2021年クリスマスの愛媛遍路旅（その2・松山プチ遍路と久しぶりのANAで帰路）

2021/12/24 - 2021/12/26

新型コロナウイルスのワクチン接種が2回済み、また世間の感染状況も落ち着いたので、徳島県のお遍路区切り打ち、東海地方へのアニメ聖地巡礼、プロ野球の日本シリーズ、広島への路面電車撮影など積極的に出歩いてきた2021年後半の私。

締めは2ヶ月ぶりの札所巡りでしょうということで、クリスマスの夜に大阪南港をオレンジフェリーで出発しました。

初日朝、今治市内で３箇所を打った後は松山市に移動。
２日に分けてのんびり第五十三番・第五十番・第四十九番の３札所を巡拝し、復路は久々のANA便利用で帰阪と相成りました。
札所巡りの様子の他、ホテルステイやフライトレポも含めた盛りだくさんの内容になりますが、最後までよろしくお願いします。

その1（オレンジフェリーで今治へ）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11743646

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼食に名物の焼豚玉子飯をいただいた後、今治駅から予讃線の普通電車で県都松山を目指します。
松山行きの普通電車は、1両編成の7000系電車。

今治駅 駅

終点の松山駅までは乗らず、2駅手前の伊予和気駅で下車しました。
伊予和気駅の駅舎は、ご覧のとおりのレトロ建築。

伊予和気駅 駅

伊予和気駅の駅舎内。
美しいアーチ型の窓に、見とれてしまいました。

伊予和気駅 駅

伊予和気駅の駅舎。
最初見たときは昭和初期の開業当時に建てられたものなのではと思いましたが、帰宅後に調べたところ、実は平成初期に竣工した築30年程度の新しい建物ということでした。
何でもこの駅舎、火災で焼失した先代の駅舎の代わりに、同じ松山市内にある伊予鉄道三津駅のレトロ駅舎を参考に建てられたそうです。

伊予和気駅 駅

伊予和気駅を出て北に歩くこと数分。
住宅街の中に、四国霊場第五十三番札所の圓明寺がありました。
愛媛県の指定文化財になっている仁王門（八脚門）の前で一礼し、境内に入ります。

円明寺 寺・神社・教会

圓明寺の本堂。

円明寺 寺・神社・教会

圓明寺の大師堂

円明寺 寺・神社・教会

堂々たる構えの中門。

円明寺 寺・神社・教会

強風とライターの油切れで、なかなかお線香に火が付かないというアクシデントはありましたが、何とか納経を済ませることができました。
帰り際に、境内の片隅にあるキリシタン灯籠を見学。
聖母マリアに似せた観音像が刻まれた十字架形の灯籠で、キリスト教が禁教とされた江戸時代に隠れキリシタンが手を合わせていたとされています。

円明寺 寺・神社・教会

松山市といえば、正岡子規・高浜虚子といった俳人を輩出した俳句の街としても名高い土地です。
圓明寺の境内にも、いくつか句碑があり、また投句用のポストが設けられていました。
私もこれから札所巡りの際に、１句または２句吟じてみようと思います。

円明寺 寺・神社・教会

キリシタン灯籠を拝んで圓明寺を後にし、和気駅前バス停から1時間に2本運行されている松山市駅前行き伊予鉄バスに乗り込みます。

伊予鉄道 (バス) 乗り物

土曜日の夕方と有り、道路はやや混んでいましたが、思ったほどの遅延は発生せずどうにか松山市の中心部に。
途中の宮田町からは同じ伊予鉄道の路面電車と一緒に、松山市駅を目指します。

伊予鉄道 市内線(路面電車) 乗り物

バスは終点の松山市駅に到着。
いよてつ高島屋の大きなビルが出迎えてくれました。

松山市駅（郊外線） 駅

松山市駅前から東に伸びるアーケードが、銀天街。
松山市を代表する商店街の一つで、マンホールにはタルトや坊っちゃん列車など松山に因んだ風物のイラストが。

松山銀天街 市場・商店街

煌びやかなクリスマスイルミネーションで飾り付けられた、銀天街のアーケード。

松山銀天街 市場・商店街

ホテルにチェックインする前に、銀天街のロッテリアで冬季限定のホットチョコレート片手に一休み。

今夜のお宿は、大街道にある「天然温泉　石手の湯　ドーミーイン松山」。
ドーミーインは、以前稚内と高知でも利用したことがありますが、松山で宿泊するのは今回が初めてです。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

大街道のアーケードに面したエントランスは、和のテイストでおしゃれに仕上げられていました。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

