北陸グルメ早回り　二日目は富山有磯海の「きっときと」な海鮮に出合うの巻

2022/03/10 - 2022/03/12

北陸グルメ早回り、二日目は金沢を出発し千里浜なぎさドライブウェイの砂浜ドライブの貴重な体験をしつつ、富山県へ入りました。
雨晴海岸では偶然にもJR氷見線を走るローカル線にも遭遇し、「きっときとな海鮮」でお腹もパンパンに満たされた二日目です。

エリア 氷見(富山)

3月１１日（金）の朝です。
ホテルクラウンヒルズ金沢の朝食はこれ。
こげこげのパンは、回転式のトースター3回りさせたら、こうなりました。（爆）

今日のは怒涛の勢いのグルメな一日になりそうなので、添乗員さんから「朝食は軽めでおねがいしますね」と言われたのでした。
一応これでも軽めです。

ホテルクラウンヒルズ金沢 (BBHホテルグループ) 宿・ホテル

9時ホテル出発。

３０分ほど走ると、日本海が見えてきました。
旅のしおりの中には、千里浜なぎさドライブウェイの砂浜ドライブを体験と書いてありますが…。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

「なぎさドライブウェイ」は、日本で唯一自動車やバスが砂浜の波打ち際を走ることができる、延長約８キロの観光道路です。
バスで突っ走りたいわ～。

（この画像はお借りしました）

しかし、荒波に浸食されていたり、高波・悪天候など、走行に規制がかかることが多く、このツアーでも去年の１１月を最後、通行中止が続いてるとのこと。

あきらめ顔の我らに、運よくこの日は一部走行可能と、バス運転手さんに連絡が入りました。
ヤッホー！

バスは勿体ぶりながら（笑）終点地点まで400mほどゆっくり走りました。
とてもラッキーでしたね、と添乗員さん。

滅多に体験できませんから、これはお土産話になりますね。

お次は氣多大社（能登一之宮）へ。

氣多神社 寺・神社・教会

創建から２１００年の歴史があり、拝殿は国指定重要文化財。
清められた境内が清々しい。

ここ、すごいパワースポットでもあるそうですよ。
バスの運転手さんは、ここに近ずくにつれて、指先が痺れたようになるんですって。

神社奥の「入らずの森」、神秘な森ですね。
あそこに多くの「気」が「密」になって、われらにパワーを送ってるのでしょうか。
ワタシ、そういうの全然感じられない人なんですよ。
いかに雑念や煩悩にまみれているか、こういうとき明らかになるのだわ（汗）

氣多神社から氷見へ。

「磯波風」（いそっぷ）というお食事処で、富山湾のブリ尽くし膳の昼食をいただきますが、時間は１１時１０分過ぎ。
「朝食軽め」にして良かった（？）

旅館 磯波 宿・ホテル

すでにこのように並べてられており、

たくさんお皿がならんでますが、なんといっても「ブリしゃぶ」が主役級の存在感。

新鮮なブリのしゃぶしゃぶに、富山に来て良かった～と、心から思えたひとときです。

先付けのホタルイカ、お造り、天ぷら、ぶり大根やカニ鍋と盛り沢山の、ブリしゃぶの脇を固める北陸メンバーたち。

昼食が終わると、バスの載せられ、ベルトコンベアー的に次の目的地へ運ばれます。とっても楽。でも何かもの足りなくもあり。
そんな感じのツアー旅。

さて「雨晴海岸」です。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園

雨晴海岸から見る女岩と立山連峰は、富山イチのビュースポットじゃないかしら。
しかし、この日、立山連峰は、肉眼でごくごく薄っすらと見える程度。
気温が高く、春霞のこういう日は仕方ないですね。

