2021/08/23 - 2021/08/25
242位(同エリア300件中)
SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2021/08/24
-
福岡郊外ぶらり旅2日目は、7:55にホテルを出発し隣の西鉄甘木駅からスタ-トです。
-
久重の二連水車と菱野の三連水車を見学
-
朝倉・原鶴温泉の筑後川を挟んで直ぐの、香山頂上にある香山昇龍大観音を参拝
-
道の駅 原鶴・バサロに立ち寄る
-
有名な道の駅・うきはで買い物
-
朱色の鳥居が連なる浮羽稲荷神社を参拝
-
白壁の町並みが素敵な筑後吉井地区を散策
-
筑前の小京都秋月に移動し、秋月城跡周辺を散策
-
飯塚に移動し、嘉穂劇場と炭鉱遺構を見学
-
南蔵院ではブロンズ製では世界一の涅槃像や不動明王などを見て、参拝。
-
福津に移動し、CMで有名になった宮地嶽神社を参拝
-
福津の花靖で夕食の予定でしたが、コロナの影響で周辺の食堂は全て休みで、夕食はホテルの隣のくら寿司です
-
今日の宿泊は、国道3号線宗像バイパス沿いの HOTEL AZ 福岡宗像店です。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
福岡郊外ぶらり旅2日目は、7:55にホテルを出発し隣の西鉄甘木駅からスタ-トです。西鉄甘木駅の次は、県道14号鳥栖朝倉線沿いにある久重の二連水車と菱野の三連水車を見学し、約6km移動し香山頂上にある香山昇龍大観音を参拝。そして山の麓にある人気の道の駅 原鶴・バサロに立ち寄り、約6km離れた有名な道の駅・うきはを巡り楽しみました。さらに約4km離れた所にある、素晴らしい浮羽稲荷神社の朱色の鳥居の参道を見て・参拝し、近くの白壁の町並みが素敵な筑後吉井地区を散策して筑前の小京都秋月へ。秋月城跡周辺を散策後、飯塚の嘉穂劇場と炭鉱遺構を見て、今回の旅行のメインの目的地の南蔵院に移動。南蔵院ではブロンズ製では世界一の涅槃像などを見て、次もメインの目的地である、嵐のCMで有名になった宮地獄神社を参拝。宿泊は、HOTEL AZ 福岡宗像店です。
3日目は宗像、福津、海の中道、志賀島、博多駅周辺の旅になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
福岡郊外の旅2日目は、7:55ホテルを出発し隣の西鉄甘木駅からスタ-トです。
西鉄甘木駅は1921(大正10)年の開業で、島式ホーム1面2線のホームを持つ駅で、駅舎は西鉄の駅舎としては現存最古(昭和23年)なのです。 電車は2003年に製造された西鉄7050形電車で、塗装は昔からの水色に赤帯でした。
なお甘木鉄道の甘木駅とは約200mしか離れていないため間違わないように(間違いました)。 秋月城跡への起点となるのは甘木鉄道甘木駅です。西鉄甘木線 乗り物
-
ホテルから約10km、県道14号鳥栖朝倉線沿いにある久重の二連水車に到着。写真は上流からの二連水車で、水揚げ水車(水汲み水車)が回る懐かしい田園風景は良いですね。 精米・穀物製粉のために使用された動力水車もいですが、やはり水揚げ水車は迫力があります。
朝倉の三連水車 名所・史跡
-
上流には有名な三連水車があるためかここは観光客は少なく、近づいてゆったりと水車を見ることができ、構造などを知ることができるのでお薦めです。
なおここには駐車場はありませんが、道路沿いに数台駐車ができるスペ-スはあります。朝倉の三連水車 名所・史跡
-
久重の二連水車から約300m上流には三島の二連水車があるはずなのですが、組み立て作業中のためか水車はありませんでした。 さらに約150m先には有名な菱野の三連水車があり、すぐ近くに市営の無料駐車場が有ります。
さすがに三連となると大きく、室町時代に登場している日本最古の実働する水車は迫力もありました。菱野の三連水車 名所・史跡
-