チェックインを済ませ、部屋で荷物を整理した後、大街道のアーケードにあるベトナム料理店「T-NGON」で夕食。
クリスマスの飾りつけが施された静かな店内で、在留ベトナム人の方に混じってサイゴンビールで乾杯。
そういえば、コロナ禍前の最後の海外旅行で訪問したのもベトナムでしたね。

T-NGON ベトナムレストラン グルメ・レストラン

家内はパッションフルーツのジュースを注文しました。

T-NGON ベトナムレストラン グルメ・レストラン

ハノイビールを楽しみつつ、定番のフォー・ガー（鶏肉のフォー）をいただきました。

T-NGON ベトナムレストラン グルメ・レストラン

食後は大街道のカフェ「アマンダコーヒーズ」で一休み。
松山市で一番の繁華街である大街道はカフェ激戦区で、全国チェーン、地場チェーン、個人経営のお店まで選り取り見取りです。

アマンダコーヒーズ 大街道店 グルメ・レストラン

クリスマスケーキの行列を作る地元のお客さんを横目に、抹茶とチョコレートのラテで体を温めました。

アマンダコーヒーズ 大街道店 グルメ・レストラン

ホテルに戻り、13階の大浴場で長旅の疲れを癒すことに。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

ドーミーインの大浴場といえば、夜はアイスクリームの無料サービスがあるのが楽しみです。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

アイスキャンデーとアイスもなかを1つずついただくことにします。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

13階の休憩所「湯上り処　Sola」の窓からは、松山城の天守閣がよく見えました。
夜間のライトアップされた姿も美しいです。

松山城 名所・史跡

入浴後の楽しみといえば、1階のレストランで味わう名物の「夜鳴きそば」。
スマホで無料配信のアニメを観ながら、味わっていただきました。

食後は自室に戻り、呑み直しをしてから就寝。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

翌朝も起床後13階大浴場で朝風呂タイム。
夜はアイスクリームのサービスを実施しているドーミーインの大浴場ですが、朝風呂の時間には乳酸菌飲料をいただくことができます。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

朝風呂と乳酸菌飲料でさっぱりした後、1階のレストランでお待ちかねの朝食ビュッフェの時間です。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

朝食は宇和島鯛めしに鯛のムニエル、じゃこ天、鯛と松山あげの味噌汁、みかんジュースといった愛媛グルメ盛りだくさんのビュッフェ。
張本勲御大の最終出演となる「サンデーモーニング」を視聴しながら、味わっていただくことにします。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

宇和島鯛めしのコーナー。
一昨日のフェリーでも食べたばかりですが、迷わず飛び付きました。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

こちらには鯛のムニエルと、じゃこ天が。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

じゃこ天を揚げた「じゃこカツ」も美味しかったです。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

お味噌汁は赤出汁で、鯛の身と松山あげが入っていました。
松山あげとは、松山特産の油揚げ。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

愛媛といえばみかん。
サラダにはみかんドレッシングが、デザートにはみかんゼリーが用意されていました。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

最後はお粥と、みかんを使ったデザートで締めました。

ドーミーイン 松山 グルメ・レストラン

ホテルをのんびりチェックアウトし、大街道の停留場へ。
電車通りを、1951年製造・御年71歳の路面電車・伊予鉄道モハ50形51号が軽やかに走り抜けていきました。

愛媛県の名産・みかんと同じオレンジ色の電車は、ヨーロッパの街を走るスタイリッシュなトラムにも通じる印象で、風光明媚な松山の街並みにマッチしているように思います。

大街道停留場 駅

観光客の方にお勧めなのが、こちらの「坊っちゃん列車」。

明治時代、創業当時の伊予鉄道で走っていた小型蒸気機関車牽引の客車列車を再現した列車で、道後温泉と松山市駅の間を1日3往復、道後温泉とJR松山駅・古町駅の間を1日1往復走っています。

大街道停留場 駅

元京都市電のモハ2000形。
運転士さんは若い女性の方でした。

大街道停留場 駅

三越の向かいの一番町バス停でしばらく待っていると、伊予鉄バスの10系統久米駅前行きが到着。
今日はこのバスに乗り、帰りのフライトまでの時間に2箇所ほど札所を巡ろうと思います。

