2022/04/02 - 2022/04/02
508位(同エリア6005件中)
mistralさん
- mistralさんTOP
- 旅行記284冊
- クチコミ23件
- Q&A回答19件
- 387,436アクセス
- フォロワー111人
山下洋輔氏の著書「ドバラダ門」をふとしたきっかけで知り、読み始めてみたら、どんどん嵌ってしまった。
山下氏のお爺さまにあたる方は、明治時代、日本各地に監獄を造られていた方だった。そんなご家族にまつわるヒストリーを辿った内容。
近代国家であることを示す為に、明治政府がとったのは、あえて負の部分の先進化、つまり監獄の近代化だった。その為に建築学科卒のお爺さまは西欧に留学し、監獄の視察を行った。
その結果、五大監獄が残されることとなった。
そのことを知った山下氏、まさに取り壊される寸前だった鹿児島監獄の反対運動にかかわることとなり、門前コンサートまで強行されたが、結局、門だけを残して取り壊されてしまった。
旧奈良監獄 (戦後から平成28年3月までは少年刑務所)は2016年(平成28年)108年の歴史の幕を下ろすこととなり、2017年には重要文化財に指定された。
余生は耐震改修の後、資料館、ホテル、商業施設として生まれ変わることになっている。
すべての施設が残されているのは、今となってはこの旧奈良監獄を残すのみとなっていた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR奈良駅(宿泊したホテルは反対口にある)から
近鉄奈良駅に向かって歩き出したところ。
まだ朝早いせいか、あまり観光客の姿は見えない。 -
クラブツーリズムの「旧奈良監獄内部公開」ツアーに
申し込みをしていた。
ツアーといっても「高の原」駅に集合し、バスで監獄に
向かい、帰りもバスで高の原へ戻るというもの。
もと刑務官の方が説明をして下さるというコースもあったが
あいにくキャンセル待ちの人気だった。
近鉄奈良 快速急行・神戸三宮行 10:26 大和西大寺下車
大和西大寺 近鉄京都線 10:35 「高の原」着が10:40
集合は駅前のロータリーで、そこからバスに乗車して向かった。
(観光バスは般若寺の境内にある駐車場に停まったため
監獄見学後早めに引き上げ、般若寺を参拝させていただいた。)
バスから降りて監獄までは徒歩で5分ほどだった? -
申し込みをしていたのは11時集合のツアー。
入場時間は2時間ほど。
内部の見学は各自で自由にすることになっていた。
門の両側には半円筒形の塔、上部にはドーム型の屋根が載り
雨風で腐食しないようモルタルで覆われているそうだ。
内部は階段があって上部まで登れるようだ。
デザインのアクセントとなっているのは砥石で磨かれた
白い花崗岩。 -
優美な装飾を施された表門。
門は通常は施錠されていて、出入りの折だけ開錠されるようだ。
門越しに内部が覗けるので、すぐそばまでやってきて
写真撮影される方も多い。 -
内部から見た門扉
-
11時からのグループが入ったあとは
再び施錠されたようだ。
内部側から眺める門。
表側でも見られたが、門の上部に見られる歯型の装飾は
ロマネスク建築に見られるロンバルド帯と呼ばれる装飾。
敷地内の建物でも随所で使われているデザイン。 -
裏側は4本のバットレス(控え壁)で補強されている。
-
庁舎
赤れんが造2階建、桟瓦葺の屋根がかかる。
中央には銅版による青緑色の尖塔がある。
屋根は木造トラス、1階、2階の床組みも木造。
監獄の工事は民間業舎への発注は行われなかったようだ。
受刑者が、れんが職人と共に監獄内でれんがを焼き
作り上げたとのこと。
建築に関わった受刑者の延べ人数は1906年だけで15万人を超えた。
受刑者の労働力を活用するという方針は、設計者山下敬二郎氏の
意向に沿ったものだったようだ。 -
開口部の上には楔型に焼いたれんがをアーチ状に組み
上部からの荷重を受ける役割をしている。 -
庁舎入口
上の開口部には半円アーチ
下はフラットなアーチ -
-
