2022/04/29 - 2022/04/30
992位(同エリア1671件中)
ankhさん
昨夏、何十年か振りに訪れた黒部ダム。その時は長野県白馬を中心に休暇を楽しんだ後のオマケ数時間で、マイカーで行った扇沢からのルートうちでした。その時は時間も14時過ぎの時間帯で、コロナ禍の影響もあり黒部ダムには旅客も閑散としていました。
その8か月後の今回は、ある旅行社の「1年のうち2ヶ月間しか見られない」というキャッチコピーが目に留まり、飛騨高山経由で立山ルートから観光バスを利用して東京を出発、1泊2日の行程で立山黒部アルペンルートを旅してきました。
現在も依然コロナ禍ではありますが、2年ぶりに移動の縛りが解けたGWは、ひと、ヒト、人で溢れかえり、待合所も食堂も乗り物も、全てがラッシュ時の様で、ソーシャルディスタンスは? 感染は大丈夫かな?と心配する程でした。
まぁ、今まで県外への移動は自粛して抑圧されていましたから、旅行したいのは、自分も同じで、わからない訳でもないのですが・・・
そんな中での旅行記です。
後編に当たる立山黒部の旅行記です。
、
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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昨日の大雨から、一転、今日は晴れの予報。
しかし、山の天気は油断禁物。
宿泊した富山駅前のホテルを8時40分にスタートし、ケーブルカーの立山駅を目指しアルペンルートを走行。
先ずは、立山あるぺん村でトイレ休憩。
ここは、トイレ休憩で立ち寄ったドライブイン。 -
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標高475m地点の立山駅に到着。
ここから扇沢までが「立山黒部アルペンルート」となる。
立山ケーブルカーに乗り換え、美女平まで7分。 -
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駅前に湧水が出ています。
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駅の待合所も混雑してます。
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結構な急こう配です。
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美女平から立山高原バスに乗り替え立山室堂に向かう。
標高2000m近くは残雪があるものの、道路はスッキリ。 -
称名滝。
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ヘアピンカーブの連続で徐々に高度を上げていく。
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標高2300mの弥陀ヶ原の手前からは、すっかり雪景色。
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雲海が発生。
ついに雲の上までバスは登ってきた。 -
間もなく「雪の大谷」だ!
これこそが期間限定の理由で、アルペンルートの全線開通の4月15日~6月25日までイベントとして開催しているからだ。
。 -
2450mの立山室堂のバスターミナルに到着。
日本では最も高い駅だ。
フリータイムはランチ時間も含め約2時間半。 -
展望台からの眺め。
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今冬も大活躍だった除雪車の「熊太郎」が展示中。
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毎日、計測して発表している。
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室堂のターミナルから「大谷ウオーク」が始まる。
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今日の雪の高さは最高地点で17mだそうです。
片側1車線は大谷ウオークとして観光客に開放。
やっぱり、相当な人達だ。 -
昨日は高山、富山で大雨に見舞われた。
ここは、雨ではなく霙が降ったそうだ。
快晴とはいかなかったがまずまずの好天に恵まれた事に感謝だ! -
バスターミナルから徒歩約10数分で最高地点に到達する。
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雪のカレンダーも展示中。
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こどもの日も近いので、この季節ならではの鯉のぼり。
雪の中でも泳いでます。 -
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ここが、雪の壁17mの最高地点。
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バスが通る度に壁の高さとの比較になるので、シャッターチャンスとなる。
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参考の為に、宣伝用のポスター。
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こちらは、立山連峰を一望できるパノラマポイントを目指してパノラマロードが期間限定で開催。
雪中行軍の御一行様。
今回は、時間が無かったので諦めました。 -
アルペンロードの路線図。
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昼食後、立山トンネルトロリーバスに乗ってロープウェイの駅がある大観峰を目指す。
約10分間、ひたすらトンネルを進む。 -
往路と復路のバスが同じ道を行きかうが、道幅が狭い為、中間ポイントで待機している。
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青い部分は、破砕帯で、大量の地下水が噴出した難所。
(ピンボケでゴメンナサイ) -
2316mの大観峰駅もトンネル内。
次は、支柱が1本もない立山ロープウェイ。 -
雪のトンネルを抜けると・・・
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ダイナミックな雪化粧の立山連峰が迫ってくる。
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下部には緑色の黒部湖も。
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夏はこんな感じの立山連峰。
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1台のロープウェイにこんなにも多くの乗客が。
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2316mの大観峰と1828mの黒部平を結ぶ立山ロープウェイ。
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ご覧の通りロープウェイには、1本の支柱も存在しない。
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スキーを楽しむスキーヤー。
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1828mの黒部平駅に到着。
この先黒部ダムまでは、黒部ケーブルカーに乗車する。 -
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黒部平駅から大観峰駅を望む。
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1828mの黒部平駅と1455mの黒部湖駅を結ぶ黒部ケーブルカー。
乗車時間は約5分間だ。 -
トンネル内を走るので、山の景色は見られない。
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1455mの高さに位置する。
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1470mの黒部湖。
黒部ダムの観光放水は6月から10月までの期間限定で、残念ながらこの時期はやっていませんでした。 -
ダムの中心部。
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200段近く階段を上った場所にあるダムの展望台。
今回は、時間もなったので割愛です。 -
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昨夏もお世話になった関電トンネル電気バス。
アルペンルートの最終行程で、黒部ダムから1433mの扇沢へ約16分。 -
扇沢に到着後、一仕事を終えるとバスの屋根に取り付けられた充電設備から充電する。
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扇沢の展望所からの一望。
この後、長野自動車道の安曇野ICから中央道を通り、21時40分無事帰京した。
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