群馬へ！その⑧秘湯である法師温泉長寿館をゆっくり満喫！！！

2022/04/16 - 2022/04/17

３種の温泉に浸かり、法師温泉を楽しんでおります。
夫婦でそれぞれ何回温泉に浸かったんだろう？

建物が古く風情があり、素敵です。
半個室でおいしい夕飯と朝食を戴き、再てきなび温泉に浸かって10時にチェックアウト。

国の登録有形文化財である本館を有する子の素敵な旅館。
いつまでも大切にこの旅館を残していただきたいと思いました。
リピありですね。
素敵な素敵なお宿でした。

エリア 猿ヶ京温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

時間になって部屋の電話が鳴りました。
「nichi様　ご夕食のご用意ができました。」

半個室に私たち夫婦の料理の上に大きな紙がかかっています。
法師温泉の俯瞰図です。

右側には、与謝野晶子の歌。

草まくら手枕に似じかりざらん
山乃いでゆの丸太のまくら

昭和６年（１９３１年）９月４日、与謝野晶子は法師温泉を訪れて「長寿館」に３泊したとのことです。

左には川端康成の歌。

山祈る太古の民の寂心
今日新にす　法師湯にて

この緑の大きな大きな紙を外すと、下から夕飯が出てきました。

すぐにお刺身が出てきました。

お酒は何にする～？

まずは、ココの近所である川場のお酒、譽國光　をこの瓶で、、、

かんぱーい！

メニュー

さあ夕飯をお酒と共に楽しみましょう。

先付けから
春の山菜二点
ウドと菜の花です。

春を感じます。

吸い物です。

白魚
白菜
大根
人参
三つ葉

お刺身から。。。


銀ひかり
鯰いそべ
湯葉
こんにゃくも入ってます。

鯰、初めて食べました。
あっさりした味でした。

岩魚の塩焼きです。

これ、頭から戴きました。
お酒が進んじゃいます。

ココで日本酒をオーダーしたのですが、撮影するのを忘れ、何を頼んだのか忘れました。

煮物です。

赤城鶏治部煮
新タケノコ
高野豆腐
鍵わらび

この、タジン鍋は？

上州豚の陶板焼きです。
舞茸や玉ねぎ、アスパラも入ってました。

揚げ物です。

鯉のから揚げ
タラの芽の新引き
ふきのとう

もう、春満載ですね。

タラの芽の天ぷら
これ、お酒が進んじゃいます。

最後に酢の物。

うるい春山寄せ
五色野菜
花弁大根

ご飯と香の物です。

デザート

メニューには茶碗蒸しがあったけど、なぜか出てこなかった。
茶碗蒸しが好きな家内ですが、お腹いっぱいになったのでもういいや。

ごちそうさまでした。

いい感じに日が暮れました。

夜の法師温泉長寿館

ちょっと外歩いてみる？

酔い覚ましに外を歩くことにしました。

いい雰囲気。

一番絵になるココの気色も夜ならではの素敵な光景になってます。

こちらも。

同じように、カメラを持ってプラプラされている宿泊者の方々がチラホラと。

日本秘湯を守る会
の会員の宿です。

古い丸ポストの拘り。

お部屋に戻ってから再び温泉に行きましょう。

ちょうど、混浴である法師の湯が女性専用の時間ですので、家内は向かいました。

さすがに混んでいたようです。

翌朝！

部屋から見える法師温泉長寿館の景色。

朝6時
夫婦ともにそれぞれ温泉に。

温泉から上がって部屋に戻るとすっかり陽が上がってました。

きもてぃ～～～

渡り廊下が見えるのですが、皆さん、温泉に向かわれる方と温泉から部屋に戻る方が行き交っています。

どんどん日が昇ってその表情を変える窓からの景色。

部屋でお茶を飲みながらゆっくり感じます。
テレビのスイッチを入れたくありません。

部屋の電話が鳴りました。
スタッフ「nichi様、ご朝食のご用意ができました。」
家内「ありがとうございます。伺います。」

さあ昨日と同じお食事処へ。

昨夕と同じ、半個室での朝食です。

2人用の半個室ですが、狭くはありません。

盛りだくさん