若草理容室と名付けられた床屋さんがあったようだ。
2年間の理容科の職業訓練を終え、理容師の国家資格を取得した
受刑者が散髪をする理容室。
60年にわたって営業をしたそうだ。
他にも建築や溶接など、時代の変遷と共にさまざまな職業訓練が
用意されていた。 -
庁舎屋根の先端に取り付けられていたギボシ。
平成14年の改修工事の際に取り外された。 -
内部構造は、ジョン・ハビランドによる
「ハビランド・システム」を採用している。
監守が立つ監視所を全体の中心に据え、複数の収容棟が
放射状に延びている。 -
この構造によって
監視所に立つ看守の目が
常に全方位の収容棟に行き届くようになっている。
少ない職員で舎房を管理できる仕組み。
中央監視所 -
第1寮から第5寮までの5棟からなる舎房は
ハビランドシステムに従って45度の傾斜をつけて
放射状に配置される。 -
-
-
二階に上がってきた。
-
-
ずらりと並ぶ単独室
-
内部にはトイレと給水設備が完備している。
受刑者の人権に配慮した設計となっている。 -
内側にはドアノブがないため、
一旦ドアが閉まったら、中から開ける事ができない。 -
廊下は充分な採光が確保されていて、結構明るい。
-
第一実習室
竣工と同時に工場として建てられた
明治期の木造建築。 -
屋根組
クィーンポストトラスという構造。
明治期の建物の特徴の一つだそうで
日本の伝統的家屋よりも細く、少ない木材で建築
できたとのこと。 -
-
鉄格子越しにれんが造の建築物を眺める。
-
窓格子がなければ、素敵な建築物があるなあとの
錯覚にとらわれる。 -
-
一階へ
-
改修工事のためか、床板がはがされている。
-
隣との境の壁にも丸い穴があけられている。
-
雑居房もあるようだ。
ここは三人部屋で9.6平方メートルの広さ。
現在では共同室と呼ばれ、六人部屋で25平方メートルあるそう。 -
一階廊下も上階からの明かりで結構明るく感じる。
-
重屏禁房(マル房)と書かれた恐ろしげな部屋。
現在は行われていないとのことだが
旧監獄法では認められていた懲罰だそうだ。
違反した受刑者に対して
7日以内の期間、こういった罰室に閉じ込め、内部を暗くし
寝具も与えられない懲罰があったそう。 -
恐らく食事の出し入れをする小窓。
-
-
医務所
1908年竣工。
切妻造りの平家建て。 -
棟の中央に8角形の塔を置き、採光をはかっている。
-
花崗岩を使ってデザイン状のアクセント
をつけている。 -
左 調剤室
右 処置室 -
診察室
-
-
こんな小さな通気口にもレンガのアーチによる
補強がされている。 -
併設の施設?
-
隔離棟
集団生活が難しい受刑者が収容されていた。 -
こんな古めかしい立て看板が。
維新前からあった奈良奉行所の牢舎の一部を移築したものだそう。 -
牢舎
キリギリスを入れておく虫カゴに似ていることから
通称<ギス監>と呼ばれた。 -
最初の庁舎前の広場に出てきた。
-
-
監獄資料館になっているようだ。
-
中では、設計者の山下敬二郎氏に関すること
-
お孫さんとなる山下洋輔氏の談話などの
ビデオが流されている。 -
この写真は
山下洋輔氏が旧奈良監獄前で行ったコンサートの折の動画から
切り取ったもの。
山下家の家紋入りの羽織を着て熱演されたそうだ。 -
-
-
塀越しだとこの程度にしか建物が見えない。
鹿児島監獄についての旅行記が下記↓です。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11740511/
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (14)
-
- しにあの旅人さん 2022/04/22 12:07:27
- 斬新か、え~か。
- 正門は左右の塀がなければ監獄とは思えない建物です。塔の上の葱坊主はイタリアあたりのカテドラーレみたいな感じ。好きに作っていいということだったのですね。
当時の人たちはこれを見てなんと思ったか?
