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2日目の4月8日は、京都から近鉄特急に乗り吉野山への日帰りお花見。まずは吉野駅からバスで中千本駐車場まで行き、そこからバスを乗り継いで、奥千本口まで一気に上がって行った。金峰神社~義経隠塔~吉野水分神社~花矢倉展望台~吉水神社(一目千本)~金峯山寺~ロープウェイ~吉野駅と、良く晴れて暖かい吉野山を4時間半かけて下りながら、世界遺産の4つの社寺と吉野山の山桜・しだれ桜・ソメイヨシノのお花見を楽しんだ。当日の開花情報では、下千本・中千本は満開、上千本は満開近しとなっていたが、その通りの吉野山の桜を満喫することが出来た。とりわけ圧巻だったのは、吉水神社の一目千本(展望台)から見る吉野山の上に向かって咲いている満開の山桜だった。この一個所から見るだけで、「吉野山の桜を見て来た」と言えるほどの景観だった。一目千本とは良く言ったものだ。<br /><br />3泊4日のお花見旅行で京都へ。4日間で訪れたお花見スポットは以下の通りだった。<br />1日目:千葉~京都、醍醐寺、随心院、山科疎水、毘沙門堂、東寺(ライトアップ)<br />2日目:京都から日帰りで吉野山<br />3日目:平野神社、退蔵院、仁和寺、原谷苑、半木の道(鴨川河畔)<br />4日目:三千院、寂光院、京都~千葉<br /><br />昨年秋に、新型コロナの蔓延状況も桜の開花時期も天候も全く予想出来ないものの、桜が満開となり最も混雑するであろう4月初めから時期を若干遅らせてお花見に行くべく、4/7-4/10にホテルの予約を行っていた。そういう意味では最も行きたかったのは、吉野山と遅咲きの御室桜の仁和寺ということになるが、あわよくば豊臣秀吉の醍醐のお花見で有名な醍醐寺の桜も見てみたいと気持ちもあった。予約したホテルは前日までのキャンセル可だったので、昨年のように早めに満開となってしまったり、週間予報が雨続きだったり、コロナの蔓延防止等重点措置期間だったりすれば、直前にキャンセルすることも覚悟していた。3月末頃までは落ち着かない日々だったが、4月に入ってから京都の開花情報をチェックしているうちに、ソメイヨシノは見頃を過ぎてしまい、仁和寺や吉野山は未だ咲いていないということになりそうだったものの、週間天気予報が4/7-4/10は晴続きを予想したので、覚悟を決めて出発3日前に新幹線のチケットを購入。やきもきしながら開花状況を見つめていたが、幸運なことに、4/5頃までは比較的寒くて満開の桜も散り初めず、その後は急に暖かくなって遅咲きの桜も一気に開花となった。その結果、醍醐のお花見はちょっと遅め、吉野山や仁和寺はちょっと早めのレベルで十分楽しむことが出来た。桜の種類がソメイヨシノだけではなく、時期が少しずれて咲くしだれ桜や他の種類があったということも大きな要因だろう。泊りがけのお花見を早くから計画することは、つくづく難しいということを実感した次第だ。ちなみに、開花情報は「そうだ京都行こう!桜情報」と京都新聞桜開花情報を参考にしていた。また、京都のお花見名所情報や吉野山見物の仕方については、この4トラベルの質問箱を利用して、多くの方から色々とお教えいただいた。この欄を利用して感謝申し上げます。<br /><br />

京都のお花見旅行2日目ー吉野山日帰りお花見

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2022/04/07 - 2022/04/10

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ダイスケit

ダイスケitさん

2日目の4月8日は、京都から近鉄特急に乗り吉野山への日帰りお花見。まずは吉野駅からバスで中千本駐車場まで行き、そこからバスを乗り継いで、奥千本口まで一気に上がって行った。金峰神社~義経隠塔~吉野水分神社~花矢倉展望台~吉水神社(一目千本)~金峯山寺~ロープウェイ~吉野駅と、良く晴れて暖かい吉野山を4時間半かけて下りながら、世界遺産の4つの社寺と吉野山の山桜・しだれ桜・ソメイヨシノのお花見を楽しんだ。当日の開花情報では、下千本・中千本は満開、上千本は満開近しとなっていたが、その通りの吉野山の桜を満喫することが出来た。とりわけ圧巻だったのは、吉水神社の一目千本(展望台)から見る吉野山の上に向かって咲いている満開の山桜だった。この一個所から見るだけで、「吉野山の桜を見て来た」と言えるほどの景観だった。一目千本とは良く言ったものだ。

