2008/07/25 - 2008/08/03
56位(同エリア309件中)
わかばさん
六日目 7月30日(水)
この日は、グリンデルワルトからインターラーケンにもどり、そして船と電車を利用してツェルマットに向かう移動日です。途中でトゥリュンメンバッハ滝、インターラーケンを観光して船でスピーツに向かい電車でビーグへ、そこで乗り換えてツェルマットへ向かいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 船
PR
-
ハイキングで過ごしたグリンデルワルトは、ベルナー・オーバーランド観光には最適です。有名なハイキングコースが6コース、有名な展望台も10箇所ほどあります。何よりもアイガー、メンヒ、ユングフラウ等素晴らしいアルプスの山々を眺めることができます。もし、時間が許すなら何日間も過ごしたい観光地でした。
-
まず、グリンデルワルト駅に向かいライザベックで荷物をツェルマットに送りました。次に、インターラーケンに行く途中駅のラウターブルネン駅で降りました。
ここから、ミューレンという美しい村にも行けます。いろいろ迷ったのですが今回私たちは、バスで岩の中を滝が流れるトゥリュンメンバッハ滝に向かうことにしました。 -
トゥリュンメンバッハ滝は、以前、関口知宏さんの鉄道旅で紹介されていました。その時ここには是非行ってみたいと思っていました。
ラウターブルネン駅から、バスに乗ります。その隣には、ミューレンのゴンドラ乗り場があります。時間があればミューレンも行ってみたかったと思います。 -
駅前のバス乗り場から約10分ほど揺られ、滝の入り口に到着します。すでにたくさんの人が並んでいました。入場するとまずエレベータで一番上に向かいます。
-
そこから滝に沿って徐々に下におりていく。言葉にならないほどの迫力です。特にゴー音と水しぶきは素晴らしい感動でした。
-
岩盤を突き抜け水が滝となって岩の中を流れ落ちていきます。時には、観光客をずぶ濡れにしながら落ちていきます。後で振り返ってもここの滝は一番の感動であり、すばらしい思い出となりました。
-
再びバスでラウターブルネンにもどり、電車でインターラーケンオストに向かいます。
ここで、また同じホームで前後で違う番線のホームと出会いました。
理屈が分かればそんなに違和感はありません。 -
インターラーケンオストからトーン湖があるインターラーケンヴェスト駅に向かって歩くことにしました。
このインターラーケンオストとウエストは、地図上ではさほどの距離がないが、本当に歩ける心配でした。しかし、全く問題なくゆっくり歩いても30程度で到着します。 -
すばらしいスイスアルプスの山々を見ながら散策気分でゆっくり歩きました。
-
美しい景色にカラフルなパラグライダーが羽を広げ飛んでいたりする光景にわくわくしながら歩くとあっという間にウエストに到着しました。
-
船の乗船前に、インターラーケンヴェスト港の案内所でシュピーツ港までの時刻と、その次に乗る電車のシュピーツ駅の接続の時刻を確認してもらいました。
ところが、船会社の案内所の人がどうしてスピーツの港で下船して、駅まで移動してから乗るのか、不思議な顔をしているのです。その理由は後ほど明らかになります。案内所の人は無理なく乗り継げるようだと話してくれました。 -
いいよいよトゥーン湖の船の旅です。この湖を走る船もスイスパスで乗船できます。一等のチケットは優雅な船旅も約束してくれます。
-
インターラーケンヴェストの港を出発するとまず運河のような水路を進みます。
-
トゥーン湖の船旅は、所々の船着き場を巡りながらスイスの美しさに見とれながらうっとりしながら進ん行きます。
-
湖の岸にはプールがあり泳いでいる様子も見えました。
-
湖の上をゆっくりと進む遊覧船に揺られ約1時間の船旅です。家内はドイツからやってきた女性と話ができて満足していました。
この女性の話では、どんなに整備されたハイキングコースでも油断しないことが大切だそうです。 -
さて私たちは、船で途中下車してシュピーツ港でおりました。そこからバスでシュピーツ駅まで10分程度で無事移動することが出来ました。
-
駅で待つ間に気付きました。トゥーン湖の一番奥にあるトゥーン港まで船でそのまま行き、そこでこれから私たちが乗ろうとする電車に乗り継げることです。
-
つまり、私たちは船旅を途中でやめてシュピーツ港で下船して、バスで移動してシュピーツ駅で待つこと30分以上の時間をロスしてしまったのです。
船会社の案内所の人がどうしてスピーツの港で下船して移動するのか不思議顔をしたのが、この時気付きました。旅は、私たちのような個人旅行客にとってハプニングの連続です。 -
シュピーツからビーグまでの電車は、つい最近までは何時間かかかっていたそうです。最近新しく開通したトンネので40分も短縮されビーグに到着した。
-
ビーグでの乗り換え方法についても、駅の構内移動でスムーズでした。この国の交通機関は日本など比べものにならないぐらいうまくできています。「旅の歩き方」等の雑誌で到着ホームから次の乗り場への移動について地図が載っていました。無事乗り換えられるか心配でしたが、全く心配なくスムーズに、ツェルマット行きの電車に乗ることができました。
-
スイスの観光地は、私たち外国人にとってとても優しい国です。どこに行っても事前に心配していたことがわかりやすくしかもスムーズに行できるのでストレスの少ない国でした。
さて、ビーグからツェルマットへは登山鉄道のようにゆっくりと登って行く。途中川沿いを走りましたが大きな岩がごろごろとした川底を水が濁流のようにゴーゴーと音を立てて流れていることが印象的です。無事ツェルマットに到着しました。 -
グリンデルワルトでライザベックで預けた荷物をツェルマット駅で受け取りました。身軽に一日、移動と観光できました。
-
ツェルマットでは、駅前のホテルゴルナーグラントに泊まります。ここも駅に近くて便利でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
わかばさんの関連旅行記
インターラーケン(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24