新型コロナが落ち着いてる隙に大阪に行ってきたお話 4 続・水辺に触れるの部

2021/12/09 - 2021/12/10

新型コロナが落ち着いた隙に11月、12月、22年1月と3ヶ月連続で宿泊旅行してきました。12月は大阪旅行です。（あとの2回もそのうち旅行記になる予定）
ニフレルでコビトカバ（ミニカバ）のテンテン、天王寺動物園でホッキョクグマのホウちゃんに会うのが目的です。


　　　　1日目：東京→大阪→≪NIFREL≫いろにふれる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11730490）
　　　　　　　わざにふれる→WONDER MOMENTS
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11732171）
　　　　　　　かくれるにふれる→みずべにふれる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11735236）
今ココ→　　　みずべにふれる
　　　　　　　うごきにふれる　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11738503）
　　　　　　　ひびきにふれる→ホテル　（https://4travel.jp/travelogue/11739064）
　　　　2日目：朝食→≪天王寺動物園≫ホッキョクグマ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11740211）
　　　　　　　メガネグマ→アシカ　　　（https://4travel.jp/travelogue/11744005）
　　　　　　　キジ舎→アイファー　　　（https://4travel.jp/travelogue/11746190）
　　　　　　　ンザビ国立公園→猛禽舎　（https://4travel.jp/travelogue/11747504）
　　　　　　　小型動物舎→ペンギン　　（https://4travel.jp/travelogue/11749939）
　　　　　　　ふれあい広場→東京　　　（https://4travel.jp/travelogue/11752870）

エリア 吹田・万博公園(大阪)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

全開から引き続き『みずべにふれる』エリアです。

ホワイトタイガーの向かいにあるイリエワニの展示場。

ニフレル【生きもの鑑賞】 動物園・水族館

ロン（♂／誕生日不明／鬼山地獄生まれ）
ハイド（♀／誕生日不明／鬼山地獄生まれ）

別府の地獄めぐりで有名な鬼山地獄（通称：ワニ地獄）の出身だったんですね(*ﾟ0ﾟ)
たかが定番観光地と侮ってはいけません。鬼山地獄のワニ飼育の歴史は大正時代から。繁殖も順調で、ワニに関してのノウハウはかなり豊富なのです。
鬼山地獄生まれなら年齢が分かると思うのですが、公表されていないようです。

三面アクリル張りのプールで視界は良好。
人間にとっては観察しやすいのですが、搬入当初は環境の変化になれずハンガーストライキ状態だったそうです。鬼山地獄はコンクリートの壁で水も濁っていて、人間の視線は陸上から。ニフレルの環境とは正反対です。そりゃあ…落ち着かないですよね(^_^;)

強面なワニですが、水中に浮かんで寛ぐ姿は癒し系（*´∀`*）

泡に当たるのが好きなようで、まるでジャグジーですね。

このエリアには、館内で唯一のレストラン『EAT EAT EAT』があります。

植栽で目隠ししているだけで解放感たっぷり。

EAT EAT EAT グルメ・レストラン

メニューは軽食が多いですね。

まあ、ニフレルは再入場OK（退場口前の案内所で手にスタンプ捺してもらいます）ですし、外に出ればたくさんレストランありますしね。

完全セルフサービスなので、レジで注文＆会計、番号札をもらって呼ばれたら取りにいって食べ終わったら返却口へ…という流れです。

番号札はワニ推し。

窓からは太陽の塔が見えてロケーション抜群です！

注文したのは『ワニカレー』。

お水のサービスはないとのことでドリンクセットです。（1270円）

ベースはチキンカレー。
名前の由来はワニ型のライスであって、ワニ肉は使われてませんよ(;^ω^)　でも、ワニ肉は鶏肉に似ていると言われていますし、ビーフが優勢の大阪でチキンを使うのはその辺の理由があるのかもしれませんね。

トッピングの野菜はカボチャ、ヤングコーン、パプリカ2色、ズッキーニです。素揚げではなく焼いてあるっぽいです。

ワニ型のご飯は、ほうれん草でほんのり緑色です。
目はレーズン。鼻の穴は福神漬け？

量は少なめでしょうか。
ドリンク＋サイド（フライドポテトかチキンナゲット）セットにして一人前かもしれません。

レストランの隣にあるのがコビトカバの展示場。
ニフレル内ではミニカバという名称で呼ばれていますが、旅行記では正式名称のコビトカバで統一します。

ホワイトタイガーの展示場と似た雰囲気で、手前に大きなプールと奥にタイル張りの陸地があります。

16時までの明るい時間はフルフルとテンテンの母仔が出ていました。

飼育されているのは3頭。

フルフル（♀／2012年12月17日／シンガポール動物園生まれ）
モトモト（♂／2013年7月9日／ブイン動物園生まれ）
テンテン（♀／2021年6月18日生まれ）モトモト×フルフル

テンテンはモトモト＆フルフルの第二仔です。

第一仔は
タムタム（♂／2019年2月21日生まれ）
2020年7月14日に神戸どうぶつ王国へ移動しました。
同園には東山動物園から移ってきたコウメ（♀／2006年1月28日／上野動物園生まれ／ショウヘイ×エボニー）がおり、繁殖が期待されています。

私が観察している時は母仔共にあまり関わらず、仲睦まじい姿を見る機会は少なかったです。かなりのマイペース(;''∀'')

コビトカバは単独行動で、生後1歳過ぎには親離れするくらい成長が早い動物です。
生後半年近かったので自立が進んでいたのか、元々淡白なのかは分かりませんけどね。

12時前のこと。
隣エリアの『うごきにふれる』にいた時、ガタンガタンと大きな音が。

これは…コビトカバかホワイトタイガーが何かしてるのでは？Σ(ﾟдﾟ;)
と急いで戻ってきました。

音の出どころはコビトカバ舎のようです。

えっ！？Σ(ﾟдﾟ;)

ちょっ……

それ！！！

床のタイルですよねえええええ？？？？！！！

口と前足を使ってどんどんタイルをずらしていきます(ﾟДﾟ;)

ママのイタズラをガン見するテンテン(◎_◎;)

しばらくしてスタッフさんが到着し、2頭はバックヤードへ。

タイルを元に戻して展示場内に置いてあった木で固定。
ゴハンをセッティングしたら再登場です。

流木っぽいの、ただの飾りかと思ったら重りの役割もしていたんですね(;・∀・)

このタイル剥がしは偶然ではなく常習になってるみたいです。

体が小さいテンテンは段差を超えるのも一苦労。短い足を目一杯伸ばします(*´ｪ`*)

食欲バッチリ！

12時過ぎのプールタイム。

水の中でもしっかり泳げて（歩けて？）います。

このプール、テンテンが溺れないように水深を浅くしているんです。
モトモトはどんなに身をかがめても全身が入らないくらいでした。

訪問日から9日後に行われた生後6ヶ月の記念イベント時に、めでたく通常の水深デビューを果たしたようです。

15時近くに展示場に来ると、柵の中でお休み中でした。
このスペースって普段はスタッフさんが入り、柵越しに治療などを行うためのものだと思います。おとなサイズの隙間なので、体格が小さいテンテンは入れちゃうんですよ(;・∀・)

16時過ぎに戻ってくると、モトモトが展示場に出ていました。

照明が暗くて、なかなか写真が撮れない…(´Д｀。)

コビトカバは相性の良いペアは仔沢山になる傾向にあるので、モトモトとフルフルからも多くの嬉しいニュースが聞けることを願っています。


『みずべにふれる』エリアはここまで。次のエリアに進みましょう。