1986/09/26 - 2023/05/15
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呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
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このサイトで毎日催されている、要は閲覧(アクセス)増加促進キャンペーンである「宝箱を探せ!」。その「本日のお題」の地の画像が容易に探し当てられれば、旅行記として投稿しようと思っています。
久しぶりに投稿できる今日、2022年2月13日の目的地はスイス。
そこには1986年から何回も訪れています。
精力的にまともな写真を撮ったのは、20世紀末期まで銀塩フィルムカメラで、それがデジタルに移行してからのものは家族の記念写真くらいしかありません。
ここではその紙焼きのスキャン画像と、そのあとのデジ物の目(顔)隠し写真をご覧に入れます。
いずれにせよ情報満載な旅行ガイド的な中身ではなく、世辞にもできの良い旅行記とは言えませんが、ご覧頂ければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
スイスのほぼ中央と言って良いであろうルツェルンからほど近い、リギ山の山頂です。
「スイス」ですねぇー!
下界が霞んでいますが、湖がきれいです。 -
上で霞んでいた湖を、暖かいときに撮ったものです。
フィーアヴァルトシュッテッテーゼ―と言います。 -
上の湖に接するルツェルンの街。その湖に注ぐ直前のロイス川に架かる有名な欧州最古の木造橋、カペル橋です。
1993年に焼失しましたが、この写真はそれより前のものです。 -
ルツェルンから汽車に揺られて約3時間弱の、有名度上位を誇るグリンデルヴァルトの駅です。
-
町から見えた、ユングフラウヨッホへ行くための登山電車です。
-
グリンデルヴァルト近隣のハイキング/スキーの拠点である、フィルストのロッジです。
チューインガム英語と言われている言葉を「すべて」だと思っている北米大陸中下方人と、それに追随する米語が得意な方々は、「ファースト」と発音します。 -
標高三千メートルを超える有名な観光地、ユングフラウヨッホに登山電車で行くにはふたつのルートがあり、多くの観光客は上述のグリンデルヴァルト経由を選びます。
もう一方の経由地であるラウターブルンネンは、そのため比較的静かで、見どころもいくつかあります。
ここはそこから氷河によって削られてできた谷を少し奥に入ったところで、谷両側の岩壁にはたくさんの滝があります。高さは数百メートルに及びます。 -
その谷をもう一枚。
-
これは、上述の滝のひとつが岩の洞窟内を層を成して流れる、トリュンメルバッハの滝です。
-
氷河が解けて流れる水は大量で、水しぶきもものすごく、それが白い円状に写り込んでいます。
ここでは、ゆえに防水の着衣が必要です。 -
ラウターブルンネンから到達できる、シルトホルンの展望台です。
この回転レストランは、映画「007」で一躍有名になりました。
写真上方に見える湖は、トゥーン湖です。 -
イチオシ
上で記したふたつのルートが合流するのが、ここクライネ シャイデッグです。
冬はスキーの拠点のひとつになります。
巧い人はさらに上に行ってから、(私を含む)タヘ者はここからグリンデルヴァルトまで滑り降ります。 -
駅の南側ではアイガーの北壁(中央やや右)が良く見るのですが、暖かいときには突然山羊が顔を出してきたりすることも。当時2歳の子は、怖くて泣きだしました。
糞にもご用心! -
その北壁を上空から。
-
さらに広い範囲の周辺です。
G: グリンデルヴァルト
E: アイガー(の北壁)
M: メンヒ
J: ユングフラウヨッホ
Jの背後には、MとJから流れ出るアレッチュ氷河(ユングフラウフィルン )が見えてます。 -
イチオシ
リヒテンシュタイン上空からのマッターホルン(左矢印)とアイガー(右)です。
冬は雪に覆われていて、超ーきれいですね。
上とは反対方向からです。 -
場所は変わりますが、サン モーリッツ付近です。
-
エヴィアンの南上空からのレマン湖とジュネーヴの街です。
