2021/12/27 - 2021/12/27
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昨年12月の旅行記です。
下鴨神社は歴史も古く、上賀茂神社とともに葵祭などを行う神社です。
その歴史も古く、紀元前581年のころにすでに神事が行われていたといわれています。
紀元前90年ころには社の造営や遷宮などの記録もあり、欽明天皇の544年には葵祭も始まっています。
下賀茂神社の御祭神は賀茂建角身命と玉依媛命。
年末になり、毎年もそうですが、バタバタ余裕のない毎日になり、
思いったって訪れました。
復活した申餅も、近くのみたらし団子も食べたいという目的もあって
孫と夫と三人、元気のチャージをしました。
今回いけなかった河合神社や鴨長明資料館、秀穂舎にも次回行きたいと思ってます。
上賀茂神社は賀茂氏の氏神を祀る神社として下鴨神社と加茂神社と総称されます。神山に加茂別雷大神が降臨したといわれる大きな岩を祭神として
います。国宝も2棟、重要文化財が41棟、23万坪の広大な敷地が
ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
川が境内を流れていて、周りの緑と融合して、より清々しい気持ちになる神社でした。
こちらも下鴨神社とともに、葵祭が有名です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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前の日に雪が降りました。
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西側に車を停め、入ります。
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こちらも拝観してみたいです。
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まず、こちらを参拝。
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ポイントごとに消毒が置かれています。
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こちらは言社。
七つの名前を持つ大国主命を祀る社。 -
七つの名前ごとに社殿があります。
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朱色の楼門が美しいです。
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橋殿。
古くは神事、神楽、舞などが行われ、行幸などのときは公卿、殿上人の控室だったところ。 -
有名な水みくじ。
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御手洗池。
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澄んだ水です。
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井上社。
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人々の罪と穢れを払い、心身を清めてくれる神様と説明がありました。
みたらし団子の御手洗はこちらの由来であるとのこと。 -
説明です。
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こちらには入れませんが、お庭が有名で平安時代から紫珠が植栽されていて、「紫式部の庭」として復元されているそう。
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葵祭りなどの重要な祭りの前に穢れを払う場所。
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こちらも由緒ある建物。
細殿。 -
説明にもありますが、歴代天皇の行幸、上皇、法王、院の行幸の際の
安在所。
歌会などにも使われた歴史的な場所。 -
雪のあと。
寒い一日です。 -
こちらを見学します。
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入口からすでに森の雰囲気。
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浦の廻道。
奥の神様への参道という意味だそうです。 -
木の道を歩きます。
雪で、すべりそう。 -
孫を連れていきましたが、滑るからやめなさい~と言っている横から、もう滑ってこけてました。。
(笑)
我々年寄りは、とにかくこけないように用心深く歩きます。 -
イチオシ
西御本宮、東御本宮、ともに国宝です。
雪が屋根に積もり綺麗でした。
厳かな気持ちになります。 -
大焚殿の庭です。
双葉葵が自生して、「葵の庭」「カリンの庭」と呼ばれています。
美しい庭でした。
ここは薬草園になっていて、お酒も造っていたそうです。 -
イチオシ
水にまつわる神事が行われている場所。
磐のうえに、水の神、末刀社の御祭神が君臨するとの伝承があります。
このあたりが、一番のパワースポットである、、、というような記事を読んだことがありました。 -
ちょっとわかりにくいですが、
数々の植物の宝庫です。 -
大焚殿。
中に入ることができます。 -
大炊殿は神様の食事を調理していた社殿。
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食器など。
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お供えをする様子など。
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七五三餅。
今の七五三と関わりのあるものでしょうか。。 -
貴重な資料がたくさん展示されていました。
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神聖な場所です。
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かりん。
横には「かりんの庭」。 -
唐車。
優雅です。 -
説明にもありますが、格式の高いもの。上皇、皇后などが用いた牛車。
江戸時代のものを再現したとのこと。 -
ちょっとわかりにくいですが、籠。
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三つ葉葵が見えます。
説明がありましたが、徳川の氏神が下賀茂神社で、神紋であった葵を
徳川氏も使うようになったようです。 -
こちらは儀装馬車。
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今でも神事や葵祭などで使われているようです。
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大炊殿を外から。
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雪で。
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時が止まったような気持になりました。
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イチオシ
帰り道も厳かな気持ちで。
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樹々のなかをすがすがしい気持ちで歩きます。
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彼らは滑らないように四苦八苦。(笑)
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大木が連なり、樹々、葉っぱの匂い、心が落ち着くところでした。