湯豆腐にも火が入ります。

朝食後、部屋に戻って、夫婦それぞれ再び温泉へ、、、

部屋でっゆっくりお茶を戴き、そろそろチェックアウト。

チェックアウト！

チェックアウト手続き終了後、スタッフに促され、玄関横の囲炉裏へ。

パチパチと薪が燃える音と、鉄瓶のお湯が沸騰しているカタカタという音が心地いいです。

ココでお茶をごちそうになりました。

さあそろそろ失礼しましょう。

お世話になりました。

スタッフ「お車までお荷物をお持ちしましょうか？」
家内「軽いので大丈夫です。ありがとうございます。」

チェックアウト後の方々がココで交代で撮影しています。

敷地内に流れる川

いい雰囲気ですね。

川の流れる音が心地いいです。

残雪。
まだ雪が残ってます。

お世話になりました。
リピありですね。

おしまい。

この旅行記へのコメント （4）

• yamayuri2001さん 2022/05/05 10:33:07

  憧れの法師温泉・・・

  法師温泉の存在は、３０年ほど前に知りました。
  以来、行ってみたいと思いつつ、なかなか叶いません。
  やはりここは、たったひとつの法師温泉目指して行かないと
  叶いませんね。
  残雪の季節、とても風情がありますね。
  雪道での運転に卓越しているnichiさんだからこその
  秘境・・・
  この環境で過ごしたら、とてもリフレッシュしますね。
  
  いつか行ってみたい、まだまだ憧れ続ける
  温泉です・・・
  yamayuri2001

  nichiさん からの返信 2022/05/06 06:29:47

  Re: 憧れの法師温泉・・・

  こんにちは。
  いつもコメントありがとうございます。
  
  法師温泉、素敵でしたよ～
  週末はなかなか予約困難な日もありますが、それだけの価値もあると思います。
  是非いらしてみてください。
  
  ダラダラするには最高です。
  
  温泉を全て楽しむ為にも、早めのチェックインをお勧めします。

• たらよろさん 2022/05/04 11:24:04

  秘湯って感じかしら

  こんにちは、nichiさん
  
  素敵な秘湯。
  夫婦でしっぽり美味しいお料理とお酒で、
  温泉に浸かる、最高のお宿ですねー。
  日常の都会から離れて、
  こういう何もない(って言い方失礼だけれど)
  自然満喫のお宿。
  nichiさんの住環境だから憧れられるんだろうなーって感じながら読ませていただきまsた。
  高いビルに飢えている私が都会に行きたくなるように…笑
  
  たらよろ

  nichiさん からの返信 2022/05/05 08:49:00

  Re: 秘湯って感じかしら

  おはようございます。
  いつもコメントありがとうございます。
  
  夫婦共に都会のど真ん中で生まれ育ち、特に家内はビルに囲まれた狭いアスファルトの校庭の小学校でした。
  旅行中に、郊外の小学校の広い校庭を見るたびに「いいなぁ～」を連発してます。
  
  普段の通勤は、
  私は横浜と大手町。
  家内は横浜と乃木坂。
  コンクリートジャングル間の往復は息が溜まります。
  だからよく海沿いを夫婦で走っているんですけどね。。
  
  山、海、自然、素朴、空気、ゆったりした時間の流れ、に憧れれちゃうんです。
  
  コンクリートジャングルで自分達も含め皆急足で歩き、リモートワークでも変わりませんが、時間に追われる生活に還暦前後の夫婦は疲れちゃったんです。
  夫婦共にそれぞれ海外勤務も長かったのですが、ニューヨークや、パリも同じでした。
  最初は都会の方が便利で情報も入りやすくかったのですが、過ごしやすくはなかったですね。
  
  秘湯はたまに行きます。
  その時にたまに出くわすのは、都会から流れて秘湯の跡を継いだ後継が多いこと、、
  
  人の価値観は人それぞれ。
  私らは田舎に憧れ続けると思います。