風景地「有磯海」（ありそうみ）として、万葉集や奥の細道にも詠われている景勝地です。

雨晴海岸には、義経岩&義経神社がありました。

義経岩 名所・史跡

ここにも義経伝説があるある…。

義経、どうしてこうも、日本人の心を捉えるのだろう。

雨晴海岸の海岸線にはJR氷見線が走っており、義経岩のすぐ近くに歩行者用の踏切がありまして、その名も「義経岩踏切」。

そんなところへ、踏切音が鳴り、しばらくするとJR氷見線のローカル電車が。
だいたい一時間に一本の電車だそうで、これはラッキーでしたね、と添乗員さん。

本日2回目のラッキー出ました！（笑）

線路は続くよどこまでも♪

（JR氷見線は高岡⇔氷見間の16.5㎞を結び、変化に富んだ車窓風景が魅力とのこと。乗ってみたいな。）

道の駅「雨晴」、目の前は雨晴海岸のオーシャンビューです。

道の駅 雨晴 道の駅

展望デッキから国道４１５号線越しに、見えるか見えないかぐらいに立山連峰が。。

義経岩踏切も見下ろします。
かわいい踏切です。

さあ、高岡方面に向かいます。
時間は午後１時。

添乗員さんに氷見・高岡出身の漫画家藤子不二雄両先生の話を聞きながら、射水新湊の「きっときと市場」へ到着。

ここで茹でたての、富山のブランドガニ「高志の紅ガニ」をいただきます。

新湊きっときと市場 グルメ・レストラン

高志の紅ガニ（こしのあかがに）は、北陸の新名物、富山県の自慢の紅ズワイガニ。

裏返しで出てきたのは、解体しやすいから？

せっかくなので、紅ガニさんの艶姿をば。

蟹みそ、激ウマ。

獲りたての紅ガニさんの茹でたてを、３０分かけて、隅から隅までいただきました。
ごちそうさま。

食べ終わったら、ぶらっと市場めぐり。
今晩のビール「宇奈月ビール」をお買い上げ。

１５時、岩瀬という町に到着。
「ブリ」と「カニ」でお腹いっぱい、眠気を誘う時間ですが、古い街並みを散策してください、バスから降ろされます。

北前船廻船問屋「森家」 名所・史跡

幕末から明治にかけて、北前船で繁盛した町、岩瀬。

添乗員さんお薦めの「北前船廻船問屋森家」に入ってみます。
案内人さんが丁寧に、その歴史と栄華を極めた話をしてくださいますが、実は
北前船のことは、いつかのブラタモリで学習済み。

「三角どらやき」が有名だという岩瀬の菓子処「大塚屋」。
すでにこの日は売り切れで、桜餅とよもぎ餅をおやつに買ったのですが、アンコがとっても美味しかったです。

和菓子屋 大塚屋 グルメ・レストラン

北陸銀行岩瀬支店

ここ、現在も営業してるんですよ。

北陸銀行 岩瀬支店 / 旧岩瀬銀行 名所・史跡

岩瀬を出て、富山タウンに入りました。

富山といえば「くすり」なのだそうで、薬問屋「池田屋安兵衛商店」さんを見学させてもらうことになり…。

ここツアーメニューに含まれてなかったけれど、時間調整かしらね。

池田屋安兵衛商店 専門店

立派な店構えです。

「越中反魂丹」を作り続けて幾年月。
和漢薬・漢方の老舗なんですね。

反魂丹の昔ながらの製造のデモンストレーションを見せてもらいます。

ギャラリーもね、「ほぉ～」とか「へぇ～」とかの相づちをお忘れなく（笑）

さて、まだ日が暮れてませんが、早めの夕食です。
まだ１７時なんですよぅ。。

鮨の「写楽」さんで「富山湾鮨」をいただきます。

写楽 グルメ・レストラン

富山湾鮨はホタルイカにバイガイに白エビに、、
あと何だったかしら。。
このあと白エビのかき揚げもやってきて。。

お腹9分目の中に、何のこれしきと富山湾鮨を詰め込みました。

ごちそうさまでした。

富山城下の富山タウンを垣間見て、本日の宿「ロイヤルホテル砺波」へ向かいます。
砺波の子のホテル、ずいぶん山の中らしい。

一時間ほどバスに揺られて砺波着。

湯上りのビールは黒部の地ビール「宇奈月ビール」です。
スッキリとした味わいで、喉ごし爽やか。

今日は盛り沢山だったね。
ブリしゃぶと蟹が絶品だったね。
と、あっちこっち行った割に感想少なめの我ら。

明日（3/12）は飛騨高山のほうへ行きますよー。

続きます。

メルキュール富山砺波リゾート＆スパ 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• yamiyさん 2022/04/03 12:07:25

  拷問？

  ツアー有る有るだけど
  早い時間にこれでもかぁ～～な食べ物攻め　爆
  美味しいし　並ばずに入れるのは嬉しいけど
  苦しくもあるよね　笑
  富山の海鮮は本当に美味しいよね
  飛騨高山は富山に近いから
  私も美味しい海鮮　高山で頂きましたわ❤
  

  UKICOさん からの返信 2022/04/03 14:49:12

  Re: 拷問？

  今回の団体ツアー、コロナ禍ということもあり、ツアーメンバーさんともほとんど話すことも無く、少人数なのでバスも広く使えて、添乗員さんも必要最小限の接し方。
  おひとりさまも多かったので、静かなツアーでした。
  居心地悪くなかったけれど、やっぱり自分で計画するのが一番と、あらためて思ったわ。
  富山、北海道とはまた違った海鮮豊かな町よね。
  「富山の鮨」とても美味しかったのでまた訪ねてみたい町になりました。