和歌山１泊２日の旅@2022.5 ~友ヶ島，湯浅町~

2022/05/02 - 2022/05/03

和歌山に旅行に行ってきました。
GWに1泊2日という短い旅です。

・月曜日大阪→南海電車で和歌山経由・加太駅へ。
船で友ヶ島へ向かう。その後和歌山のビジネスホテルで宿泊。
・火曜日はJRで和歌山→湯浅へ。醤油工場観光。

友ヶ島は大阪から日帰りで気軽に行ける有名な観光地なのですが，
GWということもあり，ひどく混んでいました。
知床での事故の影響で点検が必要となり，始発が後ろ倒しになったことも関係あったかもしれません。
昼以降の運転は取り止めているようで，船に乗ることができない人もいたようです．

エリア 加太(和歌山)

• 旅行の手配内容: 個別手配

初日の目的地は友ヶ島。
まずは南海で新今宮から和歌山経由で加太駅へ。

7:40～9:15
乗り換えは1~2回必要
検索するたびに乗り換え駅は変わります笑

加太駅には，船の始発は11:00の張り紙が貼られていました。
いきなり不安な気持ちになりながら，せまい道を通って船乗り場へ向かいます。

船乗り場は１箇所のみ。
運行会社は１社が独占しているんでしょう。

乗船券購入の整理券を貰いに行ったところ，12:30の船が割り当てられました。
３時間弱待ちでした。
ゴールデンウイーク・知床の事故で始発取り止めしているのが理由のようです。

とりあえず周辺を散策します。
淡嶋神社へ。

人形がいっぱい飾られていた。

本州側の砲台跡へ向かいます。
google map　見晴らしの丘と書いているところへ。

・・・と思ったら，close
GWに休むな～

あとは海沿いを散歩するぐらいしかやることがありません。
銚子～加太の看板。
サイクリストも一定数いました。

海沿いをぶらぶらしたところで11:00前となったので，昼食へ。

お昼　満幸（まんこう）商店

ちょこっとセット1,500円
　鯛めし(混ぜご飯の味)
あわしま丼（貝柱，わかめ入）
しらす丼(タレがうまい)　
　小鉢付き

名物わさびスープ800円
　スープは鯛の出汁がたっぷり
　わさびは風味が飛ぶのでお椀に入れる
　上のご飯をスープに入れて食べても美味しかった

よくある漁港のお店よりもおしゃれになっていた
写真は他の客が写らなければいいとのことでした

12:00整理券で乗船券購入
この時間に到着した方は，すでに整理券は配りきったため乗船はできないとのことでした。最終便は1:00とのことでした。

しらさぎがいた。
大阪では珍しい。
地方に来たと感じます。

友ヶ島到着
乗船時間は２０分ぐらい
案内放送無し，到着のアナウンスも無しで，サービス精神は少し足りないかなと感じました。
それとも地方の観光地はこんなものでしょうか。

一部ルートは通行禁止になっているようでした。

ルートは反時計周りに第１砲台→第３砲台を目指すのがおすすめ
船乗り場→第３砲台のルートは足元が悪く，傾斜も急。
よって下るほうが楽だからです．

パンフレットの推奨ルート通りに回りました。

海岸線沿いにある廃墟
上陸した瞬間から島の北側ではハルゼミの鳴き声がすごかった

観光はハイキングがメインとなります。
例えば軍艦島のようなものとは大きく異なります。
ずいぶん歩く必要があります。

第５砲台跡

ハルゼミ
初めて見た/鳴き声を聞いた
松林に局所的に生息するセミ。。。とのことですがかなりマイナーと思います。

井戸？

少し歩いて灯台へ
ゲーム　かまいたちの夜２　監獄島のわらべ唄
を感じました。

島，灯台，船で訪問，廃墟と要素が揃っています。

しばらく山道を登ります

大展望台へ
さっきまでいた灯台が遠くに見えました。

北側，離島がきれい

第３砲台跡へ

この丸いのが砲座

ここが一番廃墟っぽい
・・・廃墟っぽいけど，ラピュタを感じるかと言われると，そうでもないと思います。

弾薬支庫
ベトナムのクチトンネルや，カンボジア遺跡のほうがよっぽど廃墟しています。
スケールは小さく，他の観光客もいっぱいいることから，あんまりラピュタを感じることはできませんでした。