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今日のお目当てのひとつ、申餅を食べに行きます。
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舞殿。葵祭には勅使が御祭分を奏上、歌舞が奉納されると説明にあります。
丑年も間もなく終わり。 -
来年はトラどし。
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楼門。高さ13m。
重文です。 -
近くには説明版と
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境内の説明版がありました。
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ここも雪がうっすらつもり、何とも言えない風情。
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立派なさざれ石がありました。
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鳥居もきれい。
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お休みどころに到着。
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外の席でいただきます。ありがたい、、。
中の暖かいお店の中でもいただけます。 -
メニューもいろいろ。
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まずは、申餅。
上品な味の小さなお餅。中の小豆もあ甘すぎず。
食べて体を清め、元気の気をもらい、無事息災にすごせるようにと
お祈りをした故事にならって、140年ぶりに復元されたお餅。
むかしは葵祭の中の日に小豆のゆで汁で作ったお餅の色をはねず色と言いい、それは、明け方の一瞬の空の色に似ており、命の生まれる瞬間を表すといわれています。
人々は「葵祭の中餅」と呼んでいたそう。
飲み物もついてます。
黒豆茶は潔斎神社神官の飲み物で、不老長寿の良薬とされていたそうです。 -
私たちが思いもがけず感激した(おおげさ)のはこちらの最中。
最中も食べるのも久しぶりですが、葵の形をしたパリパリの皮、、、
中の餡子もおいしい、、、。
孫も大好きでした。
お茶の葵のデザインもかわいいです。 -
良縁ぜんざい。
こちらも温まりました。
おいしかった、、、。
外で新鮮な空気を吸って、おいしいものをゆったりと食べて、すごく幸せな気持ちになりました~。 -
下賀茂神社といえば、糺の森。
太古の原生林の植生を残す貴重な森林。
現在の総面積は124000㎡、甲子園球場の3倍の広さだそうです。
樹齢600年の巨木が多い森です。
国の史跡に指定。 -
小さな小川も流れています。
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このような説明版がありました。
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御手洗。
伝承に基づいて、舟形磐座石。
ご神水をそそぐ樋は糺の森のヌシと言われていた樹齢600年ものヒノキ、建物は崇神天皇(紀元前90年ごろ)の記録をもとに再現されたもの。 -
糺の森の説明版。
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古都京都の文化財、世界文化遺産の説明版。
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フレッシュな空気をいっぱい吸います。
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神社の近くにあるみたらし茶屋。
お団子がおいしいです。
恩師の家に近く、連れてきてもらったこともあります。 -
店内は人でいっぱいでしたので、テイクアウトしました。
たれをたっぷりいれてもらい、熱々を車の中でいただきました。
おいしかった~!! -
上賀茂神社に来ました。
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まずは、全体の地図を見ますが、こちらも広い境内。
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大好きなすぐき漬け。
食べたくなります。 -
立て砂も美しい。
神山を象徴したもの。 -
手水、竹筒から直接流れています。
杓は使わないでよいように、コロナ対策がされていました。 -
楼門をくぐります。
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堂々たる、美しい楼門でした。1628年建立。
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中門が見えてきました。
この奥に本殿と権殿があります。
拝殿は1628年の建立。 -
吉祥宝船がありました。
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近くで見ます。
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本殿と極殿は国宝です。
1863年の再建。 -
玉橋。雪が残っていて、綺麗です。
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片岡橋を渡ります。
境内には川が流れています。 -
坂があり、
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コロナ禍が続き、中止になった行事もたくさん。
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こちらも樹々、緑のなかの神社。
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澄んだ川が流れています。
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神聖な岩がありました。
岩上。 -
説明があります。
神山とともに、大切な場所。
葵祭の際にもここから。
気の集中する場所だそうです。 -
清々しい気持ちになるような川が流れています。
境内には御手洗川と御物忌川が流れており、その合流となる三角形の斜面に社殿などが建てられています。
川と川が合流する場所を川合と呼んで、ここも気が集まる場所で、その先に
本殿が建っているとのことでした。 -
橋殿。
御手洗川の上に建てられています。
勅使参詣の際に使われていた場所。
1863年の建立。 -
土屋。
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土屋の説明。
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紫式部の歌碑。
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更に歩いていくと、この先には、渉渓園というところがあって、
「賀茂曲水宴」といわれる祭事が行われるそうです。
平安時代の装束で歌人たちが川に杯を流しながら和歌を詠みます。 -
昨日の雪も残っていて、、寒い一日でした。
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下鴨神社、上賀茂神社、両方に参拝できて良かった~。
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のぼりが沢山立ってました。
新しい年、新年の用意です。
今年もあとわずか。
来年も良い年になりますように。
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