斬新!と感じたか。
え~! だったか。
現代でも、これは奇抜な部類の建物です。
中から開けられないドア、ホテルに改装したらどうすのでしょう。ドアそのものは現代ではいくらするか見当つかない本物の木材みたい。このまま使うでしょうね。
建物全体も恐ろしげで、これをどうやって楽しいホテルに改装するのか、建築家、あるいはインテリアデザイナーの腕の見せどころです。
結果を見てみたい。
- mistralさん からの返信 2022/04/22 15:01:43
- RE: 斬新か、え?か。
- しにあの旅人さん
こんにちは。
今日は初夏の陽気で、日々の寒暖差に追いついていけません。
> 正門は左右の塀がなければ監獄とは思えない建物です。塔の上の葱坊主はイタリアあたりのカテドラーレみたいな感じ。好きに作っていいということだったのですね。
山下敬二郎氏、「奈良は塔の上には葱坊主でもつけて、イタリア風にしてみるか。ロマネスク風もいいなあ。」など思いながらデザイン画を描いていったんでしょうね。
すぐ、はい、それで採用、となった。コンペなんて当時はなかったから、向かうところ敵なし。
現代の建築家にとったら羨ましい限りの厚遇ぶりだったことでしょう。
> 当時の人たちはこれを見てなんと思ったか?
> 斬新!と感じたか。
> え?! だったか。
当時の人々は、、、そうですねえ、城門は見ていたでしょうが、他のデザインは全く馴染みがなかったでしょうから、
ノーコメント、せいぜい、え?!何これ?
> 現代でも、これは奇抜な部類の建物です。
素晴らしいのは、西欧の監獄をあちこち視察してきて、実際に建築してしまう当時の建築家。
しかもここ奈良監獄では囚人の人々に工事にあたらせたというので、更にご苦労があったことでしょうね。
> 中から開けられないドア、ホテルに改装したらどうすのでしょう。ドアそのものは現代ではいくらするか見当つかない本物の木材みたい。このまま使うでしょうね。
中からは開けられない。
監獄の部屋としては良いですが、ホテルの部屋はそれでは困りますね。
いちいちフロントを呼び出すのも大変。
多分ドアノブを内部につければなんとかなりそうな気がします。
> 建物全体も恐ろしげで、これをどうやって楽しいホテルに改装するのか、建築家、あるいはインテリアデザイナーの腕の見せどころです。
> 結果を見てみたい。
きっと星野リゾートでは素敵なホテルにリノベーションする事でしょう。
はい、私も改修後の姿を見てみたいです。
mistral
-
- わんぱく大将さん 2022/04/22 00:17:43
- 今日TVで見たところでした
- mistralさん
ご無沙汰してます。 お元気でいらっしゃいますか?
今日は仕事が休みで、天気も悪く、膝も痛みがあったので、筋トレにもいかず、部屋の整理をしながらTVを見ていたら、なんと奈良の監獄がホテルにと。 どうも星野リゾートのようですね。 ”マル房”もみました。
大将
- mistralさん からの返信 2022/04/22 14:39:50
- RE: 今日TVで見たところでした
- 大将さん
お久しぶりです。
コメントいただき、嬉しかったです。
今でも時おり錯覚に陥ります、
まだ大将だんはバルセロナにお住まいで、カメラを抱えて取材中、、、
かのように思ってしまいます。
> ご無沙汰してます。 お元気でいらっしゃいますか?
突然降ってわいたかのようなコロナ禍でした。
まだ終わりが見えませんが。
大将さんも、愛車と共にお元気でお過ごしのこととおもいます。
最初の頃はコロナウィルスを警戒していましたが、そのうちに用心さえすれば感染の危険は
それほどではないように思えてきました。
もちろん心身の健康状態を整えておく事は大切なようにおもいます。
> 今日は仕事が休みで、天気も悪く、膝も痛みがあったので、筋トレにもいかず、部屋の整理をしながらTVを見ていたら、なんと奈良の監獄がホテルにと。 どうも星野リゾートのようですね。 ”マル房”もみました。
天気が悪いと、お膝に痛みがおありなんですね。
それでも筋トレで筋肉をつける事は大切なようですね。
私も、いつの頃からか右膝はほっておくと痛みが出るようになってしまいました。
旅に出たら沢山歩かなくてはならないので、私も足のケアは必須です。
星野リゾートさんがどんなリノベをして、監獄がどんなふうに変貌を遂げるのか、
興味深いですね。
テレビには「まる房」も登場したとのこと。怖い部屋でしたが、そこはどうなるんでしょう。
mistral
-
- 川岸 町子さん 2022/04/21 14:57:20
- ヘルシンキ
- mistral さん、こんにちは(^-^)
ヘルシンキに元監獄をリノベーションしたホテルに泊まりたくて訪れました。
そのホテルを思い出しながら拝見しました。
歴史ある建造物がどのように変わるのでしょうね?
