スイス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2018年5月末に今回の鉄道旅行(2017年10月発注)の指定席、レイルパスの購入先であるレイルヨーロッパより、<br />氏名、住所、カード番号、パスワード等を含む個人情報が流出した可能性があるとの報告があった。<br />同時にカード会社から理由も告げずに、2018年6月初めに、当該カードが無効となる旨報告があり、新規カードが発行された。<br />レイルヨーロッパのホームページにはその旨の掲示がない。<br />いつレイルヨーロッパに発注した際の個人情報が流出したのか、明示の説明がない。現在、年初よりのカードの支払い明細を再確認し、新規カードでの振替手続きを確認中である。<br /><br />03-Dec-17<br />CDG 	7:00	terminal 1	LX647					<br />ZRH	8:20								<br />ZRH	13:00		LX160	<br />04-Dec-17<br />NRT	8:55	<br />旅の総括<br />1.安全と治安<br />a 航空機持ち込み手荷物と身体検査<br />成田で身体検査にひっかかかった。原因は成田空港では金属探知だけではなく、軟体物、服のしわ、液体等を影として把握でできるようにしている。<br />影としてモニターに表示されたのは、ポケットのコイン、セーターの厚くなった腕の関節部分、鼠蹊部である。同様のシステムはシアトルで見たことがある。<br />CDGではほぼ全く同一の服装であったのにもかかわらず検査に引っかかることはなかった。<br />b CDG ZRH NRTの警備<br />CDG ターミナル2では、一つの入口を除き、他の入口は閉鎖していた。<br />憲兵に警備があった。<br />アフリカ系の者が多数いて、荷物を持ちましょうと声をかけてくるが無視。<br />ZRHでは警官又は兵士の姿を見ることはなかった。<br />c 鉄道車内と鉄道駅<br />ベネチア駅では警備は見なかった。<br />ボローニャ駅では自動小銃をもつ警官を見た。ボローニャ駅からアンコーナ駅までの間、途中兵士が乗り、車内の乗客等を見回っていた。アンコーナからボローニャの間も同一であった。<br />この理由は不明ではあるが、アンコーナはギリシャ等のバルカン半島とのフェリールートがあり、難民等の流入を恐れているためではないかと推測する。<br />ボローニャからフィレンツエまでの間は警官又は兵士の乗車なし。<br />フィレンツエ駅の入口のみに兵士の警備あり。<br />フイレンツエ駅からミラノ駅乗り換えバーゼル駅までの間、警官又は兵士の乗車なし。いわゆる不法入国者のチェックなし。<br />但し、ミラノ駅は2013年の際は、プラットホームに自由に出入りができたが、プラットホームへは乗車する列車が着いて、発車直前10分前まではプラットホームへは乗客を入れさせない規制を行っていた。<br />同様の規制はパリEST駅でも実施していた。<br />この目的は、出発前早くから自由に乗客をプラットホームに入れることにより、爆弾など仕掛けることを恐れているためではないか。<br />2013年にバーゼル、フィレンツエ、チューリッヒ間往復した際には、国境超えの際に、チェック有り。<br />バーゼル駅ストラスブール行き入口では駅員検札あり。<br />d 手を上げろ<br />5-6人の親子連れの内、5-6才の幼児に呼び止められ、手でピストルの形をして、しぐさで手を上げろと言うので手を上げたら、バーンと同行者とともに二人とも射殺しようとした。<br />こちらは、自動小銃の形をして、ダダダダと二人とも射殺しようとしたら、二人の幼児は後ろにのけぞって倒れた。<br />幼児の両親は笑っていたが、日本では、こんなことにはあったことがないし、孫達が銃のまねをして遊ぶのを見たことはない。<br />フランスのストラスブールではクリスマスマーケットと周囲では自動小銃を持った兵士で警備している。<br />フランスの現在は、銃やテロは見慣れたものとなっているのも。<br />e クリスマスマーケットの警備<br />ストラスブールは川と運河に囲まれた旧市街の各橋に警備員を配して、荷物検査を実施している。各道路から旧市街に入る入口は大きなブロックにより、車の侵入を阻止している。<br />ストラスブールでは、橋のたもとに、警官と憲兵(自動小銃所持)が配置され、憲兵(自動小銃所持)が暗い道を片側歩道3人、反対側歩道3人で各人10メートル間隔で歩いている。