伊予鉄道 (バス) 乗り物

バスは松山市の市街地を抜けて東に走り、郊外の住宅地の中にある繁多寺口バス停に到着。
ここで下車します。

このあたりは道後温泉の南東に位置する山沿いの住宅地ですが、「東道後温泉」という温泉地としても知られており、あちこちに温泉施設が点在しています。

お馴染みの「四国のみち」の道標が見えてきました。
いわゆる遍路道に合流したようです。

遍路道はやがて登り坂になり、松山の市街地を一望できる高台にたどり着きました。

左手に美しい溜池が見えてくると。

繁多寺 寺・神社・教会

その先に、本日最初の目的地である四国霊場第五十番札所・繁多寺の山門が見えてきました。

繁多寺 寺・神社・教会

まずは鐘楼でご挨拶

繁多寺 寺・神社・教会

繁多寺の本堂。
天平時代に行基聖人が開基し、平安時代には踊り念仏の一遍聖人が活動したという由緒のある古刹です。

繁多寺 寺・神社・教会

繁多寺の大師堂。

繁多寺 寺・神社・教会

大師堂脇にある御大師様の像

繁多寺 寺・神社・教会

お地蔵様の向こうに、松山の街並みが見えています。

繁多寺 寺・神社・教会

神仏混交の名残なのか、境内には鳥居が残っていました。
その奥にあるのが、厄除けや商売繁盛、合格祈願などの御利益があるという歓喜天堂です。

繁多寺 寺・神社・教会

錦鯉のいる池もありました。

繁多寺 寺・神社・教会

強風でお灯明を付けるのに少し苦労しましたが、何とか納経を済ませて出発。

繁多寺 寺・神社・教会

繁多寺から第四十九番札所・浄土寺までは、郊外の住宅地の中を通る遍路道を歩くこと30分少々。

住宅地の車一台分しか幅のない道をひたすら進みます。

途中、墓地の中を通る区間がありました。

墓地を抜けた先の遍路道は、自動車の通行ができないほどの隘路となります。
ここからは先達の方、あるいは地元の方がボランティアで残された目印を頼りに浄土寺を目指しました。

左に行けば第五十番札所の繁多寺、右に行けば第四十九番札所の浄土寺。

こちらが昔ながらの遍路道。
現在では集落の裏道という位置づけで、人通りもほとんどありませんが、歩き遍路の巡礼者にはそれなりに利用されているようです。

遍路道は、浄土寺まであともう少しというところでバス通りに合流。
松山市中心部に向かう伊予鉄バスとすれ違いました。

「四国のみち」の道しるべを見かけてホッとひと安心。

浄土寺の山門に到着。

浄土寺 寺・神社・教会

浄土寺の境内。
右に映っているのが本堂で、左の２つのお堂は愛染堂と阿弥陀堂。

浄土寺 寺・神社・教会

浄土寺の本堂

浄土寺 寺・神社・教会

浄土寺の大師堂

浄土寺 寺・神社・教会

風が強い中ですが、何とかお灯明をあげて本堂→大師堂の順番にお参りしました。
その後、阿弥陀堂（写真）と愛染堂にも手を合わせることに。

浄土寺 寺・神社・教会

境内には七福神の石像が安置されており、七福神巡りを楽しむこともできます。

浄土寺 寺・神社・教会

納経所。
これにて2021年内の四国遍路は打ち止めということに。
来年はどちらの札所から再開しましょうかね。

浄土寺 寺・神社・教会

浄土寺の鐘楼

浄土寺 寺・神社・教会

ここにも投句用のポストがありました。

浄土寺 寺・神社・教会

帰りは徒歩すぐの場所にある久米駅から、伊予鉄道横河原線の電車で松山市駅まで戻ることに。

久米駅 駅

700系電車の横河原行きが到着しました。
700系電車は、元々は京王帝都電鉄（現京王電鉄）の5000系として、東京と八王子の間を行き来していた名車です。

久米駅 駅

私たちが乗車する高浜行きの3000系が到着。
こちらは元京王電鉄井の頭線の3000系、子どもの頃によく乗車した思い出の車輌です。

久米駅 駅

伊予鉄道3000系電車の車内。
1980年代に製造されたやや古い車両ですが、ドア上には最新鋭の液晶モニターが埋め込まれていました。

伊予鉄道郊外電車 (高浜線,横河原線) 乗り物

松山市駅から、一旦大街道のホテルに荷物を取りに行くわけですが、銀天街のアニメショップで買い物したいという家内の要望に応えて銀天街～大街道のルートを延々歩くことに。
銀天街からは、松山城の天守閣が見えました。

松山城 名所・史跡

大街道のホテルで荷物を引き取った後、ホテルの近くで松山の知られざる銘菓「労研饅頭」を買い求めました。
帰りの空港ラウンジか機内でいただこうと思います。

労研饅頭たけうち 大街道支店 グルメ・レストラン

リムジンバスの発車時刻まで時間があったので、大街道のカフェ「レドンドコーヒー」で一服。

レドンドコーヒー&ティー グルメ・レストラン

松山三越の前にあるリムジンバスの大街道バス停から、伊予鉄バスのリムジンバスで一路松山空港へ。
松山空港行きの伊予鉄バスは、一般路線バスとリムジンバスの２種類がありますが、前者は停車する停留所が多く時間がかかるため注意が必要です。

