道南を周る旅（５）見市温泉～江差～松前城～函館空港

2021/10/28 - 2021/10/31

17世紀から北前船の活躍を基盤に問屋、蔵、商家、町屋、社寺などの歴史的建造物や史跡、旧跡が残された江差。街並み景観形成地区となっています。奥尻島からの一日一便のフェリーが入港してきました。徳川幕府の軍艦としてオランダから導入された開陽丸。たった１年数カ月の明治元年、江差沖で沈没しました。1975年から遺留品の引き揚げと開陽丸の復元が行われました。国道228号線を南下し、松前城に到着。対岸から下北半島竜飛岬は約25キロの距離。津軽海峡を挟み対岸青森を望むことができました。松前城は、北海道唯一の日本式城郭で、全国最後の日本式城郭です。戦争での焼失を免れるも、1949年、城内にあった役場からの延焼で焼失しています。現存するのは本丸御門で、国の重要文化財に指定されています。松前神社は1879年、松前藩の祖である武田信広を祀って城内に造られた神社です。現存する社殿は1923年築の総檜造です。

エリア 松前半島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: レンタカー AIR DO

国道229号線（日本海追分ソーランライン）を南下し、乙部町に。滝瀬海岸は白亜の断崖が広がっています。和歌山県由良町の白崎海岸とも似ていますが和歌山のほうが真っ白と感じました。くぐり岩（写真）で休憩。

滝瀬海岸とくぐり岩 自然・景勝地

江差に到着し、道内でただひとつ現存する郡役所「旧檜山爾志郡役所（1887年築）」へ。

旧檜山爾志郡役所 名所・史跡

嘆きの松（写真）は土方歳三が、1868年座礁し沈没してゆく開陽丸を松の幹を叩いて嘆いた。→そのため曲がったとか。

17世紀から北前船の活躍を基盤に問屋、蔵、商家、町屋、社寺などの歴史的建造物や史跡、旧跡が残された江差。街並み景観形成地区（写真）となっています。

江差町歴まち商店街 名所・史跡

奥尻島からの一日一便のフェリーが（写真）入港してきました。

徳川幕府の軍艦としてオランダから導入された開陽丸（写真）。たった１年数カ月の明治元年、江差沖で沈没しました。1975年から遺留品の引き揚げと開陽丸の復元が行われました。

開陽丸青少年センター 美術館・博物館

国道228号線を南下し、松前城に到着。

松前城 名所・史跡

対岸から下北半島竜飛岬は約25キロの距離。津軽海峡を挟み対岸青森（写真）を望むことができました。

松前城は、北海道唯一の日本式城郭で、全国最後の日本式城郭です。戦争での焼失を免れるも、1949年、城内にあった役場からの延焼で焼失しています。現存するのは本丸御門（写真）で、国の重要文化財に指定されています。

ここにも鬼滅。

紅葉が綺麗です。

松前城と紅葉

天守は戊辰戦争で落城したものの取り壊されず、空襲での焼失も免れましたが、1949年、城内にあった松前町役場からの出火で残念ながら焼失しました。

松前神社は1879年、松前藩の祖である武田信広を祀って城内に造られた神社です。現存する社殿は1923年築の総檜造です。

松前神社 寺・神社・教会

松前城から函館に向かいます。途中の福島町は横綱千代の富士の出身地。

横綱千代の山 千代の富士記念館 美術館・博物館

記念館がありました。

函館空港に向かう途中、北海道通の知人に教わったハセガワストアなるコンビニで名物「やきとり弁当」を購入。

ハセガワストア 上磯店 グルメ・レストラン

焼き鳥ではなく焼き豚ですがこれがまた美味かったです。豚にはたれと塩をミックスしました。

注文を受けてから店内で焼いてくれ、店内で食べることができます。

ついでに土産のお菓子やラーメンも買いました。

羽田空港に向かいます。

函館空港 空港

ご覧いただきありがとうございました。