2015/10/29 - 2015/11/05
516位(同エリア3769件中)
わかばさん
4日目 11月1日(日)
この日は午前にピサの斜塔を観光して、午後はフィレンツェを観光する。フィレンツェのホテルを朝7時50分ピサの斜塔に向けて出発。
午後からは楽しみにしていた フィレンツェの大聖堂を見学して、ウフィツィ美術館を鑑賞する予定である。
午後の観光は、私たちはフリープランでホテルへは自力で戻ることになる。ところが、ここでバスの乗車券が買えないトラブルが発生する。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 1.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
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ピサの斜塔観光
ピサの斜塔はフィレンツェのから92km、約1時間30分で到着である。
この塔は第3層まで造られた時点で傾き始め、その後はバランスを保ち建築されました。
以前まではもっと傾いていたそうですが、現在はワイヤーで3.99度に引っ張り、かなり是正されそうです。
バスは、ピサの斜塔がある広場から2キロほど離れていたが、すぐにシャトルバスでわずかな時間で到着した。周りを城壁で囲まれた内部に入ると斜めに倒れかけた塔がそびえている。 -
決められた時刻まで少し休みいよいよ内部へ、中は空洞である。鐘楼であったことから、最上階には鐘が数台つり下げられている。
登る際にも、体が斜めになる感覚があった。一番上に行くとその傾きの大きさに驚く。人生経験の中で一度は体験してもよい観光地かもしれない。 -
ピサの斜塔の見学後11時には再びフィレンッエに向かう。
サンタマリアノベッラ駅の近くでバスを降り、有名なドウォーモに向かう。この近くが昼食場所であるためである。
旅行前に自宅で、自分たちの自由観光のために何度もグーグル地図を頼りにパソコン上で歩いてみたが、実際もこの距離は1キロ程度で10分もあれば行けた。これで、駅近くのバス停からホテルに戻る道の確認ができた。
昼食のレストランでは、トマトのパスタ鶏肉と野菜を食べて私たちは自由時間となる。観光コースの皆さんは、ここから夜の夕食が付き、観光後バスで9時頃にホテルに戻る予定とのこと。私たちは自分たちでホテルに戻ることなる。 -
フィレンツェ観光の第一は、ドウォーモである。
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時間がなく、残念ながらクーポラとジョットの鐘楼に上ることはできなかったが、内部を観光できた。
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ウフィツィ美術を予約なしに見学
「月の第一日曜日は予約なしの入場料が無料」
次に、フィレンツェの最も楽しみにしていたウフィツィ美術館である。出発の一ヶ月前頃にJTBのツアーディスクに問い合わせたところ、フリータイムとなって午後3時頃にはここに予約しても大丈夫だと確認した。そこでインターネットに予約を入れたが、いくら入力してもエラーである。後でわかったことだが、毎月第一日曜日は予約なしに無料で入館できるとのこと、30分ほど並んだが無事入場することができた。 -
この美術館、ルネサンス絵画が展示されていることで有名なイタリア国内最大だそうです。あの有名な、「ヴィーナスの誕生」をはじめ、ボッティチェッリ、レオナルドダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ等の巨匠作品を鑑賞してうっとりである。
ここの観光地は、ハイシーズンだと予約を持っていても、長蛇の列が出来ることも多と聞いている。予約なしに無料で鑑賞できラッキーである。
お目当ては、「ヴィーナスの誕生」です。 -
次にプリマヴェーラは「ヴィーナスの誕生」と対幅で描かれたといわれているそうです。
「プリマヴェーラ」絶対に見逃せない名画といわれ、見入ってしまいました。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
ダヴィンチの絵画は真作が15点前後しか現存していないそうですが、この作品は、非常に貴重だそうです。ウフィツィ美術館には、デビュー作にして傑作の「受胎告知」が展示されていました。 -
ミケランジェロ「聖家族」
彫刻家が本業のミケランジェロの貴重な絵画です。システィーナ礼拝堂の天井画を描く直前の作品です。 -
次に、美術館から川の方面に向かいヴェッキオ橋を目指す。
行く途中から人の波である。ベッキオ橋は左右に工房がずらりと並んでいる。 -
さらに、途中で路上ライブがあったりして、人の波で動けないほどである。
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「バスに乗れない。ホテルに戻れない!」
フィレンッエ観光あっという間に5時間ほどの時がたちホテルに戻ることにしました。
再び、フィレンッエの駅に向かいました。
旅行前に調べていた通り、バスのチケットを買うために駅構内のキオスクへ、かなり列で並んでバスチケットを購入しようとする。なんとバスチケットは売り切れとのこと。途方に暮れる。近くのインフォメーションでチケット売り場を聞くと、かなり遠くとの答え、仕方なくバスの中で買うことにする。ホテルに向かうバスがやってきた。一人1.2ユーロ二人分の2.4ユーロを手に握りしめバスの運転手に購入をお願いする。ところが運転手は売ってくれない。しかも、バスは満員である。そこに後ろからやってきた客がチケットが売っていなかったと訴えた。運転手は、その客も、我々もチケットフリーで無料で乗っていいとのことであった。一瞬どうしたらいいかパニックになった。何とかバスに乗れたことで一安心である。
次は、無事にホテル近くのバス停で降りられるかである。イタリアのバスは車内放送が全くない。事前に持っていたバス路線のバス停の文字を片手に、スクリーンに流れる次のバス停の文字とを見比べながら確認していた。あまり真剣に見ていたので横にいた親子が親切にバス停を教えてくれた。これもバスに乗ったことでの現地の人との一つのふれあいである。
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