2022/02/11 - 2022/02/12
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emi_uさん
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この旅行記のスケジュール
2022/02/11
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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
2月の3連休の2日間を使って車で熱海に行きました。
2/11(金)祝日
9:40~10:40 漁港の駅TOTOCO小田原
12:00~13:30 熱海梅園
14:20~15:00 熱海駅付近商店街散策
15:30~15:50 糸川遊歩道 桜鑑賞
2/12(土)
11:30~12:00 来宮神社
12:30~12:50 伊豆山神社
13:10~13:20 走り湯
こんな行程の模様をお伝えします。
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東京方面から熱海に向かう途中、「漁港の駅」の看板に魅かれて「漁港の駅TOTOCO小田原」に立ち寄った
1階ではお土産ものからご近所のみかんなどの農産物、干物などを販売
2階は丼物中心のとと丸食堂とイタリアンのバル リソ ディヴィーノ
3階はお刺身食べ放題
営業開始時間が1階9時、2階10時、3階10:59と異なり、9:40に到着した我々は、1階でお買い物をしつつ、2階のとと丸食堂の開店を待った漁港の駅 TOTOCO 小田原 お土産屋・直売所・特産品
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祝日のこの日は開店数分前には数組の待ち、開店するとすぐにほぼ満席
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とと丸頂上丼 2,480円
のり汁 180円
見ての通りの山盛り
サーモン、アジ、マグロ、いくらなどが載り、いずれもとても新鮮で「おいしいおいしい」と連発しながらいただいた
カウンター近くにだし汁が用意されており、好きにとって最後は出汁茶漬けにしていいのだが、そのためのご飯を残すことを覚えておかないといけないほど、ご飯に対してお刺身がたっぷり載っている
これはうまい
ぜひまた行きたい小田原漁港 とと丸食堂 グルメ・レストラン
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幸いお天気にも恵まれ、熱海を目指す
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熱海梅園到着
駐車料金 600円
入園料 300円(市内宿泊者100円)
梅まつり期間中8:30~16:00は有料(時間外は無料入園可)
駐車券には2時間を超えると+500円とあったが、少なくともこの時はそのチェックはしていなかった
宿泊者割引は宿泊証明書がなくても、予約を取ったときのメールなどがあればOK
電話予約などで手元に何もなくても、ホテル名を伝えるだけでもOKかも?
チケット窓口の手前に長机が出て、ヒアリングしてくれるので素直に言ってみましょう
詳細はHPでご確認を
<熱海市公式HP>
https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002057/1002058.html -
ゲートを入ってすぐ目の前、携帯を置く台もあって「熱海梅園」の石碑と紅白の梅をバックに写真を撮れる
熱海梅園 公園・植物園
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2022年の梅まつりは1月8日(土)~3月6日(日)
熱海市観光協会 公式観光サイト あたみニュースで開花状況が数字で細かく示されている
https://www.ataminews.gr.jp/event/355/第80回熱海梅園梅まつり 祭り・イベント
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早咲き270本、中咲き102本、遅咲き97本があるらしいが、2022年は遅めのよう
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この日の全体的な印象は3~5分咲きといったところか
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ロウバイはやはり香り高い
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ぽつりぽつりと開いた花を探しながら歩く
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雙眉橋
梅園は初川を挟んだ両岸を、梅園五橋、5つの橋がつないでいる -
梅見の滝
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滝の裏側を通ることができる
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裏見の滝だ
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写真中央上部、梅見の滝の右上に写るのは澤田政廣記念美術館
普段なら入館料は380円だが、梅まつり期間中は梅園の入場券で入ることができる -
正面入り口から向かって右の最奥部の丘
写真左端に写る梅園橋を渡ると美術館だ
この梅園橋は十数年前にかけられた新しい橋で、先述の梅園五橋には入っていない -
梅の向こうの空も曇って寒くなってきた
我々も美術館に立ち寄ってみた
館内は撮影禁止だが、熱海市出身の彫刻家・澤田政廣の作品が並ぶ
個人的には美術館の外にひっそり置かれている彫刻用の原木の大きさに圧倒された
澤田政廣記念美術館(熱海市公式サイト)
https://www.city.atami.lg.jp/kanko/kankoshisetsu/1001839/1001884/index.html -
青空も覗いてきたので散策再開
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梅園橋を戻って丘を歩く
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メジロも花の周りにちらほら
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まるっきり保護色でわかりづらいが、囲ったところに2羽、みどり色のスズメみたいな鳥がいる
アオジだと思う -
この丘の付近は写真映えするスポットだけあって、結構咲いている
丘の上、梅園の一番奥の方には足湯があるが、この時は中止
コロナの影響か? -
枝垂れてる
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これが満開になったところ見たいな~
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早咲きは毎年11月下旬~12月上旬に咲き始めるらしい
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日本で最も早咲きと言われる熱海の梅
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ここには60品種ほどある
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今回一番香りが気に入ったのはこちらの冬至梅
ぜひ一度お試しあれ! -
韓国庭園
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2000年9月に森善朗首相と金大中大統領による日韓首脳会議が行われ、翌日は2人が熱海梅園を訪れた
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これを記念して、朝鮮時代の伝統様式と手法を取り入れて作られた
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韓国庭園は丘から下る途中、小高い場所にある
