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3泊4日のお花見旅行で京都へ。4日間で訪れたお花見スポットは以下の通りだった。<br />1日目:千葉~京都、醍醐寺、随心院、山科疎水、毘沙門堂、東寺(ライトアップ)<br />2日目:京都から日帰りで吉野山<br />3日目:平野神社、退蔵院、仁和寺、原谷苑、半木の道(鴨川河畔)<br />4日目:三千院、寂光院、京都~千葉<br /><br />昨年秋に、新型コロナの蔓延状況も桜の開花時期も天候も全く予想出来ないものの、桜が満開となり最も混雑するであろう4月初めから時期を若干遅らせてお花見に行くべく、4/7-4/10にホテルの予約を行っていた。そういう意味では最も行きたかったのは、吉野山と遅咲きの御室桜の仁和寺ということになるが、あわよくば豊臣秀吉の醍醐のお花見で有名な醍醐寺の桜も見てみたいと気持ちもあった。予約したホテルは前日までのキャンセル可だったので、昨年のように早めに満開となってしまったり、週間予報が雨続きだったり、コロナの蔓延防止等重点措置期間だったりすれば、直前にキャンセルすることも覚悟していた。3月末頃までは落ち着かない日々だったが、4月に入ってから京都の開花情報をチェックしているうちに、ソメイヨシノは見頃を過ぎてしまい、仁和寺や吉野山は未だ咲いていないということになりそうだったものの、週間天気予報が4/7-4/10は晴続きを予想したので、覚悟を決めて出発3日前に新幹線のチケットを購入。やきもきしながら開花状況を見つめていたが、幸運なことに、4/5頃までは比較的寒くて満開の桜も散り初めず、その後は急に暖かくなって遅咲きの桜も一気に開花となった。その結果、醍醐のお花見はちょっと遅め、吉野山や仁和寺はちょっと早めのレベルで十分楽しむことが出来た。桜の種類がソメイヨシノだけではなく、時期が少しずれて咲くしだれ桜や他の種類があったということも大きな要因だろう。泊りがけのお花見を早くから計画することは、つくづく難しいということを実感した次第だ。ちなみに、開花情報は「そうだ京都行こう!桜情報」と京都新聞桜開花情報を参考にしていた。また、京都のお花見名所情報や吉野山見物の仕方については、この4トラベルの質問箱を利用して、多くの方から色々とお教えいただいた。この欄を利用して感謝申し上げます。<br /><br />1日目は、新幹線で10時半頃京都駅到着。四条烏丸のホテルに荷物を預けた後、まずは醍醐寺へ。その後、随心院を経て山科の毘沙門堂と山科疎水。最後は、ライトアップされた東寺の見物。ネット情報ではいずれも満開と表示されていたが、やや遅めの名残の桜を楽しむことが出来た。<br /><br />

京都のお花見旅行1日目ー醍醐寺、随心院、毘沙門堂、山科疎水、東寺

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2022/04/07 - 2022/04/10

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2

41

ダイスケit

ダイスケitさん

3泊4日のお花見旅行で京都へ。4日間で訪れたお花見スポットは以下の通りだった。
1日目:千葉~京都、醍醐寺、随心院、山科疎水、毘沙門堂、東寺(ライトアップ)
2日目:京都から日帰りで吉野山
3日目:平野神社、退蔵院、仁和寺、原谷苑、半木の道(鴨川河畔)
4日目:三千院、寂光院、京都~千葉

