鳥取に２年半振りの帰省／減便で飛行機が取れなく東海道新幹線＆スーパーはくとでへとへとに

2021/11/20 - 2021/11/20

新型コロナウイルス感染症が小康状態となり、連れの田舎である鳥取まで帰省しました。この前に帰ったのが２年半前のGWでしたから本当に久し振りです。でも、皆さん同じ動きであった上、羽田・鳥取間のフライトは減便のままのため行きの予約が取れず、行きは新幹線と智頭急行の列車で帰省でした。

エリア 浦富・岩井温泉(鳥取)

総武線快速に乗り品川駅へ、品川から新幹線に乗り込みます。長い旅になるため連れから姫路駅の名物である駅そばで昼食を摂るとの提案を、関西で「そば＝不味い」との既成概念を払拭できず、全身全霊で却下。崎陽軒の弁当を列車内で食べるとの話で収まる。

新幹線に乗車するため、新幹線乗り口もかなり込み合っています。

品川駅 駅

余裕を持って自宅を出たので、新幹線ホームでしばし列車待ち。東京・新大阪間なら指定席なんかお金がもったいないので取らないのですが、品川駅からの乗車ということで指定席を抑えています。その後予約した博多行きの列車が来たため乗車。

新幹線車窓からは、千葉県民が大好きな富士山が綺麗に見えました。

自宅付近からは乾燥した晴れた日にしか見えないので、ありがたくて何度も写真撮影。

さて、静岡付近なのに朝ごはんを食べたのに早くもお弁当をスタンバイ。

私のチャーハン弁当
いつもシウマイ弁当なので初体験です。

連れのピラフ弁当
見た目、醤油の色が付いているのか付いていないのかの違いっぽい。
↑焚き方から違いますけどね。

おおよそ３時間後、姫路駅に到着です。

姫路駅 駅

お土産屋とセブンイレブンが合体したお店。
コーヒーを買う。

アントレマルシェ 姫路店 お土産屋・直売所・特産品

これが例のえきそばか・・・新幹線の改札口にもあった。
乗り換えまでまだ１５分くらいある。
眺めているとだんだん食べたくなる。胃袋も半分開いているしね。

まねきのえきそば 在来線下り店 グルメ・レストラン

で、そばを一人で食べた。そう一人でね。
そばと称するが、麺はかん水を入れたもので中華麺というが、感覚的にうどんや沖縄そばに近い。汁は関西の和風出汁。
蕎麦粉を使っていないため、まったくといっていいほど「蕎麦」感はない。支那そばや中華そば、沖縄そばという言葉もあるからまあいいか。
美味いか不味いかというと、まあ美味い。鳥取の素ラーメンに近いものかも。

スーパーはくとが到着。
居なくなっていたからどこに行っていたのかと詰問され、そばを食べたと言ったら連れに激しく罵られた。その後３日間ほど度重なりこれが続く。

特急 スーパーはくと 乗り物

これに乗り込んで２時間で鳥取へ。
車内は新幹線と比べると狭く感じるうえ、自然振子機能が装備された車両ということで、カーブの際に内側に傾き遠心力を抑えているそう。
でも乗りなれていないと違和感がある。それにぴょんぴょんと跳ねる感覚が強かった。２４年前に乗ったミャンマーのヤンゴン・マンダレー間の夜行列車を思い出した。この先はミャンマーか・・・

鳥取駅に到着しました。
正直７時間をかけてここまで来たが、座っているだけなのに疲れた。
改札口を出ると、何の化粧っ気のない姪がぬぼーと立っていてビックリした。義姉親子で車で迎えに来てくれたのだ。ありがたやありがたや。
使い勝手のいいハイヤーがいて助かります。

鳥取駅 駅

真っ直ぐ実家に帰ってもやることがないので、少しドライブしてこちらに。

カフェニジノキ

Cafe ニジノキ グルメ・レストラン

目の前が幕末に鳥取藩が拵えた、英露などの夷狄を打ち払うため築いた砲台跡。

鳥取藩台場跡浦富台場跡 名所・史跡

今じゃ単なる公園ですけど。

中は落ち着いた趣のあるカフェ。
ストーブにやかんがいいね。
３つの香料を入れたというチャイを頼んだ。

お茶が出てくるしばしの間、海岸を見に行く。

もうすぐそこだ。

日本海は関東の人間の憧れか？
浦富海岸

浦富展望台 自然・景勝地

日本海は美しく穏やかだった。

一人でここにいると某国に拉致されそうだし、お茶もできそうだからそそくさと戻ろう。

のどかでいいところだ。

店内に戻る。暖かく居心地がいい。

チャイが出てきた。私が作るものとは味が違うが美味い。

連れのラッシーだったか。

義姉のお勧めのスコーン。
カレーもかなり美味しいらしい。
それにしても鳥取の不思議なのは、駅前商店街がシャッター街化しているのに、わざわざはるか郊外にこのようなお店や施設があることだ。そして喜んで県民がそのようなお店に車を使って食べに行く。そしてますます駅前が廃れる・・・

黒板に書かれたメニュー
ここのお姉さんとチャイに入れる３つのスパイスは何なのかお話をした。
カルダモンとシナモンとクローブだったかな。
我が家では生姜に八角も入れると入れるといったら、ちょっと驚いていた。言い忘れていたけど甘さを引き立たせるためお塩も少々だけど。

お茶した後、どこに行くといわれましたが、もうお時間だし近くの肉の田村へ。

肉のたむら グルメ・レストラン

但馬牛で有名なお店なんですけど、肉じゃなくてコロッケを大量購入。

道の駅きなんせ岩美も寄る。

道の駅 きなんせ岩美 道の駅

今年は松葉ガニが不漁らしい。不漁なうえ、関西人が来てがんがん購入するから、高値で食べられないと義母が嘆いていました。

実家に戻り、夜は湯量が豊富で銭湯のように入れる元湯温泉へ。

元湯温泉 温泉

湯船に浸かりリラックスして、さて夜の宴会だ。