<br />多数で歩くことにより、憲兵自体が襲われても反撃しやすい体制をとっているのではないか。<br />同様にコルマールも同様である。ボローニャにおいてもクリスマスマーケットのはるか遠くまでしか、車で行くことができず、クリスマスマーケット周辺は車の侵入を阻止している。<br />2.難民<br />イタリア北部とパリ市内はほとんど歩いてないことから、難民は会っていない。但し、ベネチァのホテルの吹き抜けの喫煙場所で午前6時頃掃除しているアフリカ系の少女に会った。年齢16-18才くらい、ソマリアから来て2年とのこと私より流暢な英語を話した。<br />ユーロの小銭を上げようと部屋に戻っている間に消えてしまった。<br />3.孫への土産、孫のクリスマス会とバーゼルホステルトイレ表示<br />Max der fr?・hliche Biber-Bubeという菓子を孫への土産にしている。<br />同じ形のイラストが孫のクリスマス会の掲示に記載されていた。<br />これは孫の教諭がスイスに行ったことあるとのことから説明が付く。<br />バーゼルのホステルのトイレの表示は男も女も股を広げたお菓子と同じ形である。男と女の違いは女はスカートをはいていること。スイスの人形は皆、股を広げているのでいるのであろうか。<br />4.孫の土産への評価<br />フランスのスーパーで買った飴とチョコレートのアソートに孫は強い関心を示した。理由は、12月の日が1-24日まで書いてあり、その日付のところを押し開けると異なる菓子がでて来る。<br />孫の二人兄弟の内、兄は一日を開け、弟は二日を開け、弟は三日も開けたいとぐずっていた。<br />パリで買ったボンボンの飴は孫達は関心を示さなかった。<br />5.パスタパーティ<br />自宅でのいろいろな種類とソースのパスタパーティは評価が高かった。<br />6.グローバルWIFI、スマホとLINE<br />2013年にはスマホで国際ローミングを利用して2500円/日で街歩き等に利用した。今回はグローバルWIFIを500円/日程度で利用した。<br />私の場合、街歩きにはグーグルで目的場所等を検索し、グーグルに案内させている。このことは同行者は日本国内では行ったことがないので使い慣れてなかった。<br />LINEを初めて使った。使ったのは早朝5時頃。妻との電話。理由は同行者が8時頃起床。私は5時頃起床。その間することがない。<br />LINEを利用して、EST駅で孫にTGVを見せてあげた。<br />グローバルWIFI、スマホとLINEは便利である。<br />7.ウーバーの利用<br />パリのホステルからCDG近くのホステルまでウーバーを利用した。運転手が道案内に利用していたのはスマホであった。<br />8.日本との比較<br />鉄道 イタリアの遅延がひどい。二度三度四度と訪問したことがあるベネチァ、フィレンツェ、バーゼル、パリには関心がなかった。どこの市街も汚く、道路の補修が不十分であり、歩きにくかった。<br />結局、日本が最高。<br />9.スイス航空北朝鮮ICBM落下地点迂回航路<br />行きの予測は成田から札幌上空まで北上し、西にシベリアへ向かうと思っていたが 、はるか南、新潟県北部から日本海を横切りシベリアへ向かった。<br />帰りはさらに南に、シベリアから佐渡ヶ島上空より、新潟県中央部へ飛来した。<br />10. 旅の収穫<br />ストラスブールの歴史博物館と戦車博物館MMPARKへ行けたことが良かった。<br />ドイツからもフランスからも信頼されず、それぞれの国からは二級市民としての扱いを受けていたアルザス地方の住民の歴史を理解できたこと。<br />今、アルザス地方の住民が、あなたはどこの国の人ですかと聞かれたら、なんと答えるだろう。<br />フランス人です。<br />アルザス人です。<br />それとも、ノルウェーで出会ったフランス国籍両親ドイツ在住の学生のように、EU市民ですと答えるのであろうか。<br />11.ユダヤ人差別<br />今回の旅の中で、シナゴーグ もユダヤ博物館も見ることがなかった。<br />ストラスブール歴史博物館にはユダヤ人に対する激しい差別についての説明がある。ビシー政権下でフランスに居住する多くのユダヤ人を強制収容所送りにした。では、ストラスブール周辺又は市内に住むユダヤ人はアルザス地方がドイツに占領された後は、その運命はどうなったのであろうか。ドイツに協力して、強制収容所送りとしたのか、それとも隣国スイスへ逃亡させたのか、ストラスブール歴史博物館にはその記述がなかった。						<br />