3泊4日のお花見旅行で京都へ。4日間で訪れたお花見スポットは以下の通りだった。
1日目:千葉~京都、醍醐寺、随心院、山科疎水、毘沙門堂、東寺(ライトアップ)
2日目:京都から日帰りで吉野山
3日目:平野神社、退蔵院、仁和寺、原谷苑、半木の道(鴨川河畔)
4日目:三千院、寂光院、京都~千葉

昨年秋に、新型コロナの蔓延状況も桜の開花時期も天候も全く予想出来ないものの、桜が満開となり最も混雑するであろう4月初めから時期を若干遅らせてお花見に行くべく、4/7-4/10にホテルの予約を行っていた。そういう意味では最も行きたかったのは、吉野山と遅咲きの御室桜の仁和寺ということになるが、あわよくば豊臣秀吉の醍醐のお花見で有名な醍醐寺の桜も見てみたいと気持ちもあった。予約したホテルは前日までのキャンセル可だったので、昨年のように早めに満開となってしまったり、週間予報が雨続きだったり、コロナの蔓延防止等重点措置期間だったりすれば、直前にキャンセルすることも覚悟していた。3月末頃までは落ち着かない日々だったが、4月に入ってから京都の開花情報をチェックしているうちに、ソメイヨシノは見頃を過ぎてしまい、仁和寺や吉野山は未だ咲いていないということになりそうだったものの、週間天気予報が4/7-4/10は晴続きを予想したので、覚悟を決めて出発3日前に新幹線のチケットを購入。やきもきしながら開花状況を見つめていたが、幸運なことに、4/5頃までは比較的寒くて満開の桜も散り初めず、その後は急に暖かくなって遅咲きの桜も一気に開花となった。その結果、醍醐のお花見はちょっと遅め、吉野山や仁和寺はちょっと早めのレベルで十分楽しむことが出来た。桜の種類がソメイヨシノだけではなく、時期が少しずれて咲くしだれ桜や他の種類があったということも大きな要因だろう。泊りがけのお花見を早くから計画することは、つくづく難しいということを実感した次第だ。ちなみに、開花情報は「そうだ京都行こう!桜情報」と京都新聞桜開花情報を参考にしていた。また、京都のお花見名所情報や吉野山見物の仕方については、この4トラベルの質問箱を利用して、多くの方から色々とお教えいただいた。この欄を利用して感謝申し上げます。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 近鉄京都駅発7時40分の特急で、吉野駅へ。途中、橿原神宮前駅で乗り換えて、吉野駅着は、9時半。中千本行きのバスに乗る前に撮った、下千本の満開の桜。

    近鉄京都駅発7時40分の特急で、吉野駅へ。途中、橿原神宮前駅で乗り換えて、吉野駅着は、9時半。中千本行きのバスに乗る前に撮った、下千本の満開の桜。

  • 中千本駐車場には10時前に到着。駐車場横の階段を登ると、奥千本行のバス停竹林院前があり・・・。

    中千本駐車場には10時前に到着。駐車場横の階段を登ると、奥千本行のバス停竹林院前があり・・・。

  • バスに乗るために、数十人が行列を作っていた。係員が、乗車まで凡そ50分待ちとなりますが、マイクロバスがピストン運転していますと説明している。

    バスに乗るために、数十人が行列を作っていた。係員が、乗車まで凡そ50分待ちとなりますが、マイクロバスがピストン運転していますと説明している。

  • バス停の待合所に貼ってあったバス路線図。奥千本口までの上りのバス道は地図の右側の道となっており、奥千本からのお花見や寺社巡りの徒歩下りは、左側の道路を通ることになる。ちなみに、この周遊道路は自家用車やタクシーでもぐるっと一周出来るようになっていることを初めて知った(左側の下りの部分のみ、車は一方通行)。

    バス停の待合所に貼ってあったバス路線図。奥千本口までの上りのバス道は地図の右側の道となっており、奥千本からのお花見や寺社巡りの徒歩下りは、左側の道路を通ることになる。ちなみに、この周遊道路は自家用車やタクシーでもぐるっと一周出来るようになっていることを初めて知った(左側の下りの部分のみ、車は一方通行)。

