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2016年10月26日、会社主催のイベント本番のため、大分県入りしました。15時から大分市内の会場でリハーサルだったのですが、朝イチで大分空港入りして途中日出(ひじ)町で降りて、暘谷(ようこく)駅周辺や郊外にあるサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」をぶらぶら。ハロウィンモードのハーモニーランドは、幼稚園児がたくさん遠足で来ていて、片っ端から記念撮影モード。プチキティラーとしては、聖地たる東京サンリオピューロランドに行く前に、ハーモニーランドを体験しとかないと…なんてのはどうでもよいとして、唯一乗った観覧車ではおもむろにリハーサル時の台詞を声に出して言ってみたりと、やはりそこはきちんと仕事モードなのでした。<br /><br />最終日28日は、午前中から15時までイベントに関連した現地視察で、大分銀行ドームと湯布院地区へ。大分銀行ドームでは、雨模様のためグラウンドには降りられなかったものの、貴賓室やロッカールームなどを見る貴重な機会を得ました。湯布院地区は平日にもかかわらず、インバウンドの方々で賑やかでした。この年の4月に発生した熊本地震で被災した湯布院駅もしっかり直っていましたが、帰り道には瓦が崩れた家屋や、墓石が倒れたままの墓地が見え、改めて被災したことを実感したのでありました。<br /><br />終わってみれば、イベント自体は大分県庁・大分市役所の皆さんのお力添えのおかげで、大過なく済みました。<br />「福沢諭吉を大分に里帰りさせてあげてください」<br />大会の冒頭、大分県知事さんなどが話されたご挨拶の中で、このフレーズが何気にいちばん印象に残りました。遡ること半年前の4月に発生した熊本地震による風評被害で、一時期は訪問客が激減することもあった中、大分県では何とか訪問客数を盛り返しつつありました。地震が起こる以前、あるいは「大分、遠いよ」「大分、不便だよ」などの理由で、大会参加者が少ないんじゃないかと懸念されましたが、フタを開けてみれば予想以上にたくさんの参加者があり、誠にありがたい限りです。<br /><br />支援の形はいろいろあれど、やはり現地で少しでもお金を落とすことが「せっかく来てくれたんだ。よし、頑張ろう」という、地元の方の気持ちにつながるのかなと思うのです。「いや、そんなことねぇよ」「そんな考え方、古いよ」という方もおられるかもしれませんし、もちろんみなさんがみなさん現地に訪れられるわけでもないですが、やはり自ら現地に訪れて何がしかを感じ取ることこそが「いちばん有意義な支援」と改めて思った次第です。これは、今のコロナ禍における支援にも当てはまることかなと思います。

大分へ仕事ついでに長崎へ(前編)

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2016/10/26 - 2016/10/28

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マギー

マギーさん

2016年10月26日、会社主催のイベント本番のため、大分県入りしました。15時から大分市内の会場でリハーサルだったのですが、朝イチで大分空港入りして途中日出(ひじ)町で降りて、暘谷(ようこく)駅周辺や郊外にあるサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」をぶらぶら。ハロウィンモードのハーモニーランドは、幼稚園児がたくさん遠足で来ていて、片っ端から記念撮影モード。プチキティラーとしては、聖地たる東京サンリオピューロランドに行く前に、ハーモニーランドを体験しとかないと…なんてのはどうでもよいとして、唯一乗った観覧車ではおもむろにリハーサル時の台詞を声に出して言ってみたりと、やはりそこはきちんと仕事モードなのでした。

最終日28日は、午前中から15時までイベントに関連した現地視察で、大分銀行ドームと湯布院地区へ。大分銀行ドームでは、雨模様のためグラウンドには降りられなかったものの、貴賓室やロッカールームなどを見る貴重な機会を得ました。湯布院地区は平日にもかかわらず、インバウンドの方々で賑やかでした。この年の4月に発生した熊本地震で被災した湯布院駅もしっかり直っていましたが、帰り道には瓦が崩れた家屋や、墓石が倒れたままの墓地が見え、改めて被災したことを実感したのでありました。

終わってみれば、イベント自体は大分県庁・大分市役所の皆さんのお力添えのおかげで、大過なく済みました。
「福沢諭吉を大分に里帰りさせてあげてください」
大会の冒頭、大分県知事さんなどが話されたご挨拶の中で、このフレーズが何気にいちばん印象に残りました。遡ること半年前の4月に発生した熊本地震による風評被害で、一時期は訪問客が激減することもあった中、大分県では何とか訪問客数を盛り返しつつありました。地震が起こる以前、あるいは「大分、遠いよ」「大分、不便だよ」などの理由で、大会参加者が少ないんじゃないかと懸念されましたが、フタを開けてみれば予想以上にたくさんの参加者があり、誠にありがたい限りです。

支援の形はいろいろあれど、やはり現地で少しでもお金を落とすことが「せっかく来てくれたんだ。よし、頑張ろう」という、地元の方の気持ちにつながるのかなと思うのです。「いや、そんなことねぇよ」「そんな考え方、古いよ」という方もおられるかもしれませんし、もちろんみなさんがみなさん現地に訪れられるわけでもないですが、やはり自ら現地に訪れて何がしかを感じ取ることこそが「いちばん有意義な支援」と改めて思った次第です。これは、今のコロナ禍における支援にも当てはまることかなと思います。

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