筑後川の水が堀川用水に流れ、その流れる水の力で水車が回り、川面より高所の農地に水を送るために自動回転式の重連水車があります。三連水車は、2か所から水を汲み上げていますが、目の前で見ると軽快にクルクル回る水車のイメージと違ってすごい迫力でした。 なお水車の稼働期間は、例年 6月17日~10月上旬頃までで、それ以外は水車は回っていないようです。
また近くに、農産物直売所と三連水車に関する展示及び三連水車の実物大モニュメントを設置している「三連水車の里あさくら」があるので、時間がある方は立ち寄って下さい。菱野の三連水車 名所・史跡
-
三連水車から約6km、朝倉・原鶴温泉の筑後川を挟んで直ぐの、香山頂上にある香山昇龍大観音に9:10に到着。昇り龍をお供に立つ大きなブロンズ製の観音様は全高28mで、昇龍観音としては日本一の大きさでパワースポットでもあると言われていて素晴らしいです。 なお金運・財運に恵まれる開運招福の大観音様もいいのですが、ぼけ封じ観世音菩薩もありました。
香山昇龍大観音 名所・史跡
-
参拝は観音様の下が入り口になっていて、観音様の観覧は無料ですが、参拝料として100円払うとお線香とロウソクをいただけます。しかし朝早く、小雨が降っていたためか関係者は誰もいませんでした。駐車場も無料です。
またこの昇龍観音様の周囲を1周すると「一徳の利生」があり、2周すると「観音様が守護し悪事災難から身代わり」をされるそうです。香山昇龍大観音 名所・史跡
-
観音様の横には、大きな鯉が泳ぐ池があって休憩所と展望台が設置されています。展望台からは、眼下には筑後平野が広がり筑後川や町を一望することができます(晴れていれば)。 写真は、方向的には日田方面になります。
香山昇龍大観音 名所・史跡
-
こちらは、眼下に広がる筑後平野に筑後川、うきは市、吉井方面になり、のどかな景色の眺めはすばらしいです。 なお真下の筑後川手前が朝倉市の原鶴温泉や道の駅 原鶴 バサロになります。
香山昇龍大観音 名所・史跡
-
その、道の駅 原鶴バサロです。博多の奥座敷「原鶴温泉」の玄関口に位置して、地元でとれた新鮮な特産品を展示・販売しています。約6km離れた隣町の、道の駅うきはと甲乙つけがたい道の駅です。
道の駅 原鶴 道の駅
-
店内はきれいで、新鮮で豊富な野菜や果物はもちろん、特産のおいしさが詰まった加工品や、おふくろの味がうれしい惣菜・お弁当、そして地酒など、バラエティ豊富な食材が勢ぞろいしています。
道の駅 原鶴 道の駅
-
ただここは温泉街が近いためか、レストランや喫茶・軽食店などはなく、休憩ブースでおいしいソフトクリームが食べられるだけでした。ホテルや旅館からちょっと買い物に来るなら非常に便利です。
道の駅 原鶴 道の駅
-
道の駅原鶴から約6kmの道の駅うきはは、うきは市の郊外で国道210号線沿いの、筑後平野が一望できる高台にあります。その道の駅は、国の重要文化財「くど造り民家」をモチーフにした木造建築で、 隣接する観光交流施設「ウキハコ」ではレンタルサイクルやうきは市の観光情報を発信しています。
道の駅 うきは 道の駅
-
直売所は広めで、フルーツの生産が盛んな地域のため、1年を通して新鮮で旬な安心安全なフル-ツや野菜、そして特産品が多彩に揃ってます。
なお今回は10:30であったので商品はいっぱいありましたが、前回は閉店近くであったため商品はほとんどなくなっていました。道の駅 うきは 道の駅
-
またレストランやファストフードコーナーでは地産地消のフードメニューも楽しめ、外には花や苗、植木などの販売もしいます。さらに宅配コーナーもあるので、新鮮なフルーツや野菜などを簡単に発送できます。つまり、観光客はここで買い物をしても持ち歩かなくて済みます。
さすが日経トレンディ2021年で、九州エリアの「道の駅」ランキングで2位に入った道の駅でした。道の駅 うきは 道の駅
-
道の駅うきはから4.2km、浮羽稲荷神社駐車場に到着。神社の駐車場は、うきは駅方面から県道52号線を約1km行くとある、朱色の鳥居(写真)の約50m手前を右折して下さい。鳥居周辺には駐車場はありません。 右折後、山の斜面を上がって行くと約8台駐車できる駐車場があります。
浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
駐車場から約40m先にある、鮮やかな朱色の鳥居は91基で、下から神社に続く階段は300段のようです。
千本鳥居(鳥居の続く参道)が好きで全国巡りましたが、ここはまだあまり知られてはいません。しかし青森の高山稲荷神社、山口の元乃隅稲成神社と福徳稲荷神社、東京の根津神社などのレベルに近い、すばらしい千本鳥居でした。浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
駐車場からであれば300段の長い階段を登らずに済みますが、やはり鳥居の参道を見れば下まで歩きたくなり、下まで往復してしまいました。
鳥居の参道は一見直線のように見えるのですが、180段付近で斜め約45度に曲がり、さらに少し下りるとまた約45度まがり県道沿いの鳥居に到着します。
朱色の鳥居はありますが、JALの嵐のCMで有名になった宮地獄神社の雰囲気に似ています。浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
何とか戻り、道を駐車場と反対方向に約30m歩くと、また6つの鳥居と約32段の石段があり(写真)、石段を上って行くと少し狭い階段の踊り場があります。
浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
さらに、最後の鳥居をくぐり約11段の石段を上がると神社があります。神社そのものはこじんまりとした小さめの拝殿・本殿で、商売繁盛・五穀豊穣、交通安全、酒造、健康と寿命長寿、学問、開運など多方面でご利益が期待できます。
なお無人のお社ですが、参拝者の要望により近くのサンピットバリュー浮羽店さんにて御朱印を賜る事が出来ます。浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
参拝を終え、後ろを振り返ると、標高約130mの高さに位置しているため景色が良く、境内からは九州最大の筑後平野が一望できます。
足が悪い人でも、駐車場付近の鳥居からの場所が一番のビューポイントとなっているのでお薦めです。浮羽稲荷神社 寺・神社・教会
-
浮羽稲荷神社駐車場から約5km、国道210号線の「吉井 白壁の町並み」に到着。筑後吉井地区はうきは市の中心部になり、江戸時代は久留米と日田天領を結ぶ豊後街道の宿場町として大いに賑わい、明治時代に大火が契機となり草葺きの町屋に代わって瓦葺塗屋造が普及し、大正時代には豪勢な建築を建てるようになり、現在の街並が形成されました。そして国道沿には、あけぼの河童菓庵や町並み交流館商家(旧松源商店)、からあげ稲田屋など、漆喰塗の重厚な土蔵造りの商家(跡)が連なっています。 ただ現在は浮羽バイパスができたため、この白壁の街並を知らずに通り過ぎる観光客もいると思いますが、一見の価値は有ります。私は、日田、湯布院、別府などに行く時は必ずここを通ります。
筑後吉井「白壁の町並み」 名所・史跡
-
漆喰塗の重厚な土蔵造りの商家跡が連続する町並みは、国道210号線と南新川をつなぐ白壁通り(写真)にも、多数ほぼ当時の姿のまま残されています。さらに周辺には屋敷群や土蔵、町屋、社寺建築などもあり、1996年には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
筑後吉井「白壁の町並み」 名所・史跡
-
写真は、明治末期に建てられた、製蝋業で財をなした大地主の店舗兼住居(居蔵の館)です。その先の南新川沿には明治後期の郵便局長の居住(鏡田屋敷)や反対側の無料観光駐車場付近の吉井歴史民俗資料館などが無料で一般公開されています。
筑後吉井「白壁の町並み」 名所・史跡
-
なお国道沿いや白壁通り沿いには駐車場は非常に少ないですが、吉井の酒蔵を改装したカフェ・お土産店もある吉井町観光会館土蔵(写真)や文化会館周辺には無料駐車場が多数あり、白壁群にも近いです。 また白壁群周辺には、最近は古民家カフェや素敵なショップが点在して魅力あふれるエリアになってきています。