昨年秋に、新型コロナの蔓延状況も桜の開花時期も天候も全く予想出来ないものの、桜が満開となり最も混雑するであろう4月初めから時期を若干遅らせてお花見に行くべく、4/7-4/10にホテルの予約を行っていた。そういう意味では最も行きたかったのは、吉野山と遅咲きの御室桜の仁和寺ということになるが、あわよくば豊臣秀吉の醍醐のお花見で有名な醍醐寺の桜も見てみたいと気持ちもあった。予約したホテルは前日までのキャンセル可だったので、昨年のように早めに満開となってしまったり、週間予報が雨続きだったり、コロナの蔓延防止等重点措置期間だったりすれば、直前にキャンセルすることも覚悟していた。3月末頃までは落ち着かない日々だったが、4月に入ってから京都の開花情報をチェックしているうちに、ソメイヨシノは見頃を過ぎてしまい、仁和寺や吉野山は未だ咲いていないということになりそうだったものの、週間天気予報が4/7-4/10は晴続きを予想したので、覚悟を決めて出発3日前に新幹線のチケットを購入。やきもきしながら開花状況を見つめていたが、幸運なことに、4/5頃までは比較的寒くて満開の桜も散り初めず、その後は急に暖かくなって遅咲きの桜も一気に開花となった。その結果、醍醐のお花見はちょっと遅め、吉野山や仁和寺はちょっと早めのレベルで十分楽しむことが出来た。桜の種類がソメイヨシノだけではなく、時期が少しずれて咲くしだれ桜や他の種類があったということも大きな要因だろう。泊りがけのお花見を早くから計画することは、つくづく難しいということを実感した次第だ。ちなみに、開花情報は「そうだ京都行こう!桜情報」と京都新聞桜開花情報を参考にしていた。また、京都のお花見名所情報や吉野山見物の仕方については、この4トラベルの質問箱を利用して、多くの方から色々とお教えいただいた。この欄を利用して感謝申し上げます。

1日目は、新幹線で10時半頃京都駅到着。四条烏丸のホテルに荷物を預けた後、まずは醍醐寺へ。その後、随心院を経て山科の毘沙門堂と山科疎水。最後は、ライトアップされた東寺の見物。ネット情報ではいずれも満開と表示されていたが、やや遅めの名残の桜を楽しむことが出来た。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
個別手配

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  • 地下鉄醍醐駅近くで昼食の後、醍醐寺に到着したのは12時半頃。入口の総門近くのしだれ桜が見事に咲いていた。

    地下鉄醍醐駅近くで昼食の後、醍醐寺に到着したのは12時半頃。入口の総門近くのしだれ桜が見事に咲いていた。

  • 横から見た総門手前のしだれ桜。華やかな姿だ。

    横から見た総門手前のしだれ桜。華やかな姿だ。

  • 総門を潜って振り返って見た桜と門。

    総門を潜って振り返って見た桜と門。

  • 霊宝館前の横に延びる通り沿いの桜並木。ソメイヨシノは満開の盛りをやや過ぎており、風に花吹雪が散る様子が風情あり。

    霊宝館前の横に延びる通り沿いの桜並木。ソメイヨシノは満開の盛りをやや過ぎており、風に花吹雪が散る様子が風情あり。

  • 桜並木を進む。

    桜並木を進む。

  • レンタル着物(?)のカップルの姿も。

    レンタル着物(?)のカップルの姿も。

  • 塔頭のひとつ報恩院の門から中をのぞくと、折しも桜の花の向こう本堂に向かって、僧衣姿のお坊さんが進んでいた。

    塔頭のひとつ報恩院の門から中をのぞくと、折しも桜の花の向こう本堂に向かって、僧衣姿のお坊さんが進んでいた。

  • メインストリートの桜馬場に戻って、三宝院の国宝唐門を見る。

    メインストリートの桜馬場に戻って、三宝院の国宝唐門を見る。

  • 桜の花越しの西大門(仁王門)。

    桜の花越しの西大門(仁王門)。

  • 西大門(仁王門)を潜って、振り返って見た桜馬場方面。

    西大門(仁王門)を潜って、振り返って見た桜馬場方面。

  • 国宝五重塔の正面に出てきた。

    国宝五重塔の正面に出てきた。

  • 桜の花越しの五重塔。

    桜の花越しの五重塔。

  • 桜の花越しの五重塔。

    桜の花越しの五重塔。

  • 桜の花越しの五重塔。

    桜の花越しの五重塔。

  • 桜の花越しの五重塔。

    桜の花越しの五重塔。

  • お花見の季節なので、桐の御紋入りの紅白の天幕が張られていた。その向こうに見える国宝金堂。

    お花見の季節なので、桐の御紋入りの紅白の天幕が張られていた。その向こうに見える国宝金堂。

  • 天幕の中に入り、八重のしだれ桜越しに見る五重塔。<br /><br />この後、弁天堂や弁天池付近にも行ったが、桜は終了しており早々に下りてきた。

    天幕の中に入り、八重のしだれ桜越しに見る五重塔。

    この後、弁天堂や弁天池付近にも行ったが、桜は終了しており早々に下りてきた。

  • 三宝院書院の玄関横にあるしだれ桜。これも見事に咲いていた。ただ、書院の中に入るには別料金が必要とのことで、これまで何度も上がっているので今回はパス。<br /><br />