空港も見えてますね。 -
ここは、スイス随一の観光地だと(勝手に)思う、ツェルマットです。
マッターホルンがシンボルです。 -
ツェルマットの町中。
ここは内燃式自動車の乗り入れができないので、静かです。
オォッとー、電気自動車でも普通の大きさのものは入れないんでしょうねぇー(未確認だけどそのはず)。 -
所どころに残る古い建物は、「ネズミ返しの家」と呼ばれていて、建物本体を高床式にして、それを支える柱の上方に円盤を介し、ネズミ等の侵入を防ぐ構造です。
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ツェルマットの町の東側にあるロートホルンのやや南東にある、フルーアルプの山小屋です。
ここで何度かビールを呑みながらロェスティ(下参照)他を食していますが、一度ぜひ泊まってみたいところです。 -
イチオシ
その近くにあるシュテリゼーからのマッターホルンです。
あいにく風で波が立っていて、逆さ~は見えませんでした。 -
ヴァンデルンの途中で、マッターホルン。
-
ここは、ゴルナーグラートの山小屋です。
「山小屋」といっても立派な建物で、多くの観光客で賑わっています。
ここからは、壮大な氷河も見ることができます(が、そんな皆が持っている写真は載せません)。 -
「マッターホルン」ばかりになりがちですが、ここはゴルナーグラートからリッフェルゼーを経て下降中です。
左下方にはリッフェルベルクのロッジが見え、右手の谷にはツェルマットの町があります。 -
ここは、ツェルマットへの谷の一本東隣の谷の先にある、ザース フェーです。
ここも一般車両の乗り入れが禁止され静かですが、来訪客がツェルマットに比べ格段に少ないので、ホントに静かです。
当然ながら谷が終わった先の山々は険しく、ここには日本も含む本格的な登山家が多く訪れるそうです。 -
氷河も間近で見られます。
-
スイスで有名な「氷河急行」が走る鉄路です(この列車は普通列車です)。
登山電車のような超ー急こう配ではないものの、粘着運転では登坂が厳しい急こう配があるので、何ヵ所もラックレールが敷かれています。
ここはアンデァマット直近にある、その始終端です。 -
ここは、ハイジ村の「ハイジアルプ」です。
「ハイジの家」はなんか「らしく」ないので、この写真にしました。
ちなみに、カタカナ語の「ハイジ」は、そう発音しても地元では通じません。「ハイディ」(Heidi)が正解です。
その昔は国語審議会の告により、「デ」+小文字が規程されておらず、ザ行(稀に小文字なしのダ行)に置き換えられていました(デュッセルドルフ(Düsseldorf)は「ジ(ュ)ッセルドルフ」)。そのせいでしょうかねぇ? -
フルカ峠の氷河です。
ここは、写真左下の入り口から氷河の中に入れます。中は夏でも(当たり前ですが)とーっても寒いです! -
その近くにある鉄道での蒸気機関車列車です。
これは観光列車で、今はトンネルでショートカットされたゆえ一般列車が通らなくなった峠越えの旧線の一部を使って運転されます。 -
高い山々は、自動車にとっても難敵です。
山越えの道は作るのも大変で、出来ても時間が掛かり、トンネル掘るのもこれまた大変。
それで、鉄道用隧道だけは作って、それに車も便乗させる、アウトフェアラート(Autoverlad)というシステムが、スイスにはいくつかあります。
自動車用の貨車に車を乗せ、トンネルを抜けた次の駅で降ります。
差し詰め、鉄道フェリーです。 -
この路線は、ベルン/トゥーンの南からブリクに抜け、さらにはイタリアに繋がる大動脈で、ピーク時には10分を切る間隔で長い編成のフェリー列車が運転されています。
-
高さ3000m弱の山脈を約15kmに渡って貫く、レッチュベルク トンネルを通過中です。
-
鉄道ついでに、逆亀の子車両です。
急こう配を含む路線の多くは軌間が狭く、列車は直通運転ができず、積み替えに手間ひま掛る貨物列車では特に不便です。
それを少しでも解消しようと、標準軌用の貨車をそのまま狭軌区間に入れるべく、標準軌を敷いた貨車の上に一般の貨車を載せちゃいます。 -
イチオシ
「親亀の背中に子亀を載せて~」じゃなくて、子亀の上に親亀が乗っている状態です。
-
タンク車載せて危なくないんですかねぇー?