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そこから下ってくると、
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中山晋平記念館がある
中山晋平は「東京音頭」などを残した作曲家
晩年を過ごした熱海の住居をここに移築している -
さらに下って、
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雙眉橋を横目に通過し、
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迎月橋を渡って、大道芸などのイベントが行われている中央広場に立ち寄り、梅茶をいただいた後、
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漸佳橋を渡るともう出口はすぐそこ
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最後にたんまり咲いた紅梅と、
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清楚な白梅を鑑賞し、
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約1時間半の熱海梅園散策終了
次は熱海駅近くのホテルにチェックインがてら、駅前散策 -
熱海駅、駅ビル「ラスカ熱海」
しばらく来ない間に(って、もう一昔前か)、熱海のナントきれいになったことか
ラスカ熱海は2016年開業のようだから、それ以降初めて
お土産やさん、名店、レストランなどなんでもあるので、時間がない人もここで凝縮した熱海を味わえる -
が、やっぱり時間があれば商店街
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食べ歩きのできるものがあるお店やスイーツのお店を中心に列ができる
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ホカホカのねり物と、
まる天 熱海店 グルメ・レストラン
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斜向かいの杉山名産店で蒸したての温泉まんじゅうをいただいた
しかも1個50円!杉山名産店 グルメ・レストラン
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ホテルでの夕飯の時間が早めだったので、食べ歩きを早々に引き上げて向かったのは、今度は桜
糸川遊歩道の桜まつりは2/6に終わっていたのだが、まぁまだ咲いているだろうということで見に行ってみた -
道々、ずいぶん立派な建物があると思ったら、和菓子屋さん
「ときわぎ」とあるが、 -
お向かいにも「常盤木羊羹店」
思わず写真を撮っちゃう店構え -
熱海駅から歩くと20分ほどだろうか、糸川遊歩道到着
ここは上流側だが、ここからはどうもわしゃわしゃしてうまい写真が撮れない -
欄干なんかも結構わっさり緑に覆われている
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そして、、桜
苔生した幹の先に花が咲く -
うんうん、まだ咲いてる
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アタミザクラはどうも単に熱海で咲いている桜というだけでなく、"品種"だと初めて知った
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看板によると、1871年ごろイタリア人によって持ち込まれたと伝わり、沖縄原産のカンヒザクラと関西以西の暖地帯に自然分布するヤマザクラの自然雑種
糸川遊歩道 公園・植物園
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開花時期は例年1月で、カワヅザクラより早く、沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く咲く桜の1つ
また、開花期間は1か月以上と長い
おかげでまだ見られた! -
かっこいい面構えの欄干だなぁと思ったら、
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その後ろに魚の骨みたいな胴体が続いていた!
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この辺までかな?というところまで、のんびり歩いても10分かからない
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梅に続いて、桜も拝んで、折り返してホテルに戻る
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これが初島かな
今度行ってみたいな
と、これは帰り道から見えたもの -
宿泊は伊東園ホテル熱海館
お部屋からは熱海城や伊豆大島が見えたが、伊東園ホテル熱海館 宿・ホテル
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初島はちょうど見えなかった
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明けて翌日も好天
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本日最初の目的地は来宮神社
途中、廃墟感満載のビルに思わずパチリ
来宮まで行く人はいないのか?と少々気になったが心配無用 -
来宮神社はかなりの人出
來宮神社 寺・神社・教会
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実は昨日、梅園の帰りにも立ち寄ってみたが駐車場がいっぱいだったので先を急いだ
本日は覚悟の上で再挑戦
やはりいくつかある駐車場は、神社に最も近そうな第1は満車
交通整理をしており、満車だと待たせてもらうこともできない
第3駐車場も満車だったが、2~3台目に並んで5~10分ほどで駐車 -
来宮神社は、極めてざっくり言うと、パワースポット大楠のあるとっても近代的な神社
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鳥居をくぐると、右手にはスタイリッシュな黒い鳥居の三峯社
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そして第二大楠
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ご神木はもっと奥にあるのだが、こちらも樹齢1300年を超えるという
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約300年前の落雷にも負けずに立っている
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左手には連なる鳥居
スマホ台があり、誰かにお願いしなくても記念写真が撮れる -
その奥には稲荷社
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その裏には、榎の間を通って「つづ樹の間」があるが、いわば休憩スペースがあって、その先は行き止まりなので、戻ってくるしかない
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参道を進むと本殿が目の前に
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その脇に大きな木がそびえたつが、これもご神木ではない
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本殿の左手手前には参集殿
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その中には、毎年7月15日に渡御を行うという宮神輿が展示されているほか、朱印帳受付、お守り授与所であり、カフェも併設されている
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本殿の左脇の美術館かと思うような小道を進むと、
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ついに登場、ご神木の大楠!