川越、日田、高岡、倉吉、内子など全国に素晴らしい白壁土蔵造りの町並みはありますが、ここ吉井も負けず、素晴らしい素敵な町でした。
白壁の街吉井から約20km、筑前の小京都秋月へ吉井町観光会館 土蔵 名所・史跡
-
甘木方面から、秋月への入り口にある花崗岩の橋(眼鏡橋)です。洪水にも壊れない丈夫な橋を作るため、長崎の眼鏡橋を参考にて長崎から石工を雇い、1810年に建てられた正式名称「長崎橋」です。アーチ橋は蛍の名所でもあり風情がありました。
秋月の目鏡橋 名所・史跡
-
眼鏡橋から約1km、秋月城跡への入り口となる約500mの「杉の馬場」に到着。ここは明治以前は秋月城への登城道で、杉の大樹が植えられていて武士たちは馬術を競っていたことから「杉の馬場」と呼ばれていましたが、明治38年頃に桜並木に植え替えられました。そのため桜並木道にもかかわらず杉の馬場と呼ばれています。
3月から4月にかけて桜が咲き乱れ、素晴らしいです。杉の馬場 名所・史跡
-
まず野鳥川にかかる橋を渡るとすぐ右には「秋月美術館」があり、茶陶で名高い高取焼を中心とする伝世品及び古窯跡出土品や、その他美術工芸品が収蔵・展示されていています。なお毎年12月中旬~翌年2月末までは閉館で、8月は開館中のはずでしたがコロナの影響で休館でした。
秋月美術館 美術館・博物館
-
少し先の左には、朝倉市秋月博物館があります。ここは1965(昭和40)年に秋月郷土館として開館し、旧秋月藩黒田家の資料や秋月の史料を展示していましたが、 2013(平成25)年に、朝倉市秋月郷土館となりました。 そして2017(平成29)年に、朝倉市秋月郷土館から朝倉市秋月博物館に名称変更し、秋月藩校「稽古館」跡地に新築移転して新たに開館しました。 ただここもコロナの影響で休館でした。
ここは、来るたびに名前や場所が変わっているので、前に来たことがある人は少し悩むと思います。秋月博物館 美術館・博物館
-
私が知っている旧秋月郷土館(戸波家長屋門)です。現在は郷土館の看板も外され淋しく建っていました。
-
さらにその先の右側には、川茸(天然の淡水海苔)が食べれる「黒門茶屋」をはじめ、多くの店舗やカフェ、食事処がありましたが、全て休業中でした。
秋月観光には欠かせない観光スポットで、昼食をここで食べる予定でしたが残念でした。黒門茶屋 グルメ・レストラン
-
杉の馬場の入り口から約300m先に小さな川(堀)があり、左側に水堀と石垣があります。さらに約50m先には、 かつて秋月城の堀に造られ大手門に続く坂道の土橋(瓦坂:写真)があります。昔はこの奥に 黒門 がありましたが、現在は黒門は移築して瓦坂から少し離れた所にあります。 なおこの瓦坂は、名前の通り瓦を縦に並べて坂を造ったもので、土の流れを防ぐ為にこの様に造られています。
秋月城跡 名所・史跡
-
堀沿いを約50m歩くと秋月城跡に建っている秋月中学校の校門があります。城内の中枢部は秋月中学校になっていて、現在も中学校として使用しているので部外者は入れません。
秋月城跡 名所・史跡
-
ちょうど作業をしている方がいたのでお願いしたら、学校は休みなので学校の入り口からだけなら写真はいいと言われました。
城跡が学校になっているのは、飫肥城の小学校など全国に結構ありますが、自然豊かな環境の歴史を感じる学校はいいですね。秋月城跡 名所・史跡
-
堀沿いに戻り少し先には、秋月城の裏手門として使用されていた「長屋門」があり、城内で唯一現地に残る建物です。
長屋門 名所・史跡
-
門の両側に門番などが住む長屋が続いている事より、長屋門と呼ばれている門を通り城内に入ると、正面は御館奥御殿跡で、現在は梅園の入り口になっていました。
写真は城内側から見た長屋門で、真ん中が門になります。
なおここの木陰からは、表御殿があった所にある秋月中学校を見る(写真を撮る)ことができます。長屋門 名所・史跡
-
