2021/12/09 - 2021/12/10
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しろんさん
この旅行記のスケジュール
2021/12/10
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この旅行記スケジュールを元に
新型コロナが落ち着いた隙に11月、12月、22年1月と3ヶ月連続で宿泊旅行してきました。12月は大阪旅行です。(あとの2回もそのうち旅行記になる予定)
ニフレルでコビトカバ(ミニカバ)のテンテン、天王寺動物園でホッキョクグマのホウちゃんに会うのが目的です。
1日目:東京→大阪→≪NIFREL≫いろにふれる
(https://4travel.jp/travelogue/11730490)
わざにふれる→WONDER MOMENTS
(https://4travel.jp/travelogue/11732171)
かくれるにふれる→みずべにふれる
(https://4travel.jp/travelogue/11735236)
みずべにふれる (https://4travel.jp/travelogue/11737346)
うごきにふれる (https://4travel.jp/travelogue/11738503)
ひびきにふれる→ホテル (https://4travel.jp/travelogue/11739064)
今ココ→2日目:朝食→≪天王寺動物園≫ホッキョクグマ
メガネグマ→アシカ (https://4travel.jp/travelogue/11744005)
キジ舎→アイファー (https://4travel.jp/travelogue/11746190)
ンザビ国立公園→猛禽舎 (https://4travel.jp/travelogue/11747504)
小型動物舎→ペンギン (https://4travel.jp/travelogue/11749939)
ふれあい広場→東京 (https://4travel.jp/travelogue/11752870)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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2日目の朝です。
今日の目的地は天王寺動物園。電車で15分くらいの場所なので朝はゆっくりできます。
ホテルは素泊まりなので朝食のため外に出ることに。
地下街を歩いて最初に営業していた『キーフェルコーヒー』に入りました。通勤時間帯で外観は撮れなかったのでいきなり料理写真です(;^ω^)相鉄フレッサイン 大阪心斎橋 宿・ホテル
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「全席喫煙OKですが良いですか?」とレジのスタッフさん。長居する予定もないのでOKです。
ということで、モーニングセットのA(450円)を注文しました。
ドリンクのホットティーだけいただいて席へ。店内は仕事前に喫煙を楽しむ皆さんでかなり混雑していました。
ほどなく届いたフードは厚切りのトーストとゆで卵。ここまで厚切りとは思いませんでした。
特別秀でたものはありませんが、気取らない感じが落ち着きます(*´ェ`*)キーフェルコーヒー 長堀店 グルメ・レストラン
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朝食後は一度ホテルに戻って休憩し、9時過ぎにチェックアウト。
再び地下街を通って長堀橋駅から堺筋線に乗ります。長堀橋駅 駅
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天王寺動物園の最寄駅からひとつ手前の恵美須町駅で下車。(180円)
3番出口から外に出ると…恵美須町駅 駅
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目の前にドーンと通天閣*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
人影のまばらな商店街を通り過ぎ、通天閣の足元も通り過ぎて… -
反対側へ。
フグの巨大看板がなくなってスッキリしちゃいましたね…。 -
開園5分くらい前に新世界ゲート前に到着しました。
平日なのにそこそこ待ってる人がいます。
開園時間は9時半ですが、少し早めに開けてくれました。検温をしてから敷地内へ。天王寺動物園 動物園・水族館
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窓口でチケットを購入。(500円)
絵柄はキーウィでした。日本では天王寺動物園にしかおらず、飼育断念種リストに入っているため早晩国内からいなくなってしまうであろう種です。 -
パンフレットは折り畳み式。
ポケットサイズで持ち運びやすいです。 -
反対側は全て地図でした。
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入園して、一直線にホッキョクグマ舎へ。
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訪問時は天王寺動物園内で一番来園者が集まる場所だったため、展示場前はコーンで区切られ一方通行になっていました。
右側の白い壁の向こうではペンギン&アシカ舎の新設工事が進んでいます。 -
その壁を利用してホッキョクグマの写真展が開催されていました。
写真展の作品はハッキリ写すのはNGということで研究報告の写真を。 -
あと、家系図。
現在天王寺動物園にいるのは母のイッちゃんと仔のホウちゃんです。
父のゴーゴはズーラシアに移動中。 -
ホッキョクグマは推しですので大増量でお届けします(*´ェ`*)
イッちゃん(♀/2013年12月11日/ノヴォシビルスク動物園生まれ)
カイ×ゲルダ -
ノヴォシビルスク動物園での名前はシルカ。天王寺動物園に来るにあたって改名しました。
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イッちゃんという名前の由来は、豚まんで有名な『551蓬莱』。ちなみに、ゴーゴも同じです。
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なにしろ、2頭とも同社が天王寺に寄贈してくれたのです。
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ホッキョクグマファンは大スポンサー蓬莱さんに足を向けて眠れませんねm(_ _)m
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ゴーゴのプロフィールも載せておきます。
♂/2004年12月3日/ペルミ動物園生まれ ユーコン×アンデルマ
ペルミ動物園での名前はクライ・ユーコノヴィチ。 -
イッちゃんが来園する前に一時預かりしていたバフィンとの繁殖に成功しています。
