スイス大自然満喫の旅⑧　ツェルマット、ベルン観光編　赤マッターホルン・絶景の街並みベルン

2008/07/25 - 2008/08/03

八日目　８月１日(金)
　この日は、ツェルマットで観光してからベルンで途中下車する予定です
　そしてさらに、最終宿泊地のチューリッヒに向かいます。

エリア ベルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きると晴天です。ツェルマットで楽しみにした「赤マッターホルン」を見たくて街のビューポイントへ。朝靄の中徐々に赤く染まるマッターホルンは言葉にならない感動でした。

ツェルマットの街を散策してみました。駅から少し歩くと古いアルプスの建物が並び、穀物を守ることで有名なネズミ返しの付いた柱がある建物が見られました。

ツェルマットはガソリン車が禁止で街の中は電気自動車が走っていました。

通りでは生演奏が行われていました。

羊飼いの行列も見られました。

朝9:39の電車でツェルマットに向かうため二日前に乗り換えたビーグ駅に向かいました。さらにこの日の第一の目的地ベルンに向かいます。
　私たちが行程を考える際に最も考えたのはベルンを先にしてから最後にルツェルンとも考えましたが、観光としてはこのベルンを最後にする行程でよかったと思います。
　

スイスの首都は、チューリッヒでもジュネーブでもなくここベルンです。　ベルンはスイスの首都で街はチューリッヒより小さいのですがなんと言っても赤い屋根が連なる歴史ある街です。また様々な噴水が通りに並んでいることも有名です。
　まず、なんとしてもこの街並み全体を見てみたいと考え「バラ公園」に向かうことにしました。駅から歩いて４０分以上かかるというのでバス停を探しましたが駅前にはありません。

　地元の人にお聞きしてバス乗り場まで連れて行っていただきました。海外での親切は不安な気持ちを取り除いてくれてとてもありがたいです。

　バスは市内をいろいろ回って高台にあるバラ公園に連れて行ってくれました。
　帰りは観光しながら駅まで戻りましたが、両方歩くと大変です。

この公園、街並みを見渡せる高台にあり、一息ついて、ふとベルン市街の景色に初めて目を向けた瞬間、一瞬息がとまりました。すばらしい眺望です。

　さすが、世界遺産と思わせるに値するものでした。いつまでもこの景色に見入っていました。アーレ川と街並みそして森が素晴らしい関係にあるベルンの街です。

　バラ公園から市街地に向かう坂を下るとベルンの名前の由来ともなった熊が飼われた観光センターがあります。べアーとベルンなんとなく似ている気もします。

　さらにアーレ川にかかる石の橋を渡ると中央駅まで伸びる石畳の通りが連なっています。所々にある噴水は心を和ませてくれる美しさです。

いくつかの噴水を見学しながら石畳の道を進んでいきます。

さらに進むとベルンのシンボル、時計塔が現れます。

丁度午後１時を目指してここにやってきた甲斐がありからくり時計の演奏と人形たちの様子を見ることができました。

ここでの観光はここまでにして、再びベルン中央駅からチューリッヒに向かいました。午後３時の電車でに乗ることにしました。