  • 次々と発着するマイクロバス。実際には30分程の待ち時間で乗車となった。

    次々と発着するマイクロバス。実際には30分程の待ち時間で乗車となった。

  • 15分程の乗車で、奥千本口到着は11時前。すぐ傍に、金峰神社に向かう参道の鳥居がある。

    15分程の乗車で、奥千本口到着は11時前。すぐ傍に、金峰神社に向かう参道の鳥居がある。

  • かなり急な坂で、振り返って見ると奥千本の桜も結構咲いていることが判る。

    かなり急な坂で、振り返って見ると奥千本の桜も結構咲いていることが判る。

  • 奥千本付近の山肌の桜。

    奥千本付近の山肌の桜。

  • 金峰神社手前の鳥居。左の階段を上がると金峰神社の神殿がある。右側の小径を進んで行くと西行庵に至るが、往復40分かかるとのことなので諦めた。また、左の標識には義経隠塔の案内板がある。

    金峰神社手前の鳥居。左の階段を上がると金峰神社の神殿がある。右側の小径を進んで行くと西行庵に至るが、往復40分かかるとのことなので諦めた。また、左の標識には義経隠塔の案内板がある。

  • 金峰神社の神殿。世界遺産の構成資産としては、随分簡素な神殿という印象だ。

    金峰神社の神殿。世界遺産の構成資産としては、随分簡素な神殿という印象だ。

  • お参りの後、鳥居まで戻って義経隠塔へ。杉の木立の間に、すぐ見えて来た。

    お参りの後、鳥居まで戻って義経隠塔へ。杉の木立の間に、すぐ見えて来た。

  • この建物は、本来大峯修行場のひとつだったが、源義経が隠れていたことがあることからその名前が付いたとのこと。

    この建物は、本来大峯修行場のひとつだったが、源義経が隠れていたことがあることからその名前が付いたとのこと。

  • 奥千本から上千本に向かって、杉並木の道を下って行く。道路は舗装されており歩きやすい。下から奥千本に向かって登って行く人もいるが、車は奥千本から上千本への一方通行だ。

    奥千本から上千本に向かって、杉並木の道を下って行く。道路は舗装されており歩きやすい。下から奥千本に向かって登って行く人もいるが、車は奥千本から上千本への一方通行だ。

