諏訪大社上社「山出しの御柱 仮置き場」に遭遇

2021/11/10 - 2021/11/13

原村にある八ヶ岳中央農業実践大学校に行った帰りです。
小淵沢に帰ろうとしたときの車窓に御柱があるのに気づきました。

令和４年（２０２２年）に行われる「諏訪大社御柱」の神木が８本並んでいました。

気づかずに運転している主人に、「ちょっと待った～！車を引き返して！」と言って、急遽見学に行きました。


後でGoogleで調べましたら、
長野日報さんの御柱祭2021.10.19記事で
１０月１４日１８日に、茅野市玉川の諏訪大社有林「御小屋山」で、３０年ぶりに伐採されたとのこと。
今回、伝承を正しく後世への伝承の意味も込め、伝統にのっとり、山出し直前の２０２２年３月の伐採を目指していたが、新型コロナの感染の「波」もあって、３月に伐採できなくなった場合、御柱が出来なくなる。感染状況が落ち着いたタイミングで伐採されたとのことです。

エリア 茅野(長野)

八ヶ岳農業実践大学校の御柱道を小淵沢方向に少し行ったところ左側です。
種苗管理センターの少し手前の広場にそれはありました。
駐車場もありました。

１０月中旬に八ヶ岳の御小屋山から切り出された上社本宮と上社前宮の御柱８本
（今回の１０月伐採は、コロナの感染の「波」に配慮されたため特別らしい）

切り出したそのままのかたち

本宮一之御柱

本宮二之御柱　

三之御柱、四之御柱

前宮の御柱　４本

切り出したときはこういうふうに、形がそれぞれ違うのですね

長さも、まちまちでした。

白い御幣が張り巡らせてあり、厳かな雰囲気。
神々しい…

ついこの前に切り出したという感じで、枝の切り口が新鮮でした。
（まだ１か月経っていないとき）

寅年と申年に行われる御柱祭

３月２５日ごろまで、ここの仮置き場で見学できるとのことです。

その後、少し西側にある「上社山出し出発地点」に移動して、
山出しの準備にかかるそうです。

御柱祭
山出し出発地点の看板