-
ここは、イタリアに近い高級保養地のルガノです。
ホテルもレストランも高いですね! -
そこを31000フィート上空から。
街に面するルガノ湖には、イタリアとの国境が中を走ったり、横切ったり。おまけに飛地まであります。 -
ここはボーデン湖の西に隣接する、ウンター湖のほとりなのか、既にライン河畔になるのか分からない、マンメルンです。
向こう岸はドイツです。 -
その少しに西にある「ライン河畔の石」(町の名)で。
あひる(?)がたくさん散歩していて、子供が間近に寄るまでは逃げません。 -
そのやや西にある、シャッフハウゼンの滝です。
-
なんの変哲もないのどかなところですが、ここは瑞独の国境が走っています(赤線)。
右手のドイツ部分は、スイスに囲まれている飛地です。
シェンゲン協定ができる前から、ここには国境審査場はありませんでした。 -
最後に食べ物編です。
これは、言わずと知れたスイス名物の「フォンデュー」です。
上が肉を揚げるオイル~、左下がパンを絡ませるチーズ~です。 -
スイスの名物と言ったら、私は皿下側の「ロェスティ」を挙げます。
細長く切った(千切り?)ジャガイモを寄せ固めて焼いた(揚げた?)ものです。
単純に素朴で旨い! -
自ら焼き加減を塩梅する串刺しの肉です。
名前は忘れました。 -
子供が注文した麺類にも、スイスの旗が。
-
スイスで、そして世界で名高いチョコレートの老舗・リントゥ(リンツ)のそれで、本社はツ(チ)ューリヒ近郊です。
一般的なものに加えて、年中行事ヴァージョンもあります。
これは、オースター(イースター)で欠かせない、うさぎとたまごを模ったものです(但しこれはドイツのアーヘン工場製)。 -
絵はがき各種です。
たくさんある中での選りすぐりです!(?)
中央右側は、2006年の冬季五輪に立候補したシオンのプロモーション的意匠ですが、敢え無くトリノに敗れました。 -
スイス連邦の旗です。比率は1:1。
公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語とロマンシュ語。その正式名称は「Schweizerische Eidgenossenschaft」、「Confédération Suisse」、「Confederazione Svizzera」と「Confederaziun Svizra」。但し、この全部を記すスペースがない場合は、ラテン語「Confoederatio Helvetica」を単独で使う。国コードや欧州内のマーク[CH]はこの頭文字に由来。
そのほか、
首都: チューリヒ(ツューリヒ)
通貨呼称: スイス フラン =100 セント(現地語は省略)、コード: CHF
時差: UTC+1(DST+2)
家庭用電源: 220V 50Hz
IDD-code: 41
右側通行(鉄道は左)。
(この画像は、再配布可能な、
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Flag_of_Switzerland.svg/480px-Flag_of_Switzerland.svg.png
より取得したものを、当サイトに掲載可能なファイル形式に変換、リサイズしたものです。)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2023/04/08 11:36:40
- 初めまして
- 呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
4日間でグリンデルワルドとツェルマットQ&Aから来ました。
誰も答えてなかったのとちょうど暇だったので、大先輩を差し置いて、厳しめの余計なことを書いてしまいました。ちょっと後悔(-_-;)
何十年にもわたってスイス満喫ですね。スイスはもう庭みたいなものとお見受けします。
2回しか訪ねたことがない私でも、スイス人のフレンドリーさや鉄道の便利さには、日本語が通じない以外はほぼ国内旅行と思いました。
まさに「宝箱」で懐かしく拝見しました。ツェルマットとグリンデルワルド周辺以外では、ラインの滝が印象深いです。
ハイジの家は、下からハイキングして着いたら、観光バスで乗りつけた日本人ばかりでびっくりでした(笑)
- 呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん からの返信 2023/04/23 18:45:34
- Re: 初めまして
- ねもさん,
こんにちは。こちらこそ初めまして。
先日は拙記をご評価くださりありがとうございます。
私は1980年代半ばから、欧州へ頻繁に行き来しておりまして、スイスへは特に90年代、2000年代はほぼ毎年季節を問わず行っていました。
コロナが始まってからは、隣国ドイツに張り付いておりますが、そのドイツの山とも違って、スイスはなんか牧歌的というかのんびりしていると感じてます。(これは都市部でもそうで、そのせいか同じ言葉を話すドイツ人からも田舎(下)に見られているような....)
また、私は完全に(海より)山人間ゆえスイスの山々が好きで、車が入ら(れ)ないザース フェーやツェルマットがお気に入りです。
なので、ねもさんの山にまつわる旅行記も、徐々に興味を以って懐かしく見させて頂いております(多摩地区出身です)。
最後に、このメッセージと御礼がとても遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
拙記は備忘録的な、非旅行ガイド的なつまらないものですが、目に留まりましたら、ぜひご「照」味くださいませ。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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