堀沿いに戻り約30m歩くと「垂裕神社」の鳥居があり、その鳥居をくぐり石段を上ると神門があります。その門が「黒門」で、元は秋月氏の本城である古処山城の搦手門でしたが1623年に秋月城の大手門となり、明治初期に垂裕神社の参道に移築されました。秋月城の歴史を一番知っている建物です。 黒門の周辺には約20本のカエデがあり、紅葉と黒門のコントラストが大変美しいと人気です。
なお黒門のそばには長屋門の長屋があり、一旦堀の道まで戻らなくても来ることができます。黒門 名所・史跡
-
垂裕神社の神門(黒門)をくぐり、少し進むと参道(石段)です。石段を上っていくと、垂裕神社の2番目の鳥居に到着。石段は旧秋月藩士達が中心となって整備したもので「士族坂(さむらいざか)」と呼ばれ、きつかったです。ただ参道や境内は木々に囲まれ風情があり、紅葉の名所としても有名のようです。
垂裕神社 寺・神社・教会
-
秋月城跡の横にある垂裕神社は、1859年に秋月藩十代藩主が、初代藩主・長興(黒田官兵衛の息子長政の三男で立藩)の没後200年を記念して創建しました。歴代藩主やその関係者、秋月出身の戦死者を祀っています。
ここは初めてでしたが、趣がある素敵な神社でした。ただ石段はきつかったです。垂裕神社 寺・神社・教会
-
秋月は、今も歴史的な城下町の町並みを、人目を避けるようにひっそりととどめています。山間の小盆地にあり、清らかな小川と溶け合った景色は、失われつつある日本の里山の原風景を見る思いがしました。ここに来る落ち着きます。
-
秋月から23km、開場は昭和6年で江戸時代の歌舞伎様式を伝える木造の芝居小屋(嘉穂劇場)に到着。ただ嘉穂劇場は令和3年5月から休館中でした。 柱を使わずに建てられ1200人を収容する贅沢な客席の劇場で、筑豊炭田の最盛期は50余りあった芝居小屋の中で唯一残っている嘉穂劇場です。
残念ながら約10年前から始めた全国伝統の芝居小屋巡りは、8つ目は達成できませんでした。嘉穂劇場(飯塚市) 名所・史跡
-
せっかく旧炭鉱の町飯塚にきたので、周辺の炭鉱遺構を調べ、巻き上げ機台座/三菱飯塚炭鉱へ。 郊外の道路沿いにある巻き上げ機台座は、幅13.5m高さ12m筑豊地方でも最大級の巻き上げ機台座で、炭鉱の抗内(地下)に資材や人員を送ったり、掘り出した石炭を地上に搬出するトロッコ(炭車)を引っぱるためのロープを巻き上げる機械の台座として使用されました。赤レンガの台座が残っているのは珍しそうです。 ただ残念ながら飯塚市の炭鉱遺構は、数か所の巻き上げ機台座しか残っていないようで、炭鉱の遺構は思ったより少なかったです。
巻き上げ機台座/三菱飯塚炭鉱 名所・史跡
-
炭鉱遺構から約17km、私が毎年行っていたミャンマ-と関係があり、巨大な釈迦涅槃像があることで知られている南蔵院に到着。
南蔵院は、篠栗四国の総本寺(一番札所)で、高野山真言宗の別格本山でもあります。また全長41m・高さ11m(300t)というブロンズ製では世界一の涅槃像があります。 それ以外にも、芸術や福徳円満のご利益がある女人天照堂、大師堂、七福神トンネル、色々なお地蔵様、山の湧水が飲める霊水窟など魅力ある穴場的スポットがあります。南蔵院 寺・神社・教会
-
涅槃像の参拝時間は、月~金の平日は10~16:30、土・日・祝日は9~17:00のため、15:55に南蔵院に到着したのでまずは涅槃像へ。涅槃像までは5分程かかり、16:00に涅槃像前に到着。本来なら涅槃像の中に入る「胎内参拝(9~17:00/参拝料500円)」もできる時間でしたが、コロナの影響で胎内参拝は16:00(受付15:30)までで参拝はできませんでした。なお本堂と45番札所は24時間参拝できます(涅槃像は見れません)。
大きな涅槃像はミャンマ-やタイでは多数あり、有名所はタイのワット・ポー(全長46m高さ15m)や、ミャンマ-のチャウッタージーパゴダ(全長70m、高さ17m)で、さらにミャンマ-のムドンには全長183mの涅槃像があります。ただブロンズ製では、南蔵院の涅槃像は世界一の大きさです。南蔵院 寺・神社・教会
-
