2015/10/29 - 2015/11/05
844位(同エリア6777件中)
わかばさん
ローマの休日を何度見たか、一度は訪れたいと願っていた憧れのローマ。私たちはこの日一日フリーである。
ホテルからバスを使い「ベネチア広場」に向かう。徒歩で「フォロ・ロマーノ」と「コロッセオ」を観光して、バスで「カンボ・デ・フィオーネ市場」さらに「パンティオン」を見学することにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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いよいよ、一日自由行動の日である。 朝6時に起き、ホテルの周りの散歩と、バス停の確認に向かう。事前調べたバス停「グレゴリオⅦ」を確認し、行き先がベネチア広場かどうかを調べた。ホテルに戻る途中で、地下鉄の駅に向かうバスステーションを確認した。
この日のホテルの朝食は、観光付きの皆さんが先に出発したので団体席ではなく個人席で7時30からゆっくりと食べることができた。久しぶりにおいしくいただいた。ちなみに次の日は団体の席で食べたが、ブユッヘの品数が全く違い、おいしいものも少なく、がっかりとした。この日は、充実した朝食を食べることができた。 -
いよいよ観光に出発する。
私たちが宿泊したホテルは、バチカンよりさらに5キロほど離れたローマの北西に位置し、交通の便はよくない。
やはりローマ観光はテルミニ駅近くのホテルがベストである。 そこで、フィレンツェと同じようにバスを使って移動することにした。
バス停に8時40到着したが、ここから9時30分頃までバスが来ない。
大変な誤算である。この日団体行動をしない母親と娘さん親子バス停にやってきた。そのあと数分でバスが来た。スマホで時間を確認しているとのこと、スマホの活用の仕方に驚いた。
バスは、満員でぎゅうぎゅうである。バチカンの地下駐車場を抜け、やっとのことでベネチア広場に到着した。 -
ここから本当の観光である。
バスは、当初予定したより30分ほど遅くベネチア広場に到着した。 -
ベネチア広場から5分程度で、フォロロマーノに到着した。いくつかの旅行記で紹介してあるように、ここでコロッセオと一緒に入場できるチケットを買うと便利と書いてあった。全く並ぶことなく入場できた。
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古代ローマの中心としてここに多くのローマ人が行き来していたと思うと不思議な感覚です。いずれにしても、古代ローマの建築のすばらしさを感じました。
フォロ・ロマーノは古代ローマの都心でもあり、最も重要な施設が集まっているローマは遺跡の宝庫でした。 -
いよいよ次がコロッセオです。
フォロマーノからコロッセオ側に出ると、凱旋門が見えてきます。あの、円形の建物が見えてきます。まっすぐ進んでいくとやはり長蛇の列です。私たちはすでにチケットを持っているのでまっすぐ進みました。 -
中に入場するとそのスケールはやはりすばらしいの一言です。 自分の目で見る価値のある場所です。 ローマ帝国時代の面影はなく廃墟化していてますが、実際に目の前に立つと なんともいえない感動があります。
まず、観客がいる場所の大きさ、さらに様々な戦いが繰り広げられたであろうフィールド。さらにその地下には人や猛獣がいた地下室どれも感動です。以前グラリエーターという映画だったと思いますが、ラツセルクロウが戦っていた剣の音が聞こえてくるくらい迫力を感じました。人間同士あるいは人間と獣が戦ったであろう大きな建物。それを見て歓声を上げた人々の姿が見えてくるようで、人間の持っている残酷な面を感じた。 -
コロッセオを出るとちょうど昼食の時刻である。次にコロッセオの横のバス停から87番のバスで「カンボ・デ・フィオーネ市場」に向かった。幸いバスはすぐにやってきたのでこの市場にすぐにたどり着くことができた。
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カンボ・デ・フィオーネ市場は、ローマ子の台所といわれる野菜などの食料品が並んでいる。
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我々は、この市場の中心にあるオープンレストランで、お得意のスープを食べることにした。味はなかなかよい。隣にいたドイツ人の親子と少し会話しながらおいしくいただくことができた。
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ナボーナ広場
食事後、10分ほど歩くとナボーナ広場である。ストリートビューで何回か確認してあったり、表示がわかりやすかったりで、すぐにたどり着くことができた。 -
噴水の美しさと画家の作品ががたくさん並べてあり見ていても楽しい広場である。特に水彩画は、色の美しさと歴史ある街の様子が伺える広場であつた。
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パンティオン
さらにパンティオンに向かった。ここは、ロンドンの大英博物館で見たことが思い出された。柱状の柱があり奥は神殿となっている。たくさんの人であふれていた。 -
パンテオンの内部
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スペイン広場
パンティオンまでが今日の観光の予定であった。しかし、まだ時刻は午後三時である。そこで、明日観光コースに入っているスペイン広場に向かうことにした。
約15分ですぐに到着である。残念ながらオードリーがローマの休日で腰掛けた階段は工事中で柵ができていた。 -
ここは、ジェラートだけでも食べようとちかくのカフェで食べた。実においしい。すっかり満足した
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この日の観光で、コロッセオは忘れられない思い出となった。
さて、観光地からホテルに戻るところでまた一苦労であった。悩んだのがホテルの戻り方である。
最初の予定ではパンティオンから5分程度のバス停から朝の乗った916番のバスで帰る予定であったが、スペイン広場まできてしまった。こまで来ると20分程度歩いてバスに乗ることになる。
ところがスペイン広場の後ろには、地下鉄が通っている。我々は、迷わず地下鉄でホテルの近くまで行き。そこから別の路線バスでホテルに戻ることにした。これが大変だった。なぜかというと、地下鉄は順調ですぐに来たがその次のバスが来ないのである。いくら待ってもやってこない。近くの人に聞いてもよくわからない。最終的にはスマホを持っている若者が次のバスの時刻を教えてくれてやっとバスがやってくるまで待てた。
観光は順調であったが交通機関に振り回された一日であった。ホテルにつくと、ゆっくり休憩し、夜8時半からの夕食までゆっくりと過ごすことができた。
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