ここだけは撮影したい
第３砲台跡・友ヶ島といえばこれ，の風景

宿舎跡
ここは廃墟感があってよかった。
まったく個人的な感想ですが。

帰りの船が来ました。
時間は16:00
のんびり歩いたこともあり，散策にそれなりに時間は費やしました。
当たり前ですが早い目に訪問することが望ましいですね。

船はそこそこ小型で，かまいたちの夜２のゲームシーンを思い出しました。

船ですが，定員は５０人らしく，乗れない人もいました。
（もちろん次の便があります。増便していて３０分で来るらしい）

なので土産やで時間を潰すよりも並んでおくのが望ましいです。
GWだけかもしれませんが。

船に乗った後はそのまま加太駅に。
次は南海で和歌山市駅に向かいます。

ちなみに駅出たところの看板には最新の船の運行情報が掲示されています。
WEBよりも信憑性があると思います。
来たときは，船の始発は11:00～（ネットでは9:00）
帰るときは，本日の航路満席
となっていました。

17:00 和歌山市駅
宿に荷物をおいて晩ごはんへ向かいます。

宿の近くにある居酒屋へ

すき焼き

他にもここはイワシが有名で，イワシの唐揚げとイワシの餃子を頂いた。
値段は会社での飲み会と同じようなイメージでした。

飲んだ後は市内を散策
ぶらくり丁

商店街/歓楽街らしいけどとても寂しかった
19時頃でこの雰囲気は，寂しい

和歌山城
ライトアップされていました。
キレイよりも寂しさの印象が強かったです。

撮影ポイントから

和歌山第１富士ホテル
朝食付きで１泊4,000円ちょいでした
部屋のユニットバスが汚いのが少し気になったけれど仕方がない
朝食・ウェルカムコーヒ付き

和歌山市駅周辺のホテルで１泊して火曜日。
本日は湯浅町へ電車で向かうのですが，
和歌山市→和歌山→湯浅だと，連絡がかなり悪いです。
よってバスでJR和歌山に向かいます

階段がきれいにデザインされていました。

湯浅駅へ。
駅舎はきれいで観光案内所もありました。

湯浅町散策
古い町並みが観光名所らしいけれど，
正直家の近所と変わりません笑

角長醤油資料館

湯浅醤油有限会社　と
google mapにあるところ
無料で工場見学できます

醤油味のソフトクリーム

湯浅駅の観光案内所で割引券がただで貰えますのでぜひとも入手するべきです。

イメージはみたらし団子
しかし味を変えるために醤油をかけることができます。
醤油は湯浅醤油で通常の醤油よりも濃厚
印象的でした
湯浅醤油自体は近所のスーパーでも買えるんですが食べたことはありませんでしたので。

きっと今も生産しているんでしょう
案内はなかったのでよくわかりませんでしたが。

ビール工場の見学の，ガイドさんがないバージョンみたいなかんじ
私が訪問したときは，働いている人は見られませんでした。

駅に帰ってきました。
写真は駅すぐそばの旧駅舎。

帰りの電車も１時間に１本レベルなので，時間の意識は重要です。
昼食を食べるお店も少ないです。
数少ないお店は行列となっていました。

和歌山駅に帰ってました。
JR湯浅→大阪の場合，和歌山で一旦改札から出たほうが130円ぐらい安くなります。
JRは環状線を除いて，一般に距離が遠いほうが高いという謎な規則があるからです。

改札から出るついでに駅前にあったチェーン店で昼食を済ませました。

東京油組総本店
私のお気に入りのお店です。

チェーン店でも近所になければ，それは思い出となるのでいいんじゃないかなと思っています。このあと大阪に帰りました。
近場への短い旅でしたが，いい思い出になりました。