ユーレイルパス発注先レイルヨーロッパより流出したカード番号、パスワード イタリア、スイスとフランスの旅の総括 11日12日目 CDG、チューリッヒ、成田まで

23いいね!

2017/12/03 - 2017/12/04

2622位(同エリア13943件中)

0

133

kirstiNorge

kirstiNorgeさん

2018年5月末に今回の鉄道旅行(2017年10月発注)の指定席、レイルパスの購入先であるレイルヨーロッパより、
氏名、住所、カード番号、パスワード等を含む個人情報が流出した可能性があるとの報告があった。
同時にカード会社から理由も告げずに、2018年6月初めに、当該カードが無効となる旨報告があり、新規カードが発行された。
レイルヨーロッパのホームページにはその旨の掲示がない。
いつレイルヨーロッパに発注した際の個人情報が流出したのか、明示の説明がない。現在、年初よりのカードの支払い明細を再確認し、新規カードでの振替手続きを確認中である。

03-Dec-17
CDG 7:00 terminal 1 LX647
ZRH 8:20
ZRH 13:00 LX160
04-Dec-17
NRT 8:55
旅の総括
1.安全と治安
a 航空機持ち込み手荷物と身体検査
成田で身体検査にひっかかかった。原因は成田空港では金属探知だけではなく、軟体物、服のしわ、液体等を影として把握でできるようにしている。
影としてモニターに表示されたのは、ポケットのコイン、セーターの厚くなった腕の関節部分、鼠蹊部である。同様のシステムはシアトルで見たことがある。
CDGではほぼ全く同一の服装であったのにもかかわらず検査に引っかかることはなかった。
b CDG ZRH NRTの警備
CDG ターミナル2では、一つの入口を除き、他の入口は閉鎖していた。
憲兵に警備があった。
アフリカ系の者が多数いて、荷物を持ちましょうと声をかけてくるが無視。
ZRHでは警官又は兵士の姿を見ることはなかった。
c 鉄道車内と鉄道駅
ベネチア駅では警備は見なかった。
ボローニャ駅では自動小銃をもつ警官を見た。ボローニャ駅からアンコーナ駅までの間、途中兵士が乗り、車内の乗客等を見回っていた。アンコーナからボローニャの間も同一であった。
この理由は不明ではあるが、アンコーナはギリシャ等のバルカン半島とのフェリールートがあり、難民等の流入を恐れているためではないかと推測する。
ボローニャからフィレンツエまでの間は警官又は兵士の乗車なし。
フィレンツエ駅の入口のみに兵士の警備あり。
フイレンツエ駅からミラノ駅乗り換えバーゼル駅までの間、警官又は兵士の乗車なし。いわゆる不法入国者のチェックなし。
但し、ミラノ駅は2013年の際は、プラットホームに自由に出入りができたが、プラットホームへは乗車する列車が着いて、発車直前10分前まではプラットホームへは乗客を入れさせない規制を行っていた。
同様の規制はパリEST駅でも実施していた。
この目的は、出発前早くから自由に乗客をプラットホームに入れることにより、爆弾など仕掛けることを恐れているためではないか。
2013年にバーゼル、フィレンツエ、チューリッヒ間往復した際には、国境超えの際に、チェック有り。
バーゼル駅ストラスブール行き入口では駅員検札あり。
d 手を上げろ
5-6人の親子連れの内、5-6才の幼児に呼び止められ、手でピストルの形をして、しぐさで手を上げろと言うので手を上げたら、バーンと同行者とともに二人とも射殺しようとした。
こちらは、自動小銃の形をして、ダダダダと二人とも射殺しようとしたら、二人の幼児は後ろにのけぞって倒れた。
幼児の両親は笑っていたが、日本では、こんなことにはあったことがないし、孫達が銃のまねをして遊ぶのを見たことはない。
フランスのストラスブールではクリスマスマーケットと周囲では自動小銃を持った兵士で警備している。
フランスの現在は、銃やテロは見慣れたものとなっているのも。
e クリスマスマーケットの警備
ストラスブールは川と運河に囲まれた旧市街の各橋に警備員を配して、荷物検査を実施している。各道路から旧市街に入る入口は大きなブロックにより、車の侵入を阻止している。
ストラスブールでは、橋のたもとに、警官と憲兵(自動小銃所持)が配置され、憲兵(自動小銃所持)が暗い道を片側歩道3人、反対側歩道3人で各人10メートル間隔で歩いている。
多数で歩くことにより、憲兵自体が襲われても反撃しやすい体制をとっているのではないか。
同様にコルマールも同様である。ボローニャにおいてもクリスマスマーケットのはるか遠くまでしか、車で行くことができず、クリスマスマーケット周辺は車の侵入を阻止している。