大街道停留場 駅

さようなら、松山の街。
来年もまたお遍路のために訪れるのが楽しみです。

愛媛県庁舎 名所・史跡

JR松山駅に着いたリムジンバスから撮影した、伊予鉄道大手町駅。
路面電車と普通鉄道の平面交差は全国唯一ということで、鉄道ファンには有名なスポットです。

大手町駅 駅

大街道から30分ほどで、松山空港に到着。

松山空港リムジンバス (伊予鉄道) 乗り物

コロナ禍までは、ソウル・上海・台北への国際線が発着していた松山空港ですが、国際線のチェックインロビーだったスペースはご覧のとおりバリケードで封鎖されていました。
一日も早く、松山空港に海外からの旅行者が戻ってくる日が来ると信じたいです。

松山空港 空港

松山城の天守閣をイメージしたガラス張りの明るいターミナルビルで、大阪国際空港行きの全日空NH1646便の搭乗手続きを済ませました。
ちなみに今回はマイレージと株主優待券を駆使し、大阪～松山間の高速バスより安い値段でこの便のチケットを確保していたり。

松山空港 空港

いくつかお土産を買い足した後、手荷物検査を済ませて制限エリア内のANAラウンジへ。
2020年2月にベトナムに行ったのを最後に、飛行機を利用する機会がめっきり減ってしまいましたが、久々のANAラウンジを満喫します。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

決して広いスペースではないですが、落ち着いた内装のANAラウンジ。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

羽田や伊丹のラウンジと同様、お馴染みのビールサーバーやウィスキー、焼酎、ソフトドリンクが一式揃っています。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

約2年ぶりのレッドアイで乾杯。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

手荷物検査場前のいよてつショップで購入したじゃこ天をつまみに、レッドアイを楽しみます。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

大街道からリムジンバスに乗る前に調達した、労研饅頭の包み。

労研饅頭たけうち 大街道支店 グルメ・レストラン

戦前から松山の人たちに、軽食として、おやつとして親しまれてきた労研饅頭。
中国華北の饅頭（マントウ）にヒントを得た、酵母菌で発酵させた記事を用いた素朴なお饅頭で、今回はチョコレート味とあんこ味を購入しました。

労研饅頭たけうち 大街道支店 グルメ・レストラン

労研饅頭、ANAラウンジのコーヒーのおともにいただきました。

松山空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

近畿以東の雪の影響で定刻より遅れましたが、そろそろ搭乗案内が始まりそうなのでラウンジを退室。目の前の搭乗口Dに移動しました。

松山空港 空港

定刻より10分ほど遅れましたが、大阪国際（伊丹）空港行き全日空NH1646便の搭乗案内が始まりました。

松山空港 空港

本日の搭乗機はDHC-8-Q400（JA855A）。
私にとって久々のプロペラ機ですが、同行の家内にとっては初めてのプロペラ機搭乗だそう。

松山空港 空港

プロペラ機ですが、ボーディングブリッジからの搭乗になります。

松山空港 空港

つい数年前まで、プロペラ機のフライトを利用する際はターミナルビルに直結していないオープンスポットから徒歩でタラップを登り降りするというのが当たり前でしたが、最近はプロペラ機とボーディングブリッジを接続する屋根付きのアダプターが考案され、雨の日や雪の日でも快適にプロペラ機に乗り降りできるようになりました。

松山空港 空港

新仕様の内装が採用されたキャビン。

全乗客の搭乗が終了すると、ほどなくドアクローズ。
NH1646便は大阪国際空港に向けて無事離陸し、伊予灘上空を順調に上昇しています。

機内サービスの水。

せっかくなのでコンソメスープもいただきました。
ちょうど、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボが始まったばかりとあり、コンソメスープは「鬼滅の刃」デザインの紙コップでサービスされました。

飛行時間の短い大阪～松山線。
松山空港を離陸後、わずか30分で大阪の夜景が見えてきました。

18時頃、NH1646便は無事大阪国際（伊丹）空港に到着。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

降機後、少し搭乗機を撮影し、徒歩でターミナルビルに向かいました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

松山空港で預けた手荷物を引き取りました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

到着ロビーに移動する途中で見かけたクリスマスツリー。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

大阪国際空港からは大阪モノレールと阪急電車を乗り継ぎ、自宅最寄り駅へ。
晩御飯は駅のうどん屋さんで、あんかけうどんをいただきました。

2021年は新型コロナウイルスの感染状況とにらめっこしながら、遍路旅を続けたわけですが、春～夏の緊急事態宣言が災いし、19箇所の札所を巡拝するに留まりました。
2022年も年明けからオミクロン株が猛威を振るっていますが、様子を見ながら自分のペースで巡拝を続けようと思います。（おわり）