されているので安心。 -
柳生の剣豪達も歩いたであろう道。
山の斜面は急だけど、道は歩きやすい。 -
美しい杉木立!
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芳徳寺の登り口(左へ)
すれ違ったお二人は「一刀石」へ向かって行きました。 -
芳徳寺は直進。
左手の建物は柳生新陰流の「正木坂道場」です。
竹刀の音が聞こえない日は閉まっています。 -
坂を上って行くと「石舟斎塁城跡」の石碑があります。
芳徳寺は、石舟斎を弔うために柳生家の菩提寺として、居城のあった所に建てられました。 -
石段を上った所が入口。
石段と掘割が城の名残を残しています。 -
入口を入ると正面に緑の芝と樹々に囲まれた本堂が見えます。
お寺というより閑静なお屋敷という感じがします。 -
本堂裏の柳生家一族の墓所へ向かいます。
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ウグイスの声がよく聞こえます。
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グリーンもみじが美しい!
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白壁沿いに歩くと正面に墓所が見えます。
これは、芳徳寺の歴代住職の墓所です。 -
歴代住職の墓所を右に進むと柳生家一族の墓所が見えてきました。
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柳生宗矩の墓石を中心に、石舟斎・十兵衛・宗冬など80数基の墓石が整然と並んでいます。大きさや形も様々です。
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墓所の配置と柳生氏系図
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次は、旧柳生藩陣屋跡。
しょうぶ園の方向へ進みます。 -
すぐに「陣屋跡(石段を昇る)」の案内板どおり、素直に石段を昇る。
石段は結構キツかった。 -
昇ってみるとただの広場。
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何やら建物跡らしき様子。
でも草ぼうぼう。入るのを止めました。
後で確認すると、この中が陣屋跡だった。 -
八坂神社の鳥居
鳥居をくぐらず「しょうぶ園」の方向に行ってみます。(菖蒲シーズンの下見)
陣屋跡へは、先ほどの「陣屋跡(石段を昇る)」に従わず、菖蒲園の方向から楽に行ける道があります。 -
白く枯れた大きな杉の木が「十兵衛杉」
近くまで行かず、国道369号から見るのがおススメ。
ビュースポットの表示の所から撮影しました。 -
飲食店は少ないです。
その1つの「柳生茶屋」。 -
バス停前の「十兵衛食堂」
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市営駐車場
<料金>
・普通車 600円
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