不思議に思ったのは、なぜ世界一の涅槃像がここにあるかです。説明によると、南蔵院が長年にわたりミャンマーなど東南アジアの子供たちに医薬品や文房具などを支援していた返礼として、1988年に ミャンマー国仏教会議により、お釈迦様、阿難様、目連様の三尊仏舎利の贈呈を受けました。釈迦涅槃像はこれら三尊仏舎利を安置する場所として建立されました。一応納得。そして1995年5月に完成。同年6月、南蔵院林住職がジャンボ宝くじで1等前後賞1億3千万円に当選。釈迦涅槃像のご利益と話題になりました。 私もミャンマ-の僧侶と親しので、宝くじを買おうかな?
南蔵院 寺・神社・教会
-
涅槃像には、目が閉じているものと目が開いているものがありますが、ここの涅槃像は目を閉じているので既に入滅した姿で、目が開いている涅槃像は最後の説法をしている姿を顕しているといわれています。
また涅槃像のもう一つのポイントは、涅槃像の足裏の模様です。初期仏教では仏像などを拝む偶像崇拝が禁止されたことから、お釈迦様の足の裏の相を石に刻み、仏足として礼拝の対象にしたそうです。 また、お釈迦様の左手にある五色の布は、お釈迦様が悟りを開いた時に五色の色が現れたことから、五色布の紐(善の綱)を握ってからお参りするのがおすすめとなっています。 涅槃像については、ミャンマ-に行っているときに僧侶から色々教えていただきました。 なおミャンマ-の僧侶は、結婚はしない、酒は飲まない、食事は午後以降はしない(水分はOK)、クリスマスは関係ない?など、日本の僧侶と違い規律は厳しいです。南蔵院 寺・神社・教会
-
一番の目的の涅槃像を参拝したので、次は南蔵院本堂を参拝です。建物の2階にある本堂は、釈迦如来を祀ってあり撮影禁止ですが、横からの撮影は許可をいただきました。
なおここの御利益は、1億3千万円の宝くじと、その10日後のナンバーズで560万円が大当たりした南蔵院の御住職の金運のパワ-かな。南蔵院 寺・神社・教会
-
個人的に気になったのが、右手に剣、左手に縄を持ち、燃え盛る火焔を背負う姿の高さ11mの不動明王さまです。厄災から人々を助けてくれる仏様で、背中の炎で煩悩を焼き尽くし、右手の剣で「むさぼり、怒り、愚かな考え」を改めさせ、左手の縄で悪をしぼりとるそうです。 一見恐ろしい表情をしていますが、よく見ると慈悲深いお顔をしていました。
さらに不動明王の横や後ろには、喜怒哀楽の表情をした五百羅漢像があり、自分や知人にそっくりな羅漢に出会えるかもしれれませんね。南蔵院 寺・神社・教会
-
また不動明王の前には落電した木があり、「落雷した木には神様が宿る」という言い伝えがあることより御神木になっていました。そして剥がれた木の幹に直接雷神様を掘ったそうです。
とにかく、変わったおみくじ、宝くじ関連のグッズ、ろうそくなどの薫香類、南蔵院オリジナルの食品・お菓子・念珠・置物などを販売されている仲見世通り、そして食事処など、仏教のテーマパークで結構楽しめました。南蔵院 寺・神社・教会
-
南蔵院から32km、17:25に神社参道入口(写真)を右折し、300m先にある宮地嶽神社第一駐車場(無料)に到着。そこから本殿までは、案内図によれば520m(7分)のようです。 境外の表参道には、お土産店や食堂、松ヶ枝餅店など多くの店が立ち並んでいましたが、コロナの影響か17時を過ぎていためかお店は全て閉まっていました。
なお、駐車場奥にある福津市宮司公民館横を通り、裏の小川を渡って行くと参道のお店通りを通らず石段のスタ-ト地点に約3分で行けます。
神社名は「みやじだけ」で、ここに来るまで「みやじごく」かなと思っていました。皆さんは?宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
境内正面の石段は「男坂」と呼ばれ、相島を望むことができる石段の上から西向きに伸びる表参道は、門前町を通り宮地浜に至る約1.3kmが直線道路になっています。なおここは、2016年にジャニ-ズ・嵐が出演するJALのCMで話題になった場所で、2月と10月の年に2回「光の道」と呼ばれる不思議な光景が見られることで有名になりました。