町子
- mistralさん からの返信 2022/04/21 15:54:33
- RE: ヘルシンキ
- 町子さん
引き続きありがとうございます。
> ヘルシンキに元監獄をリノベーションしたホテルに泊まりたくて訪れました。
> そのホテルを思い出しながら拝見しました。
今、町子さんのヘルシンキの元監獄のホテル宿泊記、拝見してきました。
Escape the ordinary.
思い出しました。
泊まりたくて、いらっしゃったんでしたね。
内部は素敵にリノベされてましたね。
個室も機能的なシングルルームに変わっていて。
> 歴史ある建造物がどのように変わるのでしょうね?
奈良監獄もきっと素敵なホテルになりそうな予感が。
mistral
-
- yunさん 2022/04/20 23:34:49
- 一歩前を行く先人
- 刑に服するのは、懲罰の意だけではなく
のちに、何かを社会へ返すためでありたい。
過去の日本において、新しい視点を海外から学び導入した人がいたのですね。
mistralさんの一連の旅行記をみるまで知らなかった事柄です。
以前TVで北欧の最先端刑務所を紹介する番組を見て、日本と形式が全く異なるのに驚いた記憶があります。
そして、こういった遺構がどんどん取り壊されるのは、日本の悲しき悪習。
それにしても、奈良刑務所から星野ホテルへ変身とは大胆ですね。
yun
- mistralさん からの返信 2022/04/21 09:24:17
- RE: 一歩前を行く先人
- yunさん
おはようございます。
コメントをありがとうございます。
> 刑に服するのは、懲罰の意だけではなく
> のちに、何かを社会へ返すためでありたい。
懲罰を何の為に与えるのか、、、
大切な事ですね。
pedaruさんから頂いたコメントでもその事に触れられていました。
作り上げたものを目の前で壊す、、、精神までも、、、
恐ろしいことと思いました。
> 過去の日本において、新しい視点を海外から学び導入した人がいたのですね。
> mistralさんの一連の旅行記をみるまで知らなかった事柄です。
明治の時代、監獄という建築物を西欧に学びにいき、それを、施設の作り方を、取り入れた先人がおられた。
そのことが素晴らしいなあ、と思って見学してきました。
帰宅後、旅行記を書いていて、導入したのはハード面だけでなかったことを知って驚きました。
後づけで知ることは良くあることです(笑)
> 以前TVで北欧の最先端刑務所を紹介する番組を見て、日本と形式が全く異なるのに驚いた記憶があります。
私は見ていませんが、多分更生を目指しているんでしょうね。
> そして、こういった遺構がどんどん取り壊されるのは、日本の悲しき悪習。
スクラップアンドビルド の繰り返しでこれまでやってきた日本。
このままずっとそうし続けるのでしょうかね。
> それにしても、奈良刑務所から星野ホテルへ変身とは大胆ですね。
このことが方向性の転換に繋がっていくと良いですね。
変身後の姿も見てみたいです。
mistral
-
- milkさん 2022/04/20 22:28:26
- 見学されたのですね!
- mistralさん、こんばんは☆
4月前半に奈良にいらしていたのですね!
実は私も3日の夜から5日まで奈良に行っておりました。
旧奈良監獄は11月に建物の前だけ見て来たのですが、時間がなくて見学はしていません。
今回も時間がなかったのでパスしてしっまったのですが、間もなく見学も出来なくなってしまうので行っておけば良かったかなと思っております。
でも、mistralさんの旅行記で拝見させて頂いたのでもういいかな?(笑)
昔はキリギリスを入れておく虫かごのような「ギス監」に収容されていたようですが、
江戸末期になって自国の近代化をアピールしようと、まず監獄から優先的に先進化していったそうですね。
建設には受刑者が携わった点は良い考えだったと思います。
後に歴史的建造物になる建物を一緒に作ったなんて、凄い事ですよね~。
この時の受刑者さんたちにとっては、とてもやりがいのある仕事だったに違いありません。
こんな美しい外観ですが、内部はやはり監獄...。
これがホテルに生まれ変わったらどうなるのか楽しみです。
milk
- mistralさん からの返信 2022/04/21 08:49:45
- RE: 見学されたのですね!