  • 奥千本から上千本への途中に高城山展望台があり立ち寄ったが、桜の景観はなく期待外れだった。奥千本から約30分で、吉野水分神社に到着。

    奥千本から上千本への途中に高城山展望台があり立ち寄ったが、桜の景観はなく期待外れだった。奥千本から約30分で、吉野水分神社に到着。

  • 鳥居の下に、大峯奥駆道と世界遺産のロゴマークの付いた吉野水分神社の石造りの標識があった。

    鳥居の下に、大峯奥駆道と世界遺産のロゴマークの付いた吉野水分神社の石造りの標識があった。

  • 階段を上がって門を潜る。

    階段を上がって門を潜る。

  • 境内は変わった形をしており、四方に建物がある。

    境内は変わった形をしており、四方に建物がある。

  • 茅葺の建物の前には満開のしだれ桜。

    茅葺の建物の前には満開のしだれ桜。

  • 本殿の建物。

    本殿の建物。

  • 本殿。

    本殿。

  • 本殿前のしだれ桜。暫くお参りしたり、豊臣秀頼が寄進した神輿や西行像を眺めた後、上千本に向かって下りて行った。

    本殿前のしだれ桜。暫くお参りしたり、豊臣秀頼が寄進した神輿や西行像を眺めた後、上千本に向かって下りて行った。

  • 上千本への途中で見つけた満開の桜。

    上千本への途中で見つけた満開の桜。

  • ほどなく、花矢倉展望台に到着。

    ほどなく、花矢倉展望台に到着。

  • ちょっとした平坦な広場になっており、広場の端では吉野山の景観を眺めている人達がいた。

    ちょっとした平坦な広場になっており、広場の端では吉野山の景観を眺めている人達がいた。

  • 上千本から中千本方面を見下ろすことの出来る展望台になっている。

    上千本から中千本方面を見下ろすことの出来る展望台になっている。

  • 少し待って、最前列に出て見た景観。

    少し待って、最前列に出て見た景観。

  • 山肌に咲く山桜と中千本の街並みが見渡せる。中央上にあるひときわ大きな建物は、金峯山寺の蔵王堂のようだ。

    山肌に咲く山桜と中千本の街並みが見渡せる。中央上にあるひときわ大きな建物は、金峯山寺の蔵王堂のようだ。

  • 少しアップで撮った、山桜が固まって咲いている区域。<br /><br />ここで持参の弁当を拡げてランチとなった。

    少しアップで撮った、山桜が固まって咲いている区域。

    ここで持参の弁当を拡げてランチとなった。

  • 花矢倉展望台から少し下ったところにある見渡しの良い斜面。斜面に座って満開の桜を見ながら休憩したり、昼食を摂っている人が多い。先程の花矢倉展望台よりも桜の見える景観に向かって斜面になっている分、どこからでも見下ろせてまた座ることが出来るので、絶好のお花見ポイントとなっていた。

    花矢倉展望台から少し下ったところにある見渡しの良い斜面。斜面に座って満開の桜を見ながら休憩したり、昼食を摂っている人が多い。先程の花矢倉展望台よりも桜の見える景観に向かって斜面になっている分、どこからでも見下ろせてまた座ることが出来るので、絶好のお花見ポイントとなっていた。

  • 下を見下ろすばかりではなく、上千本周辺の桜も良く見える。<br /><br />この後、登山道を桜をゆっくりと眺めながら40分間程、中千本に向かって下って行った。

    下を見下ろすばかりではなく、上千本周辺の桜も良く見える。

    この後、登山道を桜をゆっくりと眺めながら40分間程、中千本に向かって下って行った。

  • 朝に利用した奥千本口に向かうバス停に到着の後、中千本付近から見えた吉野山の景観。上千本に向かって満開の桜が見て取れる。

    朝に利用した奥千本口に向かうバス停に到着の後、中千本付近から見えた吉野山の景観。上千本に向かって満開の桜が見て取れる。

  • 中千本付近の参道。道の両側には飲食店・土産物屋が多く、いわゆる門前町景観で、ここまで下りてくると、急に人出が多くなった。

    中千本付近の参道。道の両側には飲食店・土産物屋が多く、いわゆる門前町景観で、ここまで下りてくると、急に人出が多くなった。

  • 吉水神社の鳥居が出現。

    吉水神社の鳥居が出現。

  • 大通りから横道に入る形で参道があり、入口の門があった。ここでは境内に入るのに、入山料として200円を自主的に箱に入れるようになっていた。

    大通りから横道に入る形で参道があり、入口の門があった。ここでは境内に入るのに、入山料として200円を自主的に箱に入れるようになっていた。

  • 門を潜るとすぐに人だかりがあり、一目千本の標識。

    門を潜るとすぐに人だかりがあり、一目千本の標識。

  • 見物している人が多いので、最前列になるまで少し待って、眼前の景観を眺める。

    見物している人が多いので、最前列になるまで少し待って、眼前の景観を眺める。

  • ここからは眼前に電柱や電線の障害物もなく、中千本から上千本さらには奥千本までもが一気に見渡せる。まさに一目千本だ。

    ここからは眼前に電柱や電線の障害物もなく、中千本から上千本さらには奥千本までもが一気に見渡せる。まさに一目千本だ。

  • 中千本から上千本辺りにかけての桜の景観。

    中千本から上千本辺りにかけての桜の景観。

  • 上千本に向かっての景観。<br /><br />ここからの景観はまさに吉野山の代表的な光景で、1個所だけのお花見をするならば、絶対のお奨めポイントだ。一目千本のネーミングも秀逸だ(笑)。

    上千本に向かっての景観。

    ここからの景観はまさに吉野山の代表的な光景で、1個所だけのお花見をするならば、絶対のお奨めポイントだ。一目千本のネーミングも秀逸だ(笑)。

  • それほど広くない境内には行列が出来ていた。御朱印をいただく人達だ。

    それほど広くない境内には行列が出来ていた。御朱印をいただく人達だ。

  • この吉水神社は後醍醐天皇ゆかりの神社で、石碑には世界遺産と共に南朝皇居の表示もあった。<br /><br />本殿には後醍醐天皇や源義経ゆかりの品々や資料の展示もあったが、参拝せずに金峯山寺を目指して移動。