石段はまず約40段上がると鳥居が何本かある平坦な参道があり、次にまた約40段の石段を上がり、振り返ると写真の景色を見ることができます。合計81段の石段は途中でなだらかなところがあるのでそんなにきつくはないです。また足の悪い方や年配の方は、写真の右側に境内と参道を繋ぐ坂道(女坂)があり、坂を歩くかタクシ-や車で行くことができます(ただ駐車はできません)。宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
本殿へは、参道少し進んで約45度左折をすると数基の鳥居があり、牛の像(撫で牛)のお尻が迎えてくれ、それ以外でも撫で牛を見かけました(大宰府に近いからかな?)。さらに参道を進むと今度は約45度右折します。
宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
すると正面に立派な「楼門」があり、その奥に本殿を見ることができます。
宮地嶽神社の歴史は古く、創建は約1700年前で、ご祭神の神功皇后は第14代仲哀天皇の皇后で、応神天皇の母君になります。
なお女坂は、楼門の左側に到着し、ここで男坂と合流します。宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
宮地獄神社の見どころは、光の道と、「3つの日本一」と呼ばれるものがあるそうです。1つ目は、拝殿に掛けられている「大注連縄」で、長さ11m、直径2.6m、重さ3tです。2つ目は、鳥居の横の太鼓堂に置かれている、直径2.2m・重さ1tの「大太鼓」です。3つ目は、太鼓堂の隣の鈴堂に置かれている、重さ450㎏の「大鈴」のようです。拝殿の大注連縄は見ればわかりましたが、大太鼓と大鈴は気づきませんでした。もし宮地嶽神社に行く場合は見学して下さい。
宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
1つの神社に3つも「日本一」と称されるものが揃っているところはなかなか見られません。ただ大注連縄は、出雲大社は長さ13.6m、重さ5.2tで、常陸国出雲大社は長さ16m、重さ6t、三重の二見ヶ浦は長さ35m、重さ1tです。 作った時期や測定の基準がないのでまあどうでもいいことですが、とにかく大きな大注連縄でした。
宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
本殿の横から約250mの所には奥の院八社があります。社によって祀られている神様やいただけるご利益の種類も様々で、全部お参りすると、あらゆるお願い事が叶うようです。17:55でかなり暗くなっていましたが、神社境内は24時間や日の出~日の入までは参拝は可能なので、とりあえず奥の院へ。なおここの御本殿開扉時間は、日の出~日の入です。
宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
奥の院の神社までは約4分、そんなに広くないエリアに八社があるので、急げば約10分で、全部巡れます。
一番社・七福神社:福を運ぶ七福神、二番社・稲荷神社:食物とお米の方策を守る神様、三番社・不動神社:災いや厄を除く神社、四番社・万地蔵尊 :子供達の守り神、五番社・恋の宮 :女性の心身内外をお守りする神様、六番社・三宝荒神:かまど、火除けの神様、七番社・水神社 :水がコンコンと湧き続ける龍神様、八番社・薬師神社 :あらゆる病難から救う神様です。 G.Gは、現在の状況から写真の八番社・薬師神社を特にしっかりお参りしてきました。宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
また三番社・不動神社は、古代に作られた日本一の大きさを誇る横穴式石室古墳の中に「お不動様」をお祀りしている、非常に珍しい神社です。ただ時間が遅いかコロナの影響か中は見学できなく、写真も暗いため少しボケてしまいました。
これも入れると日本一は四つかな?宮地嶽神社 寺・神社・教会
-