- milkさん
お久しぶりです。
コメントをありがとうございました。
> 4月前半に奈良にいらしていたのですね!
> 実は私も3日の夜から5日まで奈良に行っておりました。
そうだったんですね!
もう少し接近していればニアミスでしたね.
まだまだ桜が綺麗だったことでしょうね。
>
> 旧奈良監獄は11月に建物の前だけ見て来たのですが、時間がなくて見学はしていません。
> 今回も時間がなかったのでパスしてしっまったのですが、間もなく見学も出来なくなってしまうので行っておけば良かったかなと思っております。
> でも、mistralさんの旅行記で拝見させて頂いたのでもういいかな?(笑)
まあ一度は行ってみたかったので、、、
山下洋輔さんの著書を読んで、幕末から明治にかけての新政府側に関わった人々と、薩摩藩側に残った人々との、ほんの少しのことから運命が分かれて行った歴史上の事実なども描かれていましたので、そんな興味もあったのです。
それでなくても奈良は訪問先が数多くありますものね。
あとは改修後の姿を見てみたいですね。
>
> 昔はキリギリスを入れておく虫かごのような「ギス監」に収容されていたようですが、
> 江戸末期になって自国の近代化をアピールしようと、まず監獄から優先的に先進化していったそうですね。
その発想がすごい事だったと思いました。
監獄の近代化が優先順位が高くなったなんて。
> 建設には受刑者が携わった点は良い考えだったと思います。
> 後に歴史的建造物になる建物を一緒に作ったなんて、凄い事ですよね?。
> この時の受刑者さんたちにとっては、とてもやりがいのある仕事だったに違いありません。
この事は、旅行記を書いている時になって知りました。
(良くある事ですが。)
もと刑務官の方が説明をされながら回るツアーもあるようですが、そちらはキャンセル待ちのため断念。
自由に回ると、その場での情報はどうしても偏ってしまいますね。
> こんな美しい外観ですが、内部はやはり監獄...。
> これがホテルに生まれ変わったらどうなるのか楽しみです。
そうなんです。
監獄風の、1人部屋などなどが、どのような変貌を遂げるのか興味深いですね。
milkさんの奈良旅、どんなだったんでしょう。
mistral
>
-
- pedaruさん 2022/04/20 05:39:58
- 収容して更生を願うところ
- mistralさん おはようございます。
ヨーロッパを旅して特に印象的なのは、何処の土地でも駅舎が立派なことですね。
(ギリシャは例外ですが)それと並んで、監獄も立派な建物が多いのですね。
明治になって立派な監獄が建設され、その歴史とともに保存の重要性が強調されています。
受刑者が職人とともに建設にかかわったというお話、感動的ですね。
昔読んだ本で、囚人に対して最も残酷な刑は、実りのない作業を課すことだと言います。来る日も来る日も、石を積み上げ、完成した壁は次は崩される、この繰り返しで
受刑者の精神は打ち砕かれると言います。
近代監獄が、受刑者の働きで完成に近づく、この作業は更生に役立つことだったでしょうね。
美しい建物の保存が決まり、生まれ変わることを喜んでいます、懐かしいなぁ、わが青春の奈良監獄!・・・・こ言葉の綾です、私は入所したことはありません、私が入ったのは網走監獄です!・・・これも言葉の綾です、悪乗りです。
pedaru
- mistralさん からの返信 2022/04/20 19:44:05
- RE: 収容して更生を願うところ
- pedaruさん
早々の書き込み、ありがとうございます。
> ヨーロッパを旅して特に印象的なのは、何処の土地でも駅舎が立派なことですね。
> (ギリシャは例外ですが)それと並んで、監獄も立派な建物が多いのですね。
ここ奈良監獄は、ヨーロッパの何処かの駅舎を思わせられます。
それというのも、山下敬二郎氏は辰野金吾氏のお弟子さんのようです。
ということは東京駅舎に何処かつながるような雰囲気があるのやもしれません。
ヨーロッパの監獄がどんなものか、、、なんて今まで考えたこともありませんでした。
山下洋輔さん、お爺さまが見学に行ったという監獄は訪問されたようでした。