2.難民
イタリア北部とパリ市内はほとんど歩いてないことから、難民は会っていない。但し、ベネチァのホテルの吹き抜けの喫煙場所で午前6時頃掃除しているアフリカ系の少女に会った。年齢16-18才くらい、ソマリアから来て2年とのこと私より流暢な英語を話した。
ユーロの小銭を上げようと部屋に戻っている間に消えてしまった。
3.孫への土産、孫のクリスマス会とバーゼルホステルトイレ表示
Max der fr?・hliche Biber-Bubeという菓子を孫への土産にしている。
同じ形のイラストが孫のクリスマス会の掲示に記載されていた。
これは孫の教諭がスイスに行ったことあるとのことから説明が付く。
バーゼルのホステルのトイレの表示は男も女も股を広げたお菓子と同じ形である。男と女の違いは女はスカートをはいていること。スイスの人形は皆、股を広げているのでいるのであろうか。
4.孫の土産への評価
フランスのスーパーで買った飴とチョコレートのアソートに孫は強い関心を示した。理由は、12月の日が1-24日まで書いてあり、その日付のところを押し開けると異なる菓子がでて来る。
孫の二人兄弟の内、兄は一日を開け、弟は二日を開け、弟は三日も開けたいとぐずっていた。
パリで買ったボンボンの飴は孫達は関心を示さなかった。
5.パスタパーティ
自宅でのいろいろな種類とソースのパスタパーティは評価が高かった。
6.グローバルWIFI、スマホとLINE
2013年にはスマホで国際ローミングを利用して2500円/日で街歩き等に利用した。今回はグローバルWIFIを500円/日程度で利用した。
私の場合、街歩きにはグーグルで目的場所等を検索し、グーグルに案内させている。このことは同行者は日本国内では行ったことがないので使い慣れてなかった。
LINEを初めて使った。使ったのは早朝5時頃。妻との電話。理由は同行者が8時頃起床。私は5時頃起床。その間することがない。
LINEを利用して、EST駅で孫にTGVを見せてあげた。
グローバルWIFI、スマホとLINEは便利である。
7.ウーバーの利用
パリのホステルからCDG近くのホステルまでウーバーを利用した。運転手が道案内に利用していたのはスマホであった。
8.日本との比較
鉄道 イタリアの遅延がひどい。二度三度四度と訪問したことがあるベネチァ、フィレンツェ、バーゼル、パリには関心がなかった。どこの市街も汚く、道路の補修が不十分であり、歩きにくかった。
結局、日本が最高。
9.スイス航空北朝鮮ICBM落下地点迂回航路
行きの予測は成田から札幌上空まで北上し、西にシベリアへ向かうと思っていたが 、はるか南、新潟県北部から日本海を横切りシベリアへ向かった。
帰りはさらに南に、シベリアから佐渡ヶ島上空より、新潟県中央部へ飛来した。
10. 旅の収穫
ストラスブールの歴史博物館と戦車博物館MMPARKへ行けたことが良かった。
ドイツからもフランスからも信頼されず、それぞれの国からは二級市民としての扱いを受けていたアルザス地方の住民の歴史を理解できたこと。
今、アルザス地方の住民が、あなたはどこの国の人ですかと聞かれたら、なんと答えるだろう。
フランス人です。
アルザス人です。
それとも、ノルウェーで出会ったフランス国籍両親ドイツ在住の学生のように、EU市民ですと答えるのであろうか。
11.ユダヤ人差別
今回の旅の中で、シナゴーグ もユダヤ博物館も見ることがなかった。
ストラスブール歴史博物館にはユダヤ人に対する激しい差別についての説明がある。ビシー政権下でフランスに居住する多くのユダヤ人を強制収容所送りにした。では、ストラスブール周辺又は市内に住むユダヤ人はアルザス地方がドイツに占領された後は、その運命はどうなったのであろうか。ドイツに協力して、強制収容所送りとしたのか、それとも隣国スイスへ逃亡させたのか、ストラスブール歴史博物館にはその記述がなかった。

旅行の満足度
3.0
同行者
家族旅行
交通手段
鉄道 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

この旅行記のタグ

23いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スイスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スイス最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スイスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP