2022/01/29 - 2022/01/31
12位(同エリア132件中)
つよしさん
この旅行記スケジュールを元に
1月28日から野生の鳥と動物を撮影するため北海道へ。当初8泊の予定でしたが、野暮用ができて5泊で一旦帰宅。ここまでがパート1。撮影地は江別(1泊)、中標津(2泊)、羅臼(2泊)です。用を済ませて2月4日から再び北海道へ。こちらがパート2。撮影地は網走(2泊)です。この旅行記はパート1の第2ステージ、中標津編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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▽1月29日(土) 2日目(続き)
新千歳空港からANAで中標津空港へ。新千歳空港 空港
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飛行時間は短いけれど、CAさん2名体制なのでドリンクサービス。この時の注文は、アップルジュースだった記憶です。
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中標津空港に到着。
中標津空港 (根室中標津空港) 空港
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中標津の宿は、養老牛温泉の湯宿だいいち。中標津空港からの無料送迎があるので利用しました。ただし、中標津空港出発は羽田発のANA便が到着する14時なので、空港内で1時間程うとうとしていました。
湯宿だいいち 宿・ホテル
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部屋は洋室ダブル。
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本館2階の川側ですが、シマフクロウや小鳥がやってくる庭は見えません。
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温泉を済ませて夕食。
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こちらの宿では、本館ロビーから庭の水槽にやってくるシマフクロウを観察します。シマフクロウは夜行性です。ニジマスが泳いでいる水槽にやってくる時間帯を3つに分けると、(1)日没後の3時間、(2)日の出前の3時間、(3)それ以外の夜間―になりますが、これまでの経験から(1)と(2)をカバーしておけば、少なくとも1度は見えているので、今回もそうすることにしました。当然ながら(2)の時間帯に来ることもありますが、その場合は諦めています。
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▽1月30日(日) 3日目
前日の日没後3時間(夕食時とロビーで待機)は、シマフクロウはやって来ませんでした。その後は一旦部屋に戻り休んだのですが、シマフクロウの飛来情報を書いているカレンダーを見ると22時ごろに来ていました。 -
この日は2時ごろからロビーで待機。シマフクロウがやって来るのを待ちます。ちなみに、この時間帯にロビーに居たのは私1人でした。シマフクロウは1つの川に1つのつがいしか住みつきません。この川に住むつがいのうち、オスはかなりの高齢だそうで、そのためかもう何年も子供は産まれていないそうです。
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そして2時45分ごろ、水槽にシマフクロウがやって来ました。
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急いでカメラを構えたところ、シマフクロウが私に気付き、川の向こう側の木に退避してしまいました。
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そのため、川向いの木にとまっている処の撮影となりました。そして5分後、シマフクロウは闇の中に飛び去りました。この時撮影できたのはメスです。オスはある程度人に慣れているので、ロビー内で写真撮影のため動いても逃げません。メスは水槽の近くに居たエゾクロテンに襲われたことがあるため、とても警戒心が強いそうです。
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こちらが前回こちらの宿で撮影したオスです。左目が悪いので、メスとの見分けは簡単です。
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そして3時15分ごろ、シマフクロウが水槽に現れました。
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この時やって来たのは、左の黒眼が特徴的なオスです。
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しばらく水槽の中をのぞき、ニジマスを捕まえるために水槽に飛び込み、足を入れます。
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そして、ニジマスをゲット。
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周りに天敵が居ないことを確認してから、食べます。
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ニジマスを食べ終えると、どこかへ飛び去っていきました。
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その後は6時までロビーに居ましたが、シマフクロウは現れませんでした。部屋で少し休んでから朝食。小皿に取り分けられたおかずは野菜中心。沢山種類があります。私は2泊ですが、6連泊されている女性2人組(この宿を拠点に道東の観光地を巡っているとか)も居ましたので、食べ飽きない料理だと思います。
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この日の朝、食堂の前を流れる川に飛来してきたアオシギ。朝食中に食堂内から撮影したものです。翌日になって気付いたのですが、この写真の解像度はかなり劣化しています。原因は食堂の窓ガラスです。窓ガラスによっては防寒対策のためか光の状態が悪くなるものがあったのです(肉眼では、まったく気付きません)。翌朝の撮影では、映した直後に写真の状態を確認し、写りが悪ければ別な窓から撮影しました。
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朝食の後は、川沿いの林道でバードウォッチングです。雪の上には野生動物の足跡しかありません。そのため、ズボズボと足が雪の中に埋もれてしまい、とても歩きにくい状態。スノーシュー(西洋かんじき)が必要でした。
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ポールの大部分が雪に埋もれてしまった道路標識。どれぐらい積雪があったのか確認するために、自宅に戻り調べてみました。この標識は、標識令の分類としては「警戒標識」です。設置する場合の基準の高さは1.8m(状況により2.5mまで高くし、または1.5mまで低くすることができる)となっています。そのため、この辺りの積雪は1.5m程のようです。
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スノーモービルのグループ2つが林道を走り抜けて行きました。合計15台ぐらいでしょうか。スノーモービルは前にスキー板がついていて、後ろのキャタピラーが回転して走っていました。キャタピラーは積もった雪の表面部分、つまり締まった部分を吹き飛ばしてしまいます。そのため、スノーモービルが走った後は、足がさらに雪の中に沈むようになり、へとへとになって宿に戻りました。
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この日、林道で撮影した鳥です。まずはコゲラ。
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ミヤマカケス。
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ハシブトガラ
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ヒガラ。
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シロハラゴジュウカラ。
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この日のお昼ご飯。湯宿だいいちでは、連泊者へ蕎麦か丼だけですが、昼食の無料サービスがあります。宿の周辺にはスーパーもコンビニもないため、とてもありがたいサービスです。なお、夕食の最後には夜食用のおにぎりも用意してくれます。森の散策をする際、お昼に宿に戻らない場合は、夜食用のおにぎりか事前に用意したパンなどを持って出発します(ヒグマがでる季節に山へ入る場合は、食べ物や香りの付いた飲み物は持ち込まないのが原則です。どうしても食べ物を持ち込みたい場合は、ジップロックに入れ、臭いが漏れないようにしましょう)。
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午後は館内のコインランドリーで洗濯しながら温泉へ。そしてロビーで無料のコーヒーを飲みながら、庭にやってくる鳥たちを観察&撮影。アカゲラやコゲラのキツツキのほか、
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シジュウカラ、シロハラゴジュウカラ、ハシブトガラなどを観察できます。
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そしてなんといっても人気なのは、シマエナガです。
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このシマエナガは他よりもひと回りきゃしゃなので、幼鳥かもしれません。
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幼鳥?!
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沢山写真を撮ったのですが、かわいい表情のものはなかなか見つかりません。
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しばらくシマエナガを続けます。
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シマエナガ
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シマエナガ
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シマエナガ
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シマエナガ
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シマエナガ
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この日の夕食(最初に配膳されたものだけ)。
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▽1月31日(月) 4日目
霧氷の朝です。シマフクロウは前夜の20時50分頃やってきたそうです。その時間帯は、私は部屋で雑用をこなしていました。日没後の3時間と日の出前3時間が私のシマフクロウ観察時間なので、観ることができませんでした。 -
こちらは、前日の夕方、川の近くにやってきたキタキツネ。人に食べ物をおねだりするような表情をしています。
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この日の午前2時ごろ、庭に現れたキタキツネ。
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午前3時ごろ、川向かいの斜面で白いイタチのような動作をする動物が居ました。焦点が手前の木に合っていて、ちゃんとした写真に収めることはできませんでしたが、エゾクロテンだと思います。
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この日の朝も川にやってきたアオシギ。
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朝食後は温泉に入ったり、ロビーで鳥の撮影したりでチェックアウトまでのんびり。
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何枚撮ってもシマエナガは飽きません。
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11時に宿をチェックアウト。女将さんが運転する車でエゾフクロウが居る計根別地区を経由して中標津バスターミナルへ送ってくれたのですが…。残念ながらエゾフクロウは留守でした。
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中標津バスターミナルから阿寒バスで知床半島の羅臼へ向かいます。
阿寒バス 乗り物
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羅臼では鷲の宿に2泊して、シマフクロウを撮影します。
民宿 鷲の宿 宿・ホテル
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羅臼編 に続く
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この旅行記へのコメント (5)
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- nikさん 2022/02/12 14:51:20
- シマエナガはかわいいですね。
- お久しぶりです。
道東は私もよく行く地域です。
仕事が夜なので昼間は寝ていることが多いんですが、こんなにも野鳥が多い地域なんですね。
昔の話ですが、後で食べようと置いておいたミカンがボコボコにされ唖然としたことがあります。
犯人はヒヨドリかと…想像の範囲ですが。
養老牛の山中に温泉があるんですが、今度はまた何時行けるかなぁ…と思いつつ拝見させて頂きました。
- つよしさん からの返信 2022/02/12 15:07:56
- RE: シマエナガはかわいいですね。
- nikさん お久しぶりです。
養老牛の山中にある温泉となると、「からまつの湯」でしょうか。
こちらですと、昨年11月に湯舟に誤って転落した男性が
全身にやけどを負い、12月に死亡する事故があったそうです。
現在は立ち入り禁止だそうです。
詳しくは、下記のニュースをご覧ください。
https://www.fnn.jp/articles/-/304716
「湯宿だいいち」は、絶滅危惧種のシマフクロウを手軽に観察できますし、
中標津町の森に入っても、なかなか出会えないシマエナガを
目の前の庭で見ることができます。
これまで「湯宿だいいち」はシマフクロウで有名でしたが、
これからは「シマエナガ」でも有名になるかもしれません。
- nikさん からの返信 2022/02/12 18:02:23
- Re: シマエナガはかわいいですね。
- この情報は知りませんでした。
マジですか~ってな感じです。
僕も以前仕事帰りに「からまつの湯」に立ち寄ったことがありますがとても良い野湯でした。
そのような事故が起こっていたとは。
管理者も居ないような温泉でしたので存続が心配ですね。
情報ありがとうございます。
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- チーママ散歩さん 2022/02/08 12:40:26
- かわいさに引き寄せられて
- つよしさん こんにちは。
いつもすてきな動物の世界を楽しませて頂いております。
かわいいシマエナガちゃんが表紙で思わずコメント残しちゃいました。
北海道に何度も通われていらっしゃいますね。
先日私も初めて鳥を撮ってみました1枚だけ(笑)
足音を消して 近づいて、カメラを覗くと迷子。
探しているうちにいなくなる。
なかなか人間の心鳥分からず・・・・。
待っていて欲しいのですけどね(^_-)-☆
なかなか他に見ないオンリーワンの世界♪
またお邪魔いたします。
チーママ散歩
- つよしさん からの返信 2022/02/08 13:45:31
- Re: かわいさに引き寄せられて
- チーママ散歩さん こんにちは。
コメントの書き込み、ありがとうございます。
小鳥の撮影に挑戦されたのですね。
私の撮影経験からすると、人に慣れていない自然の小鳥は、
同じ場所に留まるのは、3秒以内のことが多いです。
恐らく猛禽などの天敵対策として、じっとしていないのかな、と思っています。
また、異なる種類の小鳥が群れを作っていることもあります。
1羽で行動していると、天敵に狙われた際、逃げられない可能性があります。
群れならば、1羽が犠牲になっている間に、
残りの鳥は逃げる時間ができますから、
生き延びる知恵として群れをつくるのかな、なんて思っています。
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この旅行で行ったホテル
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民宿 鷲の宿
3.22
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