    三宝院書院の玄関横にあるしだれ桜。これも見事に咲いていた。ただ、書院の中に入るには別料金が必要とのことで、これまで何度も上がっているので今回はパス。

  • 仏像棟を見物の後(霊宝館は休館)、もう一度横に延びる桜並木をぶらぶらと歩く。この日の気温は25℃ほどあり、暑いぐらいだったが心地良い散策だった。

    仏像棟を見物の後(霊宝館は休館)、もう一度横に延びる桜並木をぶらぶらと歩く。この日の気温は25℃ほどあり、暑いぐらいだったが心地良い散策だった。

  • 最後に総門横のしだれ桜をもう一度見て、醍醐寺を後にする。豊臣秀吉の醍醐の花見の雰囲気の一端を味わえたようで、一度は見たかった醍醐寺の桜に満足。<br /><br />約2時間程いたことになるが、次は地図を参考に随心院を目指して歩く。

    最後に総門横のしだれ桜をもう一度見て、醍醐寺を後にする。豊臣秀吉の醍醐の花見の雰囲気の一端を味わえたようで、一度は見たかった醍醐寺の桜に満足。

    約2時間程いたことになるが、次は地図を参考に随心院を目指して歩く。

  • 醍醐寺から北へ徒歩15分で、随心院に到着。奥の本堂付近まで行ってみたが桜はないようだったので、引き返すことに。門の外には少しだけ桜の花が見えていた。

    醍醐寺から北へ徒歩15分で、随心院に到着。奥の本堂付近まで行ってみたが桜はないようだったので、引き返すことに。門の外には少しだけ桜の花が見えていた。

  • ところが、その桜の花の下で、カメラマンを従えて婚礼の前撮りをしているカップルを発見。一枚撮らせてもらったが、これは間違いなく正真正銘の前撮りだろう(笑)。

    ところが、その桜の花の下で、カメラマンを従えて婚礼の前撮りをしているカップルを発見。一枚撮らせてもらったが、これは間違いなく正真正銘の前撮りだろう(笑)。

  • 近くの小野駅から再び地下鉄に乗り、毘沙門堂に行くべく山科駅で下車。山科駅からこれも徒歩で北へ進んで行くと、山科疎水が現れた。疎水の両岸には桜と菜の花が植えられており、山科疎水公園と表示されていた。

    近くの小野駅から再び地下鉄に乗り、毘沙門堂に行くべく山科駅で下車。山科駅からこれも徒歩で北へ進んで行くと、山科疎水が現れた。疎水の両岸には桜と菜の花が植えられており、山科疎水公園と表示されていた。

  • 疎水沿いの桜並木。

    疎水沿いの桜並木。

  • 更に北に進んで行くと、毘沙門堂の石階段が出現。かなり急な階段だ。

    更に北に進んで行くと、毘沙門堂の石階段が出現。かなり急な階段だ。

  • 階段を上がり切ると、山門を通して本堂が見える。

    階段を上がり切ると、山門を通して本堂が見える。

  • 毘沙門堂の本堂。ここまで未だ桜はない。

    毘沙門堂の本堂。ここまで未だ桜はない。

  • 本堂横に回ると、大きなソメイヨシノが満開だった。

    本堂横に回ると、大きなソメイヨシノが満開だった。

  • しだれ桜も見事に満開。

    しだれ桜も見事に満開。

  • 桜の花と本堂の屋根と山科の山並み。

    桜の花と本堂の屋根と山科の山並み。

  • しだれ桜とソメイヨシノと本堂。

    しだれ桜とソメイヨシノと本堂。

  • 別の門越しに見るしだれ桜と毘沙門堂の建屋。<br /><br />山科駅に戻ってきたのは、約1時間半後の17時前。駅前でカフェラテとスイーツで休憩となった。この日の残る予定は、18時からの東寺のライトアップ見物だ。

    別の門越しに見るしだれ桜と毘沙門堂の建屋。

    山科駅に戻ってきたのは、約1時間半後の17時前。駅前でカフェラテとスイーツで休憩となった。この日の残る予定は、18時からの東寺のライトアップ見物だ。

  • 京都駅から徒歩で東寺へ。18時過ぎに到着したが、既にライトアップ見物客が行列を作っていた。<br /><br />ライトアップ見物料金1,000円を払って入場。未だ明るさが残っているが、五重塔は桜の向こうに。