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樹齢2100年超(紀元前からか!)
本州一の巨樹
幹周23.9m、高さ約26m
幹の周りを1周できるほか、本殿裏の茶寮の方へ上がると、1フロア分ほど上から大楠を仰ぎ見ることができる -
大楠の近くまで通路が伸びているが、その通路に入れ代わり立ち代わり入って写真を撮るためにちょっとした列ができている
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と思ったら、本殿にも列
夜訪れると、ご神木は日没から23時ごろまでライトアップされているらしい
さて、賑わう来宮神社を後に、次は伊豆山神社 -
昨年7月の土石流災害以降、未だに通行止めの道もあるが、熱海駅方面から伊豆山神社へ行くことは可能となっている
路線バスの運行は、しばらく臨時便のままで1時間に1本の運行らしい
詳細は伊豆山神社HPへ
https://izusanjinjya.jp/ -
駐車場は階段下にもあるが、今回同行しているケガ人にもやさしい、Googleマップで「伊豆山神社 上駐車場」と表示されるものがある
これは本殿横になり、 -
この階段を昇らなくて済む
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手水社
赤白の龍がいる
鎌倉期の「走湯山縁起」によれば、伊豆山の地底には赤白の2龍がいて、尾は箱根の湖水(芦ノ湖)につけ、頭は伊豆山の地底で、温泉の沸くところ(走り湯)は、両目二耳、鼻穴口中なのだそうだ
赤は火、白は水で、火と水で温泉を生み出すという話 -
頼朝と政子の腰掛け石
実際に腰掛けることもできる -
伊豆山神社は今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場した、源頼朝、政子ゆかりの神社
石橋山の戦いの間、政子たちはここに身を隠したとされる
頼朝と政子は幕府を開いてからも、伊豆山神社を崇敬し続けた -
本殿
伊豆山神社 寺・神社・教会
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本当はこの裏の山に本宮があるのだが、山道を30分以上登るようなので、時間があってケガをしていないときにしよう
道順は伊豆山HPへ
https://izusanjinjya.jp/free/mitinori -
本殿脇の池にはありがたげな金色の鯉がいるので、探してみて
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さて、ここから走り湯までは837段の階段でつながっているのだが・・・
駐車場に戻ろう -
車で走り湯に向かう
海岸近くの道では、いまだに壁に土石流の跡であろうものが見受けられる -
場所的には水葉亭の崖下辺りだ
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「走り湯」の看板のところから階段を昇る
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20段程度だっただろうか
この辺りから振り返ると、 -
すぐそこに波が押し寄せる
さざ波とかじゃなく、打ち付ける -
突き当りを右折すると、
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更に突き当りに緑の扉、その手前の湯気がでている小さなトンネル
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ここに入ることができる
左の足元に「走湯」の文字
珍しく横穴式源泉で、日本三代古泉の1つ走り湯 自然・景勝地
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もちろん中腰の上、湯気が充満し視界はとても悪い
トンネルの中はさながらスチームサウナ -
トンネルは10mほどだろうか
突き当りに源泉がグツグツ、ゴボゴボ言っている
確かに伊豆山の龍が出てきそう
昔はもっと湧出量が多く、走るように流れ出る様から「走り湯」と名付けられた -
トンネルの中は源泉の沸く音、外に出ると波の音で轟音攻め
すぐ上の走り湯神社に拝んで、熱海観光終了
今回は車の旅でしたが、熱海って東京からもそう遠くないし、駅の近くに商店街があって便利で楽しいですね。走り湯神社 寺・神社・教会
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