百々(もも)(♀/2014年11月25日生まれ)ゴーゴ×バフィン
2016年6月にバフィンと共に浜松市動物園 -
百々の展示場デビュー(2015年3月)からイッちゃんが天王寺の環境に慣れるまで(2018年12月)の約4年間はアドベンチャーワールドに移動。
その間にオホト(♀/1991年11月15日-2021年2月28日/エディンバラ動物園生まれ)との繁殖にも挑戦しましたが、残念ながら成功には至りませんでした。 -
そして、今回はイッちゃんの出産にあたりズーラシアに移動。
ツヨシ(♀/2003年12月11日/円山動物園生まれ)との繁殖を目指しています。 -
前回アドべンへ移動した時は、オホトの年齢からもブリーディングローンという名目はありつつ、バフィン&百々への刺激にならないよう避難してもらっていた…ようなイメージでした。
なにしろホッキョクグマ舎は1934年に完成した施設。繁殖に適しているとは言えず、母仔が獣舎内にいる間ゴーゴはずっと展示場暮らしだったのです。 -
今回のズーラシア移動は逆に、避難の意味もありつつ繁殖メインっぽいですね。(元からズーラシアにいるオスのジャンブイは繁殖プログラムから外れたようです)
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ゴーゴの帰園は、イッちゃんが次の繁殖可能になる2年後を予定しているそうです。
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…と、ゴーゴの話ばかりになってしまいましたが(;・∀・)
イッちゃんは7歳という日本のホッキョクグマとしては若い年齢での出産・育仔。母にはなりましたが、本人も遊びたい盛りです。 -
常同行動についての研究があったとおり、エンリッチメントにはかなり力を入れていますね。
展示場が古くハード面で融通がきかないぶん、たくさんのオモチャが置いてありました。 -
ホウちゃん(♀/2020年11月25日生まれ)ゴーゴ×イッちゃん
ゴーゴの第2仔も11月25日生まれです(*゚0゚) -
双子として誕生しましたが、もう1頭は日の目を見る前に死亡してしまいました。
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名前の由来はもちろん『551蓬莱』。
きっと、次の仔はライちゃんになることでしょう(^ω^) -
プールの中にあるオモチャめがけて…
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ダーーイブ!!!
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見事な腹打ちっ( *´艸`)
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からの、
半端ない脱水力のブルブル(*´ω`*) -
陸に上がったと思ったら何かをロックオン?!
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野生のアオサギがいましたΣ(゚д゚;)
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ダッシュで向かったけれど…
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逃げられました…(´・ω・`)
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野生のカラスも登場!
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もちろん、逃げられました…(´・ω・`)
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若いイッちゃんに育てられたホウちゃんは、とってもアクティブ!
先月会ってきた男鹿水族館のユキとフブキとは大違いです。 -
遊び相手がいるからかな?
フブキはずっとひとり遊びだったからなぁ。 -
1日中と言っていいくらい母仔で豪快に遊んでいました。
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同年生まれの仔を見比べたことがなかったので、こんなに違うものなのかと驚きです。
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天王寺動物園のホッキョクグマ飼育歴は…
ユキコ(♀/1979年11月19日/野生個体?)2004年5月2日に死亡
ユキオ(♂/1979年12月3日/旭山動物園生まれ)シロウ×ユキ
旭山では『ショウ』 1995年3月25日に死亡
名前なし(♀/1986年11月10日生まれ)ユキオ×ユキコ
翌日までに死亡
名前なし(♀/1986年11月10日生まれ)ユキオ×ユキコ
翌日までに死亡
名前なし(♀/1986年11月10日生まれ)ユキオ×ユキコ
翌日までに死亡
コユキ(♀/1987年11月16日生まれ)ユキオ×ユキコ
1989年2月に池田動物園→1991年3月9日に死亡
名前なし(性別不明/1989年11月11日生まれ)ユキオ×ユキコ
1989年11月14日に死亡
名前なし(♀/1989年11月11日生まれ)ユキオ×ユキコ
1989年11月14日に死亡
みゆき(♀/1990年11月30日生まれ)ユキオ×ユキコ
1992年1月20日に王子動物園
名前なし(♀/1992年12月8日生まれ)ユキオ×ユキコ 同日中に死亡
ユキミ(♀/1993年11月27日生まれ)ユキオ×ユキコ
1995年2月21日に円山動物園→1995年2月22日に死亡 -
ユキオ亡き後はネボスケを迎え、更に繁殖に成功。
ネボスケ(♂/1977年生まれ/野生個体)アドベンチャーワールド→
1983年7月に宝塚ファミリーランド→1995年11月に天王寺動物園
2001年2月30日に死亡
名前なし(性別不明/1997年11月28日生まれ)ネボスケ×ユキコ
1997年12月2日に死亡
名前なし(性別不明/1997年11月28日生まれ)ネボスケ×ユキコ
1997年12月4日に死亡
ユキスケ(♂/1998年11月25日生まれ)ネボスケ×ユキコ
1999年12月3日に死亡 -
ユキコは合計4頭の生育に成功。3頭が他園へと巣立っていきました。
中でもみゆきは2021年時点で存命しているご長寿個体です。 -
ユキコが2004年に死亡してホッキョクグマ舎は空っぽに。
その後、2006年3月にゴーゴが来園して天王寺動物園のホッキョクグマ飼育が再スタートして今に至ります。 -
ホウちゃんが立派に育ち、次の世代へ繋げられますように☆
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天王寺動物園は大掛かりなリニューアルの真っ最中で、もちろんホッキョクグマの施設も新しくなる予定です。
楽しみですね~。
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