    京都駅から徒歩で東寺へ。18時過ぎに到着したが、既にライトアップ見物客が行列を作っていた。

    ライトアップ見物料金1,000円を払って入場。未だ明るさが残っているが、五重塔は桜の向こうに。

  • 有名なしだれ桜と五重塔のコラボする景観。ただ、しだれ桜はかなり盛りを過ぎているようで、ちょっと物悲しい光景だ(笑)。

    有名なしだれ桜と五重塔のコラボする景観。ただ、しだれ桜はかなり盛りを過ぎているようで、ちょっと物悲しい光景だ(笑)。

  • もう少し暗くなるまで、金堂や講堂内の仏像を見物。18時半過ぎになるとやや暗くなってきて、桜の花越しに五重塔を撮影。

    もう少し暗くなるまで、金堂や講堂内の仏像を見物。18時半過ぎになるとやや暗くなってきて、桜の花越しに五重塔を撮影。

  • 19時前になると、空が青く写るブルーアワーの到来だ。ライトもはっきりと効果が出ている。

    19時前になると、空が青く写るブルーアワーの到来だ。ライトもはっきりと効果が出ている。

  • 10分も経つとブルーアワーも消滅し、空が黒く写るようになった。

    10分も経つとブルーアワーも消滅し、空が黒く写るようになった。

  • しだれ桜にピントを合わせて、五重塔は背景に。

    しだれ桜にピントを合わせて、五重塔は背景に。

  • 19時10分頃の、有名なしだれ桜と五重塔。ライトアップされたしだれ桜は、明るい時に比べて断然ボリューム感が出て、いかにも満開のように見える(笑)。この光景は確かに一見の価値がある。<br /><br />この4トラベルの質問箱でこの時期のお勧めスポットを質問したところ、東寺のライトップを推奨してくれた方がいた。多少盛りを過ぎていても、ライトアップで美しく見えるからというのが理由だったが、本当にその通りだった(笑)。感謝!

    19時10分頃の、有名なしだれ桜と五重塔。ライトアップされたしだれ桜は、明るい時に比べて断然ボリューム感が出て、いかにも満開のように見える(笑)。この光景は確かに一見の価値がある。

    この4トラベルの質問箱でこの時期のお勧めスポットを質問したところ、東寺のライトップを推奨してくれた方がいた。多少盛りを過ぎていても、ライトアップで美しく見えるからというのが理由だったが、本当にその通りだった(笑)。感謝!

  • ライトアップされたしだれ桜と五重塔。

    ライトアップされたしだれ桜と五重塔。

  • 退出する前の19時半頃に撮った五重塔のライトアップ景観。この日の予定は終了し、ホテルへの帰還となった。<br /><br />翌日は、京都から近鉄特急で吉野山へのお花見日帰りだ。(続く)

    退出する前の19時半頃に撮った五重塔のライトアップ景観。この日の予定は終了し、ホテルへの帰還となった。

    翌日は、京都から近鉄特急で吉野山へのお花見日帰りだ。(続く)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2022/05/05 14:23:16
    良かったです♪
    こんにちは、ダイスケitさん

    たくさん桜を楽しまれたようで本当に良かったです。
    少し遅かったところもあったようですが、
    それでも、いろいろな桜が植わっているので、
    全てが全てダメって事もなかったんですね。

    東寺の桜、ライトアップ効果で上手く見れたようで、
    よかったです~。
    おススメしちゃったけれど、どうかな??って気になっていたので、
    満足して頂けたようでホッとしました。
    ライトアップって、桜も紅葉も10倍増しに魅せてくれますねー笑

    たらよろ

    ダイスケit

    ダイスケitさん からの返信 2022/05/05 19:21:36
    Re: 良かったです♪
    たらよろさん

    その節には適切なアドバイスをいただき、ありがとうございました。私が京都に行った4月7日は、一般的には普通の桜にはやや遅い時期だったのですが、醍醐寺も東寺も最後のチャンスに出会えました。特に、この日の最後に行った東寺は当初の予定には入れていませんでしたが、京都駅に戻ってきたのが17時半頃だったので、ホテルに戻るには早過ぎるし、たらよろさんのコメントを思い出して行ってきて、お蔭様でライトアップのいい写真も撮れました。

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