    この吉水神社は後醍醐天皇ゆかりの神社で、石碑には世界遺産と共に南朝皇居の表示もあった。

    本殿には後醍醐天皇や源義経ゆかりの品々や資料の展示もあったが、参拝せずに金峯山寺を目指して移動。

  • 大通りを少し下ったところに、金峯山寺入口の階段があった。

    大通りを少し下ったところに、金峯山寺入口の階段があった。

  • 本殿となる、蔵王堂。花矢倉展望台から見えた大きなお堂に間違いない。

    本殿となる、蔵王堂。花矢倉展望台から見えた大きなお堂に間違いない。

  • 正面から見る蔵王堂。東大寺の大仏殿に匹敵する大きなお堂だ。<br /><br />国宝の仁王門の修復勧進のために、秘仏と言われている本尊蔵王権現像3体の特別公開が行われており、拝観料1,600円を払って見物した。

    正面から見る蔵王堂。東大寺の大仏殿に匹敵する大きなお堂だ。

    国宝の仁王門の修復勧進のために、秘仏と言われている本尊蔵王権現像3体の特別公開が行われており、拝観料1,600円を払って見物した。

  • もちろん、内部撮影は禁止だったので写真は撮っていないが、参考のためにインターネットで入手した画像をアップしておく。大きな青い蔵王権現像で、その威厳と迫力には圧倒されるものがあった。

    もちろん、内部撮影は禁止だったので写真は撮っていないが、参考のためにインターネットで入手した画像をアップしておく。大きな青い蔵王権現像で、その威厳と迫力には圧倒されるものがあった。

  • 拝観が終って退出してから振り返ってみた蔵王堂。この建物も国宝になっている。

    拝観が終って退出してから振り返ってみた蔵王堂。この建物も国宝になっている。

  • 金峯山寺の階段上から見下ろす大通り。向こうに吉野山の桜が見えており、手前には多くの人が行き交っているのが見て取れる。

    金峯山寺の階段上から見下ろす大通り。向こうに吉野山の桜が見えており、手前には多くの人が行き交っているのが見て取れる。

  • この辺りからも上千本の桜は良く見えていた。

    この辺りからも上千本の桜は良く見えていた。

  • やや下ったところにある黒門。ここから上が吉野山の参道になるのだろう。

    やや下ったところにある黒門。ここから上が吉野山の参道になるのだろう。

  • 下千本に差し掛かるところに、吉野駅近くまで行くロープウェイ駅があって、やや疲れていたこともあって、それに乗って下りることにした。

    下千本に差し掛かるところに、吉野駅近くまで行くロープウェイ駅があって、やや疲れていたこともあって、それに乗って下りることにした。

  • ロープウェイを降りてから、見上げる下千本付近の桜とロープウェイ。<br /><br />

    ロープウェイを降りてから、見上げる下千本付近の桜とロープウェイ。

  • 朝見掛けた吉野駅近くの満開の桜。15時半頃になっており、約6時間のお花見は終了となった。天気も桜の咲き具合も良く、初めての吉野山お花見を満喫することが出来たが、後で考えてしまったと思うことが2つあった。ひとつは、金峯山寺で蔵王堂と蔵王権現像は拝観出来たが、修復前の国宝仁王門を見ず仕舞いだったこと。仁王門が見えなかったことで、すっかり忘れてしまっていた。後でチェックすると、蔵王堂横(裏)に反対方向を向いて建っていたので分からなかったようだ。もうひとつは、中千本から下千本の山道を歩いて下りなかったこと。あの辺りの桜の光景はどうだったのだろうかと気になった(笑)。<br /><br />京都駅着は18時前となった。翌日は、再び京都市内のお花見だ。<br /><br />(続く)

    朝見掛けた吉野駅近くの満開の桜。15時半頃になっており、約6時間のお花見は終了となった。天気も桜の咲き具合も良く、初めての吉野山お花見を満喫することが出来たが、後で考えてしまったと思うことが2つあった。ひとつは、金峯山寺で蔵王堂と蔵王権現像は拝観出来たが、修復前の国宝仁王門を見ず仕舞いだったこと。仁王門が見えなかったことで、すっかり忘れてしまっていた。後でチェックすると、蔵王堂横(裏)に反対方向を向いて建っていたので分からなかったようだ。もうひとつは、中千本から下千本の山道を歩いて下りなかったこと。あの辺りの桜の光景はどうだったのだろうかと気になった(笑)。

    京都駅着は18時前となった。翌日は、再び京都市内のお花見だ。

    (続く)

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