群馬へ！その⑦秘湯である法師温泉長寿館の混浴に浸かる。

2022/04/16 - 2022/04/17

なかなか週末の予約が取れない法師温泉。
今回やっとスケジュールが合って訪れることができました。

チェックイン後、部屋でお茶を戴いてから早々に温泉に。

混浴である「法師の湯」午後8時から午後10時までは女性のみ
内湯と露天がある「玉城の湯」男女時間交代制
やはり男女交代制であるコンパクトな内湯「長寿の湯」
の3つがあります。

私たちシニア夫婦は、すべて3つの湯を体験しました。
清掃時を除き、24時間入浴可能です。

数々の映画やテレビコマーシャルでその舞台になってきたのが混浴である「法師の湯」です。
最近では「テロマエロマエⅡ」が有名です。

表紙の写真は「法師の湯」です。
HPより写真をお借りしています。

エリア 猿ヶ京温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあお風呂へ！

これが明治8年築の本館の階段です。

このあたりの野生動物のはく製ですね。
ニホンカモシカも。。。

本館は風情がありますね。

歴史を感じる多くの展示物。

どれもこれも興味深いものばかりです。

ちょっとした歴史博物館ですね。
夫婦で見入っちゃいます。

これは、与謝野晶子がココに宿泊した際の写真です。
前の籠に乗ってます。
昭和6年の写真です。

与謝野鉄幹との不倫など、与謝野晶子の生き方は好きではありませんが、女性の新しい表現の仕方である「みだれ髪」（ちょっと過激な表現）や、日露戦争に従軍した弟を嘆いて詠った「君死にたまふことなかれ」が有名ですね。
源氏物語は彼女が現代語訳をしてくれたおかげで我々が読むことができるわけで、彼女がいなかったら誰も読んでない気がします。

川端康成
池谷信三郎
直木三十五
この3人もココに泊まっているんですね。

それにしてもこのスリーショット、すごい！！！

池谷信三郎は読んだことがありません。

このポスター覚えています。

国鉄のフルムーン旅行
高峰三枝子と上原謙です。
テレビコマーシャルもよく覚えています。
1982年だったそうです。
私が大学を卒業して就職した年です。

いや～～懐かしい。

旅に出ませんか？
ご夫婦で。
第２のハネムーン
フルムーン旅行

てなコピーでした。

小栗康平監督の映画、「眠る男」
これもココで撮影されたのですね。

モントリオール世界映画祭で特別大賞を受賞されたそうです。

この映画、知らない・・・・

上越線全通記念の上越線沿線の温泉案内です。
「上越線付近温泉オンパレード」
というコピーが時代を感じますね。

そもそも上越線が全線開通したのは？
ググってみました。
1931年（昭和6年）の開業のようです。
ということは、これは、そのころのポスターということになります。

それまで上野駅 - 新潟駅間は信越本線経由の急行列車で11時間6分かかっていましたが、上越線ができて急行列車は7時間10分で結び、一挙に4時間の所要時間短縮になったようです。
今では上野ー新潟間は、新幹線で約2時間です。
便利になったものです。

この先に三つの温泉があります。

「長寿の湯」の入り口。

長寿の湯です。
今は男性の入浴時間です。

これが長寿の湯です。
コンパクトです。

※HPより写真をお借りしています。

さあ梯子湯です。
次はこの宿の看板である「法師の湯」へ、

ここのクランクに曲がって、

曲がり角に水が飲めるところがありました。
湯上がりに欲しくなりますね。

さあさらに奥へ。

ココが「法師の湯」です。
脱衣場は右（男）左（女）に分かれていますが、湯は混浴です。

う～ん
雰囲気ある。。。

これが法師の湯（混浴）です。

「玉城の湯」の内湯です。

※HPより写真をお借りしています。

「法師の湯」に入りました。
混浴です。

※HPより写真をお借りしています。

10人前後、入浴されています。
女性も数人。

※HPより写真をお借りしています。

女性はご夫婦で入っていらっしゃる方ですね。
男性は女性の方を見ないようにの浸かる向きを考えて入ります。

※HPより写真をお借りしています。

これは3つ目の温泉である「玉城の湯」の内湯です。
なかなか風情があります。

この時間は女性専用時間で、家内が入っていました。
私は翌朝の男性専用時間に入りました。

※HPより写真をお借りしています。

中には7人から8人の方が入浴中でした。

「玉城の湯」の露天です。
絵になります。

※HPより写真をお借りしています。

「玉城の湯」の露天です。
カッコいいですね。

※HPより写真をお借りしています。

「玉城の湯」の内湯です。

※HPより写真をお借りしています。

「玉城の湯」の内湯です。
かっこいいなぁ～

※HPより写真をお借りしています。

風呂上がりの湯上りスぺースです。

カウンターバーです。

お洒落でカッコいいカウンターバーです。

家内とは湯上りにココで待ち合わせです。
お店の中の全て新しいと思ったら出来たばかりでこの日がこのバーのオープン日で、私は第一号のお客さんになりました。

さあ何にしようか。。。

このビールにしてみました。

OCT ONE
KAYABA SAISON

群馬県の水上温泉にあるマイクロブルワリーです。
ベルギービールが好きな私たち夫婦にピッタリ！

フルーティでちょっと酸味があって、クリーミーです。

3種類戴きました。

家内も温泉から上がってきました。

3種類目。
これ、癖になる味です。

湯上りにビール飲んだので、少し外を散策することに。

絵になるな～

ココも。

明治の建物です。

しょっちゅう大工さんが修理に入っているとのこと。
古い建物を維持していくのは大変なんでしょうね～

これは、先程入った「法師に湯」の外側です。

ずっと上まで法師温泉長寿館の敷地です。

私有地の橋。

この上流に「逢初の滝」という綺麗な滝があるそうです。

敷地内を流れる川。

戻ってきました。

長寿館が複数の建物からなることが判ります。

裏側から見ても絵になります。

メインの入り口まで戻ってきました。

このガラス戸越しにメインロビーを覗きます。

引き続き今度は館内再び散策へ。

様々な展示物が。
歴史深いお宿ですので、貴重な資料が集まる博物館ですね。

川の流れる音が心地よいです。

これ、直木三十五の歌と絵です。
本物です。

春にここを訪れた際に詠んで描いたんですね。

これは、川端康成直筆の歌です。
これもココを訪れた際に詠んだんですね。

古き素敵な通路を進みます。

大きなお宿ですね。

エントランスの上にある橋です。

橋の上からエントランスを見下ろします。

自販機でビール買って部屋で飲んでましょう。

外の暮れ方がいい時間になってきたので、夕飯前に、チョコッと外に出てみます。

おー－－
いい感じ。

絵になります。