2021/11/28 - 2021/11/28
70位(同エリア117件中)
あおしさん
この旅行記のスケジュール
2021/11/28
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岐阜県恵那市(旧岩村町)の岩村城は「おんな城主」おつやの方の悲劇で知られる城です。
その城下町岩村はNHK・朝ドラ「半分 青い」の舞台となりました。
今回は明知鉄道に乗って岩村城と城下町・岩村を歩いてきました。
紅葉の岩村城 恵那峡 定光寺(4K)
https://www.youtube.com/watch?v=gi05wTgedlw
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新幹線で名古屋へ、ここで中央線の快速に乗り換えます。
名古屋から約1時間、11時56分に明知鉄道との乗り換え駅である恵那に到着します。名古屋駅 駅
-
明知鉄道のホームを見たら、全然人の気配がありません。
コロナ禍でお客さんいないのかな、と思ったら駅前に観光バスがやってきたりして人が来るわ、来るわ。
12時16分、明知からの列車が到着するとなんと4両編成。
その4両の列車からたくさんのお客さんがぞろぞろ降りてきました。恵那駅 駅
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明知鉄道は零細な地方のローカル線ですが、地元の食材を使ったグルメ列車を走らせており、このグルメ列車が大人気。
今日は秋だからか「きのこ列車」でした。
3両の食堂車は満員、残り1両が一般のお客さんの乗る車両で4両編成です。
私は一般のお客さんの乗る車両に乗ります。
お客さんは10人ほど。
12時25分、恵那を出発。明知鉄道 グルメ列車 グルメ・レストラン
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恵那から約30分、途中の岩村駅で降ります。
この駅で列車交換。
交換する列車は1両。
普段は1両の列車なのでしょう。岩村駅 駅
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岩村城は「おんな城主・おつやの方」で知られます。
駅にはおつやの方のオブジェがありました。 -
この駅は昭和9年に建てられた駅舎が健在。
戦前の駅の雰囲気がよく残っていました。
駅舎内にはカフェもありました。 -
外から見た駅舎。
リフォームされていたようです。
ちょうど駅前から地元のバスが岩村城に向かうので飛び乗ります。 -
バスはまず岩村歴史資料館まで行きます。
岩村城の模型をはじめ、多くの史料が展示されています。
岩村城は山につくられた山城です。
もとは伊豆の流人だった源頼朝の旗揚げに北条時政などとともに参加した加藤景廉という御家人がここに領地を与えられ、その息子の遠山景朝(有名な「遠山の金さん」のご先祖)が築いたとされています。岩村歴史資料館 美術館・博物館
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資料館の前にある太鼓櫓。
岩村城は天守など建物はすべて破却されましたが、藩主の住んでいた屋敷の太鼓櫓が復元されています。
岩村城は山城で登って行くのは大変なので、藩主は普段はここに屋敷を建てて暮らしていました。岩村城藩主邸 太鼓櫓 名所・史跡
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山頂の本丸までは資料館から約20分。
バスはここまでなので歩いて登って行きます。 -
登山口の近くにある下田歌子の勉学所。
下田歌子は幕末から明治大正にかけての歌人です。
彼女は女性だったので藩の学校に入学できず、この父の書斎で勉学に励んだそうです。
彼女はのちに実践女子大学を創設するなど津田梅子、広岡浅子などと並ぶ女性教育者となりますが、幼いころ藩の学校に入学できなかった悔しい思いがあったのかもしれません。下田歌子勉学所 名所・史跡
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「初門」と呼ばれる岩村城の最初の城門があったところ。
戦時に備えて行く手を遮るために鉤の手のような曲がり方をしています。岩村城跡 名所・史跡
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一の門。
ここが本来の最初の城門で、石垣も見えてきました。
岩村城は建物は存在しないものの、石垣の保存状態がきわめて良好で「日本100名城」の1つに指定されています。 -
本丸に入るところにある見事な石垣。
「六段壁」と呼ばれます。
岩村城のポスターやガイドブックなどによく使われる石垣です。 -
城の山頂、本丸に到着しました。
今日は天気もいいので、結構多くの人がここで休憩していたり、お弁当を食べていました。 -
本丸からは素晴らしい景色が見られます。
目の前には雪化粧した恵那岳。 -
遠くには御嶽山も見えました。
この城は戦国時代、織田信長のおば・おつやの方が実質城主となりました(公式には彼女の幼い息子)。 -
本丸から見る岩村城下の街並み。
しかし武田信玄の家臣・秋山虎繁が攻めてくると、おつやの方は秋山と婚姻する条件で降伏しました。
その後織田信長により岩村城が奪回されると、おつやの方は夫である秋山虎繁と逆さ磔にされたと伝えられます。 -
岩村城から城下町だった岩村の町に降りてきました。
岩村は城下町の雰囲気を残したレトロな町並みが残っています。
NHK・朝ドラ「半分、青い」の舞台になりました。岩村醸造 名所・史跡
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岩村城下で一番の大商人だった木村家。
木村家は藩の多額の献金を行い、財政を担当していたとされています。木村邸 名所・史跡
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街中にある観光協会。
もともとは十六銀行岩村支店でした。岩村町町並みふれあいの舘 美術館・博物館
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この店は「半分 青い」では銭湯としてロケに使われました。
他にも元庄屋の浅見家、やはり大商人の勝川家などが開放公開されていました。勝川家 名所・史跡
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ここに来たからには名物「五平餅」を食べたいものです。
このお店で五平餅が食べられそうなので、この店に入りました。みはら グルメ・レストラン
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「半分 青い」で中村雅俊さんが作り、豊川悦司さんが「うまい!」と感激した五平餅。
確かにうまい! -
「半分、青い」で「ふくろう商店街」のロケに使われた本町商店街。
ドラマに出てきた洋服店もありました。岩村町本通り 名所・史跡
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日が落ちるころ、岩村駅に戻り、明知鉄道で恵那へ。
今日の宿泊は恵那峡です。岩村駅 駅
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旅行記グループ 恵那峡、岩村城、紅葉の定光寺
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