北陸早回り最終日　城下町の情緒飛騨高山と日本の原風景五箇山へ

2022/03/10 - 2022/03/12

北陸早回りツアーも三日目、最終日となりました。
砺波のホテルを出発後、岐阜県に入り飛騨高山、その後は日本の原風景、合掌造りの集落五箇山へ行きました。

早回りのいいとこどり欲張りツアーの三日間。
盛り沢山の旅のメニューに消化不良気味で、旅の感想も雑な感じになりましたが、よろしかったらお付き合いくださいませ（汗）

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

3月１２日、ロイヤルホテル砺波の朝食です。

寝ぼけてるのでしょうかね、
盛り付けがヘンだわ。

きのう（3/11）、日がどっぷり暮れてからのホテル到着でした。
富山タウンからバスで一時間ほどかかりましたが、家屋がどんどん少なくなり灯りも乏しくなり、ずいぶん田舎に連れて来られたのだな～という感じ。
朝、外に出て見ると外観こんなホテルでした。
砺波平野の高台に「どうだ！」とばかりにある、一応リゾートホテルです。

メルキュール富山砺波リゾート＆スパ 宿・ホテル

ホテルを１０時に出発。
11時３０分、トンネルの連続の東海北陸自動車道で飛騨高山へ。
岐阜県なんですね、高山市は。
砺波から高山市のアクセスが良いので、きのうは山の中の砺波ホテル宿泊となったのだ、と解りました。（←遅すぎ）

このこの赤い橋、飛騨高山に来たーという実感が湧きます。

宮川中橋 名所・史跡

さくささくらの時期は、ここからの眺めはさぞ美しいことでしょう。

飛騨高山、13時２０分まで自由散策ということで、まず訪れたのは高山陣屋。

陣屋前の有名な朝市は、営業を終え撤収作業中でした。

高山陣屋 名所・史跡

高山陣屋は、江戸時代幕府直轄の役所です。
思った以上に見どころが多く、気が付けばけっこう時が過ぎていました。
ちょうどその時読んでいた、去年の直木賞候補「高瀬庄左衛門御留書」の世界観に通じるものがあったのです。
最後の方は早回しのように見流してしまったのが悔やまれます。

いかんせん時間が限られているのでね、、
街並みも見たいし昼食も取らなければ。。

お昼は高山ラーメンを食べようと決めていました。
中華そば「つづみ」、並んでなくて良かった～。
なにしろ時間があまりないのでね。。（汗）

中華そば専門店 つづみそば グルメ・レストラン

つづみさん、ワンタンメンが有名らしいです。
ラーメンにそれほど興味がなく、しかしギョーザとかワンタンに目が無いわたし好みの「高山ラーメン」を、オットが事前に調べておいてくれたのでした。

