2014/10/14 - 2014/10/16
4139位(同エリア8887件中)
ワニさん
アンコール・トム、そしてトンレサップ湖に続き、この日の最後はアンコール・ワットの観光です。
やはりカンボジアと言えばアンコール・ワットが代表的な観光地であり、最も楽しみにしていた場所ですが、期待を裏切らない素晴らしい遺跡でした。
暑い中、朝から動きっぱなしで疲労も溜まってはいましたが、とても満足できる遺跡観光でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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車で西参道の正門まで来ました、ここからアンコール・ワットへ入場します。
アンコール・トムの濠ほどの長さはありませんが、幅は倍ほどあるように思えます。
こちらも当然ながら人力で掘ったのでしょう、多くの人員と年月が費やされたことが伺えます。 -
西参道を歩き、濠を渡ります。
ここから見えるのは外部にあたる周壁と中央西塔門で、本殿はまだ見えません。
クメール建築は正面が東になるのが一般的だそうですが、この遺跡は独特で西側が正門となります。
ヒンドゥー教では死者は西へ向かうとされているそうです、つまりアンコール・ワットは墳墓である一面も持ち合わせているのです。 -
中央西塔門から周壁の内部へ入り、抜けるといよいよ本殿。
14世紀クメール王朝没落後、長らく忘れ去られていたとされる幻の遺跡が、もうすぐ…。 -
そして目に飛び込んで来るのは、テレビや雑誌等で目にする独特のシルエット。
参道は正門から560mほど続いており、欄干は蛇神ナーガを模られています。
このナーガはインド神話に起源をもち、コブラを神格化した畏怖の象徴らしいのですが、カンボジアでは海、湖、井戸などの守護神として崇められて来ました。
また天上界とこの世を繋ぐ架け橋としても考えられていたそうで、欄干のデザインに取り入れられたのも、そのような理由からと考えられているそうです。 -
周壁の内部はこんな感じでした。
現代でも地元の人々から信仰の場として崇められているようです。 -
周壁を過ぎると本殿まで視界を遮るものがありません、一直線の参道を進むにつれ次第に近づく本殿を見ていると否応でも期待が高まります。
聳え立つ祠堂の手前を左右に広がるのは第一回廊と呼ばれる、本殿の一番外側にあたる周壁です。
その中央にあるのが大塔門と呼ばれ、遺跡の入り口となります。
私達が訪れた時、この大塔門が修復作業中で覆いが被されていましたのが少し残念でした。
ちなみに午前中に訪れると、参道から見る遺跡は逆光となり、順光になる午後の方が移り映え良く観光客も多いそうです。
つまり空いている時間帯を狙うなら午前中となります。 -
この大塔門から第一回廊へ入ります。
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第一回廊は周囲を8つのテーマに沿ったレリーフが刻まれており、こちら西側の向かって右にある壁面には「マハーバーラタ」と呼ばれるインドの古典叙事詩の一部が彫られているそうです。
近づいて見ると、躍動感の溢れる沢山の人物や動物が、とても詳細に彫られていました。
この第一回廊は他にも見どころが沢山あるそうですが、私たちはいったん抜けて更に内部へ進みます。 -
第一回廊を抜けると、そこは十字回廊と呼ばれる場所。
ここは第二回廊へ続く繋ぎの場所になりますが、4つの沐浴池跡を縦横の短い回廊が十字に隔てている事から、そのように呼ばれているとのこと。 -
十字回廊の中心部分から南側(向かって右手)へ進むと、江戸時代初期の下級武士「森本右近太夫」が落書きした柱があります。
右近太夫はアンコール・ワットをインドの修道院である祇園精舎と思い参拝、4体の仏像を奉納したそうで、その事が柱に書き残されています。
所々塗り潰されているのは、ポルポト政権時代に落書きを良しとしない兵士によるものだとか。
そりゃそうですよね、信仰対象の寺院に外国人が落書きしたら、誰だって消したくなります。
現代の日本でも、価値のある観光資源を自国民に落書きされたら、ニュースで騒がれたりしますから。 -
レリーフ等の装飾が少なくガラリとした印象の第二回廊を抜けると、第三回廊と中央祠堂を見上げる事が出来る中庭のような場所に出ました。
結構な急勾配ですが、これからこの第三回廊へ登ります。 -
石段を登り、第三回廊から周囲を見渡すと、四方がジャングルに囲まれており、密林の中に寺院がある事が良く分かります。
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内側には十字回廊と同じような沐浴池跡が中央祠堂を囲むように4つありました。
浴槽跡の縁部分に腰を下ろしている観光客が何人かいます。
当時の人々の信仰の厚さや建造の過酷さ等に想いを馳せているのでしょうか。 -
見上げると中央祠堂が間近に。
ヒンドゥー教で世界の中心とされる須弥山を模しているそうです。 -
見下ろすと意外と高くて、この急勾配が少し怖い…。
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第二回廊へ降りると、民族衣装に身を包んだ少年少女達が記念撮影のサービスに応えていました。
有料で一緒に写真撮影が出来るようです。 -
第二回廊から、南側の通路を通り第一回廊まで戻って来ました。
この辺りは天国と地獄を表したレリーフです。 -
上段が天国で下段が地獄、そして中段は閻魔大王の裁きをうける人々が並んでいます。
私には上段と中段が全く同じに見えるのですが…(笑) -
この辺りは天井の装飾も見事です。
でも何故かここだけ、何か理由があるのでしょうか。 -
寺院内には修行僧もチラホラ。
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お次は第一回廊の東側。
「乳海攪拌」と呼ばれており、蛇神ナーガを左右で引き合っているのですが、左の頭部側を引いているのは阿修羅軍です。 -
対して右側の尾の方は神々の軍隊が引いているそうです。
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その中央で指揮しているのが、維持の神ヴィシュヌです。
破壊を司るシヴァ、創造を司るブラフマーと並ぶ、ヒンドゥー教三大神の一人だそうです。
ヴィシュヌ神は普段ガルーダと呼ばれる聖鳥に乗っていますが、ここで乗っているのは何故か亀。 -
第一回廊で乳海攪拌のレリーフを見た後は、そのまま東側から本殿を抜けました。
もうすっかり陽も傾き、夕日に染まるアンコール・ワットが神秘的に映ります。 -
そのまま正面へ戻ってまいりました。
ちょうど夕日が沈む頃合いで。
やはり都会とは違い、広い空が見える場所で綺麗な夕日を眺めると心が洗われますねー。
それにしても朝から炎天下の中、歩きっ放しでクタクタです。 -
最後に北の聖池と呼ばれるリフレクティング池へ。
ここは逆さアンコール・ワットが撮影できる有名なスポットですが、既に陽が沈みナンダカもう…。
どうせなら、入場時の明るい時間帯に来たかった(泣) -
この日の締めは、アプサラダンスのディナーショーが楽しめる「Amazon Angkor Restaurant」での夕食です。
ここはビュッフェスタイルのレストランで、クメール料理を中心に、洋食や中華、そして和食まで何でも揃っていました。
スイーツも沢山あり、どれも非常に美味しかったのですが、とにかく種類が豊富なレストランです。
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