宮地嶽神社から2.5km、友人から「福岡の海鮮料理は美味しがその中でも港に近い福津が良い」と言われ「花靖」に到着。残念ながらコロナの影響で休業中でした。到着時間がわからないため予約はできなく、営業の確認をしていなかったのが失敗でした。 また次の候補の「玄海 若潮丸」と「いけす料理磯太郎」も、連絡は取れませんでした。たぶんどちらも休業中かな。
四季の味処 花靖 グルメ・レストラン
-
18:50 HOTEL AZ 福岡宗像店に到着。国道3号線宗像バイパス沿いでわかりやすいですが、博多方面からは右折ができずホテルを通り過ぎてしまうので注意して下さい。 公共交通機関を利用する場合は、最寄りの駅からは約2.5kmで、バス停も少し離れた所にあるので若干大変かと思います。車の場合は広い無料駐車場はありますが、夕方から夜(特に週末)は周辺のレストランなどの客が駐車するため駐車場が混んで大変で、ホテルの近くには駐車できませんでした(写真は翌朝です)。
立地的には、近くにブックオフやヤマダ電機、カラオケ店などのお店や、ロイヤルホスト、やよい軒などのレストラン、そしてファ-ストフード、カフェ、焼き肉店などがあり便利でした。ただ最寄りのコンビニまでは450mです。
さらに、近くに綺麗な日帰り温泉「宗像王丸・天然 温泉 やまつばさ」があり、その入浴券の付いた宿泊プランもあるようです。
なお周辺にはビジネスホテルクラスのホテルが少ないです。HOTEL AZ 福岡宗像店 宿・ホテル
-
建物や室内は少し古さは感じますが綺麗で、部屋は一般的なビジネスホテルに比べるとやや広い感じです。 ただレベルの高いビジネスホテルから比べればややベットが狭かったです。 備品は一般的なものはあり、問題はありませんでした。
HOTEL AZ 福岡宗像店 宿・ホテル
-
ただ不便であったことは、コンセントの数が少ないうえ、ベットの頭付近にコンセントがなかったことです。たぶん私を含め多くの旅行者は、ベットで携帯の充電をしながら携帯を使いたいはずです。またベットにはアラーム機能付きの時計があり、フロントでもモーニングコールも可能のようですが、使い慣れていないため何回か失敗している私としては、なれている自分の携帯のアラ-ムがないと心配なのです。新しいホテルのほとんどが、ベット周辺にコンセントがあることより、改善して欲しです。
HOTEL AZ 福岡宗像店 宿・ホテル
-
浴室はユニットバスのため仕方ないのですが段差があり、年配者にはやや不向きと思いました。 広さは一般的で、浴槽は少し深くよかったです。ただシャンプ-などが昔のタイプ(リンスインシャンプー)で備品も少ないため、若い人や女性には不満が出るのでは。G.Gには問題はなく、東南アジアなどのホテルから比べればすごくいいのですが。
またホテルにはコインランドリーがついていてよかったのですが、台数が少ないため順番を待っている人がいました。HOTEL AZ 福岡宗像店 宿・ホテル
-
夕食は、ホテルで調べてもらった周辺の魚介類が食べれる店(居酒屋)は休みであったため、魚介類に未練があった私は、ホテルのすぐ隣の「くら寿司 宗像店」へ(19:15)。ちょうど食事時のピークが終わり、カウンタ-席で夕食です。
全国チェ-ン店なので、家の近所のくら寿司とほぼ同じで、まあ美味しかったです。ただ残念なことは、旬のマイワシが今一つでした。 -
帰る時はカウンタ-席はガラガラでしたが、テーブル席は家族ずれで結構混んでいました。
ホテルに関しては、宿泊料が5000円前後で無料の朝食と駐車場があり、立地やホテルの内容もよく、ホテルの従業員も問題はなかったので、個人的にはかなり高評価のホテルでした。
明日は3日目、宗像・福津・海の中道・志賀島・博多駅周辺です
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
SHU2さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
朝倉・甘木・小郡(福岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65