「つるとろ」のワンタンが１０個以上入ってました。
スープはクセがなくあっさり。
万人に好まれる「ほっこりラーメン」でした。

店を出たら、5,6人並んでましたから、待ち時間なしのいい時に入りました。

集合時間に、あと３０分ほどしかなく、定番スポットの街並みは流すだけ～。

朴葉味噌まんじゅうのお店、ここだけ中に入りました。

二回言いますが、ここだけ！なんですよ。（爆）

和菓子 飛騨 大井屋 グルメ・レストラン

蒸したてのホカホカな湯気に誘われて、「朴葉味噌朴包」一個お買い上げ。

食べ歩きしようかと思ったけど、マスクしてると「ダラダラ食い」はできないですね。

まん延防止解除前ですが、けっこう人出はありました。

人が途切れた時に写してます。（ブレブレですが…）

添乗員さん推しの「いわき」のわらび餅。
ベテラン添乗員さんのオススメに間違いないでしょ。
もちろんお買い上げ。

いわき 専門店

残り時間１０分だ～。

お土産屋さんを足早に通り過ぎようとしたら、目に付いたのが、

涼し気な風鈴でした。

ツアーの皆さん、集合時間５分前にはキッチリ集合するという行儀良さ。
もちろん我らもですよ。
なので、予定より早めに行動、早めに到着。

14時１０分過ぎに、五箇山到着。
ここで約一時間ほど自由行動です。

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

9軒の合掌造りが現存する菅沼合掌造り集落。

五箇山民族館や塩硝の館があり、有料で見学できます。
狭い集落内、行き会うのは同じツアーメンバーばかり。

この集落でもっとも古い建物が、民俗館になっているらしい。
中は、古い生活用具などetc.
二階へ上がる階段（はしご）はかなり急。下るのは、もっと怖い。

五箇山民俗館 美術館・博物館

民俗資料館より「塩硝の館」が見応えあったと、ツアーメンバーのかたが話されてました。
我らはここはスルーしたんです。

塩硝の館 美術館・博物館

ひととおり見たら、時間が余っちゃったので、バスの駐車場（集合場所）へは、エレベーターを使わず、集落の坂を上り切って国道沿いに歩いて行くことにします。

国道沿いに歩くと、集落は見下ろすようになるので、割といい写真が撮れるかも。

展望駐車場にはエレベーター乗り場があって、エレベーターで行き来できるんですよ。
山の谷間の集落だけに、確かに便利。それを必要としてる人もいるわけで…。
日本の原風景もバリアフリー化しています。

今回のツアーも終わりが近づいています。
最後の訪問先は五箇山の地酒屋さん。
甘酒と銘酒「三笑楽」の試飲をいただきました。

さぁ、一路富山空港へ。

17時富山きときと空港に着きました。
18時３０分発羽田行きに乗り、その後新千歳空港行きに乗り継ぎます。
ツアーメンバーは東京から参加されてるかたが多く、こちらで一応解散です。
二人組６組、一人参加７名というメンバーでした。

富山きときと空港 空港

バイバイ富山。

そうそう、富山空港の中の「とやま鮨　たねや」さん、富山の最後の晩餐ということでふらっと入りましたが、とても美味しい極上鮨でした。
ごちそうさまでした。

とやま鮨 空港店たねや グルメ・レストラン

北陸のお土産ラインナップ。

北陸製菓の「ビーバー」、八村塁選手のお気に入りで、一躍有名になりましたね。
添乗員さんも大好きとオススメでしたので、富山空港でゲット。
いやいや、ほんとに美味しいです、ビールがすすみますよ。

北陸グルメ早回りの旅、これで終わります。

この旅行記へのコメント （3）

• yamiyさん 2022/04/02 10:19:04

  同じ場所で同じものを　笑

  ３月２６日～２８日まで高山３泊
  ２９日下呂１泊で旅してました
  赤い橋は桜咲いてるとさぞや綺麗だろうなぁ～❤
  って　私も思いましたよ　笑
  つづみで雲吞麺　私も食べましたよ♪
  細ちぢれ麵　スッキリとした醤油味に
  プリプリな雲吞が沢山入ってて美味しかったわぁ～
  私は酒蔵巡りがメインだったので街並みを歩きまくり
  堪能してきました　笑
  わらび餅のお店は連日凄い行列で・・・諦めましたわ　爆
  白川郷は３日目に行きましたが
  まだ雪がたくさん残っててビックリでしたわ
  新しく引っ越したブログで綴り始めました
  良かったら～又ご訪問ください　笑
  

  UKICOさん からの返信 2022/04/02 16:34:43

  RE: 同じ場所で同じものを　笑

  2週間違いで同じ場所へ行くなんてね、打ち合わせもしてないのに縁があるんだわ、わたしたち…。(笑）
  飛騨高山は、陣屋以外流すように見てきただけだから、あまり印象も残ってなくて、もったいない感じ。
  その後の五箇山も期待しすぎたのか、自分のテンションが下がってたのか、あまり心に残らなかったの。
  この旅の教訓は「やっぱり団体ツアーは向かない」ってことですね（笑）
  

  yamiyさん からの返信 2022/04/03 09:29:52

  Re: 同じ場所で同じものを　笑

  団体ツアーでは外せない場所にスムーズに連れて行ってくれて
  色んな情報を提供してもらえると言う利点はあるけど
  時間に限りが有ったり
  自由に限界があったりしますよね
  私は花粉症の症状が凄過ぎて冷静さにかけてて　爆
  時間はたんまり～あるんだから
  あそこをもっとジックリ見ておけば・・・と
  後悔が残る場所が数か所ありますわ
  きっと説明してくれるガイドさんが居たら
  見逃さなかったと思うわ　笑