> 明治になって立派な監獄が建設され、その歴史とともに保存の重要性が強調されています。
> 受刑者が職人とともに建設にかかわったというお話、感動的ですね。
そうさせたのは設計者の山下敬二郎氏。
建物の設計だけでなく、受刑者の更生までの道筋についても、きっと学ばれてきたのでしょう。
受刑者にとっては、自らが入るところとはいえ、素晴らしいれんが造の建物が出来上がっていくさま
を日々見る事は、大きな喜びにつながっていったことでしょうね。
> 昔読んだ本で、囚人に対して最も残酷な刑は、実りのない作業を課すことだと言います。来る日も来る日も、石を積み上げ、完成した壁は次は崩される、この繰り返しで
> 受刑者の精神は打ち砕かれると言います。
実りのない作業、、、残酷な刑ですね。
何のために精神まで打ち砕く必要があるのやら。
> 近代監獄が、受刑者の働きで完成に近づく、この作業は更生に役立つことだったでしょうね。
pedaruさんのコメントから、一層そう思いました。
> 美しい建物の保存が決まり、生まれ変わることを喜んでいます、懐かしいなぁ、わが青春の奈良監獄!・・・・こ言葉の綾です、私は入所したことはありません、私が入ったのは網走監獄です!・・・これも言葉の綾です、悪乗りです。
わが青春の奈良監獄! 言葉の綾、としても思わずそんなセリフが出てくるには何かある?
と思ったら、実際は網走でした、、、とこれも言葉の綾?
まだまだありますよ、千葉監獄も良さそうだし、よりどりみどり。
mistral
-
- salsaladyさん 2022/04/19 09:52:51
- 監獄シリーズ邁進中?
- ☆なんと!五大監獄を制覇する予定ですか?奈良監獄は2016年まで現役とは?
☆余談ですが、オーストラリアの”Fremantle Prison”を観光した事を思いだしました。
☆あちらは陽気のせいで、とても明るくアボリジニの収容者があまりに絵が上手だったので、壁絵が大切に保存されて今や文化遺産として残っている様子、あちらも1991年まで実際にJail houseとして利用されていたと聞きました。監獄にお世話になりたくはないけれど、収容者にとって住みやすい部屋であって欲しい(あまり心地よいと永住してしまうかも?)とは思いますが。。。日本の監獄は網走しかしりませぬ。~see you~
- mistralさん からの返信 2022/04/19 11:58:20
- RE: 監獄シリーズ邁進中?
- salsaladyさん
いつもコメントをありがとうございます。
> ☆なんと!五大監獄を制覇する予定ですか?奈良監獄は2016年まで現役とは?
五大監獄の制覇は大変そうですね。
たまたま、ここ奈良監獄は今は公開中ですが、間もなく改修工事に入るようです。
ホテル部門は星野リゾートさんが担当されます。
なかなか宿泊するには敷居が高くなりそうですし
万一泊まれる機会ができたとしたら、改修前、後と比較もできそうに思いました。
> ☆余談ですが、オーストラリアの”Fremantle Prison”を観光した事を思いだしました。
>
> ☆あちらは陽気のせいで、とても明るくアボリジニの収容者があまりに絵が上手だったので、壁絵が大切に保存されて今や文化遺産として残っている様子、
私もアボリジニの方の絵をどこかの展示会で見た事があります。
画家と書かれていましたからプロの方と思いますが
芸術的に素晴らしいなあ、と思いました。
あちらも1991年まで実際にJail houseとして利用されていたと聞きました。監獄にお世話になりたくはないけれど、収容者にとって住みやすい部屋であって欲しい(あまり心地よいと永住してしまうかも?)とは思いますが。。。日本の監獄は網走しかしりませぬ。?see you?
一角に、江戸時代の1人用の牢屋、本当に虫カゴのような、がありました。
その時代から比べたら、かなりの待遇改善がなされ、プライバシーも尊重されるように
なったようでした。
設計者の意図は充分に果たせたように思いました。
mistral
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 五大監獄
14
58